水環境セミナー セミナー 平成27年度 年度 快適な生活環境を求めて 28 日(月) 開催日時:平成 27 年9月2 13:00∼16:10 10 開催場所:公益財団法人堺市産業振興 公益財団法人堺市産業振興センター (旧じばしん南大阪 南大阪) 定 員 :300人(参加費 費 無料) このイラストは、所有者の許可 許可を得て使用しています。 13:20∼14:20 基調講演 講演 「人口減少時代における浄化槽 浄化槽の役割 ∼身の丈に合った汚水処理 汚水処理∼」 ■講師 遠藤誠作 14:20∼14:40 ■講師 講演 後藤雅司 総務省地方公営企業等経営 総務省地方公営企業等経営アドバイザー アドバイザー 「新型 新型浄化槽の維持管理と施工上の要点 要点」 フジクリーン フジクリーン工業(株)執行役員第 2 開発部長 ■浄化槽モデル出展予定企業: (株)ハウステック・積水ホームテクノ(株 株)・前澤化成工業(株)/ フジクリーン工業(株)/アムズ((株)/大栄産業(株)・(株)ダイキアクシス キアクシス/ニッコー(株) 14:40∼15:10 休憩 (ドーナツとコーヒーの ドーナツとコーヒーの無料提供) 15: :10∼16:10 同日開催 大阪府主催 浄化槽保守点検業技術講習会 ■講演 「性能評価型浄化槽 性能評価型浄化槽の維持管理の ポイント ポイント」 ■講師 奥村早代子 主任研究員 (所属:大阪府立公衆衛生研究所 大阪府立公衆衛生研究所) □解説「保守点検業登録更新 保守点検業登録更新の注意点・ 実績報告書記入のポイント」 実績報告書記入 □講師 中川 綾 技師 (所属:大阪府健康医療部環境衛生課 大阪府健康医療部環境衛生課) 主催: (一社)大阪府環境水質指導 大阪府環境水質指導協会 協賛:大阪府衛生管理協同組合 大阪府衛生管理協同組合 後援:大阪府 お問い合わせ先 〒591-8032 (一社)大阪府環境水質指導協会 大阪府環境水質指導協会 堺市北区百舌鳥梅町 1-24-3 TEL. 072-256-1056 1056 FAX 072-256-1057 072 ※ホームページから申込書 申込書がダウンロードできます http://www009.upp.so ttp://www009.upp.so-net.ne.jp/suishit 人口減少時代における浄化槽の役割∼身の丈に合った汚水処理∼ 総務省地方公営企業等経営アドバイザー 遠藤誠作 わが国の総人口は2010(平成22)年の1億2,800万人(国勢調査) が、50年後の2060年には9,000万人を割り込むという推計が国立社 会保障・人口問題研究所から出されています。そうなれば、人口が増加すること を前提に整備してきたわが国の社会資本(インフラ)の維持は危機的な状況を むかえます。 身近なところでは下水道です。下水道の整備には1人当たり100∼150 万円もかかります。半分は国の補助(財源は国民の税金)としても、残りは償 還期間30年の長期債(元利均等償還)を借りています。償還財源の多くは下 水道の使用料ですが、使用者が減れば下水道使用料も減りますので、その返済 が大変になります。 いま多くの国民が利用しているのは使用者と処理場をパイプで結び集合処理 する方式の下水道です。これは「都市の汚水処理装置」で人口が集中している 地域では採算がとれても、人口が少なかったり、計画より減るような地域では 成り立ちません。自治体の予算から財政支援を受けないと維持できなくなるの で、人口が減れば市町村の財政を圧迫し、市民生活の改善に必要な事業ができ なくなります。 これらの問題の対策で注目されているのが「浄化槽」です。個人が補助を受 けて整備する方式が一般的ですが、中には下水道と同じように公設の浄化槽を 整備し、下水道使用料と同じ料金で運営する自治体も現れています。利用者は 下水道を利用している人と同じ負担で済み、自治体も財政負担が少なくて済む ので「財政にもやさしい下水道」として喜ばれています。 人口減少時代を迎えた今、現状を理解し、これからの下水道整備はどうある べきか。特に、市街地周辺部の「身の丈に合った」汚水処理設備として、浄化 槽の活用と維持管理について一緒に考えて見ましょう。 1 下水道事業を取り巻く最近の動き 2 浄化槽を活用した効率的な下水道整備のあり方 3 浄化槽をもっと良くするために 平成 27 年度「水環境セミナー」参加申込書 平成 27 年 月 日 「水環境セミナー」に参加します。 氏 名 所 属 連絡先 (電話番号等) 1 2 3 4 5 6 7 8
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