第74号[PDF:8.0MB]

V o l. 7 4 2 0 1 5 . 3 . 6
津山高専だより
CONTENTS
弥生祭「CANVAS」
2
卒業生表彰者一覧 10
大連研修旅行 5
就職・進学状況 10
ロボットコンテスト 6
退任の先生のご挨拶 11
プログラミングコンテスト 7
卒業生寄せ書き 14
中国地区高専体育大会(冬季大会) 8
10年後の自分へ~未来日記~ 18
新任の先生のご挨拶 行事予定 9
20
第74号
津 山 高 専 だ よ り
第 50 回 弥生祭
★
、3日(月)
2014年11月2日(日)
開催日 2
津 山 高 専 だ よ り
第74号
第50回弥生祭実行委員長 小椋 一輝(電気電子工学科4年)
こんにちは、第50回弥生祭実行委員長の小椋一輝です。まずは当日2日間、小さなトラブルこそ続
きましたが、無事に第50回弥生祭を終えられましたのは、ご来場くださった方や手を貸してくださっ
た皆様のおかげでございます。本当にありがとうございました。
本祭2日間では、恒例のビンゴ大会やカラオケ・仮装大会の他、新しいイベントも幾つか行いました
が、多くの参加者とイベント関係者の力によって、どのイベントも大盛況に終わりました。また各種展
示においても、ご覧になった皆様から大変ご好評をいただきました。
さて、無事に弥生祭が終了し、あの慌ただしくも楽しかった日々が今では懐かしく思います。今年度
の “ キャンバス ” というテーマには幾つかの意味が含まれておりますが、中でも「弥生祭に係わるすべ
ての人で大きな一枚の絵を描く」ことを目標としました。私たちがエンディングを迎えたその瞬間に、
1枚の大きな絵が完成したような感動を覚えました。この大きな絵は、次の世代に残る名作となったの
ではないかと思っております。第50回という節目の年であり、後輩達の新しいスタートへバトンをつ
なぐ弥生祭を、と各責任者が頑張ってくれたおかげで、来年にうまく繋がる祭になったのではないでしょ
うか。
次の弥生祭までの残り1年間を、彼らがいかにして乗り越えるのかはわかりません。必ず衝突は起こ
りますし、涙を流す者も少なくないと思います。しかし、彼らが味わう感動はそれらをはるかに凌駕す
る素晴らしいものになるでしょう。来年度も皆々様のお力を借りることが幾度となくあるかと思います。
来年度の実行委員がご迷惑をおかけすることもあるかと思います。しかし、彼らは必ず次の50年へ向
けての素晴らしい1歩を踏み出すでしょう。今後も温かい目で見守ってやってください。
結びになりますが、関わってくださるすべての方々のおかげで、毎年弥生祭は開催されております。
今年度も本当にありがとうございました。
3
第74号
津 山 高 専 だ よ り
第50回弥生祭副実行委員長 大田 魁斗(電気電子工学科3年)
こんにちは、第50回弥
生祭副実行委員長の大田
魁斗です。 今年度も無事、
弥生祭が終わりました。
開催にあたり、至らない
と こ ろ は あ り ま し た が、
弥生祭に関わってくだ
さった皆様方のおかげで、
成功させることができま
した。ありがとうござい
ました。
自分にとっては、長い
ようで短い弥生祭でした。1年間、弥生祭に向けて活動してきた日々は、とても充実したものでし
た。振り返ってみると先輩方との思い出ばかりで、少し寂しく感じます。 次の弥生祭は自分達が
主導する立場になり、正直不安です。先輩方の手がけた弥生祭に負けないよう、精一杯第51回弥
生祭実行委員長を務めたいと思います。
最後になりましたが、毎年、弥生祭に関わってくださる皆様のおかげで、弥生祭を開催すること
ができています。来年度も色々あるかもしれませんが、よろしくお願いします。
お化け屋敷
こんにちは、今年度おばけ屋敷責任者の山田です。今年度は、弥生祭も50回を迎える
ということで、おばけ屋敷自体のクオリティをあげました。メンバーの気合いが凄い1年
間でした。おかげさまで無事成功を収めることができました。協力してくださった皆様、
ありがとうございました。
また、後輩の諸君、歴代の先輩達が作り上げたおばけ屋敷を越えてくれるこ
とを楽しみにしています。頑張ってください。
4
機械工学科4年 山田 尚人
津 山 高 専 だ よ り
第74号
「大連研修旅行」
大連交流会への参加
情報工学科5年 寺 元 玲 奈
私は今回初めて中国を訪れました。この交流会に参加する前までは、正直なところ中国に対してあまり良いイメー
ジはありませんでした。しかし、この交流会に参加してその考え方が180度変わりました。
大学見学では、特に日本語学部の見学が印象に残りました。中国人の学生が一生懸命日本語の発音や文法等を学
んでいるのを見て、とても嬉しかったです。そして、大学の学生との交流会では、みんな気さくで、すごく雰囲気
のいいなかで話をすることができ、良かったと思います。また、思っていた以上に向こうの学生は日本のことを知っ
