RCN 8000 - ハイデンハイン

製品情報
RCN 2000
RCN 5000
RCN 8000
安全アプリケーション用
アブソリュート角度エンコーダ
2015.4
RCN 2000 シリーズ
安全位置計測用アブソリュート角度エンコーダ
• 安全対応アブソリュート位置値
• 貫通型中空シャフト¬ 20 mm
• システム精度 ± 2.5” ならびに ± 5”
k
リングナットと回り止めを用いた取付け
リングナットと回り止めがない場合
k
他の取付け方法
軸端面で取付け
公差
A
d
k
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
2
= 機械側回転中心
= 圧縮空気注入口
= 取付けに必要な寸法
= 0°位置記号 (± 5°)
= ケーブル支持
= ユーザー用空きスペース
= ねじ穴深さ 4.5 ± 0.5 mm
= 別売アクセサリ:リングナット ID 336669-03
= 別売アクセサリ:リングナット ID 817921-01
= ねじ穴深さ > 7.5 mm
= 固定スプリングピンx2式、ISO 8752 – 2.5x10 – ST (別売)
= スプリングピン使用時には、取外し用タップ(M3)を準備ください
= インターフェースの記述に基く出力信号を得るためのシャフトの回転方向
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
アブソリュート
RCN 2510
RCN 2310
目盛ディスク本体
DIADUR 目盛格子付ガラスディスク(アブソリュートとインクリメンタルトラック付、目盛線本数 16 384)
システム精度
± 2.5”
± 5”
1信号周期内の位置誤差
≦ ± 0.3”
≦ ± 0.4”
機能安全
右記条件で適用が可能
• SIL 2 (EN 61508 、EN 61800-5-2)
• カテゴリ 3、パフォーマンスレベル d (EN ISO 13849-1:2008)
PFH
≦ 25 x 10
安全位置1)
エンコーダ本体: ± 0.22° (安全測定分解能SM : 約0.088°)
機械的接続: ハウジング/フランジと中空シャフト間の緩みに関する故障除外(10、11ページ)
インターフェース
EnDat 2.2
区分
EnDat 22
位置値/回転
268 435 456(28ビット)
電気的許容回転数
≦ 3 000 min–1 (連続計測モード)
クロック周波数
計算時間 tcal
≦ 16 MHz
≦ 5 µs
電気的接続
エンコーダから迅速に脱着可能なアダプタケーブル(プラグ - イン ケーブル)
ケーブル長
≦ 100 m (ハイデンハイン製ケーブル使用時、クロック周波数 ≦8 MHz)
電源
DC 3.6 ~ 14 V
消費電力2)
(最大)
3.6 V: ≦ 1.1 W
14 V: ≦ 1.3 W
消費電流(通常)
5 V: ≦140 mA (負荷なし)
シャフト
貫通型中空シャフト D = 20 mm
機械的許容回転数
–1
–1 3)
(1500 min–1を超える場合はお問い合わせください)
≦ 1 500 min ; 一時的に: ≦ 3000 min
トルク(摩擦)
≦ 3.3 Nm(20 °Cにおける通常始動トルク: ≦0.08 Nm)
慣性モーメント
ロータ (中空シャフト) : 180 · 10–6 kgm2
ステータ(ハウジング/フランジ) : 670 · 10–6 kgm2
シャフトの許容軸方向ずれ
± 0.3 mm
固有振動数
≧ 1 000 Hz
振動
衝撃
–9
55Hz ~2 000 Hz
6 ms
67 108 864(26ビット)
2
≦ 200 m/s (IEC 60 068-2-6)
≦ 200 m/s2 (IEC 60 068-2-27)
使用温度
0 °C ~ 50 °C
保護等級 IEC60 529
IP 64
質量
 1.0 kg
0 °C ~ 60 °C
3)
–20 °C ~ 60 °C
1)
位置値比較後に後続電子機器内で公差が発生する可能性があります。(機器メーカーにお問い合わせください)
カタログ ハイデンハインエンコーダのインターフェースの電気的仕様を参照ください
3)
機械的接続の緩みに関する故障除外なし
2)
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
3
RCN 5000 シリーズ
安全位置計測用アブソリュート角度エンコーダ
• 安全対応アブソリュート位置値
• 貫通型中空シャフト¬ 35 mm
• システム精度 ± 2.5” ならびに ± 5”
