12 回目授業レジュメ 電気工学科 講師 南政孝 http://www.kobe-kosen.ac.jp/˜minami/ 平成 27 年 01 月 09 日 (金) 0 本日の内容 I˙D 6 インピーダンスの測定 6.1 インピーダンス 6.7 交流ブリッジ 6.7.1(+6.7.2) 四辺ブリッジとその種類 = Ż1 Ż3 − Ż2 Ż4 − Ė Ż1 Ż2 (Ż3 + Ż4 ) + Ż3 Ż4 (Ż1 + Ż2 ) + Ż5 (Ż1 + Ż2 )(Ż3 + Ż4 ) 平衡条件 I˙D = 0 (a) 四辺ブリッジ Ż1 Ż3 = Ż2 Ż4 (b) インダクタンスを求める Żi = Ri + jXi (i =1, 2, 3, 4) (i) Maxwell bridge Ż1 Ż3 = (R1 R3 − X1 X3 ) + j(R1 X3 + R3 X1 ) (ii) Anderson bridge Ż2 Ż4 = (R2 R4 − X2 X4 ) + j(R2 X4 + R2 X4 ) (b) インダクタンス (L) を求める (i)Maxwell bridge (ii) Anderson bridge (c) 容量 (C) を求める (i) 容量 bridge (ii) Shering bridge (d) 周波数が平衡条件に入る (i) 共振 bridge (ii) Wien bridge (iii)Campbell bridge (e) 変成 brige 6. インピーダンスの測定 6.1 インピーダンス インピーダンスは, 交流に対する理想的な抵抗器, コイル (インダクタ) およびコンデンサ (キャパシタ) の 3 種の組み合わせで表される. (板書する) 表を参照. 一般のインピーダンスは, 直列等価回路や並列等価 回路で表される. Ż = Rs + jXs 1/Ż = 1/Rp + 1/jXp (b) インダクタンスを求める (i) Maxwell brige 平衡条件 6.7 交流ブリッジ インピーダンスを精密に測定するには, 交流ブリッ ジ (alternating current bridge) 法を用いる. 最近で は電子化されたものが多くなり, LCR メータと称さ れている. real R1 Rs = R3 Rx imaginary R1 Ls = R3 Lx 6.7.1(+6.7.2) 四辺ブリッジとその種類 (ii) Anderson brige 直流の Wheatstone bridge に相当する, 交流四辺ブ リッジ. D は交流の検流計 (a) 四辺ブリッジ Ża = Żb = Żc = 1 1.2 平衡条件 Anderson bridge の平衡条件を述べよ. さらに, その平衡条件から Rx , Lx を求め る式を導出せよ. real R1 Rx = R2 R3 imaginary R1 Lx = C1 R3 {R2 (R1 + R5 ) + R1 R5 } 1 1.1 レポート課題 Maxwell bridge の平衡条件を述べよ. さ らに, その平衡条件から Rx , Lx を求める 式を導出せよ. 所属: 2 名前:
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