ていて、日本のこのアニメが好きだから日本語を勉強している、この料理が好き、この場所に行ったことがあるなど、
日本に対してとても興味を持っていることに少し驚きました。私は中国についてまだ知らないことがたくさんあっ
たので、向こうの学生に色々なことを教えてもらえ、良い勉強になりました。
大連市内でのオリエンテーリングでは、向こうの学生に手伝ってもらいながらでしたが、目的地に行ったり、絵
はがきを買って日本に送ったり、指示されたものを食べて来たりと自分たちの力で行えたので、とても良い経験に
なりました。特に絵はがきを買うミッションは、お店にあまり置いていなくて大変でした。また、英語がなかなか
通じなかったので、向こうの学生に中国語を教えてもらいながら、中国語で頑張って伝えるという経験も出来ました。
現在日本と中国の間には政府間で問題があったりもしていますが、実際に現地に行ってみると温かく迎えてくれ、
テレビで報道されている様子とは全く違いました。テレビの報道で何となく中国に対して嫌なイメージがありまし
たが、それはあくまでもテレビが報
道しているイメージで、実際とは違
うということが、この大連での交流
会で分かりました。また、今回中国
の 学 生 と と て も 仲 良 く な り、
facebook でも時々話すような良い
友達が出来ました。今後もここでで
きた友達と関係を持ち続けていこう
と思います。この大連での交流会で
は、向こうの学生とも密に交流でき
るので、今後も多くの人に参加して
もらいたいです。
5
第74号
津 山 高 専 だ よ り
アイデア対決 全国高等専門学校
全国大会
電気電子工学科3年 南 條 勘 治
津山高専には二つのロボコンチームがあり、一つは電子制御工学科のみのチームで、もう一つは僕たち情報総合研究
部です。僕たちは毎年、幾つかのロボコンに参加しています。その中でも最も大きな大会が NHK 高専ロボコンです。
NHK 高専ロボコンの今年のテーマは「出前迅速」です。ロボットが障害物を乗り越え出前先まで蒸籠を運び、3分間
に運んだ数を競うという内容です。僕たちは、いかに蕎麦を安定させながら障害物を越えていくかということに、半年
の間取り組んできました。
10月に広島県で開催された中国大会では、決勝戦直前に、駆動部の一つが動かなくなるというトラブルが発生しました。
しかし、その場で応急処置を施し、何とか優勝することができました。
そして、11月に両国国技館で開催された全国大会に出場しましたが、2回戦敗退という結果に終わりました。
高専ロボコンでは、ロボットを作る中で、授業や実験、独学で学んだ知識を用いてどのように対応するかを考えると
いう貴重な経験ができます。また、他高専の人との交流を通して、新しい技術やコミュニケーション能力を身につけら
れます。
6
津 山 高 専 だ よ り
第74号
第 回
25 全国高等専門学校
グ
ン
ミ
ラ
グ
ロ
プ
ト
ス
テ
ン
コ
情報工学科2年 萩 原 涼 介
全国高等専門学校プログラミングコンテスト(プロコン)の予選が 6 月に行われ、今回は自由部門、課題部門、競技
部門の全部門で予選を通過しました。僕は課題部門「Grouper ―集まりをつながりに―」のプロジェクトマネージャと
して、プロジェクトのマネジメントやコーディングなどを行いました。
「Grouper」はスマートフォンでグループを作り、トークやアラームの共有、掲示板の作成などを行うことができる
アプリです。また、スマートフォンの回線が利用できない時もこのアプリを使うことができるように、「移動式サーバ」
という案も企画しました。
開発は主に夏休みに行う予定でしたが、夏休みが明けてもアプリがほとんどできていない状況でした。そこで当初予
定していたアプリから大幅に構成を変更し、なんとか当日までにアプリを形にしました。
当日はコンセプトや実用性などで、たくさんの方から良い評価をいただくことができました。しかし、プロジェクト
の核となる「移動式サーバ」が完成していなかったことや既存のサービスとの類似などで、良い結果を残すことはでき
ませんでした。良かった点も多かったですが、反省すべき点も多かったので、次の機会に活かしていきたいと思ってい
ます。
情報工学科2年 奥 田 智 大
僕はプログラミングコンテスト(プロコン)の自由部門に、「Writening」というスケジュール手帳で参加しました。
この「Writening」は、専用の手帳とペン、スマートフォンアプリからなるシステム手帳です。手帳にペンで予定を書
き込むと、書いた内容が自動でスマートフォンに記録され、予定の時刻が近づくと通知をしてくれる、というものです。
プロコンについての話し合いが最初に行われたのは、4 月下旬でした。その頃はとにかくプロコンに行きたい、という
思いでした。それから僕が参加していたチームは予選を通過し、本格的な開発が始まりました。開発は予想していたよ
