高山村総合戦略 平成 27 年 10 月 29 日 長野県高山村 目 次 第1章 総合戦略について ............................................... 1 1 総合戦略策定の目的 ...................................................... 1 2 総合戦略の位置づけ ...................................................... 1 3 総合戦略の期間 .......................................................... 1 4 総合戦略の推進及び客観的な効果検証の実施 ................................ 2 5 総合戦略の改定 .......................................................... 2 6 高山村総合戦略の全体像 .................................................. 3 第2章 人口ビジョン................................................... 4 1 高山村の人口の推移 ...................................................... 4 2 人口動態 ................................................................ 5 3 将来人口推計シミュレーション ............................................ 7 4 高山村が目指す将来の姿 .................................................. 9 第3章 総合戦略の基本的な考え方 ...................................... 10 1 まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立 ................................. 10 2 政策5原則の実現 ....................................................... 10 3 政策分野ごとの基本目標 ................................................. 11 第4章 基本目標ごとの施策の展開 ...................................... 13 基本目標1 地域資源を活かした魅力ある産業を創出する ....................... 13 基本目標2 人口の流出防止とU・I・Jターンによる移住を促進する ............ 18 基本目標3 希望する結婚・出産・子育ての実現を支援する ..................... 21 基本目標4 誇りを持ち、いきいきと暮らし続けることができるむらづくりを推進する .... 23 参考資料 ............................................................. 26 1 高山村総合戦略の推進体制 ............................................... 26 2 高山村総合戦略会議設置要綱 ............................................. 27 3 高山村総合戦略会議 委員名簿 ........................................... 28 4 高山村総合戦略 策定経過 ............................................... 31 第1章 総合戦略について 1 総合戦略策定の目的 わが国の人口は、平成 20 年(2008 年)をピークとして人口減少社会に移行しており、国 立社会保障・人口問題研究所の推計(平成 25 年 3 月推計)によれば、今後は少子高齢化の 急速な進行とともに長期的に減少し、平成 52 年(2040 年)には、全ての都道府県で平成 22 年(2010 年)の人口を下回ると予想されています。 高山村(以下、本村という。)の人口は、以前から減少が続いており、今後は一層人口 減少が加速するものと予測されることから、生産年齢人口の減少による地域経済の縮小や 労働力人口の減少、担い手不足による地域活力や地域機能の低下、社会基盤整備や社会保 障費による行財政の悪化など、様々な影響が懸念されます。 「高山村総合戦略」(以下、本戦略という。)は、これまでの人口動向の現状と今後の 中長期的な人口推移について分析を行うとともに、人口減少の進行を可能な限り抑止し、 持続可能な活力のある村づくりを推進するため、村民や議会、産業界、教育機関、金融機 関、労働関係及び報道関係等の委員で構成する「高山村総合戦略会議」(以下、戦略会議 という。)により、戦略的な施策を総合的に推進するために策定します。 2 総合戦略の位置づけ 本戦略は、国が定めた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を勘案し、地方において実 施していくための「地方版総合戦略」です。 村の最上位計画である「第五次高山村総合計画」との整合性を図りつつ、人口ビジョン に基づき目指すべき将来の方向性を示すとともに、その実現に向けて本村の特性や実情に あった具体的な施策・事業を明らかにするものです。 なお、本戦略に示す人口ビジョンは、「地方版人口ビジョン」として位置付け、人口減 少抑制の視点からこれまでの人口動向の現状と今後の中長期的な人口推移について分析を 行い、効果的な施策を抽出、立案する上での基礎資料とするものです。 3 総合戦略の期間 本戦略の期間は、平成 27 年度から平成 31 年度までの5か年間とします。 - 1 - 4 総合戦略の推進及び客観的な効果検証の実施 本戦略の推進にあたっては、戦略会議において、施策・事業の進捗状況を検証し、改善 するPDCAサイクル【※1】による管理を行います。 特に、基本目標ごとの数値目標に加え、重要業績評価指標(KPI)【※2】を設定し、 実現すべき成果(アウトカム)を重視した客観的な効果検証を図ることとします。 5 総合戦略の改定 戦略会議の検証等により、必要に応じて本戦略の改定を行います。 【※1】PDCAサイクル:計画、実施、評価、改善の4つの視点をプロセスの中に取り込むことで、プロセスを不断のサイ クルとし、継続的な改善を推進するマネジメント手法のこと。 【※2】重要業績評価指標(KPI):施策ごとの進捗状況を検証するために設定する指標をいう。KPIは、「Key Performance Indicator」の略。 - 2 - - 3 - できるむら と暮らし続けることが ③誇りをもち、いきいき 子育てがかなうむら ②希望する結婚・出産・ むら 選択される魅力ある ①若者・子育て世代に 目指す将来の姿 な人口構成にする (2)安定した持続可能 を維持する (1)2060 年に 5,500 人 人口の将来展望 高山村人口ビジョン △18人 54人 26ha→45ha 67ha→62ha 150 件 55 万人 ~ 将来像 ひと・むら・自然がきらめく (4)地球にやさしい生活環境の確保 信州高山 ~ 期間:平成 27 年度~平成 31 年度】 ●住宅用太陽光発電件数 241 件→350 件 (3)多様な主体による協働の推進 ●協働事業助成制度利用件数 150 件 (1)健康寿命の延伸 (2)高山村らしい文化の継承と創造 65.9%→ 70% (3)特色のある学校教育・保育の推進 ●年間文化振興事業参加者数 3,500 人 ●特定健診受診率 ●ユネスコスクール加盟承認 2 校 「信州型自然保育認定制度」認定 1 園 (2)子育てしやすい環境の充実、子育て世帯への 経済的支援の充実 ●子育て環境や支援への取組に対する 子育て世帯の満足度 38.4%→50%以上 (3)村営住宅の整備 (1)結婚相談事業の充実 26 戸→38 戸 (2)定住・移住につながる居住環境の整備・充実 (1)移住希望者に対する支援の充実 (4)高山村らしさを活かした観光資源の充実と活用 (3)農村風景の保全と耕作放棄地対策の推進 (2)農業 6 次産業化によるブランド化の推進 (1)高山村らしいワイン産地づくり 主な施策 ●結婚支援イベント開催件数 10 件 ●村営住宅 ●定住・移住補助制度利用件数 15 件 ●移住相談件数 ●年間観光延べ利用者数 ●耕作放棄地 ●農業 6 次産業化施設創業件数 2 件 ●ワイン栽培面積 主な重要業績評価指標 (KPI) 第五次高山村総合計画(期間:平成 22 年度~平成 31 年度)【後期基本計画 ■村に住み続けたいと思う 村民の割合 80% 4.誇りを持ち、いきいきと 暮らし続けることのでき るむらづくりを推進する ■年間出生数 ■合計特殊出生率 1.63 3.希望する結婚・出産・子 育ての実現を支援する (H37 で転入出数の均衡) ■社会移動 2.人口の流出防止とU・I・ Jターンによる移住を促 進する ■事業所・企業等創業 件数 8件 1.地域資源を活かした魅力 ある産業を創出する 基本目標 高山村総合戦略【期間:平成 27 年度~平成 31 年度】 6 高山村総合戦略の全体像 第2章 人口ビジョン 1 高山村の人口の推移 国勢調査の総人口の推移をみると、平成 12 年(2000 年)ごろまで増加傾向でしたが、 その後、減少に転じ、平成 22 年(2010 年)には 7,563 人となっています。 さらに、国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研という。)の推計によると、そ の後も人口減少は続き、平成 52 年(2040 年)には 5,869 人になると推計されています。 年齢 3 区分別人口の推移をみると、昭和 55 年(1980 年)には 2 割以上あった年少人口割 合が平成 22 年(2010 年)には約 1 割にまで減少する一方、老年人口割合は 3 割近くまで上 昇しており、今後は、さらなる少子高齢化が進むものと予想されます。 図表 本村の総人口及び年齢 3 区分別人口の推移 9,000 (人) 実績値 7,773 8,000 7,308 推計値 7,776 7,654 7,342 7,563 7,374 6,931 7,120 7,000 6,837 6,539 6,221 5,869 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 昭和 昭和 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 55年 60年 2年 7年 12年 17年 22年 27年 32年 37年 42年 47年 52年 (1980) (1985) (1990) (1995) (2000) (2005) (2010) (2015) (2020) (2025) (2030) (2035) (2040) 15歳未満人口 区 分 総人口 年 齢 別 割 合 15歳未満人口 15~64歳人口 65歳以上人口 15歳未満人口 15~64歳人口 65歳以上人口 15~64歳人口 65歳以上人口 総人口 昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成22年 平成27年 平成32年 平成37年 平成42年 平成47年 平成52年 (1980) (1985) (1990) (1995) (2000) (2005) (2010) (2015) (2020) (2025) (2030) (2035) (2040) 6,931 7,308 7,342 7,773 7,776 7,654 7,563 7,374 7,120 6,837 6,539 6,221 5,869 1,563 1,661 1,463 1,374 1,239 1,090 996 901 800 706 642 611 578 4,539 4,648 4,686 4,954 4,884 4,734 4,574 4,213 3,920 3,698 3,491 3,266 3,011 2,280 829 999 1,193 1,445 1,653 1,827 1,993 2,260 2,400 2,433 2,406 2,344 22.6 22.7 19.9 17.7 15.9 14.2 13.2 12.2 11.2 10.3 9.8 9.8 9.8 65.5 63.6 63.8 63.7 62.8 61.9 60.5 57.1 55.1 54.1 53.4 52.5 51.3 12.0 13.7 16.2 18.6 21.3 23.9 26.4 30.6 33.7 35.6 36.8 37.7 38.8 (出典) 実績:国勢調査 - 4 - 推計:国立社会保障・人口問題研究所 2 人口動態 (1) 出生・死亡の状況 (自然動態) 人口動態統計により、本村の出生・死亡の状況(自然動態)をみると、出生数は、年々 減少してきており、近年では年間 40 人前後で推移しています。一方、死亡数は増加傾向に あり、自然動態の減少幅が大きくなっています。 図表 出生数・死亡数の推移 (人) (人) 100 20 10 0 △ △ △ △ △ △ △ 80 60 40 20 0 出生数 出生数 死亡数 増減 死亡数 増減 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 63 75 69 58 66 46 66 57 48 52 46 54 56 53 48 47 37 61 49 44 44 40 46 31 38 57 66 67 53 61 68 71 64 60 52 62 65 72 81 89 74 93 76 84 83 89 79 87 92 75 6 9 2 5 5 -22 -5 -7 -12 0 -16 -11 -16 -28 -41 -27 -56 -15 -35 -39 -45 -39 -41 -61 -37 資料:人口動態統計 合計特殊出生率【※1】(ベイズ推定値【※2】)をみると、本村は平成 20 年(2008 年) ~平成 24 年(2012 年)で 1.42 となっており、全国より高く、長野県より低い数値で推移 しています。 図表 合計特殊出生率の推移 1.60 1.57 1.55 1.53 1.50 1.45 1.40 1.42 1.42 1.36 1.38 1.35 1.30 1.25 1.20 1.15 H10~H14年 H15~H19年 全国 長野県 H20~H24年 高山村 資料:厚生労働省「人口動態統計 特殊報告」 【※1】合計特殊出生率:15~49 歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、一人の女性が一生の間に生むとしたと きの 子どもの数に相当する。 【※2】ベイズ推定値:小規模自治体などにおいて、偶発的な変動による大きな変化を避け、安定的な推定を行うため、 広域圏や複数年のデータを反映させるなどにより推定する手法。 - 5 - 10 20 30 40 50 60 70 (2) 転入・転出の状況 (社会動態) 長野県毎月人口異動調査により、本村の転入・転出の状況(社会動態)の状況をみると、 転入数は、平成 13 年(2001 年)を除いて平成 23 年(2011 年)まで減少傾向にあり、その 後増加に転じています。また、転出数も減少傾向がみられ、特に平成 21 年(2009 年)から 平成 22 年(2010 年)にかけて多くの転出があり、転出超過が大きくなっています。 図表 転入数・転出数の推移 400 200 150 300 100 200 50 0 100 △ 50 △ 100 0 転入数 転入数 転出数 増減 H2 H3 211 236 191 210 20 26 H4 350 227 123 転出数 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 371 310 351 326 308 265 252 281 351 207 225 271 271 276 242 255 268 281 164 85 80 55 32 23 -3 13 70 増減 H14 H15 H16 H17 249 255 223 268 276 259 232 231 -27 -4 -9 37 H18 H19 214 222 226 201 -12 21 H20 203 216 -13 H21 187 264 -77 H22 170 235 -65 H23 159 195 -36 H24 187 208 -21 H25 195 208 -13 H26 199 242 -43 資料:長野県毎月人口異動調査 性別・年齢別の社会動態をみると、男女とも 20~24 歳で転出超過が最も大きく、特に女 性で大きくなっています。 図表 性別・年齢別社会動態の推移【平成 25 年(2013 年)】 10 5 0 △ 5 △ 10 △ 15 男性 0~4 男性 女性 0 6 女性 5~9 10~14 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 75~79 80~84 85~89 90~ 4 -3 -5 -8 -3 2 2 -1 0 2 -1 1 1 1 -1 -2 -1 2 1 1 -2 -12 1 0 1 -5 -4 0 2 -1 2 -1 1 -1 1 0 資料:住民基本台帳人口移動報告 - 6 - 3 将来人口推計シミュレーション (1) シミュレーションの考え方 人口減少に歯止めをかけるためには、自然増および社会増が必要であることから、以 下の条件にてシミュレーションすることとします。 ①合計特殊出生率を 2035 年までに人口置換水準【※3】の 2.07 まで上昇させる 平成27年 平成32年 平成37年 平成42年 平成47年 平成52年 (2015) (2020) (2025) (2030) (2035) (2040) 社人研推計準拠 高山村独自推計 1.41 1.42 1.38 1.63 1.36 1.84 1.36 1.96 1.36 2.07 1.36 2.07 ②社会移動を 2025 年までに均衡させる 転出超過の多い若者を含め、村全体の社会移動を 2025 年までに均衡(転入-転出=0) させます。 ③若年層を含め、生残率【※4】を上昇させる 健康寿命の延伸により、30 歳以上の男女の生残率を社人研準拠推計の仮定値より 0.1 ~1%上昇させます。 (2) シミュレーション結果 (1)の①から③が達成された場合、本村の総人口は平成 22 年(2010 年)の 7,563 人か ら 30 年後の平成 52 年(2040 年)には 6,381 人、さらに 20 年後の平成 72 年(2060 年)に は 5,502 人に人口減少を抑制することができます。 (人) 実績値 8,000 7,563 推計値 7,410 7,226 8,000 7,035 7,000 1,993 6,000 2,283 2,449 2,497 6,828 2,474 6,623 2,417 5,000 6,381 2,352 7,000 6,133 2,228 5,900 2,052 5,687 1,935 5,502 5,000 1,838 4,000 3,000 6,000 4,000 4,574 4,222 3,937 3,000 3,726 3,532 3,351 3,157 3,039 3,015 2,000 2,945 2,868 1,000 2,000 1,000 996 904 840 812 822 855 872 865 833 807 797 平成22年 (2010) 平成27年 (2015) 平成32年 (2020) 平成37年 (2025) 平成42年 (2030) 平成47年 (2035) 平成52年 (2040) 平成57年 (2045) 平成62年 (2050) 平成67年 (2055) 平成72年 (2060) 0 0 0~14歳 15~64歳 65歳以上 【※3】人口置換水準:人口が増加も減少もしない均衡した状態となる合計特殊出生率の水準のこと。 【※4】生残率:ある年代の人が一定期間後に生存している割合。生残率=1-死亡率 - 7 - 総人口 (3) 国(社人研)準拠推計の比較 出生率が上昇し、若者の転入が進むことにより、社人研準拠推計と比べ、平成 72 年 (2060 年)時点において、1,035 人の減少抑制が見込まれます。 また、合計特殊出生率において人口置換水準が維持され、社会移動が均衡し、健康寿 命が延伸されることにより、平成 97 年(2085 年)頃以降には総人口が 5,000 人程度で安定 するものと推計されます。 (人) 8,000 7,563 7,000 7,410 7,374 7,226 7,035 6,828 6,623 7,120 6,381 6,837 6,000 6,133 6,539 5,900 5,687 6,221 5,502 5,869 将来的に5,000人程度で安定 5,510 5,000 5,151 人口減少の抑制 (1,035 人) 4,802 4,467 4,000 3,000 国立社会保障・人口問題研究所 準拠推計 2,000 目標人口推計シミュレーション 1,000 0 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52 H57 H62 H67 H72 H77 H82 H87 H92 H97 H102 H107 H112 H117 H122 (2010) (2015) (2020) (2025) (2030) (2035) (2040) (2045) (2050) (2055) (2060) (2065) (2070) (2075) (2080) (2085) (2090) (2095) (2100) (2105) (2110) - 8 - 4 高山村が目指す将来の姿 (1) 人口の将来展望 ① 2060 年に 5,500 人を維持する 人口推計シミュレーションの結果を踏まえ、目指すべき将来の方向性に即した取組 を推進することにより、2060 年に 5,500 人の維持を目指します。 ②安定した持続可能な人口構成にする 出生数の増加および若者を中心とした生産年齢人口の増加を図ることにより、2060 年には年少人口が 14%程度、老年人口が 33%程度となるよう、安定した持続可能な人 口構成を目指します。 (2) 将来展望の実現に向けたむらづくりの方向性 ①若者・子育て世代に選択される魅力あるむら 人口減少の歯止めに直接的に効果を上げるためには、本村からの転出の抑制と他地 域からの転入を促進することが必要です。 特に若者の移住・定住促進は、人口構成の早期改善につながるとともに、出生数の 増加にも大きく影響することから、若者・子育て世代にとって魅力あるむらづくりを 推進します。 ②希望する結婚・出産・子育てがかなうむら 将来的に人口を安定化させ、人口構造を若返らせるためには、少子化に歯止めをか けていくことが必要不可欠です。 結婚することや子どもを産み育てることに対する不安や負担の軽減を図り、希望す る結婚・出産・子育てをかなえることができるむらづくりを推進します。 ③誇りを持ち、いきいきと暮らし続けることができるむら 本村で暮らし続けていくためには、利便性や経済性のみならず、誇りを感じること ができるむらづくりが必要不可欠です。 また、今から少子高齢化の抑制を図った場合でも、今後、3 人に 1 人が 65 歳以上と なることが見込まれることから、できる限り現役期間の延伸(健康長寿)を目指し、 いきいきと暮らし続けることができるむらづくりを推進します。 - 9 - 第3章 総合戦略の基本的な考え方 1 まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立 まち・ひと・しごとの創生においては、「ひと」が中心であり、長期的にはまちで「ひ と」をつくり、「ひと」が「しごと」や「まち」をつくっていくことを目指しています。 そのためにも、現在は「ひと」が減ることで「しごと」が減り、「まち」が衰退するこ とにより、さらに「ひと」や「しごと」が減っていく、いわゆる「負のスパイラル」(悪 循環の連鎖)に歯止めをかけ、「しごと」が「ひと」を呼び込み、「ひと」が「しごと」 を呼び込むことで「まち」に活力を取り戻していく、自立的かつ持続的な好循環を確立し ていくことが重要です。 したがって、総合戦略を推進するうえでは、「しごと」の創生、「ひと」の創生、「ま ち」の創生を同時かつ一体的に取り組んでいくこととします。 2 政策5原則の実現 国が示す総合戦略では、人口減少の克服と地方創生を確実に実現するため、従来の政策 を検証しつつ、以下の5つの原則に基づいた施策を展開するとしています。 本戦略においても、国の政策5原則の趣旨を十分に踏まえた施策展開を図ります。 ■まち・ひと・しごとの創生に向けた政策5原則 (一部略) (1)自立性 各施策が一過性の対処療法的なものにとどまらず、構造的な問題に対処し、地方 公共団体・民間事業者・個人等の自立につながるようなものであるようにする。 また、この観点から、特に地域内外の有用な人材の積極的な確保・育成を急ぐ。 (2)将来性 地方が自主的かつ主体的に、夢を持って前向きに取り組むことを支援する施策に 重点を置く。活力ある地域産業の維持・創出、中山間地域等において地域の絆の 中で心豊かに生活できる環境を実現する仕組み等も含まれる。 (3)地域性 国による画一的手法や「縦割り」的な支援ではなく、各地域の実態にあった施策 を支援することとする。施策の内容・手法を地方が選択・変更できるものであ り、客観的なデータによる各地域の実情や将来性の分析、支援対象事業の持続性 の検証の結果が反映されるプロセスが含まれていなければならず、また、必要に 応じて広域連携が可能なものである必要がある。 (4)直接性 限られた財源や時間の中で、最大限の効果を上げるために、ひとの移転、しごと の創出やまちづくりを直接的に支援する施策を集中的に実施する。地方公共団体 に限らず、住民代表に加え、産業界・大学・金融機関・労働団体(産官学金労) の連携を促すことにより、政策の効果をより高める工夫を行う。 (5)結果重視 効果検証の仕組みを伴わないバラマキ型の施策は採用せず、明確なPDCAメカ ニズムの下に、短期・中期の具体的な数値目標を設定し、政策効果を客観的な指 標により検証し、必要な改善策を行う。 - 10 - 3 政策分野ごとの基本目標 基本目標1 地域資源を活かした魅力ある産業を創出する (国の基本目標1:地方における安定した雇用を創出する) 本村の基幹産業である農業を核として産業の幅を広げるとともに、観光資源のさらな る活用による観光振興、新たな企業誘致、域内経済循環の拡大等による産業の活性化を 図り、魅力ある就労・雇用の場を創出します。 数値目標 事業所・企業等創業件数 現状値 目標値 - 8件 (H27~H31 年度累計) 【主な施策】 ①高山村らしいワイン産地づくり ②農業 6 次産業化によるブランド化の推進 ③農村風景の保全と耕作放棄地対策の推進 ④農業の担い手の育成・確保 ⑤地域資源を活かした新たな「しごと」の創出 ⑥企業等の誘致 ⑦村民による購入・消費の拡大 ⑧高山村らしさを活かした観光資源の充実と活用 ⑨産業活性化のための人材育成 基本目標2 人口の流出防止とU・I・Jターンによる移住を促進する (国の基本目標2:地方への新しいひとの流れをつくる) 四季折々の自然と美しい風景に囲まれた本村での暮らしの魅力を発信し、伝えつつ、若者 や子育て世帯にとって心豊かに暮らすことのできる居住・生活環境を整備し、人口の流出防 止とU・I・Jターンによる移住を促進します。 数値目標 現状値 社会移動(転入出数の差し引き) △36 人 (H22~H26 年平均) 【主な施策】 ①移住希望者に対する支援の充実 ②お試し居住の推進 ③地域おこし協力隊の活用・育成 ④定住・移住につながる居住環境の整備・充実 ⑤村営住宅の整備 ⑥空き家対策の実施 - 11 - 目標値 △18 人(H31 年) ※H37 年で転入出数の均衡 (転入-転出=0)を目指す 基本目標3 希望する結婚・出産・子育ての実現を支援する (国の基本目標3:若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる) 出会いの場の創出や地域ぐるみの子育て支援、自然を活かした特色ある教育・保育の推進 を図り、本村で子どもを産み育てたいという希望を持ち、実現させるための支援を充実しま す。 数値目標 現状値 目標値 1.42 (H20~H24 年) 1.63 (H25~H29 年) 40 人 (H22~H26 年平均) 54 人 (H27~H31 年平均) 合計特殊出生率 年間出生数 【主な施策】 ①結婚相談事業の充実 ②子育てしやすい環境の充実 ③子育て世帯への経済的支援の充実 ④特色ある学校教育・保育の推進 基本目標4 誇りを持ち、いきいきと暮らすことのできるむらづくりを推進する (国の基本目標4:時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、 地域と地域を連携する) むらづくりの大きな柱であり、本村の強みである「健康長寿」及び「自然との共生・共育」 をはじめ、高山村らしい文化と暮らしの中で本村への誇りを持ち、いきいきと暮らすことの できるむらづくりを推進します。 数値目標 現状値 目標値 村に住み続けたいと思う村民の割合 73.8%【※1】 (H25 年度) 80% (H30 年度) 【主な施策】 ①健康寿命の延伸 ②高山村らしい文化の継承と創造 ③多様な主体による協働の推進 ④公共交通等の確保 ⑤地球にやさしい生活環境の確保 ⑥広域連携事業の推進 【※1】H25 年 8 月実施「第五次高山村総合計画後期基本計画」策定に伴うむらづくりアンケート調査結果 住み続けたい・どちらかといえば住み続けたい 73.8%、どちらともいえない 16.9% 住み続けたくない・住みたくない 4.6%、無回答 4.6% - 12 - 第4章 基本目標ごとの施策の展開 基本目標1 地域資源を活かした魅力ある産業を創出する ①高山村らしいワイン産地づくり 本村の特色を生かした世界に誇れるワイン産地のむらを目指して、ワイン用ぶどうの 生産拡充を図るため、人材育成・確保を推進するとともに、ワイナリー構想による醸造 技術の向上を目指した人材育成を行うなど、ワイン振興を推進します。 