k
リングナットと回り止めを用いた取付け
リングナットと回り止めがない場合
k
他の取付け方法
軸端面で取付け
公差
A
d
k
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
4
= 機械側回転中心
= 圧縮空気注入口
= 取付けに必要な寸法
= 0°位置記号 (± 5°)
= ケーブル支持
= ユーザー用空きスペース
= ねじ穴深さ 4.5 ± 0.5 mm
= 別売アクセサリ:リングナット ID 336669-17
= 別売アクセサリ:リングナット ID 817921-02
= ねじ穴深さ > 7 mm
= 固定スプリングピンx2式、ISO 8752 – 2.5x10 – ST (別売)
= スプリングピン使用時には、取外し用タップ(M3)を準備ください
= インターフェースの記述に基く出力信号を得るためのシャフトの回転方向
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
アブソリュート
RCN 5510
RCN 5310
目盛ディスク本体
DIADUR 目盛格子付ガラスディスク(アブソリュートとインクリメンタルトラック付、目盛線本数 16 384)
システム精度
± 2.5”
± 5”
1信号周期内の位置誤差
≦ ± 0.3”
≦ ± 0.4”
機能安全
右記条件で適用が可能
• SIL 2 (EN 61508 、EN 61800-5-2)
• カテゴリ 3、パフォーマンスレベル d (EN ISO 13849-1:2008)
PFH
≦ 25 x 10
安全位置 1)
エンコーダ本体: ± 0.22° (安全測定分解能SM : 約0.088°)
機械的接続: ハウジング/フランジと中空シャフト間の緩みに関する故障除外(10、11ページ)
インターフェース
EnDat 2.2
区分
EnDat 22
位置値/回転
268 435 456(28ビット)
電気的許容回転数
≦ 3 000 min–1 (連続計測モード)
クロック周波数
計算時間 tcal
≦ 16 MHz
≦ 5 µs
電気的接続
エンコーダから迅速に脱着可能なアダプタケーブル(プラグ - イン ケーブル)
ケーブル長
≦ 100 m (ハイデンハイン製ケーブル使用時、クロック周波数 ≦8 MHz)
電源
DC 3.6 ~ 14 V
消費電力2)
(最大)
3.6 V: ≦ 1.1 W
14 V: ≦ 1.3 W
消費電流(通常)
5 V:≦140 mA (負荷なし)
シャフト
貫通型中空シャフト D = 35 mm
機械的許容回転数
–1
–1 3)
(1500 min–1を超える場合はお問い合わせください)
≦ 1 500 min ; 一時的に: ≦ 3000 min
トルク(摩擦)
≦ 3.38 Nm(20 °Cにおける通常始動トルク: ≦0.2 Nm)
慣性モーメント
ロータ (中空シャフト) : 130 · 10–6 kgm2
ステータ(ハウジング/フランジ) : 1010 · 10–6 kgm2
シャフトの許容軸方向ずれ
± 0.3 mm
固有振動数
≧ 1 000 Hz
振動
衝撃
–9
55Hz ~2 000 Hz
6 ms
67 108 864(26ビット)
2
≦ 200 m/s (IEC 60 068-2-6)
≦ 200 m/s2 (IEC 60 068-2-27)
使用温度
0 °C ~ 50 °C
保護等級 IEC60 529
IP 64
質量
 0.9 kg
0 °C ~ 60 °C
3)
–20 °C ~ 60 °C
1)
位置値比較後に後続電子機器内で公差が発生する可能性があります。(機器メーカーにお問い合わせください)
カタログ ハイデンハインエンコーダのインターフェースの電気的仕様を参照ください
3)
機械的接続の緩みに関する故障除外なし
2)
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
5
RCN 8000 シリーズ
安全位置計測用アブソリュート角度エンコーダ
• 安全対応アブソリュート位置値
• 貫通型中空シャフト¬ 60 mm
• システム精度 ± 1” ならびに ± 2”
k
k
リングナットと回り止めを用いた取付け
他の取付け方法 軸端面で取付け
リングナットと回り止めが
ない場合
公差
A
d
k
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
6
= 機械側回転中心
= 圧縮空気注入口
= 取付けに必要な寸法
= 0°位置記号 (± 5°)
