雇用改善コーナー

協 会 報
平成27年1月号
(9)
雇用改善コーナー
石川県建設業協会と地元高校生との意見交換会の開催
(一社)
石川県建設業協会(会長 北川
義信)は、12月5日
(金)
に羽咋工業高等
学校を訪問し、建築造形学科の土木コー
スと建築コースの2年生27名(内女子10
名)と意見交換を行った。若年就業者が
減少していることから昨年に引き続き2
回目の開催となった。
意見交換会には、
(一社)
羽咋郡市建設
業協会の会長でもある小倉 淳当協会副
会長、七尾鹿島建設業協会会長の田村行
利氏を始め能登地区の各地区協会からも
含めて17名が出席した。
会場風景
最初に、同校の下根浩明校長から「日
本のインフラ・ものづくりの基礎を作っている建設業専門の方から直接話を聞ける素晴らしい機会である、
自分の進路を決めるために積極的に質問するように」と挨拶があり、引き続き小倉会長から「私たちの仕
事は作ったものが子や孫の時代まで残る、これが建設業のほこりである、地域を育てる若者になってほし
い」とアピールした。
この後、辻専務が、建設産業を紹介し、同校卒業生の悦永京子さん(小倉建設
(株)
)
、三井直幸さん(酒
井工業
(株)
)から印象に残る和風建築や家屋の次世代工法、入社してからの10年の流れなどを自分の体験
を踏まえ建設現場を紹介した。
下根校長挨拶
小倉石川県建設業協会副会長挨拶
協 会 報
(10)
平成27年1月号
意見交換では、女子生徒から「女
性が建設業で働く際に大変なことは、
家庭と仕事の両立ができるか?」に
ついては女性青年委員が「育児は家
庭に頼る部分があり、男性を始め周
囲の理解が必要」と答え、
「建設現
場における危険性」については「仕
事の前に必ず危険個所を確認し対策
をとっている」
、
「給料は ど れ く ら
い?」に対しては「会社により異な
るが初任給で17∼18万円、年齢とと
もに上がり、資格を取ると給与が上
がり、生活に事欠かない給与は出せ
先輩講師
る」
、と説明した。
「今作ったものは子や孫まで恩恵を受ける、
「建設業は未来産業」といえる」との説明も
あった。
最後に、田村七尾鹿島建設業協会長から「建設業は(製造業等とは違って)自分のした仕事に(お客さ
んから)面と向かって「ありがとう」と言われる仕事だ」と挨拶して意見交換会を終えた。
平成26年度工業系高校生の
富士教育訓練センター派遣事業打合せ会議の開催
雇用対策特別委員会(委員長 岡 昌弘)
は、県協会の会員企業等に就職が内定してい
る県内の工業系高校生を対象に、毎年2月入
社前の資格取得及び安全管理等の修得を目的
に静岡県の富士教育訓練センターへの派遣事
業を実施している。
本年度の実施に当たり去る12月16日
(火)
午
前11時から石川県建設総合センター401会議
室において、本年派遣予定の4校(金沢市立
工業高校、県立小松工業高校、同羽咋工業高
校、同翠星高校)の担当教諭の出席を得て打
ち合わせ会議を開催した。
会議では本年度の研修種目は、前年同様玉掛け技能講習と小型移動式クレーン免許とし、派遣期間は、
明年2月11日
(水)
から16日
(月)
までの5泊6日とし、本年度も参加生徒を30名程度募集してゆくこととした。
協 会 報
平成27年1月号
(11)
平成26年度現場実習(インターンシップ)
の実施状況について
平成26年度の県内の工業系高校のインターンシップは、7月から始まり10月をもって終了しました。建設
産業の担い手不足が叫ばれ、特に若年労働者の確保が急務となっておりますが、平素より若年建設労働者
の現場教育の重要性と必要性を深く理解を示され、本年度も生徒の受け入れを快く承諾いただきました企
業の皆様に心より感謝申し上げます。
なお、本年度における本事業の総括として本稿に現場実習の受入れ状況を掲載し、あらためて受入れ企
業の皆様に敬意を表させていただきます。
また、インターンシップの実施にあたり仲介の労をお取りいただきました、
(一社)
金沢建設業協会、
(一
社)
加賀建設業協会、
(一社)
小松能美建設業協会、
(一社)