【重要業績評価指標】 ワインぶどう栽培面積 現状値 目標値 26ha 45ha (H26 年度) (H31 年度) 【主な事業】 ○ワイン産地育成事業 ○県営中山間地域総合整備事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(1)「ブランド化した高山村らしいワイン産地づくり」プロジェクト ○1-1 農業(4)ワイン振興 ②農業 6 次産業化によるブランド化の推進 「農商工・産学官」が連携して農作物の付加価値を高めるため、特産品の開発、農産 物・特産品の販売拠点の強化を図ります。特に、ワインぶどうを加工・販売するワイナ リーをはじめ、本村が誇るりんご、ぶどう等の農作物の6次産業化によるブランド化を 推進します。 【重要業績評価指標】 現状値 目標値 農業 6 次産業化施設(ワイナリー等) 創業件数 0件 (H26 年度) 2件 (H31 年度) 【主な事業】 ○(新)農業 6 次産業化推進事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(2)農業を核とした産業振興プロジェクト ○1-1 農業(3)6 次産業化によるブランド化の推進 ○1-3 商工業(2)高山村らしさを生かした商品・サービスの提供 - 13 - ③農村風景の保全と耕作放棄地対策の推進 本村の美しい農村風景の保全のため、農地の流動化を進めるとともに、高齢者も継続 して農業経営を行えるよう、負担の少ない農作物への転換等に向けた支援の充実を図り、 耕作放棄地対策を推進します。 【重要業績評価指標】 耕作放棄地 現状値 目標値 67ha (H26 年度) 62ha (H31 年度) 【主な事業】 ○ソバ等栽培奨励事業 ○綿花栽培推進事業 ○中山間地域農業直接支払事業 ○ワイン産地育成事業 ○多面的機能支払事業 ○遊休荒廃農地再生対策事業 ○営農支援センター事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(3)「ユネスコエコパーク」・「日本で最も美しい村」推進プロジェクト ○1-1 農業(5)耕作放棄地の再生と農村風景の保全 ④農業の担い手の育成・確保 認定農業者制度や里親制度等の活用、農業生産団体の法人化及び農業生産法人の参入 促進等により、新規就農者の育成・確保を図ります。また、就農希望者の居住環境の確 保を支援し、村外からの新規就農者の移住を促進します。 【重要業績評価指標】 現状値 目標値 - 5名 (H27~H31 年度累計) 新規就農者数 【主な事業】 ○新規就農者支援事業 ○就農者住宅整備事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(2)農業を核とした産業振興プロジェクト ○1-1 農業(1)担い手の育成確保 - 14 - ⑤地域資源を活かした新たな「しごと」の創出 本村の強み、特色等を活かし、本村での起業に対する意欲喚起と動機づけを行うとと もに、各種情報の提供や経営指導、融資・補助制度の充実等により、時代に即した起業 支援の強化を図ります。 【重要業績評価指標】 事業所起業件数 現状値 目標値 - 3件 (H27~H31 年度累計) 【主な事業】 ○(新)起業支援事業 ○融資あっせん利子補給金 ○信用保証協会保証料補給金 ○商工指導事業補助金 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○1-5 雇用・就労対策(1)雇用・就労の場の創出 ⑥企業等の誘致 商工業分野のみならず、環境分野や福祉分野など地域課題に対応し、かつ今後成長が 見込まれる分野における企業等の立地を促進し、雇用の創出を図ります。 【重要業績評価指標】 新規企業等立地件数 現状値 目標値 - 3件 (H27~H31 年度累計) 【主な事業】 ○工場等立地促進事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○1-3 商工業(3)商業施設・工場等の誘致 ○1-5 雇用・就労対策(1)雇用・就労の場の創出 - 15 - ⑦村民による購買・消費の拡大 村内の商工会加入店舗等で使用可能なプレミアム付き商品券を発行することにより、 村内での購買・消費の拡大を図り、地域経済の活性化を促進します。 【重要業績評価指標】 現状値 目標値 - 2.5 億円 (H27~H31 年度累計) 想定直接消費喚起額 【主な事業】 ○プレミアム付き商品券発行事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○1-3 商工業(2)高山村らしさを生かした商品・サービスの提供 ⑧高山村らしさを活かした観光資源の充実と活用 桜や紅葉、温泉、スキー、トレッキングや農産物直売等、四季折々の観光につながる 資源の整備・活用を促進するとともに、村の歴史・文化や志賀高原ユネスコエコパーク、 「日本で最も美しい村」連合加盟など本村固有の魅力を村内外に広くPRすることで、 観光における「高山ブランド」の高付加価値化を目指します。 【重要業績評価指標】 年間観光客延べ利用者数 現状値 目標値 509,900 人 (H26 年度) 550,000 人 (H31 年度) 【主な事業】 ○観光等プロモーション事業 ○観光施設等整備事業 ○(新)インバウンド促進(外国人観光客誘客)事業 ○広域観光連携事業 ○(新)地域公共交通網形成事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(2)農業を核とした産業振興プロジェクト ○重点プロジェクト(3)「ユネスコエコパーク」・「日本で最も美しい村」推進プロジェクト ○1-3 商工業(2)高山村らしさを生かした商品・サービスの提供 ○1-4 観光(1)高山村らしさを活かした観光資源の充実と活用 - 16 - ⑨産業活性化のための人材育成 地域産業の活性化の取組に関する知見やノウハウを有する外部の専門家等を招聘し、 指導・助言を受けながら、本村の魅力を最大限引き出し、産業活性化に資する人材の育 成を図ります。 【重要業績評価指標】 研修会開催回数 現状値 目標値 - 10 回 (H27~H31 年度累計) 【主な事業】 ○(新)特定専門家招聘事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(2)農業を核とした産業振興プロジェクト ○1-1 農業(1)担い手の育成確保 ○1-2 林業(3)森林及び村産材のさらなる活用 ○1-3 商工業(3)高山村らしさを生かした商品・サービスの提供 ○1-4 観光(2)受入体制の充実・強化 ○1-5 雇用・就労対策(1)雇用・就労の場の創出 - 17 - 基本目標2 人口の流出防止とU・I・Jターンによる移住を促進する ①移住希望者に対する支援の充実 本村への移住を希望・検討する人に対する相談や移住環境の整備、移住希望者等を対 象としたイベントの開催等によりの支援の充実を図ります。 【重要業績評価指標】 移住相談件数 現状値 目標値 - 150 件 (H27~H31 年度累計) 【主な事業】 ○移住相談事業 ○新規就農者支援事業 ○観光等プロモーション事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ②お試し居住の推進 過ごしやすい季節のみを暮らす二地域居住や、農作業研修をはじめ、期間限定で本村 での生活を体験できるお試し居住の機会と環境整備を行い、移住を促進します。 