ワグナー・リーダーシップ・インスティテュート日本校 国際使徒学校 ニュース

ワグナー・リーダーシップ・インスティテュート日本校
国際使徒学校 ニュースレター
2006年
9月号
第19巻
From Chancellor’s Desk
使徒 金イスラエル
日本へのビジョン
ニュースレター
目次
CHANCELLOR‘S
DESK
2
みなさん一人一人を、私達の学校の“新し
い章”へと歓迎致します。
ワグナ−・リーダーシップ・インスティテ
ュート(略称:WLI)と連合し、日本にお
いてWLIを代表することになった事を大変
嬉しく思います。また、10月に使徒ピータ
ー・ワグナー師が実際に来日されることも
大変嬉しく思います。
当校は大いなる変化の時を迎えています。
皆さんもこの変化の一部となって下さるこ
とを感謝致します。
3
私のビジョン
1
使徒
金イスラエル
「日本へのビジョ
ン」
講義・聖会レ
ビュー
使徒 デービット・
キャニストレイシ
「使徒的ムーヴメ
ントの新興」
「教会回復セミ
ナー」のお知らせ
主の御名によって、ごあいさつ致します!
4
1998年12月私は、ニューヨークのビジネス
マンで、私の宣教サポーターである方と東
京に来ました。彼は、国際経営学のマーケ
ティング専門の私に、日本でマ−ケティン
グのリサーチをしようと誘って来たのです
。東京に着いた日は、ずっとビジネスミ−
ティングがあり、ホテルに着いたのは午後
10時半でした。そして1時間もしたころ、神
のすばらしい臨在が私の部屋を包み、主が
私の心をかきたて、日本の国のためにとり
なすよう言いました。私は祈り始め、日本
のために嘆き悲しみ、涙を流し一晩中とり
なしの祈りを捧げました。朝8:30頃、主
が私に、“私はこの国をあなたの手の上に
置く。日本は私の力を受け取る準備が出来
ている。私の力をこの国に解き放つことを
あなたに委任する。日本の経済問題を回復
させるために、日本のクリスチャンビジネ
スマンたちを育てよ。日本が経済財政上回
復した時、私はその物質的祝福を東南アジ
ア獲得のために使う。”と語りました。
私はなぜ東南アジアだけなのかと尋ねまし
た。すると第二次世界大戦の時、日本人が
東南アジアに対して行った悪いことのため
であり、神の愛によって彼らに償うと主は
言われました。その時から主は私に日本の
教会へ行くドアを開いて下さいました。
2006年の今、主はこれからの5年間に3000
以上の教会を日本に開拓するということを
私の心に託されました。これは神の恩恵に
よってのみ可能なことであります。
話はさかのぼりますが、1992年私はアメリ
カで行われたリーダーシップ・カンファレ
ンスでヨンギ・チョウ師と会いました。
そこから帰ってきた日、主は私にチョウ師
が彼の後継者を探しているビジョンを見せ
てくれました。そこには4人の候補者がいて
そのうちの3人は55歳以上、私だけ40歳代で
した。私は、なぜ主がチョウ師とあまり関
係のない私にこのようなビジョンを見せた
のか理解できませんでしたが、妻と共に彼
のためにずっと祈っていました。
3年後主は次のビジョンを見せてくれまし
た。その中で、ソウルのフルゴスペル教会
所属でチョウ師の教会の聖歌隊のメンバー
の知り合いが、私に、チョウ師がある人を
一緒に訪問してほしいと言っていると言う
のです。私はチョウ師を尊敬していました
から、彼のオフィスに行き、彼のBMW740で
大きなモダンな家に行きました。そこには
50年間麻痺の男の人がいましたが、チョウ
師自身はその人のために祈らず、私に“こ
の人に手を置いて祈ってみないか”と言い
ました。私がそうした瞬間、神がその人を
癒されたのです。その人が起き上がったす
ぐ後、私はその人が寝ていた床が“たたみ
”と呼ばれる日本のものであることに気付
きました。これは変わった夢だったので、
チョウ師の教会の長老に、チョウ師がどん
な車を運転しているかを聞きました。その
時彼は、チョウ師がBMW740に乗っていると
言いました。神は私の召しを自然なことを
通して確証してくれました。
1998年に私は、チョウ師が18年間力とサポ
ートを日本に送っていたこと、また同じ年
に彼が日本での全てのミニストリーと宣教
サポ−トを引き上げたことを知りました。
最初のビジョンではどこでチョウ師が後継
者を探していたのかわからなかったのです
が、1998年12月神は私を日本に遣わされたの
です。これはまるで、霊のバトンタッチの
ようです。主は私を特別な道へ導いて下さ
いました。
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国際使徒学校
ニュースレター
第19巻
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8月の講義・聖会レビュー
使徒的ムーヴメントの新興
IMPACT School of Ministry 学長
