特記仕様書

特記仕様書
第 1 条 共通仕様書の適用について
1 本業務は、「高知県測量業務共通仕様書」、「高知県地質・土質調査共通仕様書」
に基づき実施しなければならない。
2 ただし、共通仕様書の各章における「適用すべき諸基準」で示された示方書、指
針等は改訂された最新のものとする。なお、業務途中で改訂された場合はこの限
りでない。
第 2 条 個人情報の保護について
個人情報の保護について
受注者は、この契約による業務を処理するための個人情報の取扱いについては、別記
「個人情報取扱特記事項を守らなければならない。
参考)個人情報保護制度に関するアドレス:
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/112701/joko-kojin-index.html
別記 個人情報取扱特記事項
(基本的事項)
第1 受注者は、個人情報(個人に関する情報であって、特定の個人を識別すること
が出来ると認められるもの。以下同じ)の保護の重要性を認識し、この契約
による業務の実施に当たっては、個人の権利利益を侵害することのないよう、
個人情報の取扱いを適正に行わなければならない。
(秘密の保持)
第 2 受注者は、この契約による業務に関して知り得た個人情報を他に漏らしてはな
らない。
この契約が終了し、又は解除された後においても同様とする。
(収集の制限)
第 3 受注者は、この契約による業務を行うために個人情報を収集するときは、その
業務の目的を明確にし、目的を達成するために必要な範囲内で、適法かつ公正
な手段により行わなければならない。
(適正管理)
第 4 受注者は、この契約による業務に関して知り得た個人情報について、漏えい、
減失及びき損の防止その他の個人情報の適正な管理のために必要な措置を講じ
なければならない。
(目的外利用及び提供の禁止)
第 5 受注者は発注者の指示又は承諾がある時を除き、この契約による業務に関して
知り得た個人情報を契約の目的以外に利用し又は第三者に提供してはならない。
(複写又は複製の禁止)
第 6 受注者は発注者の承諾がある時を除き、この契約による業務を行うため発注者
から提供を受けた個人情報が記録された資料等を複写又は複製してはならない。
(再委託の禁止)
第7 受注者は、発注者が承諾した時を除き、この契約による個人情報を取り扱う業
務については、自ら行い、第三者に委託してはならない。
(資料等の返還)
第 8 受注者は、この契約による業務を行うため発注者から提供を受け、又は受注者
自らが収集し、若しくは作成した個人情報が記録された資料等は、この契約の
終了後直ちに発注者に返還し又は引き渡すものとする。ただし、発注者が別に
指示したときはその指示に従うものとする。
(従事者への周知)
第 9 受注者は、この契約による業務に従事している者に対して、在職中及び退職後
においても当該業務に関して知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ、又は
目的以外に使用してはならないこと等、個人情報の保護に関し必要な事項を周
知させなければならない。
(調査)
第 10 発注者は、受注者がこの契約による業務を行うに当たり、取り扱っている個
人情報の状況について、随時調査することができる。
(事故報告)
第 11 受注者は、この契約に違反する事態が生じ、又は生じるおそれのあることを
知ったときは、速やかに発注者に報告し、発注者の指示に従うものとする。
注1 委託等の内容にあわせて、適宜必要な事項を追加し、また不要な事項を削除する
ことができる。
第 3 条 管理技術者
測量業務
1 測量士の資格を有する者。
地質・土質調査業務
1 次のいずれかに該当する者。
(1)技術士法(昭和 58 年法律第 25 号)による技術士とし、技術部門を建設部門又は
総合技術監理部門(選択科目を建設とする者に限る)とする。
(2)社団法人建設コンサルタンツ協会が実施するシビルコンサルティングマネージャ
(RCCM)資格試験に合格し、同協会に備える「RCCM 登録簿」に登録されてい
るものとし、専門分野を「土質及び基礎」又は「地質」とする。
(3)地質調査技士の資格保有者
(4)大学・高専卒 8 年、高校卒 10 年、その他 13 年の地質(土質)調査、測量の実務
経験を有する者。
(5)他部門の技術士で、地質調査に関し 5 年以上の実務経験者。
(6)地質調査業者登録規程第 3 条第 1 号のロの規程により大臣が認定した者。
第4条 打合せ等
1 打合せは、着手前、成果品納入時の 2 回とし、打合せ時及び成果品納入時には
原則として、管理技術者が立ち会うものとする。
中間的な打合せは現地にて行うこととする。
第 5 条 成果品
1 提出する成果品については、以下のものとする。
(1) 業務報告書として納品するため、正副2部を納品する。 (2) 電子納品として、電子媒体で正副2部を納品する。 (3) 平面成果は河川台帳並びに道路台帳を使用することとする。
2 電子納品で提出されたデジタル写真について
(1)電子納品により引渡しを受けた成果品のデジタル写真については、無断
編集等についての調査を行うことがある。
なお、調査した結果、無断編集の疑いのあるものについては、検査及び
引渡し後であっても書面による事実確認を行うものとする。
3 各種図面の縮尺は下記のとおりとする。
・平面図 S=1/500
・縦断図 H=1/200 V=1/100
・横断図 1/100
4 地質調査報告書
5 その他調査職員が指示するもの。
第 6 条 検査
1 材料確認が必要な場合は、業務計画書に記載又は材料確認願を提出し、確認を得
なければならない。
第 7 条 調査等
1
簡易貫入試験の位置については別途指示する。
第 8 条 その他
1 測量に際し、民有地への立入については、発注者側が事前に了解を得ておくこと
とする。
2 その他、疑義のある場合は、調査職員と協議するものとする。