クレイによる主婦湿疹のケアと考察

クレイによる主婦湿疹のケアと考察
辻
眞実
はじめに
私は、長年主婦湿疹を患っており、精神的ストレス、薬品等による外的ストレスによって
悪化をすることが多く、一度発症すると長期にわたり、ストレスケアとスキンケア及び
日常生活における身体に影響を及ぼす物質の見直しが必要となる。
皮膚炎を持つ者が、付き合わなくてはならないものに「かゆみ」があげられる。
この「かゆみ」は、経験したものでなくては理解し得ないものである。
このかゆみが、与える影響の一つに、
「睡眠不足」があげられる、安眠を妨げ、睡眠中に無意識
に手をかきむしる行為は、朝目覚めたとき非常な自己嫌悪を植え付けることとなる。
これが、精神的ストレスとなり症状がなかなか改善しない原因のひとつと考えている。
今回、クレイを使い、夜間安眠が取れるようになるか実験を行なうことにした、
クレイの特質が作用するのであれば、下記の点において何らかの改善が見られるはずである。
1. かゆみの緩和
2. 腫れの沈静
3. 皮膚滲出の改善
4. ステロイドからの緩やかな離脱
使用クレイ
グリーンイライト ホワイトカオリン
ナチュラルオイル
初期患部の様子
症状が出てからまったくケアせず悪化させる(実験対象)
症状は下記の様子
1. かゆみ
2. 腫れ・赤み
3. 滲出
4. 皮膚の剥離
5. かさつき
辻
眞実
1 日目
ホワイトクレイ
テスト
使用クレイ:ホワイト
施術:
患部 湿布
昼間
湿布―30分
休憩―2時間
湿布―30 分
ローズウオーター塗布後ナチュラルオイル塗布
*悪化状態の患部にクレイを使用するに当たり、テストを行なう。
*パック後、若干炎症が治まったが、滲出は悪くなる。
*この日、教室で、背中のパックを行なったら、手の症状が強く出た。滲出悪化している
ステロイド使用者に背中のパックを行なったら、顔面が悪化したという話を聞いた。
2年ほど前まで使用していたので、私も可能性があるかも知れないと恐怖を感じる。
* 私の手の様子を見て、家族は、ステロイド使用を進める。
使えば楽になることは判っているが、現実ステロイドが効きにくくなっている。
ステロイドを有効に作用させるためにも何らかの方法が必要だと思う。
アトピーや皮膚炎を持つ者にとって、ステロイドからの緩やかな離脱は重要なことだと思う。
そのためにも、クレイが役立可能性を見つけられればと思う。
2日目
グリーンクレイ
テスト
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
昼間
湿布
湿布―30分
休憩―1 時間
湿布―30 分
ローズウオーター塗布後ナチュラルオイル塗布
1 日目のホワイトでは、かゆみなどの緩和はあまり見られなかったためグリーンをテストする。
ホワイトより、塗布した感覚が重い感じがする。
取るとき、ねっとりべたつき感が大きい。
剥離後、ちりちりする感覚・悪化する感覚はないが、変化は感じない。
辻
眞実
2
昨日より、滲出がひどいため、クレイの吸収作用が大きいということを信じて
両手の夜間湿布を決行する決心する。
夜間パックの目的
1.皮下に定着しているものを引き出す。
2.腫れを抑える
3.熱を吸収
4.かゆみの緩和
方法:クレイ厚さ
1・5cm
手全面
表面ティシュ
タオルで覆う
3日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
イライト
湿布
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
辻
眞実
後ナチュラルオイル塗布
3
とても良く眠れた、全くかゆみを感じることなく安眠できた、こんなにありがたいことは無い。
アレルギーで夜間睡眠が妨げられることによって益々ストレスが増してしまい、昼間の活動に
支障をきたすことがあるので、クレイの安眠効果と、かゆみを抑える効果は充分である。
=朝のクレイの状態=
クレイが患部に付着してはがれない・・取れるだけとって水で洗い流す
昨夜と同じ様な水分状態、一晩つけていたにもかかわらず、昨夜塗布した状態と変わらない?
塗布した時よりべたつきが激しい感じがする
体液を吸収しているのか?