りも大変で、夏休みが明けた後も深夜遅くまで手帳を作っていました。
プロコン当日は、企業の方や他高専
の先生、学生にデモンストレーション
をしました。その時に多くの方から関
心を持ってもらえたのが嬉しかったで
す。プロコンに参加して多くの人と話
し、関わりを持つことができて、いい
経験になったと思います。しかし、プ
ログラムの方には手を出せなかったの
で、来年のプロコンまでにプログラム
を書けるようにしたいです。
7
第74号
津 山 高 専 だ よ り
中国地区高専体育大会(冬季大会)
機械工学科5年
忠 政 勇 希
続いての相手は松江高専。この試合に勝てば、晴れて
全国大会出場です。前日の試合で緊張がほぐれていたた
め、スタートから自分たちのプレーができました。結果
は82–0。見事に勝利し、僕たちは全国大会出場権を獲
得しました。
2日後、中国地区第1代表権をかけた、宇部高専との
試合がありました。僕たちはまだ宇部高専に勝ったこと
がなく、今年こそと燃えていました。前半に僕たちの反
則からペナルティゴールを決められ先制を許しましたが、
直後に先制トライを取ることができ、流れは津山にあり
昨年度の中国地区高専体育大会では、宇部高専に34–
ました。しかし、チャンスの場面での決定力が足りず、
0と大差をつけられて負け、とても悔しい思いをしまし
点を取ることができません。宇部高専に行き始めた流れ
た。僕らは宇部高専にリベンジするため、そして全国大
を変えることができず、結果は8–29。リベンジを果た
会に出場するために、この1年間、寒い冬も暑い夏もチー
すことはできませんでした。しかし、全国大会の出場権
ム一丸となって、一生懸命練習してきました。今年花園
は僕たちにもあります。全国大会の場で宇部高専にリベ
に出場する津山工業高校と毎週のように合同練習をし、
ンジを果たすことを皆で誓いました。
全国高専体育大会常連の強豪・神戸高専や、花園で毎年
それから2ヶ月間、あまり時間のない中、僕たちは練
優秀な成績を残す石見智翠館高校と練習試合もしました。
習に励みました。年越しで合宿もしました。そして迎え
しかし、神戸高専には目を向けられないほどの大差で敗
た全国大会、1回戦の相手は四国の弓削商船高専。前半
北し、倉敷工業高校との試合でも大差で負けるなど、
「大
は気持ちが空回りし、10–0。後半逆転されるのではな
会前にこんなので大丈夫かなぁ」ととても心配になりま
いかと心配になる点差でした。しかし、後半に緊張がほ
した。
ぐれたのかどんどん得点を重ねることができ、結果は53-
そのような中で、とてもラッキーな出来事が起こりま
0。見事に勝利し、目標であった「全国で1勝」を果た
した。今年度の中国地区大会は、第50回の記念大会です。
すことができました。
また、全国大会も第45回の記念大会となっています。高
2回戦の相手は、神戸高専。秋に大差で負けたチーム
専体育大会のラグビー競技では、「節目の5年ごとに記
です。前半から圧倒され、点差が開いたまま試合が終了
念大会を行い、記念大会では出場校を2校増やし、各ブ
してしまいました。結果は10–56。僕たち5年生の高専
ロックに振り分ける」という申し合わせ事項があります。
でのラグビーが終わりました。しかし悔いは残っていま
そして、この2枠の内の1枠が、なんと中国地区に割り
せん。僕たちは5年間高専でラグビーをし、全国大会に
振られました。中国地区大会は A・B の2パートに分か
出場することができました。このことは一生の思い出で
れて実施されるので、今年はパート優勝すれば全国への
あり、これからの生活でも役に立つと思います。
切符を手に入れることができます。これを聞いて僕たち
最後になりましたが、僕は5年間ラグビーをしていて、
はとても喜びました。全国大会に出場できるかもしれな
とても良かったと思います。後輩たちの来年からの活躍
いのです。抽選の結果、僕たちは B パート、宇部高専は
に期待しています。
A パートになりました。
そして大会の日を迎えました。今年度の中国地区大会
は津山高専主催で、美作ラグビー・サッカー場が会場で
した。そのため、たくさんの OB や同級生が応援に来て
くれました。第1試合の相手は呉高専。試合開始後10分
間は気持ちが空回りしてしまい、良いプレーができませ
んでした。しかし、先制のトライを取った瞬間に緊張が
ほぐれ、その後はいつもどおりのプレーができました。
結果は53–0。少し課題が残る内容でしたが、見事に勝
利することができました。
8
津 山 高 専 だ よ り
第74号
新任の先生のご挨拶
専門学科共通科目 講師 宮 﨑 隼 人 皆さんこんにちは。昨年9月に津山高専に着任
んなことはなく、大学時代は硬式テニスに夢中に
いたしました。担当教科は数学です。これまでは
なっていました。正直、講義を抜け出しテニスコー