使徒 デイビット・キャニストラシ師
8月のスクーリングは、「使徒の賜物」
の著者であり、4年前本校開校記念の公
開講義・聖会に講師として来た下さっ
た、デイビット・キャニストラシ師をふ
たたびお迎えして行われました。今回の
講義は「使徒的ムーヴメントの新興」と
いう題で、8回の講義が行われました。
講義でデイビット師は、使徒たちの働き
について重要なことを教えてくださいま
した。その一部を要約して紹介します。
使徒たちは世界中の教会にトランスフォ
ーメ−ションをもたらし、また教会の伝
統や・骨組み・リーダーシップのモデル
・伝道の仕方などにチャレンジをしてい
ます。歴史の中で、カトリックから宗教
改革、福音派の動き・カリスマ的動き、
そして今日の使徒的動きとたくさんの変
化があった。この使徒的ムーヴメントに
より使徒の回復・油注ぎが起こり、私た
ちに新しいビジョン・目的・方策が与え
られる。しかし、私たちは“使徒”につ
いてぼんやりとした理解しかできていな
い。多くの人々は、最初の12使徒のみ
が“使徒”でありその後に“使徒”はい
ない、と信じて来た。
“使徒”は教会に最初に置かれ(エペソ2
:20)、キリストの体にとって不可欠な
部分であり、彼らなしでは前に進めない
。使徒であることのしるしには7つの重
視点があり、それと同時に“偽使徒”が
いること、その見極め方・対処法を私た
ちは知る必要がある。(講義では詳しく
説明された。)
また、教会の健全な成長には、使徒的チ
ームワ−クが絶対不可欠である。それを
築く原則は、リーダー達が“ひとつの霊
”で一致すること、神からの任務をしっ
かりと自覚していること、お互いの忠誠
を守り説明責任を理解し実行すること、
チ−ムの一致を阻むものと戦うこと、が
挙げられる。
使徒の役目・責任は、①新しい教会の開拓
②教会の監督・強化③リーダーの養成
④働き手達への油注ぎ(任命のため)
⑤働き手達の管理・調整⑥危機の処理
⑦他の働き手達とネットワークで結ぶ事
である。
この使徒的
ムーヴメント
により使徒の
回復・油注ぎ
が起こり、
私たちに
新しい
ビジョン・
目的・方策
が与えられ
る。
善を行うのに飽いてはいけません
夜の聖会一日目は、ガラテヤ6:9の
日本の為に∼祈りのリクエスト
国際使徒学校では、スクーリングの週を境に、
毎月地域を決めて祈っています。
地域の特性を覚えて、皆様も同意して
祈っていただければ幸いです。
又、特定の地域について具体的な
祈りの課題を覚えた方はお知ら
せください。
9月の課題(8/14∼9/17 )
埼玉県
10月の課題(9/18∼10/15)
長野県
聖霊の力で、すべての教会が強められ、世の光としてま
すます輝いていくことができるよう、お祈りください。 特に
偶像崇拝による罪や偽りの神との契約行為などを悔い改
め、イエスの血潮により日本が清められ、主の祝福が注が
れるようにお祈り下さい
ワグナー・リーダー シップ・インスティテュー ト日本校
「善を行うのに飽いてはいけません。失
望せずにいれば、時期が来て、刈り取る
ことになります。」のみことばからはじ
まり、ヨセフの人生を例にとって、私達
に励ましの言葉を与えてくれました。
日常生活のなかで私達は肉体的な疲れを
覚えますが、敵はわたしたちを霊のうち
に疲れを覚えさせようとします。それは
知らないうちに霧のように静かにやって
きて、何もかもやめてしまいたいとまで
感じることもあります。しかし神は約束
を与えてくださいます。私たちが忍耐強
く忠実であるならば、時が満ちた時、突
然変化が来ると。(イザヤ書43:18,19)
今あなたは、どの季節にいますか?私達
は自分がいる季節を知る必要があります
。神は季節に応じて私達に任務を与え、
また働いてくださいます。1歴代誌12章32
節にあるイッサカル族が時を悟りイスラ
エルが何をすべきか知っていたように、
私達の上にもこの油注ぎが与えられるよ
うに祈ります。
旧約聖書のなかで、ヨセフは季節を通し
て忠実でありました。彼は7つの苦難の
国際使徒学校
ニュースレ
第19巻
時を通り、時が満ちて7つの大きな祝福
を受けました。どんな苦しい状況の中で
も、ヨセフは諦めませんでした。私達
は、困難・苦難の中で、諦めが早すぎるこ
とが多いと思います。艱難は私達を成熟
させること、その先には祝福が待ってい
ることを忘れずに諦めずに前へ進んで行
きましょう。
デイビット師の著書
「使徒と使徒的働きのうねり」
のご紹介の続きは次号より掲載いたします。
2006年9月預言聖会とスクーリングのお知らせ
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お詫び
前回のニュースレター
第18号から1年以上の
日々が過ぎてしまいまし
た。長い間ニュースレ
ターをお手元に送ること
ができなかったことを、
この場をかりてお詫びし
たいと思います。皆さま
如何お過ごしでしたで
しょうか?
