授業科目 精神医学A 担当教員 古賀 義 展開方法 講義 単位数 2 単位

授業科目
展開方法
精神医学A
講義
単位数
担当教員
2 単位
古賀 義
開講年次・時期
2 年・前期
必修・選択
選択
授業のねらい
社会福祉・精神保健福祉の援助者にとって必要な精神医学に関する基礎的な知識を修得することを目標とする。精
神医学の対象である精神現象は、身体医学的な側面と異なる部分が多いことをまず理解し、精神医学の網羅する分野、
その背景となる中枢神経系に関わる生物学的基礎及び心理社会的様相などを学修する。社会人として必要な幅広い教
養的知識と専門的知識を共有し、実践できるようにする。精神医学Aは総論中心である。
関心・意欲
学 生 の 授 業 に お け る 到 達 目 標
評価手段・方法
評価比率
精神保健福祉士資格受験に寄与できる。精神保健福祉ボラン ・課題レポート
ティアに参加できる。
・定期試験
10%
30%
思考・判断
心の病の診断を類別できる。社会や集団に適応できるかを指
・課題レポート
摘できる。
10%
技能・表現
精神科専門知識を使用できる。心の相談にコミュニケーショ
・集団討議
ンとして表現できる。
10%
知識・理解
心の病や心の悩みを説明できる。内因性か心因性かを関係づ ・課題レポート
けることができる。
・定期試験
10%
30%
・態度
出 席
受験要件
合 計
100%
評価基準及び評価手段・方法の補足説明 定期試験は択一式で行い、60 問を出題する。それぞれのテーマの中で課題レポートを課す。またグループディスカ
ッションも行う予定である。積極的な意見を述べてほしい。
授 業 の 概 要
テキストに則って系統的に講義を行うが、理解を容易にするためパワーポイントを使用し、また、症例(事例)検
討やグループ討論、あるいは自主学習(PBL;ProblemBasedLearning)なども行う。
教 科 書 ・ 参 考 書
教科書:「精神疾患とその治療」 日本精神保健福祉士養成校協会編 中央法規出版
参考書:適時提示する
授業外における学修及び学生に期待すること
教科書を使用するが、それと教科書に沿ってパワーポイントを随時使用し、その際に資料も配布するので、それを
予習・復習に役立てて欲しい。また、教科書の説明時に黒板に板書するのをノートに記録して欲しい。
回
授 業 の 内 容 予習・復習
精神医学が医学分野の一つであることを理解し、それの対 (予習)自分の心を考える
象が保有する特徴を解説し把握できるようにする。
(復習)パワーポイント
1
精神医学の対象
2
精 神 医 学 の 分 野 神 経 精神医学は精神の医学であると同時に、脳神経の医科学の (予習)心の病を考える
学・心理学・他の境界 一分野でもある。また心理学との関連も深いことを学ぶ。 (復習)パワーポイント
3
精神医学の歴史
西欧及び日本の歴史
西欧と日本における精神医学の発端と発展を学ぶ。
4
精神障害における症状①
精神症状(意識障害、知能障害、性格障害、記憶障害)に (予習)教科書p46∼63
ついて学ぶ。
(復習)パワーポイント
5
精神障害における症状②
精神症状(感情障害、行動障害、自我意識の障害、知覚の (予習)教科書p46∼63
障害)について学ぶ。
(復習)パワーポイント
6
精神障害における症状③
精神症状(思考障害、思路の障害、妄想障害、病識障害) (予習)教科書p46∼63
について学ぶ。
(復習)パワーポイント
7
精神障害における症状④
精神症状及び神経症状(高次脳障害:失語、失行、失認、 (予習)教科書 P46∼63
前頭葉・側頭葉障害)について学ぶ。
(復習)パワーポイント
8
精神症状と身体症状
精神症状の見分け方、身体症状の違いを把握する。
9
精神疾患の成因と分類
精神疾患におけるダイナミックな生物・心理・社会的成因 (予習)教科書p28∼39
論を学習し、国際共通の分類法を知る。
(復習)パワーポイント
(予習)教科書p1∼p6
(復習)パワーポイント・
精神病への偏見
(予習)教科書p7∼23
(復習)パワーポイント
10 精神医学的診断学
精神医学における診断法は、身体医学における場合と大き (予習)教科書p56∼65
く異なることについて学ぶ。
(復習)パワーポイント
11 精神医学的症候群
精神医学的ないくつかの症状を組み合わせたとき、精神医
(予習)教科書 43∼52
学的診断にとって重要な症状群が構成されることについ
(復習)パワーポイント
て学ぶ。
12
テ ー マ
精神医学に必要な身体検 疾患を鑑別・識別してくためには身体的検査を行う必要が (予習)教科書p64∼65
査・心理検査・知能検査 ある。また性格検査や知能検査の心理検査をする。
(復習)パワーポイント
13 心理検査の方法①
(予習)心理査定とは
精神医学的診断にとって重要なのが、性格検査や心理検査
(復習)投映法検査・知能
及び知能検査である。具体的な心理検査をやる。
検査
14 心理検査の方法②
(予習)心理査定とは
具体的な心理検査を紹介し、解説する。(ロールシャッハ
(復習)質問紙法 Y-G 検
検査、Y-G 検査、クレぺリン検査他)
査・クレぺリン検査
15 精神医学的面接法
(予習)面接技法
診断や経過観察にとって「面接」は重要なテーマである。
(復習)シェアリングのま
面接の方法を学ぶ。
とめ・課題レポート
16 定期試験
択一式問題60題