研究活動だけでなく、広島県内の中高一貫校等で
トに走るような不真面目な学生でした。しかし、
数学の教員をしていました。
そのおかげで一生の友となる人達に恵まれ、机上
この機会に、私の学生生活についてお話しした
の勉強からは学べない貴重な経験をすることがで
いと思います。私が大学に進学したのは、数学の
きました。これらの経験等を通し、私は数学の教
先生になろうと思ったからでした。しかし、高校
員になるという夢が揺るぎないものになりました。
の担任の先生に勧められたからという、なんとも
しかし、あまりにテニスに熱中しすぎていたの
他人任せな理由でした。
で、あまり勉強をしていませんでした。このまま
こうしてなんとなく理学部数学科に進学したの
教員になってはまずいと思い大学院に進学したの
ですが、すぐに感動する出来事がありました。私
が転機となります。今度は数学にはまってしまい、
は高校2年生のとき、なぜ負の数同士を掛けると
現在に至ります。今思えば、高校時代の担任の先
正の数になるのか疑問に思ったことがあり、ずっ
生に見抜かれていたのかなと思います。
ともやもやしたままでした。そのもやもやは大学
皆さんにはこの津山高専で、本当に自分がやり
の授業を受けてすぐに晴れることになりました。
たいことを見つけ、それをとことん追い求めてほ
実は、実数の公理というものから、負の数同士を
しいと思います。その経験が将来皆さんの柱と
掛ければ正の数になることが示されるのです。目
なってくれると思います。私も、私を数学の道に
からうろこでした。このとき、それまでなんとな
導いてくれた高校時代の先生のように、皆さんの
くであった数学が好きだという気持ちが、はっき
導き手となれるよう頑張りたいと思います。これ
りとした強い気持ちに変わりました。
からよろしくお願いします。
では大学時代勉強ばかりしていたかというとそ
9
第74号
津 山 高 専 だ よ り
卒業生表彰者一覧
本 科
賞 名
機械工学科
電気電子工学科
電子制御工学科
情報工学科
優 秀 賞
林 良 樹
福 井 康 平
髙 山 和 真
小 畠 尚 輝
箕 作 賞
宗 定 由 真
福 田 優希也
永 幡 知 也
木 村 祐 己
畠 山 賞
浅 尾 義 士
出 原 俊 介
電気・情報関連学会
中 国 支 部 賞
國 米 恭 平
生 駒 将 太
寺 元 玲 奈
専攻科
賞
箕
名
作
賞
機械・制御システム工学専攻
電子・情報システム工学専攻
筒 井 法 子
坂 出 一 樹
平成26年度
就職・進学状況
平成27年2月28日現在
機
械
工 学 科
電気電子
工 学 科
電子制御
工 学 科
情
報
工 学 科
本科・計
47
42
37
38
164
9
18
27
191
希望者数
38
32
17
26
113
9
12
21
134
内 定 者 数
37
31
17
25
108
9
11
18
126
希望者数
9
10
20
12
51
0
3
3
54
入学予定者数
9
9
20
12
50
0
3
3
53
そ の 他
0
0
0
0
0
0
3
3
3
学 生 数
機 械・ 制 御 電 子・ 情 報
専攻科・計
システム工学専攻 システム工学専攻
合
計
就 職
進 学
主な就職先
川崎重工業(株)、三菱重工業(株)、
(株)IHI、三井造船(株)、ANA
ラインメンテナンステクニクス(株)、三菱電機(株)神戸製作所、
本田技研工業(株)、マツダ(株)、富士重工業(株)、JFEスチール
(株)、西日本旅客鉄道(株)、東海旅客鉄道(株)、中部電力(株)、関
西電力(株)、中国電力(株)、富士通(株)、花王(株)、日本ゴア(株)、
旭化成(株)、森永乳業(株)、サントリープロダクツ(株)、井関農
機(株)、勝英農業協同組合、東芝三菱電機産業システム(株)、
NECネッツエスアイ・エンジニアリング(株)、
(株)日立システ
ムズ、
(株)エヌ・ティ・ティ ネオメイトなど
10
主な進学先
豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、
岡山大学、電気通信大学、東京農工大学、
秋田大学、金沢大学、富山大学、福井大
学、信州大学、香川大学、山口大学、島
根大学、京都工芸繊維大学、津山高専専
攻科等
津 山 高 専 だ よ り
第74号
退任の先生のご挨拶
津山高専での17年
電子制御工学科 教授 鳥 家 秀 昭 津山高専の教員として17
闇の中でボタン雪が降りしきる早朝に、ふるえながら
年すごしました。赴任直後
自動車で引率したこともありました。M 君がベスト
の1年目は、感慨深いこと
4に入賞した平成14年度は、津山高専が有力校だと認
ばかりです。いきなり、4年生の担任をしました。当
知された大会になりました。中国地区高専体育大会で
初は、女子学生にどのように対応すればよいか分かり
は、平成14年度から団体戦5連覇を達成し、平成16、