この度8月から新しく事
務局に専任の者が参り
ました。これからまた新
たな気持ちで学校の運
営を遂行してまいります
ので、これからも祈りに
覚えてくだされば幸いで
す。宜しくお願いいたし
ます。
WLI日本校 事務局
特別聴講受付中!!
日時 9月19日(火)−9月22日(金)
場所 リビング・ウォーター・オール・ネーションズ・チャーチ
講義 午前10時∼午後5時
聖会 午後6時30分∼
(参 加 無 料・個人預言あり)
講師 トラヴィス・ティグペン使徒
当学校長である金イスラエル使徒
*入学検討中の方でこれまで一度もセミナーに参加された
ことのない方のみを対象に、特別聴講プログラムを実施します。
使徒 トラヴィス・ティグペン師 プロフィール
使徒 トラヴィス・ティグペン師は、妻で預言者でもあるAnn師と共に1988年にHosanna Victory Churchを設立し、現在主任牧師を務
めている。彼は1978年にケン・サムラル師(Christian Foundation Network)より、1987年にはビル・ハモン師(ICA)より按手礼を受けた。
彼は妻と共に、5役者の賜物を育てクリスチャンをミニストリーに備えるために、”Gateway Ministries”を設立。アメリカの多くの州
で、また6つの国で、人々に預言について教え、トレーニングを行ってきた。 現在チャック・ピアース師の主導するU.S. Strategic
Prayer Networkのバージニア州コーディネーターでもある。
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教会回復セミナ―
使徒の働きの回復
Apostolic Conference
「天の御国の鍵はもうすでにあなたの手にあります。」 −マタイ16:18,19―
「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師
また教師としてお立てになったのです。」
―エペソ 4:11−
今回のセミナーは、ワグナ−・リーダーシップ・インスティテュートの設立者・USA 学長である
ピーター・ワグナー師、ワグナ−・リーダーシップ・インスティテュート・カナダ校のディレクター
であるブライアン・トムソン師、本校の学長である金イスラエル師の3人を迎えて行なわれます。
20日には本校の卒業式があり、今年の卒業生は、ピーター・ワグナー師から直接卒業証書を
授与されることになります。
10月17日(火)∼20日(金)
*セミナー
午前10:00∼午後5時(4セッション・20日のみ午後3時まで)
*参加費
20000円(全日参加) 教役者は半額
*部分参加
1講義(70分)2000円 1日(4講義) 6000円
*聖会(17∼19日)
午後6:30∼9:30
無料(席上献金あり)
*卒業式(20日)
午後5時∼(予定) どなたでも参加できます。
(20日は卒業式により、午後の講義は3時までで、夜の聖会はありません。)
*電話・FAX・メールにて、申し込み受付中
(申し込み締め切り 10月10日)
ピーター・
ワグナー師
(このセミナーへ遠方からご参加の方、ホテルメッツ川崎で割引がありますので、
セミナー申し込み時にお問い合わせ下さい。)
ワグナー・リーダーシップ・インスティテュート日本校
Wagner Leadership Institute Japan
国際使徒学校 INTERNATIONAL SCHOOL OF APOSTLES
本校 〒212−0016
神奈川県川崎市南幸区1−5 3F
TEL/FAX 044−533−1240
http://www.4amen.org
Email: [email protected]
関西エリア校 〒654-0046
兵庫県神戸市須磨区村雨町5-1-23-1F
TEL/FAX 078-731-7786
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口座名
金イスラエル