2015 年 10 月 9 日(金) プロジェクト・イノベーション・M3(三原産業✕松山短期大学✕未来)概略 松山短期大学 講師 竹田 英司 1. プロジェクトの目的 三原産業株式会社従業員と松山短期大学学生がデキル。株式会社のイノベーションカ ードを使って、新しい価値創発のために、共同で考え、創造力を育み鍛錬することが、 本プロジェクトの第一目的である。本プロジェクトから創発された各ビジネス案によっ て、ステークホルダー全てに幸福をもたらし、地域社会の活性化に貢献することが、本 プロジェクトの第二目的である。創造力を鍛え、イノベーション・スキルとイノベーシ ョン・マインドを身に付けた人財を数多く輩出する産学連携事業の先駆けを果たすこと が、本プロジェクトの第三目的である。 2. プロジェクトの詳細 図 イノベーションカードを使った新しい価値の創発 STEP グループ・ワーク イノベーションカード ➡ 課題打破 イノベーションカード ➡ 課題打破 イノベーションカード 創発 ➡ 課題打破 ① STEP1 創発 ③ 創発 STEP3 ビジネス案 STEP2 ④ イノベーションカード ② イノベーションカード イノベーションカード ➡ 情報収集・整理 ➡ 情報収集・整理 ➡ 情報収集・整理 個人ワーク ①演習(ファシリテーター参加) ②宿題 ③演習(ファシリテーター不参加) 1 ④宿題 (1) 新しい価値の創発と検討(月 1 回) デキル。株式会社から、デキル。ファシリテーター(講師)2 人を招へいし、松山短 期大学で、三原産業従業員と短大生がグループを組み、イノベーションカードを使って 新しい価値を創発していく。三者間のコーディネートは、松山短期大学 講師 竹田英 司が行う。 (2) 創発案に基づく情報収集と、思考整理(月 1 回) 各グループ(三原産業従業員 1 人と短大生 2 人)が、創発案に基づいて集めた情報を 持ち寄り、思考を整理する。 (3) 知識を補う演習の実施(月 2 回) 短大生には、イノベーションや事業コンセプトなどについて、知識を養う演習を行う。 3. グループの構成と選考 グループは、三原産業従業員 1 人をグループリーダーとして、1 グループ 3 人(三原 産業従業員 1 人、短大生 2 人)で構成する。 今回は、6 グループ 18 人を募集し、三原産業従業員 6 人は三原社長、短大生 12 人は 竹田講師が、それぞれに募集から選考まで行う。 4. 開講期間 2015/10/9(金)~2016/3/25(金) 5. プロジェクトの主な日程 ① 報道発表 2015/10/5(月) ② 体験セッション 2015/10/9(金)12:00~13:30 ③ 報道会見(開講式) 2015/10/9(金)14:00~14:30 ④ オリエンテーション 2015/10/9(金)14:40~15:20 ⑤ 1日体験入社 2015/10/24(土)8:00~20:00 ⑥ 意見交換会 2015/11/27(金)12:00~14:30 ⑦ 予備調査Ⅰ(観光) 2015/11/29(日)8:30~14:30 ⑧ 予備調査Ⅱ(特産品)2015/12/9(水)6:30~17:30 ⑨ ビジネス案の報告 2016/3/25(金)10:30~12:00(公開予定) ⑩ 定例会 短大生単独の演習日を除いた金曜日 15:00~15:10 ⑪ 当日の行程確認 短大生単独の演習日を除いた金曜日 15:10~15:20 ⑫ 演習日時 金曜日 15:30~17:30 ⑬ 反省会(振り返り) 短大生単独の演習日を除いた金曜日 17:30~18:00 2 6. 演習日(時間はいずれも金曜日 15:30~17:30、一部の特定日時を除く) 表 練習セッション 演習の日程と内容 ①新しい価値の ②情報収集 創発と検討 /④情報収集 2015/10/9★ 各自 1 日体験入社 ③思考整理 10/23★ 10/24(土)終日 練習セッション小括 11/13★ セッション 1 11/27★ 12/11 セッション 2 12/25★ 1/8 セッション 3 2016/1/22★ サポートセッショ 各自 ビジネス案作成① ン 2/12 ビジネス案作成② 2/26 3/11★ ビジネス案発表 3/25 10:30~★ 注)★は、デキル。ファシリテーター(講師)招へい日 短大生単独の演習日(時間はいずれも金曜日 15:30~17:30)は、次の通りとする。 2015/10/2、10/16、10/30、11/20、12/4、12/18 2016/1/15、1/29、2/5、2/19、3/4、3/18 7. 到達目標 ① 三原産業従業員の成長 現状の枠組みや常識の中から想像できる未来ではなく、異なる視点や価値観を 組み合わせた未来が描けられるようになり、ビジネス案として提案デキル。 ② 短大生の成長 世の中にどんな貢献がデキルか、どのような仕事がデキルかなど、学生自身の 創造力を育くむことがデキル。 ③ イノベーションカードの周知 イノベーションカードを用いれば、資源が充分でない中小企業でも、知識や経 験が不足している学生でも、誰もが、1 セッションでアイデアがあふれ出るこ とを、広く周知デキル。 ④ 地域社会活性化案の発信 ①~③の相乗効果によって創発されたモノやサービスのビジネス案を地域社 会活性案の一例として、愛媛県から発信デキル。 8. 報道関係者からの一次対応等 松山短期大学事務室 3 プロジェクト憲章 項目 内容 1 プロジェクト名 プロジェクト・イノベーション・M3(エムスリー) 2 プロジェクト・リーダー 松山短期大学 講師 竹田 英司 3 プロジェクトの背 景 社会人、学生、それぞれが創造力を鍛えるためには、デ ータから顧客を描きイノベーションを起こすのではなく、 思い込みを外し、新たな視点を借りて、新しい価値を創発 しなければならない。本プロジェクトは、社会人と学生が 刺激を受け合うことで創造力を育み、鍛えるものである。 4 最終目的 三原産業従業員と松山短期大学学生の創造力を育み鍛 え、成長を促し、イノベーションカード及びプログラムに よって創発されたビジネス案を地域活性化案の一例とし て、愛媛県から、松山短期大学から、発信することが、本 プロジェクトの最終目的である。 5 最終成果物 観光サービス開発と南予特産品販路開拓に関する各グルー プの地域社会活性化ビジネス案と、イノベーション・スキ ルとイノベーション・マインドを身に付けた人財 6 予算 松山短期大学負担分 なし デキル。ファシリテーター(講師)招へいに伴う移動費と 教材費等は、三原産業が負担する。 7 納期 ~2016/3/25(金)10:30 8 完了条件 三原社長へのプレゼン終了 9 責任と権限 三者会議(三原産業株式会社、デキル。株式会社、松山短 期大学) 10 プロジェクトメン 〔三原産業株式会社〕三原社長、朝倉部長 バー 〔デキル。株式会社〕小野社長、佐々木取締役、江上取締役 (敬称略) 〔松山短期大学〕 上杉学長、森岡事務長、竹田講師 〔チーム員〕三原産業株式会社従業員 6 人 〔チーム員〕松山短期大学学生 12 人 11 定例会の日時と参 短大生単独の演習日を除いた金曜日 15:00~15:10 (月 2 回) 会者 〔三原産業株式会社〕三原社長、朝倉部長、グループリーダー (〔デキル。株式会社〕小野社長、佐々木取締役、江上取締役) 〔松山短期大学〕 4 上杉学長、竹田講師
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