ませんでした。授業は、翌日の予習に追われて、とて
17年度は団体戦、個人戦単・複を制しました。3月の
も疲れました。教室のドアを開けて入る時に緊張しま
中四国高専大会に毎年、参加しましたが、四国地区の
した。学生に「板書を消すのが早すぎて書き写すこと
高専は全国高専体育大会の4強であり、団体戦では優
ができない」と、何回も言われました。4年生の学生
勝できませんでした。平成17年度は主幹校として戦い、
実験のテーマはかなり難しい内容でした。放課後に一
団体戦で準優勝、個人戦単・複で優勝しました。バド
人でやってきて再実験を行った学生がおり、探究心が
ミントン部の学生は、人間性、学業成績ともに優れた
ある学生だと思いました。この学生は卒業後、東京大
学生が多く、大会運営に積極的に協力してくれました。
学に進学しました。3年目になって、少し慣れてきま
このため遠方から参加した他高専から、迅速な大会運
した。3年生の教室で、学生に「1年の頃の授業と比
営を感謝されました。一方、ロボコンは、顧問は引き
べて、よくなっている」と言われました。
受けませんでしたが、平成17年に全国大会に出場した
課外活動の指導では、バドミントン部とロボコンの
時、応援に来られた人に、入場券を配付する仕事で国
ことが特に心に残っています。バドミントン部の顧問
技館に行きました。中国地区大会では上位に進出しな
を引き受けました当時は経験者が不在で、芳しい戦績
かった津山高専が決勝に勝ち進んだ時は驚きました。
ではありませんでした。2~3年がたち大会時の本部
決勝戦の相手は強豪校でしたので優勝した時は奇跡が
席の仕事に慣れてきた頃、有力な経験者が続々と入部
起きたと思いました。試合開始から最後まで平常心で
し、美作地区大会で優勝トロフィーを貰いはじめ、黄
臨み、逆転勝利を引き寄せた選手の精神力に敬服しま
金時代の到来の予感がしました。しかし、県南の高校
した。帰りの飛行機では客室乗務員の人に、優勝トロ
との実力差は大きく、県大会は2回戦突破が目標でし
フィーが入った箱を不審物と勘違いされました。よい
た。1月末~2月初旬に1年生大会がありました。暗
思い出をありがとうございました。
11
第74号
津 山 高 専 だ よ り
区切りの年を迎えて
機械工学科 教授 吉 富 秀 樹 12
先日、この「津山高専だ
す。ですから、言いたい事は、津山高専で学んでいる
より」に退任の挨拶を書く
授業は、実社会に出てからも間違いなく役に立つこと
ように依頼され、私もつい
を知ってほしいということです。私は、今でも学生時
に定年の年を迎えることになったかと深い感慨を覚え
代の教科書を持っています。ときどき持ち出して眺め
ています。この挨拶文を書くに当って、表題は “ 定年
ていますが、たまには定期試験の問題に使うこともあ
にあたって ” としていたのですが、どうも “ 定年 ” とい
ります。力学系の技術内容は、40年前の教科書も現在
う言葉に抵抗感があって、これは年寄り染みていてい
の教科書も、ほとんど変わっていません。この時代に
けません。それで、表題のようなタイトルに変えまし
学んだ事が、私の技術者人生の基礎となっているので
た。自分ではまだまだ若いと思っているのですが、こ
す。
んな事にこだわること自体が年を取った証拠かも知れ
このような技術者人生の中で、私の技術者としての
ません。いずれにしても、無事定年を迎えられること
スキルが格段にアップしたと感じた時期があります。
は、自分自身がなんとか健康を維持できたこと、教職
それは工学博士の学位を取得した時です。ある事が
員の皆様のご支援や、若い学生諸君から良い刺激をも
きっかけで博士号を取ろうと決意して、研究や論文執
らったおかげであり、まずは皆様に感謝申し上げたい
筆に集中した時期があります。それまでは、論文執筆
と思います。
はあまり経験が無かったので、なかなか良い論文が書
さて、私が津山高専に赴任したのは平成8年4月で
けませんでした。論文は何回も書き直すことがしょっ
した。それまでは企業で働いていました。企業でちょ
ちゅうでしたが、投げ出さずに頑張ったおかげで、何
うど20年、津山高専で19年、合わせて39年間にわたっ
とか論文が書けるようになりました。また、このころ
て機械工学に関する教育・研究に従事してきたことに
から研究開発に取り組む姿勢も変わったように思いま
なります。この39年間を少し振り返ってみたいと思い
す。技術分野全体を見ながら研究開発に取り組むとい
ます。
うか、研究開発に関する見方が広くなったように感じ
私は、大学を卒業してすぐに、いわゆる重工業メー
ています。学生諸君も、実験レポートなどの執筆に苦
カーと呼ばれている企業に就職しました。この企業で
労していると思いますが、要は訓練です。今、苦労し
最初に担当させていただいたのは、産業用ガスタービ