= ケーブル支持
= ユーザー用空きスペース
= 45°回転時
= ねじ穴深さ 5.5 ± 0.5 mm
= 別売アクセサリ:リングナット ID 336669-11
= 別売アクセサリ:回り止め ID 817921-03
= ねじ穴深さ > 10 mm
= 固定スプリングピンx2式、ISO 8752 – 4x10 – ST (別売)
= スプリングピン使用時には、取外し用タップ(M4)を準備ください
= インターフェースの記述に基く出力信号を得るためのシャフトの回転方向
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
アブソリュート
RCN 8510
RCN 8310
目盛ディスク本体
DIADUR 目盛格子付ガラスディスク(アブソリュートとインクリメンタルトラック付、目盛線本数 32768)
システム精度
± 1”
± 2”
1信号周期内の位置誤差
≦ ± 0.15”
≦ ± 0.2”
機能安全
右記条件で適用が可能
• SIL 2 (EN 61508 、EN 61800-5-2)
• カテゴリ 3、パフォーマンスレベル d (EN ISO 13849-1:2008)
PFH
≦ 25 x 10
安全位置 1)
エンコーダ本体: ± 0.11° (安全測定分解能SM : 約0.044°)
機械的接続: ハウジング/フランジと中空シャフト間の緩みに関する故障除外(10、11ページ)
インターフェース
EnDat 2.2
区分
EnDat 22
位置値/回転
536 870 912(29ビット)
電気的許容回転数
≦ 1 500 min–1 (連続計測モード)
クロック周波数
計算時間 tcal
≦ 16 MHz
≦ 5 µs
電気的接続
エンコーダから迅速に脱着可能なアダプタケーブル(プラグ - イン ケーブル)
ケーブル長
≦ 100 m (ハイデンハイン製ケーブル使用時)、クロック周波数 8 MHz
電源
DC 3.6 ~ 14 V
消費電力2)
(最大)
3.6 V: ≦ 1.1 W
14 V: ≦ 1.3 W
消費電流(通常)
5 V:≦140 mA (負荷なし)
シャフト
貫通型中空シャフト D = 60 mm
機械的許容回転数
–1
–1 3)
(500 min–1を超える場合はお問い合わせください)
≦ 500 min ; 一時的に: ≦ 1 500 min
トルク(摩擦)
≦ 4.05 Nm(20 °Cにおける通常始動トルク: ≦0.7 Nm)
慣性モーメント
ロータ (中空シャフト) : 1.22 · 10–3 kgm2
ステータ(ハウジング/フランジ) : 11.0 · 10–3 kgm2
シャフトの許容軸方向ずれ
± 0.3 mm
固有振動数
≧ 900 Hz
振動
衝撃
–9
55Hz ~2 000 Hz
6 ms
2
≦ 200 m/s (IEC 60 068-2-6)
≦ 200 m/s2 (IEC 60 068-2-27)
使用温度
0 °C ~ +50 °C
保護等級 IEC60 529
IP 64
質量
 2.8 kg
1)
位置値比較後に後続電子機器内で公差が発生する可能性があります。(機器メーカーにお問い合わせください)
カタログ ハイデンハインエンコーダのインターフェースの電気的仕様を参照ください
3)
機械的接続の緩みに関する故障除外なし
2)
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
7
RCN 8000 シリーズ
安全位置計測用アブソリュート角度エンコーダ
• 安全対応アブソリュート位置値
• 貫通型中空シャフト¬ 100 mm
• システム精度 ± 1” ならびに ± 2”
k
k
リングナットと回り止めを用いた取付け
他の取付け方法 軸端面で取付け
リングナットと回り止めが
ない場合
公差
A
d
k
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
8
= 機械側回転中心
= 圧縮空気注入口
= 取付けに必要な寸法
= 0°位置記号 (± 5°)
= ケーブル支持
= ユーザー用空きスペース
= ねじ穴深さ 5.5 ± 0.5 mm
= 45°回転時
= 別売アクセサリ:リングナット ID 336669-16
= 別売アクセサリ:回り止め ID 817921-04
= ねじ穴深さ > 10 mm
= 固定スプリングピンx2式、ISO 8752 – 4x10 – ST (別売)
= スプリングピン使用時には、取外し用タップ(M4)を準備ください
