2面 - 大阪市学校園教職員組合

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しく しゃべり場!
子どもを脅し 保護者に不信
混乱持ち込む
「学校安心ルール」
仲間はずれるする。
悪口、かげ口を言う。
こわがるようなことをした
り言ったりする。
物をかくす。
悪口、かげ口を言う。
バカにしたようなこと
をしたり言ったりする。
こわがるようなことを
したり言ったりする。
教室や学校のものをこわ
す。夜中に家から出歩き徘
徊する(大阪府青少年健全
育成条例による)。
トランプなどで少額のかけ
ごとをする。
別室における複数の教職員による
個別指導および家庭連絡。
数日間の奉仕活動または学習課
題。
授業中に立ち歩く、大声
を出す、音楽をかける、
暴れるなど、深刻な行為
Ⅲ で授業をじゃまする。
テストのじゃまをする。
学校をさぼり地域でたむ
ろする。
おどすようなことをしたり
言ったりする。いやがるこ
とを無理やりさせる、力づ
くでする。押す、突き飛ば
す、ぶつかる、プロレス技
をかけるなど暴力をふる
う。物をこわす、すてる。
おどすようなことをし
たり言ったりする。
押す、 突き飛ばす、 ぶ
つかるなど暴力をふる
う。
Ⅳ
殴る、蹴るなどの強い暴力
をふるう。ケガをさせる。
万引きや他人への暴力を強
要する。金品をうばう、盗
む、たかる。
てない」などの話が
出て、とても有意義
な時間に。
どの青年も職場で
は、十分に教材研究
の時間が持てないの
が現状で、今回のし
ゃべり場で教材と向
き合う時間の大切さ
を感じることができ
ました。学習のあと
は、飲んでしゃべり
場しました。
授業に関係ない話をす
る、 関 係 な い こ と を す
る、音を立てる、他の子
Ⅱ にちょっかいをかけるな
ど、 授 業 の じ ゃ ま を す
る。授業をさぼり校内で
たむろする。
を 。「 一 つ の セ リ フ
をいろいろな場面を
考えて読み方を変え
ることで、音読が好
きになることがわか
っ た 」「 自 分 が 教 材
研究をしっかりした
教材は子どもも好き
に な る 」「 以 前 は し
っかり読むことに時
間を使っていたが、
今の指導要領では深
く読み取る時間が持
売新聞が報じ、朝日
新 聞 は 社 説 で「 な
ぜ、保護者に監視さ
せるような仕組みま
でつくるのか」と書
きましたが、学校・
教職員と子ども・保
護者との間に分断を
持ち込み、不信が広
がり、学校が混乱す
ることは明らか。テ
ストで子どもを追い
立てる競争主義の教
育をやめ、 人以下
学級、教職員増こそ
求められています。
Ⅰ 授業に遅れる。
大規模な器物破損。窃盗行
為。掛け金が多額であった
りメンバーを強要したりす
るなど悪質な賭けごと。万
引き・飲酒・喫煙。無免許
運転。危険物(刃物)の所
殴る、 蹴るなどの強い 持。違法薬物の所持・使用
暴力をふるう。
・販売行為。薬物の乱用。
ケガをさせる。
窃盗行為・痴漢行為。放火
・強制わいせつ。強盗。
警察、こども相談センター、児童
自立支援施設等における対応。
を 縛 り、
「 排 除 」、 もの問題行動には様
「隔離」する個別指 々な背景があり、画
導 教 室 は、
「 有 形 力 一的な指導では信頼
の 行 使 を 認 め る べ 関係が失われます。
き」と考える橋下市 「文科省によると
長が「別の対処法」 …対応を怠った学校
として考えたものと について保護者から
『 通 報 』促 す の は
の指摘がありました の
が、またも子どもを 『聞いたことがない』
脅すものです。子ど と し て い る。」 と 読
学校等が行う措置
その場で注意。
別室における個別指導および家庭
連絡。
奉仕活動または学習課題。
え方を知ると、最後
の結末の文について
考えることができま
し た 。「 う ん う ん 」
とうなずく青年もい
てとてもいい時間で
した。
学習の後半には、
普段の国語の悩みや
感想を交流。忙しい
1週間を終えた後で
したが、青年が集ま
り、 思 い 思 い に 話
大阪市教育委員会
は 月 日、
『学校
安心ルール』~「児
童生徒のみなさんが
『してはいけないこ
と』
」 と「 学 校 が 行
う措置」~(案)を
決めました。1~3
月に学校で検討し、
来年度の1学期から
試行し、意見聴取の
後教育委員会会議で
議 決( 7 月 頃 )
。2
学期から本格実施す
るとしています。
『学校安心ルー
「
ル』 で 約 束 さ れ た
『学校が行う措置』
が実施されないと思
われるときは、下記
担当へお知らせくだ
さ い。」 と 指 導 部 の
電話番号を掲載し保
護者に通報を求めて
います。
厳罰主義で子ども
「児童・生徒の皆さんが『してはいけないこと』と『学校等が行う措置』
」の一覧表(案)
労働条件改悪反対
切迫流産など異常出
産が多い。府の制度
を維持すべき。
④妊娠中の負担軽減
の制度は絶対に必
要。職場の人員配置
(時間講師等)が必
要。体育授業やプー
ル指導、保健指導な
どの母体を危険から
守るための大事な制
度。
⑤子どもの看護休暇
は府が中学校就学前
まで、市は小学校3
年生までで病院の受
診領収書などが必
要。
⑥短期介護休暇は市
には「2週間以上に
わたり日常生活を営
むのに支障がある
者」という条件があ
り、要介護者の状態
がわかる書類が必
要。病院に付き添う
時など利用しにくい。
女性教職員が安心
して出産し、働き続
けられる条件整備を
大阪市に要求してい
きます。
め闘争を継続しま
す。
市労組連との 月
6日の事務折衝で市
側は「市長選挙後に
最終的な回答を行
う」
「年末手当につ
いては、給与改定と
同様に回答するた
め、 月は従来通り
の支給」と表明しま
し た。
(市人事委員
会勧告は月例給2・
%引き下げ、一時
金0・1月引上げ)
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市の制度改善必要