てレポートの書き方をマスターしておけば、就職して
ンの研究開発でした(※ガスタービンというのは、航
から必ず役に立つと思います。
空機のジェットエンジンと同じタイプのエンジンで
そうこうして、企業で20年やって来ましたが、縁あっ
す)
。出力でいうと1万5000馬力クラスのガスタービ
て、平成8年から津山高専で教員として働くことにな
ンで、当時では世界最高の性能(熱効率)を有するも
りました。実は、教員というのは私が若いころになり
のでした。学校出たての駆け出しのエンジニアだった
たかった職業の一つなのです。そのため、学生時代に
私も、このガスタービンの研究開発を通じて、機械の
は、他の人より多く勉強して、高校教員の資格も取っ
設計のやり方を先輩から学ぶことができました。この
ていたのです。
時に感じた事は “ 学校で習った事が実際に役に立つ ”
津山高専に赴任した当初は、なにしろ教員という仕
ということでした。私は機械工学科卒なので機械工学
事は初めての事であり、少し戸惑いました。それでも、
の話になりますが、学生時代に使った材料力学や熱力
他の先生方のご支援もいただいて何とか19年間やって
学、あるいは流体力学などの教科書を見ながらガス
これました。企業時代は、自分の仕事さえやっていれ
タービンの設計をやりました。そうして開発したガス
ば良かったのですが、教員となると学生の教育・指導
タービンは、目標性能を達成し、ちゃんと動いていま
という面の仕事の割合が大きくなります。なかでも、
津 山 高 専 だ よ り
第74号
寮務主事を平成20年度から25年度まで6年間担当させ
きたように感じております。
ていただいた事は、私の教員人生において非常に大き
定年という区切りの年になりますが、実は、引き続
な意味を持つものとなりました。この6年間には大変
き特任教授として今までと同様に教員を続ける予定に
な事も多々ありましたが、若い寮生諸君と関わりを
なっています。今後も皆様と関わって行くことになり
持ったことは楽しい事も多く、何より私自身が成長で
ますので宜しくお願い致します。
50歳からの津山高専
電気電子工学科 教授 田 辺 茂 川が流れる文化の豊かな
そして友人との付き合い方として、ネット上で常時つ
地 方 の 城 下 町、 そ ん な イ
ながっているという、私が経験したことのないスタイ
メージをもって東京から津
ルが新たに生まれていました。
山にやってきました。50歳でそれまで30年間勤めてき
そんな中で私が一番大事にしたいと考えてきたこと
た電機会社を辞め、高専の教員という新しい仕事に就
は、学生に自分自身の人生なり人間性を見せることで、
いたのです。何人かの人から、
「おまえは口下手だから、
将来の学生たちの姿の一例を具体的に見せてやること
教員は向いていない」とか「収入がだいぶ減るよ」と
です。私が学生時代に一番不安だったことは、自分は
か言われましたが、自分が育った高専で、今度は自分
将来どんな人生を送るのか、どんな大人になっていく
で学生を育ててみたい、というチャレンジ精神が私を
のか、まったく見当がつかないことでした。こうした
動かしました。50歳はちょうど切りが良いと思いまし
不安は何十年たっても若者が持ち続ける普遍的なもの
た。
だと思い、そうした不安の解消に、学生たちと同じ経
津山高専にきて実際に授業を始めたら、驚くことが
歴をもった一人の男の生き様を見てもらうことが、役
次から次へと現れました。一番は、学生が人の話を聞
立つと考えたのです。
いていないことです。企業にいたときには、自分の指
授業はできるだけ現物をイメージしたものにするよ
示に対して部下や関連会社の人は100%、指示通りに
うに工夫しました。また授業の合間には、行ってきた
動きました。ところが、学生は私の言ったことの10%
山や外国の話をしてきました。学生がどのように私の
程度しか理解していないということに気が付くのに、
授業を受け止めてくれてきたのか、若干不安ではあり
半年くらいかかったでしょうか? また、学生はじつ
ますが(とにかく上に書いたように、私の言ったこと
に様々な悩みを抱えていました。それらは大人にとっ
を10%しか聞いていないのですから)、自分としては
ては些細に思えることが多いのです。しかし、実はこ
授業を楽しみながら行うことができました。
うしたことは、私が高専の学生だった45年前と少しも
現在津山高専に在籍している学生のみなさん、そし
変わっていないのです。自分が忘れていただけだった
てすでに社会に出ている津山高専卒業生のみなさんが、
のです。
これからの長い人生のなかで一瞬でも私のことを思い
自分が学生時代のときと大きく変わったことにもい
出すことがあったら、そしてそれが何かの役にたった
くつか気が付きました。その一つは物質的な豊かさで
のであれば、本当にうれしいことだと思います。
す。食べ物、衣服、そして持ち物などが大人と遜色な
