社会医療法人同心会 広報誌「和」 2015 年 2 月 2 日発行 No.164 同心会 TQM 推進部 関 孝 JQA-QM8068 Th e 宮 崎 探 訪 高木 兼寛(1849~1920)① 日本初の看護学校である「有志共立東京病院看護婦教育所」を、 1885 年(明治 18 年)同郷の高木 兼寛が設立した。それから 130 年、社会医 療法人同心会は地域社会へ貢献できる看護師養成に参画すべく、「看護学校開校 準備室」を 2015 年 1 月 6 日に立ち上げた。 先日、宮崎市高岡町へ行く機会があり、帰路に待望していた穆佐(むかさ)城 跡に立ち寄った。この地が、高木 兼寛先生の生誕の地という事からである。 1849 年(嘉栄 2 年 9 月) 、ペリー来航を直前に控えた江戸末期、薩摩藩郷士・高木 喜助(兼 次)の長男として日向国諸県郡穆佐村白土坂(むかさむらしらすざか:現・高岡町穆佐)で 高木 藤四郎(兼寛)は産声を上げた。幼少時より群を抜く秀才であった兼寛、7 歳の頃には 同地の学者、中村 敬助について四書五経1)を学び、9 歳になると漢学塾に通うかたわら、穆 佐の年寄・阿万 孫兵衛に薩摩示現流(さつまじげんりゅう)の指南を受ける。 転機は兼寛 12 歳の頃、 穆佐村の医師:黒木 了輔の影響を受け自ら医師になる決意をした。 17 歳になると鹿児島の蘭方医:石神 良策に医学を学ぶ。2 年後の 1868 年:戊辰戦争が始ま り、兼寛も薩摩藩九番隊付の軍医として石神と共に上京、そこで他藩の西洋医学の進歩を知 る。 戦後帰郷した兼寛は、薩摩藩立の鹿児島医学校(現:鹿児島大学 医学部)開設に伴い入学、校長のウィリス2)に非凡な才能を認めら れ、海軍省出仕を経て 3 年後の 1875 年、ロンドンの「聖トーマス病 院医学校」に留学した。 同医学校ではさまざまな医科学を学ぶと同時に、ナイチンゲール 看護婦学校を見聞するなど、英国医学の特徴であった「臨床医学」 や「看護婦養成」などを身につけ、1880 年(明治 13 年)に帰国した。 (続) 1) 四書は「論語」 「大学」 「中庸」 「孟子」 、五経は「易経」 「書経」 「詩経」 「礼記」 「春秋」をいい、五経を以て四書よりも高しと する。 「楽経」を含めて四書六経ともいう。 2) 英国領事館の医師、当時の藩医は戦闘傷に不慣れで、麻酔を使った手術や消毒処置などを教育するため、西郷隆盛が依頼した。 参考・引用: *『宮崎の偉人(上)』佐藤一一著 * 高岡町教育委員会(穆佐城跡) * ja.wikipedia(フリー百科辞典) 1/10 (鉱脈社) 今回は、下記の 9 項目がメインとなります。 1. 「梟の目」と「蟻の目」 2.TQM 推進室からのお知らせ 3.全体研修のお知らせ 4.看護学校準備室より 5.ストレスケア院外活動 6.フィオーレ古賀より 7.古賀在宅ケアセンターより 8.NST 委員会より 9.第 16 回九州予防医学研究会学術大会 が開催されます 1.「梟の目」と「蟻の目」 古賀総合病院 臨床検査部 南嶋 洋一 “感染制御(感染管理)に「梟の目」と「蟻の目」を持とう!” と、地域や院内で提唱して来ました。その趣旨は、世界的な視野で感染 症を考え、その対策を現場で実行しよう、ということです。 梟(フクロウ)は、高いところから、首を左右に各 270 度回転して全 体を俯瞰し、正面を向く鋭い両眼で対象を立体視することが出来ます。ちなみに、ミナミ シマフクロウ(南島梟)という和名の梟が実在します。一方、蟻(アリ)は、勤勉に地面 を這いまわり、現実を目近に直視し、それに対応することが出来ます。 病原体に国境はありません。昨年西アフリカ3国に発生したエボラ出血熱(エボラウイ ルス病)のアウトブレイクは、未だに終息の見込みが立っていません。わが国も警戒態勢 を取っています。その日本国内では、今、インフルエンザが異例の速さで流行しています。 さらに、ノロウイルス感染症が流行しそうな兆しが見えます。 感染制御とは、感染症の予防と制圧です。言い換えれば、感染症を起こさないためにど うするか、感染症が起こってしまったらどうするか、ということです。