FUTABA CLEAN KAWARABAN 双葉クリーンかわら版 お盆が過ぎ、朝夕は涼気を感じるようになりましたが、夏と変わりなく体調管理に気を付け 頑張っています。 除染工事に関するご質問等につきましては右記相談窓口にて対応しておりますので、 お気 軽にお問合せください。 また、 ホームページにより除染に関する情報や除染工事写真等をご提供しておりますので、 ご活用ください。。 双葉クリーン WEB かわら版 2 vol. 2015年9月15日 双葉町作業所 相談窓口 ☎0240-26-0508 受付時間 平日8:00∼17:00 前田・奥村・田中JV http://www.futaba-clean.net/ 工事実施状況 双葉町拠点除染等工事 双葉町立双葉中学校 現在、双葉町拠点除染等工事で除染対象となっている双葉町立双葉中学校で仮置場の設置工事が進んでおります。 7月をもちまして、砕石を被覆する作業が完了となりました。 ■仮置場設置 表土削り取り状況 〈2015.4.30撮影〉 ■仮置場設置 表土削り取り完了 〈2015.7.20撮影〉 重機により表土の削り取りを行っています。 表土の削り取り作業が完了しました。 ■仮置場設置 土木シート設置状況 〈2015.7.23撮影〉 ■仮置場設置 砕石被覆完了 〈2015.7.29撮影〉 土木シートの設置が完了しました。 砕石の被覆が完了しました。 双葉町復興現場事務所 ■花壇とグリーンカーテン 〈2015.8.20撮影〉 灼熱の太陽から事務所を守るように大きく育ち、 ついに実を付けました (写真右)。 太陽から逃げ場の無い職人たちが涼しい事務所 で休むことが出来るのはグリーンカーテン (写真 左) のおかげです。 線量マップの作成・線量フラッグ (旗) の設置 空間線量レベル 0.00 1.01 2.51 ∼ 1.00 ∼ 2.50 ∼ 5.50 5.51 (μSv/h) ■線量マップ 〈2015.3.10〉 除染開始前の道路の線量測定を実施し、 地図上で色分し 「見える化」 を図っています。 ■線量フラッグ (旗)〈2015.3.10〉 現地では除染対象の道路沿いに、除染開始前の線量毎に色分けしたフラッグ(旗) を設置しています。 双葉町の除染事業についての 住民の皆様より寄せられたご質問に対する回答です。 Q 除染を開始する際には工事実施者からの事前の連絡はありますか? A 住宅の除染を開始する際には事前に関係人の方との現地立会いを実施し、工事の内容を確認します。 立ち合いを希望されない場合は、前田JVと環境省で現地を確認の上、除染を実施させて頂きます。 Q 仮置場はどのくらいの期間使用するのですか? また、仮置場の安全性には問題ありませんか? A 仮置場は中間貯蔵施設が建設され、除去土壌等がそこに搬出されるまでの期間使用されます。仮置場での除去土壌 等を保管する際には、遮水性の内袋付きの大型土のうを用い、周囲に遮蔽土のうを設置することで、放射線や放射性 物質が外部に漏れないよう管理します。 また、空間線量や地下水等の継続的なモニタリングを行っていきます。 Q 森林や山はどこまで除染するのですか? A 両竹・中野・中浜地区の除染においては、家屋や道路、田畑などの生活圏に隣接する森林について、林縁部から山側に 約20mの範囲を除染します。 Q 屋根を拭き取っている雑巾のようなものの素材は? A 研究機関などで使用されている、吸着性・吸水性に優れた丈夫で厚手の紙タオルや布を使用しています。 ただし、汚れが落ちにくい場合等、屋根を傷つけない素材のブラシ等を使用することもあります。
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