学生のみなさんと会えた縁に感謝しつつ、みなさん
いことです。それから、情報端末機器の進歩です。私
が社会で大活躍することを楽しみにしながら津山高専
が津山にきた当時は携帯電話でしたが、ここ数年で
を去っていきたいと思います。ごきげんよう。
あっという間にスマートフォンにとって変わりました。
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第74号
M -5
14
津 山 高 専 だ よ り
津 山 高 専 だ よ り
第74号
E -5
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第74号
S -5
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津 山 高 専 だ よ り
津 山 高 専 だ よ り
第74号
C -5
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第74号
津 山 高 専 だ よ り
10年後の自分へ
~未来日記~
未来日記と題して、5年生のみなさんにアンケートを実施して、素敵な「10年後の自分」を答えて
いただきました。協力していただいた5年生のみなさん、ありがとうございました。
M-5 機械工学科
福田先生に
会う
結婚して
子どもとの
幸せな時間を
過ごしている
警察官
続行中
一等航空
整備士
31歳の
オッサン
従業員
家を
買っている
趣味を
たくさん作って
それを楽しんでいる
海外で
日本の技術を
教えている orz
病院勤務に
悪戦苦闘
奥さんと離婚して、
シングルファーザー。
意外と複雑。
親しみやすい
上司
海外で
馬車馬のように
働いている
E-5 電気電子工学科
結婚して
幸せな暮らし
を送っている
半導体の
研究をしている
神絵師
「チャーリーとチョコ
レート工場」に出てくる
チョコレート工場を作っ
て、毎日チョコレートを
食 べ て、 幸 せ な 生 活 を
送っている!♡
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お金持ちと
結婚して
リッチな生活を
送っている !!
企業で研究開発をして、その利益
で億万長者になっている。その後
20年くらいは特許収入で暮らして、
30年後にノーベル賞を取っている。
外見だけではなく、
中身もイイ女に
なっている
もちろん、
結婚している
でしょう
津 山 高 専 だ よ り
第74号
S-5 電子制御工学科
パイロット
石油王
家庭をもっている。
子どももいる。
髪の毛がフサフサに
なっているはず
消防車
プロ野球上の
ホームベース
身長が15 cm
up している
からあげ
C-5 情報工学科
仕事を
頑張っている
Be a respectable
leader for your family
世界一の
「ゴリラー」になる
幸せな生活を
送っている
年収が600万を
超えている
アフリカに
強制送還
独身です
安定した生活を
送っている
GUTS!
ああ!30歳に
なっちゃった !!(爆笑)
地震はきてないか !?
隕石は落ちてないか !?
幸せな家庭を
築いている
仕事をやめて
結婚
ゲーマーを
続けている
幸せな家庭をもつ
プログラマー
東京で
うまいこと
やっている
2人の子を
もつ父
編 集 後 記
今年度の高専だよりは楽しんでいただけたでしょうか。前回の高専だよりでは、マネージャー特集で好評をいただき
ました。ちなみに今回の特集の案は、編集のメンバーで考えました。「10年後の自分」と題したのは、事後報告になりが
ちな高専だよりに未来のことを載せたかったためです。そうして自分たちで特集の案を考えて動いていく中で、「好きに
なって一歩前へ進むこと」の大切さを感じました。その思いから、表紙のデザインも考えました。もう春です。自分で
スタートをきれたら素敵ではないでしょうか。
お忙しい中、原稿を書いていただいた先生方、学生のみなさん、高専だより作成に尽力してくださった西川さん、鶴
田くん、鳥越くんには、この場を借りて厚くお礼申し上げます。
(高専だより編集長 電気電子工学科4年 神田聖斗)
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行事予定
津山高専
本 科
4/1 水
専攻科
春季休業
(~4/2)
春季休業(~4/2)
開寮
(13:00~)
授業料免除申請書配布
授業料免除申請書配布(~4/7) (~4/7)
日本学生支援機構奨学金書類 日本学生支援機構奨学金
配布申請受付(~4/20)
書類配布
申請受付(~4/20)
4/2 木
新入寮生荷物搬入(~4/3)
留学生 ・ 編入生オリエンテーション
4/3 金
入学式(新入生、編入生、留学生)、 入学式、2年生オリエン