すなわち、感染制 御とは、感染症の危険管理(リスク・マネージメント)と感染症の危機管理(クライシス・ マネージメント)にほかなりません。 リスクに対する無知(起こり得ることに対する認識がない)と無視(守るべきことを守 らない)が危険です。医療施設内には、感染源となる感染症患者や病原体保菌者と、基礎 疾患を持つ易感染性(感染を起こし易い)患者が同居しており、両者に共通して接する医 療従事者が媒体となって、汚染された手指や医療器具を介して病原体の伝播・感染がおこ りやすく、さらに、感染を起こしやすい医療行為が常時行われている、という特殊性があ ります。 医療関連感染(院内感染)は、起こるべくして起こります。せめて広げないように、少 2/10 なくとも医療従事者媒介感染を起こさないようにしましょう。そのためには、病院関係者 (職種を問わず全職員、病院に出入りする業者)が、何時でも、何処でも、誰にでも行う べき、感染防止のための標準予防策を実践・順守することが求められます。それは、我々 全員の必須業務であり、決して付加業務ではありません。 従来、感染対策は「1処置1手洗い」が鉄則とされてきました。それに対して、 「1処置 2手指衛生」、すなわち「処置の前後に手指衛生(手洗い・手指消毒)」を主張してきまし た。その詳細は当院の医療関連感染マニュアルに譲りますが、処置の前後の手指衛生は、 今や国際的な常識です。 リスクを回避するための出費は、発生したクライシスによる損失や対処費と比べて、医 療経済的に成り立つことが実証されています。 若し銭(予算)が無いなら、頭を使いましょう。頭を使わず、体を使うのは危険です。マ ニュアルに記載された作業・手順を、なぜそうしなければいけないのか、頭で理解し、体 で覚え、習慣にしましょう。「手を抜けば、いずれ我が身にはね返る」(菊池圭祐)という 運命が待っています。 “感染対策は、手洗い(手指衛生)に始まり、手洗い(手指衛生)に終わる”という名 言があります。手を洗いますか、それとも足を洗いますか? 手を洗えないなら、足を洗 いましょう。 “我々の最悪の対応は、 準備をせず、それは起こるまいと考えることだ。” (マイケル オスターホルム) “明日への最善の準備は、今日の仕事をぬかりなくやることだ。” “石鹸と水と常識は、最良の消毒薬である。 ” (ウイリアム 3/10 オスラー) 2.TQM推進室からのお知らせ ◆ 2014 年度 第 2 回マネジメントレビューについて 2015 年 1 月 29 日(木)、4 施設の施設長と関係者が参加し、理事長による同心会マネ ジメントレビューが行われました。詳細については来月号の広報誌でご案内する予定 です。 ◆ ISO 認証返上に伴う変更点 2015 年 2 月 28 日(土)をもって、対外的に使用している ISO 認証の文言および ISO 登録マークの使用中止となります。 2015 年 3 月 1 日からは ISO 登録企業である対外的なアピール(広告等)及び、ISO 登 録マーク使用はできません。また、登録証・付属証を返却いたします。 【ISO 登録マークを使用しているもの…手持ちの名刺、広告類、パンフレット】 ◆ 文書活用管理について 1 月 23 日(金)に QMS-H 研究会メンバーと共同研究施設の方にご来院いただき、相談会 と勉強会を行いました。 相談会では、各部署から提出された文書リストを元に、次に行う作業の確認。勉強会で は、前回の復習と導入されるシステムの操作説明をしていただきました。文書管理の必要 性や実際にシステムではどんなことができて、そのためにどんなことをする必要があるのか、 わかりやすくご説明頂きました。 電子カルテ導入に加え、「文書体系管理システム」導入成功のためにも、ご協力をお願い いたします。 相談会の様子 看護部と看護部以外に 分かれて行いました 勉強会の様子 ◆ 携帯電話(スマートフォンを含む)の院内使用について 昨年 8 月、電波環境協議会から病院内での携帯電話の使用に関する新指針が出され ました。