【重要業績評価指標】 移住体験住宅戸数 現状値 目標値 - 1戸 (H31 年度) 【主な事業】 ○(新)移住体験住宅整備事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○3-6 住宅・宅地(1)村営住宅の整備 ○3-6 住宅・宅地(3)空き家対策の実施 - 18 - ③地域おこし協力隊の活用・育成 一定期間、地域に居住して地域おこしの支援や住民の生活支援を行い、地域への定 住・定着を促す「地域おこし協力隊」の積極的な活用を図ります。 【重要業績評価指標】 地域おこし協力隊員数 現状値 目標値 1名 (H26 年度) 5名 (H31 年度) 【主な事業】 ○地域おこし協力隊活用・定住支援事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○1-1 農業(1)担い手の育成確保 ○1-4 観光(2)受入体制の充実・強化 ○1-5 雇用・就労対策(1)雇用・就労の場の創出 ④定住・移住につながる居住環境の整備・充実 新規住宅建設に対する融資利子補給や、村外からの移住者に対する補助制度の充実に より、村内での新築及び定住・移住の促進を図ります。 【重要業績評価指標】 定住・移住補助制度利用件数 現状値 目標値 10 件 (H26 年度) 15 件 (H27~H31 年度平均) 【主な事業】 ○(新)定住・移住支援補助金 ○若者住宅建設資金利子補給金 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○3-6 住宅・宅地(2)定住につながる居住環境の整備・充実 - 19 - ⑤村営住宅の整備 定住促進につながる優良な村営住宅を整備するとともに、村外からの新規就農希望者 が入居できる就農者住宅の整備を推進します。 【重要業績評価指標】 村営住宅戸数 現状値 目標値 26 戸 (H26 年度) 38 戸 (H31 年度) 【主な事業】 ○村営住宅整備事業 ○就農者住宅整備事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○3-6 住宅・宅地(1)村営住宅の整備 ⑥空き家対策の実施 空き家の把握に努めつつ、移住を希望する若者等のニーズに対応した空き家の再生を 促進するなど、定住対策として活用を図ります。 【重要業績評価指標】 空き家の活用 現状値 目標値 - 3件 (H27~H31 年度累計) 【主な事業】 ○(新)空き家活用推進事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○3-6 住宅・宅地(3)空き家対策の実施 - 20 - 基本目標3 希望する結婚・出産・子育ての実現を支援する ①結婚相談事業の充実 結婚希望者に出会いの場を創出するため、広域での開催や体験型交流イベントの実施 等により多数の参加を促します。また、結婚に関する各種相談・情報提供を行います。 【重要業績評価指標】 結婚支援イベント開催件数 現状値 目標値 - 10 件 (H27~H31 年度累計) 【主な事業】 ○結婚相談事業 ○婚活イベント支援事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○2-1 少子化対策・子育て支援(7)結婚相談事業の充実 ②子育てしやすい環境の充実 子育て支援センターの機能拡充や空き教室の活用を含めた放課後の子どもの居場所づ くり、子育て家庭同士が気軽に集い、交流できる場の充実に努めます。また、仕事と子 育ての両立を支援するための環境整備を推進します。 【重要業績評価指標】 子育て環境や支援への取組に対す る子育て世帯の満足度 現状値 目標値 38.4%【※1】 (H25 年度) 50%以上 (H30 年度) 【主な事業】 ○子育て支援センター事業 ○放課後児童クラブ事業 ○母子保健事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○2-1 少子化対策・子育て支援(1)仕事と子育ての両立支援の充実 ○2-1 少子化対策・子育て支援(2)育児不安の解消に向けた相談支援の充実 ○2-1 少子化対策・子育て支援(4)子育てしやすい環境の充実 【※1】H26 年 3 月実施「高山村子ども子育て支援事業計画」策定に伴う村内子育て世帯へのアンケート調査結果 満足・やや満足 38.4%、どちらでもない 36.4%、不満・やや不満 16.1%、無回答 9.2% - 21 - ③子育て世帯への経済的支援の充実 多子世帯への助成等、出産・育児にかかる経済的支援を充実させるとともに、各種手 当等の制度の周知と利用促進を図ります。 【重要業績評価指標】 子育て環境や支援への取組に対す る子育て世帯の満足度 現状値 目標値 38.4% (H25 年度) 50%以上 (H30 年度) ※基本目標3-②と同様の重要業績評価指標 【主な事業】 ○出産祝金 ○乳幼児等医療費特別給付事業 ○保育料軽減 ○子どもインフルエンザ予防接種費用助成事業 ○児童クラブ利用料軽減 ○小中学校保護者教材費等負担軽減 ○奨学資金貸付事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(6)人口減少対策推進プロジェクト ○2-1 少子化対策・子育て支援(5)子育てにかかる経済的支援の充実 ④特色ある学校教育・保育の推進 長野県版「森のようちえん」である「信州型自然保育」の認定やユネスコスクールへ の高山小・中学校の加盟など、本村の自然環境を活かした特色ある教育・保育を実践す ることで、子どもたちの豊かな感性と人間性を育むとともに、積極的なPRにより都市 部等に居住する子育て世帯の移住を促進します。 【重要業績評価指標】 現状値 目標値 ユネスコスクール加盟承認 - 2校 (H31 年度) 長野県「信州型自然保育認定制度」 認定 - 1園 (H31 年度) 【主な事業】 ○(新)高山小・中学校ユネスコスクール推進事業 ○高山小学校わくわく村事業、 ○(新)たかやま保育園「信州型自然保育」推進事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○4-1 保育園・学校教育(3)特色ある学校教育の推進 - 22 - ○保・小・中一体的支援推進事業 基本目標4 誇りを持ち、いきいきと暮らし続けることができるむらづくりを推進する ①健康寿命の延伸 村民の健康に対する意識づけと自らの健康状態の把握を促しつつ、本村の特色である 自然や温泉、気候、食を通じた健康づくりや体力に応じたスポーツ活動を促進し、心身 の健康の維持・向上を図ります。 【重要業績評価指標】 現状値 目標値 特定健診受診率(40 歳~74 歳) 65.9% (H25 年度) 70% (H30 年度) 糖尿病及びその予備群の割合 66.2% (H25 年度) 60% (H30 年度) 【主な事業】 ○健康教育事業 ○アンチエイジングの里づくり推進事業 ○介護予防事業 ○社会体育推進事業 ○糖尿病予防対策事業 ○総合型スポーツクラブ事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(5)健康長寿と安全・安心を守るプロジェクト ○2-2 高齢者施策(4)介護予防・生きがいづくりの促進 ○2-5 健康づくり・医療(1)健康意識の高揚と主体的な健康づくりの推進 ②高山村らしい文化の継承と創造 既存の文化施設を有効に活用しつつ、本村に伝わる民話や伝統文化の継承活動を推進 するとともに、世界に誇れるワイン産地を目指す本村としてワイン文化の醸成を図るな ど、高山村らしい文化の継承と創造を推進します。また、文化交流ホール・ギャラリ ー・図書館機能等を備えた新たな文化芸術活動の拠点施設の整備を推進します。 