菊地 勝太郎 陶芸展 ー焼き物の本質を求めてー .10.20 【常設展】 国際彫刻ビエンナーレ作品 砂澤ビッキ彫刻作品 洞 11.29 ▽ 2015 湖芸術館 開館時間 10:00∼16:00(入館 15:30) 入 館 料 大人300円 高校生200円 小中100円 TOYAKO MUSEUM OF ART 休 館 日 10/26( 月 )、11/2( 月 )/9( 月 )/16( 月 )/24( 火) ( 洞 湖町民無料) 〒049−5802 北海道虻田郡洞 湖町洞 町96−3 TEL・FAX 0142−87−2525 http://www.geijutukan.net 主催 洞 湖芸術館 共催 洞 湖町 菊地 勝太郎 陶芸展 菊地勝太郎さんは、陶芸の道に入って後、生地の洞 湖町大原に、登り窯を築いて本格的に作陶を始 めました。この間、中国各地を るなどして研鑽を重ね、平成 5 年には、京都書院企画の日本の陶芸家 100 人の一人に選ばれ『陶』(巻 63)を上梓。各地での個展も数多く開かれ、その名は国内外に知られて います。 信楽の土を使った作品は茶碗、花器、皿、壷など多岐にわたり、美しい色合いと品格の高さは誰しも が絶賛するところです。地元の優れた陶芸家の作品をどうぞごゆっくりご鑑賞ください。 ( 期間中に、作陶・制作工程の映像アーカイブが鑑賞できます。) ー作家の挨拶ー 生地に、 登り窯を築いて40年 焼き物とは何かと問い続けて、 50年近い歳月が流れました。 最近やっと 土を焼く、 釉薬が溶ける と言う事が少しばかり分 かるような気がします。 土を選び、 窯を築き、 美しい焼き物を残してくれた古代の先達 の知恵には驚かされるばかりです。 この先も、 大いなる自然の循 環の内で仕事をしていければと思っております。 敬白 黄釉 ( 有珠火山灰 ) 茶碗 信楽土焼締茶碗 信楽土焼締花生 信楽土焼締茶碗 菊地 勝太郎 陶歴 1948 年(昭和 23) 11 月 北海道虻田郡洞 村字大原に生まれる 1967 年(昭和 42) 伊達高等学校卒業 1968 年(昭和 43) 桑沢デザイン研究所入所 1970 年(昭和 45) 京都府宇治市、炭山工芸村にて陶芸の道に入る 1971 年(昭和 46) 滋賀県大津市、岡伸一氏に師事 1972 ∼ 73 年(昭和 47 ∼ 48) 萩焼窯元、岡田仙舟窯にて師事 1974 年(昭和 49) 洞 村(旧)大原に登り窯を築窯、直海窯 ( にわたづみがま ) と命名 1985 年(昭和 60) 札幌市の要請により「ふれあいの森」(札幌市有明)に 穴窯を築窯 1987 年(昭和 62) 道の海外交流事業により、中国各窯を研修 1988 年(平成元年)道の海外交流事業により、中国磁州窯の古陶磁研究技術者、劉志国氏を招聘 1992 年(平成4) 穴窯を築窯、内寸 幅 2m× 長さ 10m× 高さ 1.4m 1993 年(平成5) 京都書院より「陶」vol.63『菊地勝太郎』を出版 2001 年(平成 13) ( 株 ) 国際薪窯研究所の要請により、栃木県鹿沼市に 登り窯を築窯 個 展 1975 年から現在まで 道内中心に個展を開く 1987 年から現在まで(毎年) 札幌丸井今井デパート 1994 年 6 月 東京(東急本店)、新潟県中条町、栃木県宇都宮等 1998 年 9 月 -11 月 東京銀座(工芸むらた)、宇都宮、新潟等 2002 年 4 月 -10 月 東北各地、および東京銀座黒田陶苑 栄誉・褒賞 2005 年 3 月 伝統工芸新作展入選 2007 年 3 月 伝統工芸新作展入選 窯内部窯出し時
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