当院では TQM 推進会議などで議論し、新しいルールが決まりました。 古賀総合病院(ストレスケア棟を除く)では「携帯電話(スマートフォンを含む)の院内使 用について」の掲示物を 2 月 1 日に掲示を行います(内容は 1/28 送信のメールをご確 認ください)。病院内で携帯電話(スマートフォン)を使用する際は、掲示内容を確認 のうえ、周囲の迷惑にならないようご利用ください。 4/10 3.全体研修のお知らせ ◆ 全体研修が実施されます ◎ 同心会各部署・委員会等活動報告会 日 時:2 月 18 日(水) 17:30 ~ 18:30 場 所:腎センター5 階 対 象 者:同心会 全職員 ◎ QMS研修会 「2014 年度目標に関する各部署成果報告会」 日 時:3 月 6 日(金) 14:00 ~ 16:15 場 所:腎センター5 階 内 容:10 部署から「ビジョン」「2014 年度 方針・目標」 「方策(具体的活動)」「指標・目標値」「進捗状況(実績報告)」 「評価」の報告 対 象 者:同心会 全職員 2014 年度の方針管理について、成果報告会を行います。全部署の発表を行い たいところですが、今回は 10 部署に絞って発表していただきます。他部署がどのよ うな方針管理を行っているのかを知る良い機会にしていただき、今後の方針管理 に繋げてください。ひとりでも多くの参加をお待ちしています。 4.看護学校準備室より 看護専門学校開校準備室 この度、2015 年 1 月 5 日付 室長 平木和子 同心会看護専門学校開校準備室室長 を拝命しました平木和子と申します。大役の重さ・責任の重さを感 じております。どうぞよろしくお願いいたします。 「和」1 月 6 日付 理事長の年頭のご挨拶に「地域社会が求め、 又、地域社会に貢献できる看護師を養成できるのは実際に看護業務 を永年にわたり日々実践してきた同心会古賀総合病院こそがふさわしいものと考えます」 と述べておられます。1 月 6 日に準備室の開所式がありました。皆様方の期待が込められ た心あたたまる開所式でした。2017 年 4 月、宮崎駅東口に開校予定です。 同心会の理念と基本方針そして看護部の理念をふまえて、法律に基づき数多くの申請書 類を作成しなければなりませんが、まずは今年 12 月末迄に「養成所設計計画書」を県に提 出できるように準備室のメンバー一丸となって取り組んで参りたいと思っております。 皆様方のご指導ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 5/10 5.ストレスケア院外活動 古賀総合病院 ストレスケア OT 室 作業療法士 森岡靖雄 ストレスケア初の夕方院外レクレーションを実施!! ~みんなでイルミネーションを観に!~ 日時:2015 年 1 月 7 日(水) 場所:フローランテ宮崎(イルミネーション) 参加者:ストレスケア入院患者様 8 名、 :Dr.、Ns、心理士、PSW、OTの 9 名 今回、初めての試みとなる「夕方院外レクレーション」を実施することができました。 事の発端は M 先生の「みんなでイルミネーションを観に行きたいんですけど」の一言。昨 年の 11 月頃より計画を練り始めました。当初、私の頭の中ではこの時期に実行するのは難 しいのではないかと思っていたのですが、M 先生の熱い想い、また他職種の方のご協力も あり、しっかりと計画を練り実施する事ができました。 当日になると患者様もしっかりと防寒対策をして準備をしており、 「すごい楽しみ」、 「ど んなのがあるんだろう?」とワクワク感が抑えられない様子がみられました。目的地のフ ローランテ宮崎に着くと丁度イルミネーション点灯式が始まる前。みんなでカウントダウ ンを唱え“0”になると一斉に辺り一面が色鮮やかな光に包まれました。それを観た患者 様は、 「すごい綺麗!」、 「こんなの生まれて初めて観た~!」と大喜び。その後スタッフと 一緒に園内を散策しながら色んな景色を観る事ができ、スタッフを含め参加者全員が楽し まれていました。