【重要業績評価指標】 年間文化振興事業参加者数 現状値 目標値 - 3,500 人 (H27~H31 年度平均) 【主な事業】 ○文化芸術活動推進事業 ○文化財保護事業 ○文化芸術拠点施設整備事業 ○高齢者の生きがいづくり促進事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(4)高山村らしい文化の創造・発信プロジェクト ○4-2 生涯学習・文化(3)高山村らしい文化の継承と創造 ○4-2 生涯学習・文化(4)生涯学習・文化活動の拠点整備 - 23 - ③多様な主体による協働の推進 地区による主体的な活動やボランティア活動の活性化など、協働のむらづくりを推進 することにより、地域課題への対応を図るとともに、村民のコミュニティに対する意識 の醸成と地域への愛着形成を図ります。 【重要業績評価指標】 協働事業助成制度利用件数 現状値 目標値 - 150 件 (H27~H31 年度累計) 【主な事業】 ○おてんま支援事業 ○景観形成事業 ○自治区施設整備等補助事業 ○コミュニティ助成事業 ○ホタル保護育成事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○5-1 協働のむらづくり(3)多様な主体による協働の推進 ④公共交通等の確保 既存のバス運行の活用及び公共交通機関等との連携を図りながら、地域の交通ニーズ に合った曜日・時間帯やルートによる運行を推進します。また、多様な主体による移動 ネットワークを構築し、通学や通院、買い物等、日常生活に欠かすことのできない交通 手段及び生活道路の安全確保に努めます。 【重要業績評価指標】 地域公共交通網形成計画の策定 現状値 目標値 - 策 定 (H31 年度) 【主な事業】 ○(新)地域公共交通網形成事業 ○公共交通バス維持振興事業(バス回数券補助) ○村内循環バス運行事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○2-2 高齢者施策(1)地域で安心して暮らすための支援の充実 ○3-5 道路・交通網(4)冬期間道路の安全確保 ○3-5 道路・交通網(5)公共交通の充実 - 24 - ⑤地球にやさしい生活環境の確保 砂防ダムを活用した小水力発電施設整備や住宅用太陽光発電施設の設置促進などによ る再生可能エネルギーの活用や、地力増進施設における生ごみの堆肥化など再生可能資 源の実用化を推進し、自然と人とが共生する地球にやさしい生活環境の確保を図ります。 【重要業績評価指標】 現状値 目標値 再生可能資源の実用化 (公営・民営) 6件 (H26 年度) 8件 (H31 年度) 住宅用太陽光発電件数 241 件 (H26 年度) 350 件 (H31 年度) 【主な事業】 ○(新)「高山村地球にやさしい環境基本条例」の制定 ○再生可能エネルギー活用推進事業(小水力発電・太陽光発電等) ○地力増進施設事業 ○森林保全事業 ○山林の地籍調査事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(3)「ユネスコエコパーク」・「日本で最も美しい村」推進プロジェクト ○1-2 林業(1)森林の保全 ○3-3 環境保全(3)再生可能エネルギーの活用 ○3-4 環境衛生(1)資源循環型社会の実現に向けた取り組みの推進 ⑥広域連携事業の推進 中核市である長野市を中枢都市とする連携中枢都市圏や志賀高原ユネスコエコパーク に含まれる自治体、「日本で最も美しい村」連合加盟自治体等との連携した取組を推進 し、効率的かつ効果的に広域課題に対応します。 【重要業績評価指標】 広域連携取組件数 現状値 目標値 - 20 件 (H31 年度) 【主な事業】 ○(新)連携中枢都市圏連携事業 ○(新)志賀高原ユネスコエコパーク連携事業 ○「日本で最も美しい村」連合連携事業 【第五次高山村総合計画後期基本計画の位置づけ】 ○重点プロジェクト(3)「ユネスコエコパーク」・「日本で最も美しい村」推進プロジェクト ○5-5 行財政運営(3)広域行政の推進 - 25 - 反映 策定・推進・検証 - 26 - 12名 3名 24名 識見を有する者 村議会の代表者 関係団体の代表者 ③実施施策の検証 村 議 会 委員構成・・・村民、議会、産業界、教育機関、金融機関、 労働関係、報道関係等の代表者 委 員 【役割】①総合戦略の策定 ②総合戦略の推進 【構成】40名 会 長 高山村長 村 補助 高山村人口ビジョン…人口の現状分析及び将来推計 重要業績評価指標(KPI)の設定 今後5年間(H27~H31)の目標や施策の基本的方向、 高山村総合戦略会議 【後期基本計画期間:H27~H31】 (計画期間:H22~H31) 第五次高山村総合計画 高山村総合戦略 勘案 長野県人口定着・確かな暮らし 実現総合戦略(県総合戦略) まち・ひと・しごと創生総合 戦略(国総合戦略) 民 ④関係計画の調整 ③施策の進捗管理 ②施策の立案 ①総合戦略の素案策定 【役割】総合戦略会議の補助機関 (=庁内組織) 高山村総合戦略調整会議 高山村総合戦略 推進体制 参考資料 1 高山村総合戦略の推進体制 2 高山村総合戦略会議設置要綱 (設置) 第1条 少子高齢化の進展に的確に対応し、人口減少の進行を可能な限り抑止す るとともに、持続可能な活力のある村づくりを推進するため、まち・ひと・し ごと創生法(平成26年法律第136号)第10条第1項の規定に基づき、高山村総 合戦略(以下「総合戦略」という。)の策定及び施策の推進等を図るため、高 山村総合戦略会議(以下「戦略会議」という。)を置く。 (所掌事務) 第2条 戦略会議は、次に掲げる事項を所掌する。 (1) 総合戦略の策定に関すること。 (2) (3) 総合戦略の推進に関すること。 総合戦略の基本目標及び具体的な施策に係る重要業績評価指標(KPI) の達成度の検証に関すること。 (4) その他総合戦略に関すること。 (会長及び委員) 第3条 戦略会議は、会長及び委員40人以内で構成する。 2 会長は、村長をもって充てる。 3 会長は、会務を総理する。 4 委員は、次に掲げる者のうちから、村長が委嘱する。 (1) 識見を有する者 (2) 村議会議員の代表者 (3) 関係団体の代表者 (4) その他村長が必要と認める者 (委員の任期) 第4条 委員の任期は2年とし、再任を妨げない。ただし、補欠委員の任期は、 前任者の残任期間とする。 (会議) 第5条 戦略会議は、必要に応じて会長が招集し、その議長となる。 2 会長は、必要があると認めるときは、戦略会議に委員以外の者の出席を求め、 その意見又は説明を聞くことができる。 (調整会議) 第6条 第2条に掲げる事項を推進するため、戦略会議の補助機関として高山村 総合戦略調整会議(以下「調整会議」という。)を置く。 2 調整会議の構成員は、会長が指名する者とする。 (その他) 第7条 この要綱に定めるもののほか、会議の運営に関し必要な事項は、別に定 める。 附 則 この要綱は、平成27年9月1日から施行する。 - 27 - 3 4 5 6 産 産 学 学 - 28 - 3号委員(関係団体の代表者) 2号委員(村 議 会) 12 13 14 15 16 17 言 官 官 官 産 産 19 11 労 産 10 金 18 9 金 産 8 学 7 2 産 学 1 産 1号委員(識見を有する者) - 官 会 長 番号 戦略区分 選出区分 井 原 嵜 涌 篠 松 山 藤 関 小 澤 谷 山 山 井 内 酒 内 山 室 向 井 口 谷 太 藤 賀 澤 田 保 丸 小 酒 荒 山 深 羽 安 芳 中 篠 池 久 氏 山 本 美 小 仙 塚 田 一 一 武 秀 一 尚 信 康 康 範 邦 健 美 照 謙 保 元 智 真 勝 彦 郎 男 一 茂 治 郎 元 行 臣 照 恭 明 次 和 男 一 夫 鑑 男 章 朗 士 名 同 組 合 合 須 高 高 山 支 支 所 長 児 野 教 県 育 短 学 科 期 准 大 教 学 授 高 須 代 山 表 ケ 公 二 村 ー 取 共 銀 高 信 須 り 須 新 締 ル 業 須 会 テ 役 安 坂 レ 定 支 議 社 ビ 所 店 州 山 高 山 村 温 長 ㈱ 長 長 長 泉 商 郷 工 観 光 会 協 会 長 長 合 長 合 長 民 生 産 建 常 任 委 員 長 総 務 文 教 常 任 委 員 長 議 ブ 職 行 高 農 業 協 同 組 ん ご 部 会 高 山 支 部 高 農 業 協 同 組 興 果 樹 部 会 高 山 支 部 高 山 村 議 会 高 山 村 議 会 高 坂 十 須 八 長 野 信 用 金 庫 須 坂 支 店 ・ 太 子 町 支 店 長 長 幼 高 山 村 ス ポ ー ツ 振 興 ア ド バ イ ザ ー 女 子 美 術 大 学 芸 術 学 部 ア ー ト ・ デ ザ イ ン 表 現 学 科 教 授 元 外 務 省 医 務 官 ・ 元 山 田 診 療 所 医 師 協 組 ー ) ム 長 業 林 長 高 山 村 産 業 振 興 ア ド バ イ ザ ( ホ テ ル 一 乃 瀬 料 理 長 NPO 法 人 ア ジ ア 農 業 フ ォ ー ラ 機 構 理 事 農 森 村 名 長 高 野 山 職 所 須 長 高 役 備考 松本委員 H27.9.14~H27.10.4 山嵜委員 H27.10.5~ (兼任)東部地区協議会長 涌井委員 H27.9.14~H27.10.4 篠原委員 H27.10.5~ 内山委員 H27.9.14~H27.10.4 酒井委員 H27.10.5~ 高山村総合戦略会議 委員名簿(任期:H27.9.14~H29.9.13) 3 高山村総合戦略会議 委員名簿 - 29 - 25 26 27 学 学 学 (26) 31 32 33 34 35 36 37 (15) 38 民 民 民 民 民 民 民 民 民 民 30 24 学 民 23 学 29 22 産 民 21 産 28 20 産 民 番号 戦略区分 山 ( 毛 宮 宮 水 松 松 平 ( 戸 返 柴 本 原 西 黒 久 涌 宮 松 氏 山 嵜 嵜 利 川 川 本 本 原 田 町 田 多 堀 岩 保 井 﨑 本 谷 林 田 正 千 英 秀 静 治 一 恵 利 澄 等 亮 睦 由 賀 節 清 祐 一 幸 峰 子 ) 子 郎 二 清 昭 桃 博 ) 一 雄 美 子 等 子 道 司 秋 夫 二 名 山 高 ど 農 村 う 農 部 業 会 業 職 協 高 委 山 支 員 同 会 組 部 長 合 長 名 か 山 や 村 ま 老 中 村 村 村 保 人 会 育 ク 校 体 教 性 学 村 社 文 園 ラ PTA 公 民 育 連 保 ブ 代 育 育 教 化 護 連 絡 協 委 協 館 者 合 山 村 区 長 会 童 委 員 協 議 会 長 ) 長 ) 長 ) 長 高 東 ( 部 山 第 村 3 保 地 ブ 健 区 ロ 補 協 ッ 導 ク 議 員 代 表 会 会 長 長 ) 高 山 村 食 生 活 改 善 推 進 協 議 会 長 児 部 コ ミ ュ ニ テ ィ 協 議 会 第 2 ブ ロ ッ ク 代 表 山 田 委 員 会 委 員 第 5 ブ ロ ッ ク 代 表 部 コ ミ ュ ニ テ ィ 協 議 会 第 1 ブ ロ ッ ク 代 表 生 中 ( 奥 ( 西 ( 民 長 代 表 山 村 長 長 会 ) 長 長 長 長 長 会 長 表 ) 会 会 議 高 高 山 村 子 育 て サ ー ク ル 連 絡 会 高 会 員 員 会 協 表 委 中 山 地 域 活 性 化 推 進 委 員 会 ( 第 4 ブ ロ ッ ク 代 た 高 小 女 山 高 ( 村 山 山 山 山 山 高 高 高 高 高 高 山 村 ワ イ ン ぶ ど う 研 究 会 会 長 高 須 ぶ 役 (兼任)H27.10.5~ 高山村議会民生産建常任委員長 (兼任)体育協会長 (兼任)中山地域活性化推進委員会会長 備考 ※名簿は、選出区分ごとに戦略区分順(産・学・官・金・労・言・民)で分類のうえ、委員氏名の五十音順で記載。但し、2号委員(村議会)を除く。 3号委員(関係団体の代表者) 選出区分 - 30 - 事務局 高山村総合戦略調整会議 牧 委 員 関 布 鈴 谷 施 木 谷 正 嘉 靖 義 文 太 男 郎 明 勉 雄 博 嗣 孝 彦 渕 田 善 義 政 三 和 二 小 臼 委 員 谷 沢 修 敏 修 悟 名 澁 委 員 林 哉 沢 山 岩 名 氏 小 委 員 藤 藤 委 員 委 員 小 副委員長 善 黒 委員長 委 員 氏 調整会議役職名 山 山 山 山 山 山 山 山 山 村 村 村 村 村 村 村 議 建 産 村 会 村 村 職 会 教 設 業 民 総 職 計 務 事 育 水 振 生 教 副 務 道 興 活 管 次 局 課 課 課 理 課 育 村 名 長 長 長 長 長 者 長 長 長 名 高 山 村 総 務 課 企 高 山 村 総 務 課 企 高 山 村 総 務 課 企 画 財 画 財 画 財 政 係 政 係 政 係 主 任 主 査 主 査 高 山 村 総 務 課 長 補 佐 兼 企 画 財 政 係 長 役 高 高 高 高 高 高 高 高 高 役 備考 備考 4 高山村総合戦略 策定経過 時 期 平成 27 年 5 月 19 日 ~26 日 実施項目 内 容 平成 27 年度 第 1 回ブロック行政懇談会 高山村総合戦略の策定方針等につい (会場:村内 5 会場) て、村民への説明及び意見交換 平成 27 年 女子美術大学「地方創生に関する懇談会」 6 月 18 日 (会場:女子美術大学杉並キャンパス) 平成 27 年 7 月 26 日 平成 27 年 9 月 17 日 地球にやさしい農山村環境と地方創生を考 えるシンポジウム (会場:高山村保健福祉総合センター) 高山村子育てサークル連絡会 「都市部からの移住」、「人口減少問 題」等について産学官連携地域文化創 生事業で本村に関わる学生と意見交換 「自然豊かな農山村環境を活かした地 球にやさしいむらづくり」、「環境保 全と経済活性化」をテーマとした講演 会、パネルディスカッションを実施 「子育てしやすい環境」、「子育て世 「地方創生と子育て支援に関する懇談会」 帯への経済的支援」等について乳幼児 (会場:高山村保健福祉総合センター) を持つ母親と意見交換 平成 27 年 第 1 回高山村総合戦略会議 高山村人口ビジョン(案)、高山村総 9 月 29 日 (会場:高山村保健福祉総合センター) 合戦略(案)について協議 女子美術大学、須高ケーブルテレビ 平成 27 年 10 月 10 日 産学官連携地域文化創生事業 10 周年記念 式典 (会場:高山村保健福祉総合センター) (株)、高山村による連携事業の 10 周 年を記念し、これまでの経過報告とと もに「産学官連携事業と地方創生」を テーマとした講演会、パネルディスカ ッションを実施 平成 27 年 10 月 13 日 ~26 日 平成 27 年 10 月 19 日 ~26 日 高山村総合戦略(案)を高山村ホーム 高山村総合戦略に係るパブリックコメント ページ及び高山村役場総務課窓口で公 の実施 表するとともに、村民を対象としたパ ブリックコメントを募集 平成 27 年度 第 2 回ブロック行政懇談会 高山村総合戦略(案)等について、村 (会場:村内 5 会場) 民への説明及び意見交換 平成 27 年 第 2 回高山村総合戦略会議 10 月 27 日 (会場:高山村保健福祉総合センター) 平成 27 年 10 月 29 日 高山村総合戦略(案)について協議 高山村総合戦略を高山村ホームページ 高山村総合戦略の公表 及び高山村役場総務課窓口で公表 - 31 -
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