Endpoint Security 10.0.0 ソフトウェア リリース ノート

リリース ノート
McAfee Endpoint Security 10.0.0 ソフトウェア
ePolicy Orchestrator 5.1.1–5.2.0、McAfee SecurityCenter 用
目次
このリリースについて
機能
インストール手順
既知の問題
製品マニュアルの検索
このリリースについて
この資料には、このリリースに関する重要な情報が含まれていますので、ぜひご一読いただくようお願いいたします。
プレリリース版のソフトウェアは自動アップグレードの対象外です。リリースされたソフトウェア製品にアップグレ
ードするには、既存のバージョンを削除する必要があります。
機能
このリリースの機能は次のとおりです。
影響を及ぼさないスキャン
コンピューターがアイドル状態のときにオンデマンド スキャンが実行されます。ユーザーの操作に影響を及ぼすこ
とはありません。 Threat Prevention は、キーボードやマウスなどの操作を検出すると、スキャンを一時停止しま
す。 システムが 3 分間アイドル状態になると、スキャンを自動的に再開します。
エクスプロイト防止機能
エクスプロイト防止は、バッファー オーバーフローを悪用した任意のコードの実行を阻止します。 この機能は、ユ
ーザー モードの API 呼び出しを監視し、バッファー オーバフローの結果として発生した呼び出しを検知します。
Threat Prevention は、エクスプロイト防止コンテンツ ファイルを使用して、Internet Explorer、Microsoft
Outlook、Outlook Express、Microsoft Word、MSN Messenger などのアプリケーションを保護します。
脅威のフォレンジック
Endpoint Security は、脅威イベントのフォレンジック データを提供します。 検出状況、脅威の挙動、脅威イベン
トの発生源などの情報が McAfee ePO のダッシュボードとモニターに表示されます。
1
ロギングとトラブルシューティング
Endpoint Security は、脅威の発生源や検出までの時間などの脅威データを分かりやすい表現で記録します。 この
情報は、管理コンソールまたは Endpoint Security Client の イベント ログ で確認できます。
マルチモードのクライアント ユーザー インターフェース
Endpoint Security Client は、次のいずれかのモードで実行できます。
[フル アクセ
ス]
すべての機能にアクセスできます。
このモードは、自社管理システムのデフォルトの設定です。
[標準アクセス] 保護状態が表示されます。設定を除くほとんどの機能にアクセスできます。
このモードは、管理対象システムのデフォルトの設定です。
インターフェース モードが [標準アクセス] に設定されている場合、管理者としてログインする
と、設定を含むすべての機能にアクセスできます。
[クライアント クライアントにアクセスするときに、パスワードの入力が要求されます。
インターフェー クライアント インターフェースのロックを解除すると、すべての機能にアクセスできます。
スをロック]
ダッシュボードとモニター
Endpoint Security の各モジュール (Threat Prevention、Firewall、Web Control) 用に McAfee ePO のダッシュ
ボードとモニターが用意されています。 Common モジュールのダッシュボードには、インストール済みのすべての
モジュールについて次のような情報が報告されます。
•
[対応状況]
•
[インストール ステータス]
•
[コンテンツのステータス]
•
[スキャン時間]
•
[検出ステータス]
•
[脅威の挙動]
•
[環境の正常性]
•
[脅威イベントの発生源]
オンプレミスまたはクラウド管理
Endpoint Security は、次の方法で管理できます。
•
McAfee ePolicy Orchestrator (オンプレミス)
•
McAfee ePolicy Orchestrator Cloud
•
McAfee SecurityCenter (クラウド)
•
Endpoint Security Client によるローカルでの自己管理 (管理対象外またはスタンドアロンともいいます)
インストール手順
McAfee Endpoint Security, のインストールまたはアップグレードの詳細については、『McAfee Endpoint
Security インストール ガイド』を参照してください。
『McAfee Endpoint Security インストール ガイド』とヘルプに記載されているインストール ログ ファイルの場所
に誤りがあります。 正しい場所は次のとおりです。
2
管理タイプ
インストール ログ ファイルの場所
McAfee ePO (オンプレミス) Windows システムの TEMP フォルダー
McAfee ePO Cloud
(デフォルトでは、C:\Windows\TEMP\McAfeeLogs)
SecurityCenter (クラウド)
ユーザーの TEMP フォルダー - %Temp%\McAfeeLogs
(デフォルトでは、C:\Users\username\AppData\Local\Temp\McAfeeLogs)
自社管理
ユーザーの TEMP フォルダー - %Temp%\McAfeeLogs
(デフォルトでは、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp\McAfeeLogs)
既知の問題
この製品リリースの既知の問題については、McAfee KnowledgeBase の次の記事を参照してください。 KB82450
製品マニュアルの検索
製品のリリース後は、マカフィー のオンライン ナレッジセンターに製品情報が掲載されます。
タスク
1
マカフィー ServicePortal (http://support.mcafee.com) に移動して、[ナレッジセンター] をクリックしま
す。
2
製品名を入力してバージョンを選択し、[検索] をクリックしてマニュアルのリストを表示します。
製品マニュアル
McAfee 製品には、総合的なドキュメント セットが用意されています。
McAfee Endpoint Security には、次のドキュメントが用意されています。
• 『McAfee Endpoint Security リリース ノート』
(このドキュメント)
•
Endpoint Security Threat Prevention ヘルプ
• 『McAfee Endpoint Security インストール ガイ
ド』
•
Endpoint Security Firewall ヘルプ
•
•
Endpoint Security Web Control ヘルプ
McAfee Endpoint Security Client ヘルプ
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