懇談直前でも産休に
入るとなれば学校は
混乱する。しかも代
替講師が決まらない
学校が多数。
③妊娠障害休暇は府
が 日、市は7日。
立ち仕事で体調が悪
くても横になれず、
給食指導は気分が悪
くても我慢。階段の
上り下りもこどもと
一緒に食缶を運ぶな
ど負担が大きいから
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ルエンザで3日病休
し た ら、 給 料 カ ッ
ト、 ボ ー ナ ス も 減
額。日本中のどこよ
りもひどい制度でせ
めて府並みの制度に
戻すべき。
②市は産前産後休暇
8週+8週が通算で
はなく規則どおりに
決 定 。「 学 期 末 ま で
がんばって保護者懇
談を済ませて産休に
入る」ことは認めず、
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府から市への事務
・権限移譲による労
働条件改悪を許さな
いため、大阪市教本
部と女性部は、労働
条件や母性保護制度
の違いを検討してい
ます。基本的に現在
の労働条件の切り下
げに反対し闘いま
す。
①市の病気休暇は当
初3日が無給、時間
単位も不可。インフ
一時金 月 日支給
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賃金確定 闘争継続
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今年度、第2 弾 の
しゃべり場とし て 、
「物語文の教材 研 究
と指導」を松本 喜 久
夫さんを講師に 学 習
を深めました( 月
日、西大阪支 部 青
年 部 主 催 )。 5 年 生
教材である「注 文 の
多い料理店」を 中 心
に、物語文の教 材 研
究の進め方、指 導 の
仕方などについ て 教
えていただきまし
た。大切なこと は 、
まず、物語がど の 視
点で、誰の視点 で 書
かれているかを つ か
むことで、発問 の 内
容も変わってく る と
いうことでした 。
次に、作者( 宮 沢
賢治)の生い立 ち や
その時の時代背 景 に
ついて知ること で し
た。大正や昭和 の 初
めの時代に親し み の
ない私たちは、 ど う
しても作者の書 い た
一言が理解でき ず 通
り過ぎてしまいま
す。しかし、宮 沢 賢
治が生きた時代 や 考
たんぽぽ
より
だ
がドーンセンター
であります。様々
な学習ができる場
はたくさんありま
す。学期末や年末
に向けて、忙しく
なっ ていきます
が、たくさんの青
年を誘い合って参
加していきましょ
う。
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12
14
30
社会のルールとして
自分の机等に落書きする。
教室や学校のものをかって
に使う。教室や学校の施設
にいたずらをする。
授業をさぼる。
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府労組連は 月
日団体交渉を行い、
府より「現行条例に
基づく期末・勤勉手
当を 月 日に支給
する」
、
「人事委員会
勧告の扱いについて
は、府財政状況等精
査中で結論に至って
いない。引き続き協
議」との回答があり
ました。月例給1・
%、一時金0・1
月引上げ勧告を最低
限実施することを求
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教育委員会が出席停止措置を行
い、個別指導教室で指導。警察へ
通報し関係機関(警察 ・ 少年サポ
ートセンター ・ 子ども相談センタ
ーなど)と連携した指導。
先生に対して
いやがることを言う。
ことばやしぐさでから
かう、 ひやかす。 無視
をして指導を聞かない。
学校をずる休みする。
極めて重い暴力・傷害行為 極めて重い暴力 ・ 傷害
・脅迫・強要・恐喝行為
行為
Ⅴ
り、大阪市の教育
の現状について学
んだりしました。
話していく中で、
学べば力、話せば
広がるということ
を改めて感じられ
る機会になりまし
た。
だしさんによる戦
跡めぐりにも参加
しました。終戦か
ら 年たった今で
もたくさんの傷跡
が大阪には残され
ています。大阪城
から歩きながら戦
争や歴史のお話を
していただきまし
た。
2月の青年フェ
スタに向けて、
月5日には青年フ
ェスタ実行委員会
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一定期間の別室による個別指導お
よび学習指導。状況によっては個
別指導教室を活用した指導。警察
へ相談し、関係機関(警察 ・ 少年
サポートセンター ・ 子ども相談セ
ンターなど)と連携した指導。
他の子に対して
いやがることを言う。こと
ばやしぐさでからかう、ひ
やかす。無視する。物をか
ってに使う。
学習の時に
TEL 6910-8700 FAX 6910-7990
府から市
権限移譲
日に
ま た 、
は、講師の小松た
70
11
43
12月
23
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月の青 年 部 の
活 動 と し て 、『 青
年アクショ ン 』 を
行いました 。 6 弾
にわたって 行 い ま
したが、多 く の 青
年が集まりまし
た。そこで は 、 私
たちの要求 実 現 に
向けての取 り 組 み
について相 談 し た
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教材と向き合う時間が大切
大阪市中央区法円坂1-1-35(大阪市教育会館内)
VOL.
520
発行 大阪市学校園教職員組合
2015年12月3日
第2弾
楽
ワイワイ
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