= インターフェースの記述に基く出力信号を得るためのシャフトの回転方向
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
アブソリュート
RCN 8510
RCN 8310
目盛ディスク本体
DIADUR 目盛格子付ガラスディスク(アブソリュートとインクリメンタルトラック付、目盛線本数 32768)
システム精度
± 1”
± 2”
1信号周期内の位置誤差
≦ ± 0.15”
≦ ± 0.2”
機能安全
右記条件で適用が可能
• SIL 2 (EN 61508 、EN 61800-5-2)
• カテゴリ 3、パフォーマンスレベル d (EN ISO 13849-1:2008)
PFH
≦ 25 x 10
安全位置 1)
エンコーダ本体: ± 0.11° (安全測定分解能SM : 約0.044°)
機械的接続: ハウジング/フランジと中空シャフト間の緩みに関する故障除外(10、11ページ)
インターフェース
EnDat 2.2
区分
EnDat 22
位置値/回転
536 870 912(29ビット)
電気的許容回転数
≦ 1 500 min–1 (連続計測モード)
クロック周波数
計算時間 tcal
≦ 16 MHz
≦ 5 µs
電気的接続
エンコーダから迅速に脱着可能なアダプタケーブル(プラグ - イン ケーブル)
ケーブル長
≦ 100 m (ハイデンハイン製ケーブル使用時、クロック周波数 8 MHz)
電源
DC 3.6 ~ 14 V
消費電力2)
(最大)
3.6 V: ≦ 1.1 W
14 V: ≦ 1.3 W
消費電流(通常)
5 V: ≦140 mA (負荷なし)
シャフト
貫通型中空シャフト D = 100 mm
機械的許容回転数
–1
–1 3)
(500 min–1を超える場合はお問い合わせください)
≦ 500 min ; 一時的に: ≦ 1 500 min
トルク(摩擦)
≦ 4.5 Nm(20 °Cにおける通常始動トルク: ≦1.0 Nm)
慣性モーメント
ロータ (中空シャフト) : 3.20 · 10–3 kgm2
ステータ(ハウジング/フランジ) : 10.0 · 10–3 kgm2
シャフトの許容軸方向ずれ
± 0.3 mm
固有振動数
≧ 900 Hz
振動
衝撃
–9
55Hz ~2 000 Hz
6 ms
2
≦ 200 m/s (IEC 60 068-2-6)
≦ 200 m/s2 (IEC 60 068-2-27)
使用温度
0 °C ~ +50 °C
保護等級 IEC60 529
IP 64
質量
 2.6 kg
1)
位置値比較後に後続電子機器内で公差が発生する可能性があります。(機器メーカーにお問い合わせください)
カタログ ハイデンハインエンコーダのインターフェースの電気的仕様を参照ください
3)
機械的接続の緩みに関する故障除外なし
2)
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
9
機能安全
ア ブ ソ リ ュ ー ト 角 度 エ ン コ ー ダ RCN 2000/
RCN 5000/RCN 8000 に よ り、 ハ イ デ ン ハ イ
ンは安全対応の位置計測アプリケーションの
回転軸に理想的な解決法を提供します。 こ
のエンコーダはシングルエンコーダシステム
と し て EN 61508 規 格 の カ テ ゴ リ SIL-2 や
EN ISO 13849 のパフォーマンスレベル "d" に
適合したアプリケーションの安全制御装置と結
合されます。
データインターフェースだけでなく、 モータへの
機械的接続もまた安全対応となっています。
EN 61 800-5-2、 電気モータに関する基準の
表 D16 では、 考慮を必要とする故障の際の
損失もしくはエンコーダとモータ間の機械的接
続の緩みを定義しています。
それぞれ独立して生成された 2 つの絶対位
置値とエラービットにより位置値を確実に伝
送します。 これら位置値は次に安全制御装
置に伝送されます。 このエンコーダ機能は
EN 61 800-5-2 に従うシステム全体におけるた
くさんの安全作業用に用いられます。
( 表を参照ください。 )
電気的接続
制御装置がこのような異常を検知することを
保証できないため、 多くの場合、 機械的接
続の緩みや欠損の可能性を除去しなければ
なりません。
機械的接続
機能安全対応エンコーダ
ア ブ ソ リ ュ ー ト 角 度 エ ン コ ー ダ RCN 2000/
RCN 5000/RCN 8000 は安全アブソリュート位
置値を提供します。
( 例えば、 電源オンもしくは再起動後、 直ちに