滞在時間は 30 分程度と少し短めでしたが、参加された患者様にとっては 内容の濃い中々体験する事の出来ない時間だったのではないかと思います。 帰りの移動中に感想を聞 くと、 「すごい良かった!」、 「また来年も来たいね!」、 「今日はありがとうね」と 一緒に参加したスタッフに とって嬉しい感想を聞くこ とができました。 また、来年、再来年と継 続していけるレクレーショ ンの 1 つになればと思いま した。 「M 先生どうでしょうか?」 6/10 6.フィオーレ古賀より フィオーレ古賀 メディカルフィットネス マネージャー 岩﨑 晃士 お客様からの「キレイ!」を集めます ~フィットネス全従業員で「おもてなしの心」を育みます~ 年末年始休館日を利用して、日頃お世話になっているお客様と館内設備及びメンテナン スをしていただいている方々へ感謝の気持ちを込めて、7 時間をかけてフィットネス全従 業員でペンキ塗装やプール清掃、網戸清掃、マシン修繕、ロッカー修繕等を実施いたしま した。自らがお世話になる施設への感謝と愛情を込めて、自らが手間暇かけたモノ・コト から育まれる「心」は、自らにじみ出る「おもてなしの心」(行動)として、お客様に届く と考えています。今回も、全スタッフが朝から夕方まで全力で行い、清々しい気持ちで終 える事ができました。これからもお客様からの「キレイ!」をたくさん集め、自らにじみ 出る「おもてなしの心」(行動)を育て、お届けできる様に取り組んで参りたいと考えてい ます。 清掃前に一致団結 冷たいプール水も何のその! 浴室の滑り止めテープ貼り 天窓の壁を塗装 シューズロッカーを全て拭き上げ プレートも磨き上げ 7/10 等々、 、、 、、 7.古賀在宅ケアセンターより 古賀訪問看護ステーションあおぞら 古賀ケアプランセンター(古賀在宅ケアセンター 新パンフレットのご紹介 主任 中角 吉伸 居宅介護支援事業所) 古賀在宅ケアセンターには、訪問看護ステーションと介護保険で居宅サービス計画支援を 行う古賀ケアプランセンター(ケアマネージャー3 名が配置)があります。 超高齢社会を迎え在宅療養の重要性が高まる中、古賀総合病院は地域医療の拠点病院と しての指定を受けており、在宅ケアセンターにおいても果たすべき役割は大きいと思いま す。地域(自宅・施設)と病院をスムーズに行き来し、継続的な医療と介護連携を展開する ためには、早期(入院した時点)から退院後の生活を見越してチームで関わっていくことが 重要になります。切れ目のない在宅支援を行うために、古賀ケアプランセンターを皆様に よく知って、活用していただければと考えています。 この度、古賀ケアプランセンターの新パンフレットを作成いたしました。 周辺の地域包括支援センターだけでなく、古賀総合病院の地域医療連携室にも置かせてい ただいています。同心会の皆様にも、退院支援・在宅療養支援の一環に古賀ケアプランセ ンターを活用していただければと存じます。ぜひ一度パンフレットをご覧になり、まずは 古賀ケアプランセンターの存在を知っていただければ幸いです。 8.NST 委員会より NST 委員会 看護部 NST 専門療法士 松葉 美和 広報誌「和」No.162 にて、高タンパク質消化態栄養剤『ペプタメンスタンダード』を紹 介しました。今回はこの栄養剤を使用して有用だった当院での症例を報告します。 8/10 幽門輪温存膵頭十二指腸切除術後に誤嚥性重症肺炎で人工呼吸管理となり 褥瘡を合併した症例で有用であった 1 例 「背景」 73 歳男性。胆管癌のため幽門輪温存膵頭十二指腸切除術(以下 PPPD)施行後、ICU へ 入室し腸瘻から早期経腸栄養を開始。術後経過が順調であった為、第 3 病日に 2 階病棟へ 転棟した。しかし、第 9 病日より経口摂取を開始した際、半消化態栄養剤(エンシュア) の誤嚥により重症肺炎発症し、人工呼吸管理となる。以後 ICU に再入室した際、NPUAP 分類ステージⅢの褥瘡も合併していた。 「栄養療法」 PPPD 術後から早期経腸栄養を開始していたが、有効な栄養状態改善を目標に、経腸栄 養を半消化態栄養剤のラコール(1.0 ㎉/ml)より≪高タンパク質消化態栄養剤≫のペプタ メンスタンダード(1.5 ㎉/ml)へ変更した。 