=患部の状態=
皮膚がふやけて、はがれてくる
手甲の水泡と赤みが少し引く
かゆみなし
赤みは、黒い感じから少し赤みが戻る
若干の滲出あり
=アフターケア=
洗い流した後ラベンダー水
アーモンドオイル塗布
=昼間の様子=
ラベンダー水とナチュラルオイルを塗布する。
患部の様子は、若干乾燥してきている皮膚の堅さは変化無いが、かゆみは 1 日目より軽減
4 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
イライト
湿布
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
後ナチュラルオイル塗布
昨夜の様子が良かったので今日も夜間パックを行なう
快眠、寝ているとき手を締め付ける感じがある、今までなかった感覚。
辻
眞実
4
はじめはクレイが冷たく気持ちよく、睡眠中は温かい感覚で気分が休まる。
=朝のクレイの状態=
クレイが患部に付着してはがれない・・取れるだけとって水で洗い流す
一晩経過にもかかわらず、昨夜塗布した時よりべたつきが激しい感じがする。
=患部の状態=
皮膚がふやけて、はがれてくる
手甲の水泡と赤みが少し引く
かゆみなし・患部に熱がある
赤みは、黒い感じから少し赤みが戻る
若干の滲出あり
=アフターケア=
洗い流した後ラベンダー水
アーモンドオイル塗布
=昼間の様子=
かゆみはなく、患部の堅さが残っているが、悪化しているようには感じられない
腫れはあり
5 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
イライト
患部 湿布
夜間
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
後ナチュラルオイル塗布
睡眠が良く取れるためか、朝の目覚めがとても良い。
かゆみでかきむしる、眼が覚めることは一度も無い、この状態で就寝中にかゆみがない事は
驚きである。疲れているとき足など湿布して休んだら良く眠れるかもしれない。
辻
眞実
5
=朝のクレイの状態=
患部のクレイは、べたつきがあり患部に付着しているが、初日のように、全体がべたついた感じ
はなくなっている。
=患部の状態=
手のひらの手首部分は浸出がとまる。さらっとしている。
患部の赤黒い感じが治まってきた。突っ張り感と、堅さは変化なし
手甲の水泡と赤みが少し引く
かゆみなし
=アフターケア=
洗い流した後ラベンダー水
アーモンドオイル塗布
=昼間の様子=
若干かゆみが出たが、乾燥によるものかも知れないので、ローズウォーターとナチュラルオイル
を塗布、手袋を着用したら、すぐに収まった。
6 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
イライト
ホワイト
湿布
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
後ナチュラルオイル塗布
就寝時、手を締め付ける感覚が強くなってきた。手を握られている感覚がする。
手が重たいので、寝相がよくなる感じかな?
ホワイトをブレンドしたのか?クレイの朝の状態がまったく違い驚く。
今まで、皮膚から出る体液を吸収していたためあんなにねっとりしたのか。
=朝のクレイの状態=
辻
眞実
6
左手
卵の皮のようにぽろぽろはがれる・・今までまとわりついていたが、全体的に乾燥してきた。
患部の浸出の激しいところははがれない。
患部のクレイは、べたつきがあり患部に付着しているが、相対的に患部以外は剥離がスムーズ
=患部の状態=
採った後の直後、昨日までの皮膚の状態は、はっきりわかるほど改善されている
特に左は、手を広げたときの赤み、ツッパリ間がまったく違う。
皮膚が再生している感覚
患部が、水分を出していない
かゆみなし、水泡右手なし
=アフターケア=
洗い流した後ラベンダー水
アーモンドオイル塗布
=昼間の様子=
乾燥するとちりちり感が出てしまう
オイルと手袋でのケアを行なうと10分で収まる。
7 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
イライト
湿布
就寝時
両手パック湿布
ラベンダー水塗布
後ナチュラルオイル塗布
クレイを剥離したすぐあとは、赤みも収まり見た目も落ち着いた感じに見える
10 分ほどそのままにしておくと、赤みと刺激が出てくるので、直後のケアは欠かせない
=朝のクレイの状態=
クレイは乾燥してうまくはがれる
患部のクレイは、べたつきがあり患部に付着しているが、初日のように、全体がべたついた感じ
はなくなっている。
辻
眞実
7
=患部の状態=
浸出は部分的に残っているが、乾いてきた、指又は若干べたつき
しかし以前ほどの感覚は全く無い、さらっとしている。
昨日かいてしまったため、若干の腫れが出る。
皮膚は軟化・ツッパリ減少
=アフターケア=
洗い流した後ラベンダー水
アーモンドオイル塗布
クレイ水を作りもって行くことにしてみる。
=昼間の様子=
刺激にホワイトクレイ水使用。2回使用
若干ちりちり感が収まるが消えるわけではない。
一日、刺激が続く、クレイ水の影響かもしれない。
8 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
イライト
ホワイト
湿布
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
後ナチュラルオイル塗布
朝滲出は多少あり、皮膚のちりちり感あり、乾燥後オイルとフ、グローブ着用、10分後収まる。
が、すっきりしない。途中で湿布無理
=朝のクレイの状態=
クレイは乾燥してうまくはがれる
患部のクレイは、べたつきがあり患部に付着しているが、初日のように、全体がべたついた感じ
はなくなっている。
=患部の状態=
辻
眞実
8
浸出は部分的に残っているが、乾いてきた、指又は若干べたつき
しかし以前ほどの感覚は全く無い、さらっとしている。
昨日かいてしまったため、若干の腫れが出る。
皮膚は軟化・ツッパリ減少
=アフターケア=
洗い流した後ラベンダー水
アーモンドオイル塗布
クレイ水を作りもって行くことにしてみる。
=昼間の様子=
刺激にホワイトクレイ水使用。2回使用
若干ちりちり感が収まるが消えるわけではない。
一日、刺激が続く、クレイ水の影か
手の様子は一日赤みあり・夕方からかゆみが出てくる。
途中でケアできず。手のむくみ若干あり、乾燥がひどくなっている
9 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
イライト
ホワイト
湿布
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
後ナチュラルオイル塗布
=朝のクレイの状態=
患部の滲出しているところは水分を多く含んでいて粘着性あり、
手首・手の甲は乾いている。
右手のひら粘着ひどい
落ち着いていたのが、何らかの原因で悪化してきたか?