位置値を出力 )
ピュアシリアルデータは双方向通信 EnDat 2.2
インターフェースで伝送されます。
安全制御装置
安全位置計測システム
安全位置計測エンコーダの機械的取付けとインターフェース
機械的接続の緩みに関する故障除外
RCN 2000、 RCN 5000、 RCN 8000 シ リ ー
ズに取り付けて、 故障等を除去することがで
きます。 通常、 取付けねじをハウジングやフ
ランジに取り付けますが、 中空シャフトに取付
けなければならない特別な場合もあります。
機械的接続の安全位置2)
仕様上の制約3)
ハウジング/フランジ RCN 2000/5000: 取付けねじ: M4 ISO 4762 8.8
RCN 8000:
取付けねじ: M5 ISO 4762 8.8
± 0°
リングナットと回り止め(取付けを参照してください)
中空シャフト
リングナットによる接続
仕様を参照してください
• 機械的許容回転数
• 使用温度
(RCN 2000/5000のみ)
RCN 2000: ± 0.55°
RCN 5000: ± 0.35°
RCN 8000: Ø 60 mm: ± 0.15° 取付けを参照してください
Ø 100 mm: ± 0.10° • 使用可能な材料
• 許容角加速度
機械的接続
中空シャフト
軸端面での接続
1)
固定方法
RCN 2000/5000: 取付けねじ: M3 ISO 4762 8.8
RCN 2000: ± 0.07°
スプリングピン: ISO 8752 – 2.5x10 – St RCN 5000: ± 0.06°
RCN 8000: ± 0.02°
RCN 8000:
取付けねじ: M4 ISO 4762 8.8
スプリングピン: ISO 8752 – 4x10 – St
1)
ねじ留めの際に回転止めの使用が必要です。(取付けもしくはサービス用)
明確に規定された取付け方法の場合のみ、故障除外が可能です。
3)
標準エンコーダと比較。(カタログベアリング内蔵角度エンコーダを参照してください)
2)
10
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
取付け
取付け
角度エンコーダ RCN では、 リングナットと回り
止めを使用して取付けなければなりません。
RCN 2x10 用回り止め :
RCN 5x10 用回り止め :
RCN 8x10 用回り止め :
– 中空シャフト Ø 60mm:
– 中空シャフト Ø100 mm:
リングナットと
回り止め
を用いた取付け
ID 817921-01
ID 817921-02
回り止め
ID 817921-03
ID 817921-04
他に軸端面において、 ねじとスプリングピンを
用いる取付け方法も可能です。
機械側の材質
機械側シャフトと固定部品はスチール製で
ある必要があります。 材質の熱膨張係数は
–6 –1
 = (10 ~ 16)·10 K である必要があります。
さらに、 以下仕様も満足しなければなりません。
• 中空シャフトとの接続
2
Rm ≧ 650 N/mm
2
RP0.2 ≧ 500 N/mm
• ハウジングとの接続
2
RP0.2 ≧ 370 N/mm
許容角加速度
以下の値は角加速度として適用されます。 し
かし、 アプリケーションや取付け条件により異
なります。
• 中空シャフトにリングナットと回り止めを用い
て取り付けた場合のロータの許容角加速度 :
2
RCN 2000 シリーズ :
20 000 rad/s
2
RCN 5000 シリーズ :
25 000 rad/s
RCN 8000 シリーズ :
– Ø60mm:
4 500 rad/s
– Ø100mm:
3 500 rad/s
• 中空シャフトの軸端面にねじとスプリングピン
を用いて取り付けた場合のロータの許容角
加速度 :
2
RCN 2000 シリーズ :
5 500 rad/s
2
RCN 5000 シリーズ :
10 000 rad/s
RCN 8000 シリーズ :
– Ø60mm:
3 000 rad/s
– Ø100mm:
3 000 rad/s
• フランジ / ハウジングに取り付けた場合のス
テータの許容角加速度 :
2
RCN 2000 シリーズ :
4 000 rad/s
2
RCN 5000 シリーズ :
2 500 rad/s
RCN 8000 シリーズ :
– Ø 60mm:
1 000 rad/s
– Ø 100mm:
1 000 rad/s
リングナット
取付けねじと
スプリングピン
を用いたシャフト
端面での取付け
3.