新入生オリエンテーション
テーション
保護者懇談会
専攻科説明会(保護者向け)
入寮式
(14:55~)
専攻科教科書販売
北辰寮後援会総会(15:55~)
4/5 日
寮生集会
(16:00~)
新入寮生と寮上級生との対面
式
(19:40~)
4/6 月
新入生オリエンテーション
始業式・オリエンテーション
JABEE プログラムの
1年課題テスト、
TOEIC-Bridge- (含、
説明)
IP試験
2~5年教科書販売
4/7 火
授業開始
4~5年選択科目教科書販売
授業開始
4/14 火
資格関連科目の説明会 ( 合併教
室 )(15:30~)
履修願 ・ 再履修願提出締
切(17:00)
4/15 水 新入寮生防火避難訓練(17:10~)
4/16 木
開校記念日(通常授業)
4/21 火 4年生への JABEE 説明会 ( 合併
教室 )(15:30~)
学外実習説明会(合併教室)
(JABEE 説明会終了後 )
4/24 金
水曜日の授業
5/3 日 憲法記念日
5/4 月 みどりの日
5/5 火 こどもの日
5/6 水 振替休日
推薦入試願書受付期間
(11~15日)
5/12 火
学生総会
5/16 土
北辰寮後援会 ・ 寮生会 ・ 寮務委
員会との懇談会(11:00~)
焼肉パーティー・ 寮祭(暁祭)
5/18 月
授業公開週間(18~22日)
校外実習 ・ 長期インター
ンシップ説明会
授業公開週間(18~22日)
5/20 水
春季スポーツ大会
春季スポーツ大会
5/21 木
水曜日の授業
水曜日の授業
5/22 金
授業参観日
授業参観日
5/25 月
5/27 水
推薦入試
春季スポーツ大会(予備日)
2~5年第1回単位認定試験
時間割発表
6/15 月
6/17 水
専攻科
前期学力入試願書受付
(15~19日)
1 年 校 外 教 育( 6 /17、24、
7/1のいずれか)
2、 4 年 校 外 教 育 ・ 工 場 見 学
(6/17、24、7/1のいずれか)
6/18 木
北辰寮防火避難訓練(19:40~) 特 別 研 究 テ ー マ 発 表 会
(EC)
6/19 金
特別研究テーマ発表会
(MS)
6/20 土
2~5年第1回単位認定試験
6/23 火
北辰寮生救急処置実技講習会
(16:30~)
6/24 水
1 年 校 外 教 育( 6 /17、24、
7/1のいずれか)
2、 4 年 校 外 教 育 ・ 工 場 見 学
(6/17、24、7/1のいずれか)
6/26 金
7/1 水
前期学力入試
2~5年第1回単位認定試験
1 年 校 外 教 育( 6 /17、24、 前 期 学 力 入 試 合 格 発 表
(9:00)
7/1のいずれか)
2、 4 年 校 外 教 育 ・ 工 場 見 学
(6/17、24、7/1のいずれか)
中国地区高等専門学校体育大 休講
会(夏季大会)
(3日~5日)
休講
学位申請説明会
7/7 火 寮生スポーツ大会(~9日まで)
4/29 水 昭和の日
5/11 月
前期中間試験(10~16日)
6/12 金
7/6 月
専攻科入試説明会(15:30~)
5/1 金 水曜日の授業
6/10 水
7/3 金
選択科目(資格関連科目も含む)
履修願提出締切(学外実習除く)
4、5年単位認定試験受験願
提出締切
4/28 火 専攻科入試説明会 (15:30~)
補講日
資格関連科目指導日
6/27 土
寮生総会、寮生役員認証式(19:40~)
4/20 月 開校記念日 ( 通常授業 )
本 科
6/9 火
春季スポーツ大会(予備日)
6/1 月 前期授業料免除申請受付開始 前期授業料免除申請受付
(~6/26)
開始(~6/26)
7/8 水
寮一斉清掃
7/11 土
2~5年第1回単位認定試験
7/14 火
後期授業料免除申請書配布(~8/10)
後期授業料免除申請書受付(~8/10)
7/16 木
月曜日の授業
7/20 月
海の日
7/21 火
資格関連科目指導日
7/27 月
補講日
補講日
7/28 火
前期末試験(28~8/3)
前期末試験(28~8/3)
8/10 月
閉寮(17:00)・ 閉寮点検
8/11 火
夏季休業(8月11日~9月20日) 夏季休業(8月11日~9月20日)
8/12 水
夏季一斉休業(12~14日)
8/21 金
オープンキャンパス2015(21~23日)
9/13 日
開寮(10:00)
9/14 月
特別補習期間(14~18日)
9/21 月
敬老の日
9/22 火
国民の休日
9/23 水
秋分の日
寮生部屋替え
9/24 木
全校集会(午後から)
寮生総会・寮生役員認証式(19:40~)
9/25 金
後期授業開始
9/29 火
留学生と語る会(19:40~)
編 集 発 行
津山工業高等専門学校 ☎
(0868)
24 - 8293
〒708 - 8509 岡山県津山市沼624 -1
後期授業開始