ラコールは 600ml/日(600 ㎉、60ml/h)を投与していたが、第 17 病日よりペプタメンス タンダードを追加しながら切り替えていき、最終的に 800 ml/日(1200 ㎉、60ml/h)投与 し、TPN も併用することで計 2020 ㎉/日まで増量する。 「結果・予後」 膵疾患術後では、元来必要栄養量・タンパク質量とともに増大すると言われているが、 重症肺炎を併発したことにより、更に必要量が増大したと考えられた。 褥瘡も併発したが、順調にアルブミン値が上昇し栄養状態が改善したことにより、褥瘡 発生から 21 日で治癒。栄養改善に有用だったと思われる。また、膵疾患術後は、外分泌機 能の低下や脂肪吸収能の低下により下痢の発症する可能性が高いが、MCT を多く含む栄養 剤であったためか、下痢の発生はなかった。 重症肺炎は発症してから 27 日後に人工呼吸管理から離脱し、2 階病棟へ移ることができ た。 ペプタメンスタンダードは、当院で唯一の消化態栄養剤です。術後や消化吸収能が低下 した高齢者にも有用です。バニラ風味なので経腸だけでなく飲む事も出来ます。 使ってみたいな…と思ったら栄養科または NST 委員に相談して下さい!! 9/10 9.第 16 回九州予防医学研究会学術大会が開催されます 第 16 回九州予防医学研究会学術大会 実行委員会 この大会は「予防医学に関する研究と予防医学活動従事者の資質向上を図り予防医学の 発展に貢献すること」を目的として、九州各県の主な健診施設従事者が参加します。 宮崎での開催は今回で 2 回目となり古賀健診を中心として準備を進めています。 以前より、フィオーレ古賀は一つの施設の中で「健診」「フィットネス」「診療(クリニ ック)」の連携が図れており、健診後の治療、健康増進が効率よく行われている点で高い評 価を得ています。特にフィットネスは受診者のみならず、多くの地域や企業体の健康増進 へ貢献している実績があり、さまざまな公共団体や健診施設から注目されています。 そこで、運動がもたらす健康増進効果、アンチエイジング効果、地域住民の健康増進に ついてシンポジウム、講演会を準備しました。 さらに、メディカルフィットネスの実態を知りたいという他施設からの強い要望でプロ グラムに施設見学を追加し、希望者にフィットネスを体験利用できるなどフィオーレ古賀 の特色を生かした今までにないプログラム構成にしました。 フィオーレ古賀の魅力を存分にアピールできる大会になるものと思います。 大会開催まで残りわずかですが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 第 16 回九州予防医学研究会学術大会 「健やかに老いるための問題点と取組み」 特別講演Ⅰ 生活習慣病における摂食と運動についての新たな理解 宮崎大学医学部 内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野 教授 中里雅光 氏 特別講演Ⅱ ヘルス ケアビジネスの創出に向けて 経済産業省 九州経済産業局 新産業戦略課 課長 名垣眞一 氏 健やかに老いるための問題点と取組み ~ロコモを通して~ 宮崎大学医学部 整形外科学教室 整形外科 科長 帖佐悦男 氏 特別講演Ⅲ ランチョンセミナー アミノ酸に着目したメタボロミクスの応用 ~がん・メタボ リスクスクリーニングを中心として~ 味の素(株) 研究開発企画部 専任部長 吉元良太 氏 開催日 会 場 3 月 14 日(土) 15 日(日) 宮崎観光ホテル 問い合わせ先 古賀駅前クリニック 古賀健診 担当 長谷川 Tel 0985-22-2111 Fax 0985-23-9598 E-Mail [email protected] 宮崎市松山 1-1-1 Tel 0985-27-1212 10/10
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