白山・石川建設業協会、河北郡市土建協同組合、
(一社)
羽咋郡市建設業協会、及び
(一社)
七尾鹿島建設業協会の皆様に心よりお礼申し上げます。
金沢市立工業高等学校
石川県立小松工業高等学校
実習生 建築科 2学年(8名)
期 間 7月28日
(月)
∼8月1日
(金)
までの5日間
実習生 建築土木科 建築コース 2学年(17名)
期 間 10月21日
(火)
∼23日
(木)
までの3日間
実習生徒名
内潟
森川
祐誠
海里
受入企業(協会名)
(株)
表 組
(河北組合)
尾山
快
水野かんな
(株)
本田工務店
(金沢協会)
川波
雅紀
野本里花子
真柄建設
(株)
(金沢協会)
澤井
野村
(株)
岡 組
(金沢協会)
頼
有沙
実習生 土木科 2学年(10名)
期 間 8月18日
(月)
∼21日
(木)
までの4日間
実習生徒名
受入企業(協会名)
井崎
北梶
健
和也
(株)
豊蔵組
(金沢協会)
清水
吉藤
駿
洋人
加賀建設
(株)
(金沢協会)
小林
門前
大晃
直樹
(株)
明翫組
(金沢協会)
荒井
出口
渉
凌平
(株)
北都組
(金沢協会)
市波
北出
孝晃
雄太
日本海建設
(株)
(金沢協会)
実習生徒名
受入企業(協会名)
大蔵
京
木戸口海陸
東出
紘平
(株)
駒沢建工
(小松能美協会)
川岸
竹田
蓮太
奨太
(株)
寺田鉄工建設
(小松能美協会)
打本
竹本
颯汰
典紗
(株)
トーケン
(小松能美協会)
天池
川田
己龍
大世
道場建設
(株)
(小松能美協会)
辻
昂兵
(株)
中 東
(小松能美協会)
大西
坂下
紳也
諒
(株)
丸西組
(小松能美協会)
戸田
西村
幹也
逸希
加越建設
(株)
(小松能美協会)
石本
八田
春花
知美
厚見
花
小松市役所
(株)
三晃商会
協 会 報
(12)
実習生 建築土木科 土木コース 2学年(22名)
期 間 10月21日
(火)
∼23日
(木)
までの3日間
実習生徒名
平成27年1月号
実習生徒名
受入企業(協会名)
高
弘行
寺井建設
(株)
(羽咋郡市協会)
受入企業(協会名)
谷
堀
光
竜嘉
石川舗道
(株)
(小松能美協会)
中嶋
祥太
(株)
大窪工務店
(羽咋郡市協会)
山本
山本
大誠
凌也
(株)
江口組
(小松能美協会)
西田
京介
(株)
表 組
(河北組合)
土田
佑哉
松原小亜美
(株)
北森建設
(小松能美協会)
寛人
(株)
白原組
(小松能美協会)
尾
本
井
瀬
昌親
諄彦
聡
推佳
(株)
戸田組
(七尾鹿島協会)
森
松
松
向
中
山本
天弥
吉田拳士郎
誠和建設
(株)
(小松能美協会)
!野
中谷
吉田
華帆
梓乃
梨沙
勝二建設
(株)
(羽咋郡市協会)
田中
宮"
太陽工業
(株)
(小松能美協会)
由希子
南建設
(株)
(羽咋郡市協会)
樹里
渉太
畦地
翔葉
中山勝太郎
!藤建設工業
(株)
(小松能美協会)
竹中
田中
雄人
秀磨
丸信建設
(株)
(小松能美協会)
瀬戸
中川
郁也
竜兵
中島建設
(株)
(小松能美協会)
樋口
元気
(株)
三晃商会
泉
中川
凌也
恭甫
(株)
向出組
(加賀協会)
北村
帯刀
健将
楊貴
ダイド建設
(株)
(加賀協会)
石川県立羽咋工業高等学校
実習生 建設造形科 建築コース 2学年(18名)
期 間 10月14日
(火)
∼16日
(木)
までの3日間
実習生徒名
金岡
坂
吉
佐
所
内
中
本
田
藤
司
藤
村ひ
健
英大
雄飛
舞
彩佳
裕佳
とみ
受入企業(協会名)
真柄建設
(株)
(金沢協会)
小倉建設
(株)
(羽咋郡市協会)
浦
実習生 建築造形科 土木コース 2学年(9名)
期 間 建築コースに同じ
実習生徒名
受入企業(協会名)
昇
(株)
大窪工務店
(羽咋郡市協会)
九谷
慎也
佐山ひかり
中建設
(株)
(羽咋郡市協会)
黒田
優汰
(株)
表 組
(河北組合)
高沢
高田
虹平
真二
小倉建設
(株)
(羽咋郡市協会)
#田
翔太
(株)
川田組
(七尾鹿島協会)
中山
和希
和田内潜建
(株)
(七尾鹿島協会)
半山
靖博
南建設
(株)
(羽咋郡市協会)
池田