=患部の状態=
赤みは全体若干増加、腫れがあり、全体的に手の甲は粉を拭いている感じ
辻
眞実
9
剥離ご水洗い 全体的に手の皮剥けてくる、皮膚ていちゃくせず?
1時間後皮膚剥離、見た目は落ち着く
浸出は部分的に残っているが、乾いてきた、指又は若干べたつき
皮膚は軟化・ツッパリはあまり感じない。
グリーンを使っているので、乾燥が進んでいる。
手のひらは、ここ最近で一番落ち着いている。右手のひらの皮剥けはひと段落してきた、
右中指内側がつる感じがするが、手を握ったときの突っ張り感は一番減少している。
=アフターケア=
洗い流した後ラベンダー水
アーモンドオイル塗布
乾燥が進んでいるので、水分補給と、オイル補給をまめに行なう。
=昼間の様子=
手のむくみ若干あり、乾燥がひどくなっている。刺激を感じることが数回あり。
日中かゆみはほとんどなし、夕方からかゆみが出始める。
10 日目
使用クレイ:ホワイト
施術:
患部
夜間
湿布
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
後ナチュラルオイル塗布
寝ているとき手が締め付けられる感じが強くなる。
今日は、目で見てもはっきりわかるほど右手は改善している。ホワイトパック後、手に刺激を感
じる気持ち悪い
=朝のクレイの状態=
クレイは 2cm ぐらいたっぷり湿布したにもかかわらず、クレイの剥離は良い
はがした後、皮膚の剥離は非常に少ない
辻
眞実
10
=患部の状態=
右手は、前日と比べ赤みが非常に減少、むくみなし、かゆみなし
左は、患部赤み、ちりちり感多少あり、腫れなし、皮膚剥離減少
手のひらの皮剥けはひと段落してきた、手を握ったときの突っ張り感は一番減少している。
見た目にも、腫れが引いている。
クレイを除去した後でのちりちり感が昨日とは、8割減少。
=アフターケア=
ラベンダー・スイートアーモンドの薄いものを塗布手が握れるほど、ツッパリ感減少する。
乾燥が進んでいるので、水分補給と、オイル補給をまめに行なう。手袋着用
=昼間の様子=
今日は、オイル塗布と水分補給をしながら、すごすことにする。
今日一日かゆみはひどく起こらなかった。しかしさすが9時を回るころにはかゆみが出てきて、
左指がかゆい。滲出若干あり
若干の皮膚剥離あり。
11 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
湿布
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
後ナチュラルオイル塗布
午後:ホワイトにて 30 分湿布
早朝、手が寝苦しく眼が覚める。4時ころ湿布をはずし、洗い流す。そのまま寝る
多少赤みある。水分と、オイル塗布する。
=朝のクレイの状態=
今までに体験したことの無い剥離のよさだった。手の形のままはずせた。
=患部の状態=
辻
眞実
11
起床、皮膚の剥離はほとんどなし、右手絶好調。
今までに無い良好な常態。うれしい
赤み、剥離とも改善している。かゆみにおいては、全く無い。
皮膚が再生しているのが見た目にも明らかである。
=アフターケア=
ラベンダー・スイートアーモンドの薄いものを塗布。
乾燥が進んでいるので、水分補給と、オイル補給をまめに行なう。手袋着用
=昼間の様子=
仕事の終了後ちりちりとかゆみ再発
午後ホワイトで 30 分湿布
こまめに手をオイルと水分でケアをする。
指先の冷えに注意してみる。
12 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
湿布
就寝時
両手パック湿布
ラベンダー水塗布
後ナチュラルオイル塗布
昼間:クレイバス
ホワイト
湿布を今まで全体に行なっていたが、調子が良いので、患部の気になる部分のみ、厚く行う
ことにする。昨日から、劇的に改善しているのがわかる。
=朝のクレイの状態=
表面はしっかり乾燥していたが、内部は、程よく湿り気あり。
べたべたした感じはなし。
=患部の状態=
辻
眞実
12
皮膚の剥離はなし絶好調。
左手のひらが、若干かゆみを伴うが気になるほどではない。
手甲の赤みは、急激に改善した。昨夜のパック時より一段と赤みが消えている。
=アフターケア=