2.
2x
ISO 8752 – 2.5x10 – St
1.
4x
回り止め
RCN 2000
製品情報 RCN 2000/5000/8000
2015/4
D(mm)
リングナットと回り止めの慣性モーメント
29.6
4.8 · 10
–6
–6
kgm2
kgm2
RCN 5000
45.8
24 · 10
RCN 8000(¬ 60 mm)
70
87 · 10–6 kgm2
RCN 8000(¬ 100 mm)
114
550 · 10–6 kgm2
11
電気的接続
アダプタケーブル
PUR被覆アダプタケーブル
2
2
¬ 4.5 mm; [(4 × 0.14 mm )]; AP = 0.14 mm
両側
8ピンM12カップリング(オス)付
ID 679671-xx
両側
15ピンD-sub コネクタ(メス)付
ID 735987-xx
¬ 6 mm; [(4 × 0.14 mm2) + (4 × 0.34 mm2)]; AP = 0.34 mm2
PUR被覆接続ケーブル
両側
8ピンM12コネクタ(メス)とM12カップリング(オス)付
ID 368330-xx
両側
8ピンM12コネクタ(メス)と15ピンD-subコネクタ(メス)付
ID 533627-xx
両側
8ピンM12コネクタ(メス) と15ピンD-subコネクタ(オス)付
ID 524599-xx
AP:電源線の断面積
¬:ケーブル径(曲げ半径については、カタログハイデンハインエンコーダのインターフェースを参照してください)
安全対応アプリケーションに関する注意事項:
両側コネクタ付のハイデンハイン製ケーブルを使用する必要があります。
コネクタの交換などケーブルの改造については、お問合わせください。
その他ケーブルについては、カタログベアリング内蔵角度エンコーダを参照してください
ピン配列
8ピンM12カップリング
15ピンD-subコネクタ
電源
アブソリュート位置値
8
2
5
1
3
4
7
6
1
9
2
11
5
8
14
15
UP
センサ UP
0V
センサ 0 V
DATA
DATA
CLOCK
CLOCK
茶/緑
青
白/緑
白
灰
ピンク
紫
黄
シールドはハウジングへ; UP = 供給電圧
センサ: センサ線は内部にて電源線と接続されています。
未使用のピンまたは線は使用しない事!
本製品情報の発行により、前版製品情報との差替えをお願いいたします。
ハイデンハインへの注文は契約時の最新製品情報もしくはカタログを御覧ください。
さらに詳しい情報は以下資料を参照ください
エンコーダを正しく動作するように以下資料の記載内容にしたがってください。
• カタログ: ベアリング内蔵角度エンコーダ
• Mounting Instructions:
RCN 2310/ 2510
RCN 5310/ 5510
RCN 8310/ 8510 (Ø 60 mm)
RCN 8310/ 8510 (Ø 100 mm)
• 技術情報:安全対応の位置計測システム
• Specification for Safe Control
http://www.heidenhain.co.jp
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533095