ラベンダー・スイートアーモンドの薄いものを塗布。
乾燥が進んでいるので、水分補給と、オイル補給をまめに行なう。手袋着用
=昼間の様子=
時間があったのでホワイトクレイバスを行なう。20 分
手の乾燥と・冷えに注意
13 日目
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
湿布
夜間
就寝時
ラベンダー水塗布
両手パック湿布
昼間:ホワイト
後ナチュラルオイル塗布
バス
30 分
睡眠中は、何の問題も無い。唯一問題といえば、クレイが飛び散ることぐらいだが問題なし
=朝のクレイの状態=
気持ちよくはがれる。
=患部の状態=
皮膚の剥離はなし絶好調。
手のひらに赤みが出ているが水疱やかゆみなし。
=アフターケア=
ラベンダー・スイートアーモンドの薄いものを塗布。
辻
眞実
13
乾燥が進んでいるので、水分補給と、オイル補給をまめに行なう。手袋着用
=昼間の様子=
時間が合ったのでホワイトクレイバスを行なう。20 分
銭湯に行ったら、手が「ぱりぱり」になる。銭湯で使っている薬品の影響・・・恐ろしい
帰宅後すぐに湿布を行なう。
14 日目 最終日
使用クレイ:グリーン
施術:
患部
夜間
湿布
就寝時
両手部分パック湿布
ラベンダー水塗布 後ナチュラルオイル塗布
昼間:ホワイト バス
30 分
昨夜銭湯に行って、手に非常に刺激を感じたが、就寝時に問題はなかった。
私たちは、知らず知らずの内に化学物質の影響を受けている。
=朝のクレイの状態=
手のひらのみ行なう。
=患部の状態=
昨夜の心配があったが、皮膚の剥離はなし絶好調。
手のひらに赤みが出ているが、完全に皮膚が再生してきているのがわかる。
皮膚が、改善しだすとあっという間によくなっていく感じがする。
皮膚の色素沈着も改善している。
=アフターケア=
辻
眞実
14
ラベンダーとスイートアーモンドの薄いものを塗布。
水分補給と、オイル補給をまめに行なう。手袋着用
=昼間の様子=
全く「かゆみ」も「ツッパリ」も感じない。
2 週間のクレイによるケアを終えて
この実験を行なうにあたり、
1.かゆみ
2.腫れ・赤み
3.滲出
4.皮膚の剥離
5.かさつき
の改善が図れるかどうかを調べることを目的としたわけだが、結果的に 2 週間ですべての症状
が大方治まる結果となった。
特筆すべきは、かゆみに対する作用であり、湿布初日から夜間かゆみを感じることがなかったの
は驚かざるを得なかった。
昼間は、ストレスなどの作用からか、夕方からかゆみが出るなどしたが、夜間においては湿布を
している限り、かゆみのストレスから開放された。
グリーンイライトを中心に使用したので、皮膚の剥離が進んだ感じがする場面もあった。
しかし、患部の浸出性炎症がある日を境に落ち着きを取り戻し、皮膚が再生を始めたと同時に
剥離が収まり乾燥もクレイ以外のケアで、充分対応することが出来たように思う。
6 日目に皮膚科の受診を行なうが、この状態でかゆみがない事に、非常に驚かれる。
このとき、薬の処方を受けるが、使用することなくすごすことが出来た。
このことから、今回の実験において次のような結果を導き出すことが出来た。
1. グリーンイライトを使用することで、かゆみを抑えることが可能である。
2. グリーンイライトを使用することで、滲出をクレイで吸収し、患部を落ち着かせる可能性が
ある。
3. グリーンクレイを使用することで、皮膚のターンオーバーを改善する可能性がある
ただし、やはり注意すべき点は、個人差が大きく繁栄されるということに他ならない、
あくまでも、今回、私の症状が改善されたことが事実であり、誰にも適用されるべきことでは無
い可能性がある。
しかし、クレイを自分に試すということは、自分の生活すべてを捉えなおすことにつながる。
クレイの効果を有効に導き出すためには、多角的にいくつかの最善なケアの方法を組み合わせる
ことが必要となる。そのバランス感覚こそが、クレイの持つ可能性を引き出すこととなるに間違
い無いと思う。
特にアトピーなどの症状を抱えている方は、クレイを使用することはリスクもあるが、ステロイ
ドからの離脱を図るためには、可能性も見出すことが出来るかもしれない。
辻
眞実
15