10 - 実践教育センター

神奈川らくらく介護研修
第1回 募集期間10月31日まで延長!先着順です!!
介護・看護等の現場で直接支援をされている方々のための研修です。
介護・看護の現場では、利用者・従事者ともに、人が直接介助することが介護・看護という考え方も
あり、多くの事業所では、日常の業務で人力で抱え上げを行なっています。しかし、それらの腰に負担
のかかる作業が、職員の腰痛、労働力の低下を招き、職員の離職の一因ともなっています。
県では「神奈川らくらく介護宣言」に基づき、「抱えあげない介護・看護」の普及を
目指しています。皆さんも、すぐに実践でき、介護する人もされる人も安全で安心な
介護技術を学びませんか?
入門講座
○「介護ロボット導入の現状と課題」
講師:小林 央 氏(社会福祉法人同塵会芙蓉苑 施設長)
○「ノーリフトを通して考えるケアの質―個人のテクニックに頼らない腰痛予防」
講師:保田 淳子 氏(一般社団法人日本ノーリフト協会 代表)
ノーリフトとは、オーストラリアで1998年ごろより介護や看護現場で活用されている腰痛予防対策です。ノーリフト
の導入は、介護する人の腰痛予防だけでなく、介護を受ける人の拘縮(緊張/固くなる)を軽減する効果がありま
す。 今年6月にNHKでも取り上げられた“介護の新常識!!”ノーリフトを知って、ぜひ介護される人にとっても安全
で安心で、テクニックに頼らない、誰にでもできるノーリフトを行ってみませんか。
実践基礎講座 (各2日)
○実践基礎講座A「北欧の持ち上げない移動・移乗技術
―利用者の活動性を高め、介護者の腰痛を予防する」
講師:中山 幸代 氏(移動・移乗研究会代表 元田園調布学園大学教授)
ノルウェーの理学療法士であるぺヤ・ハルヴォール・ルンデの思想と理論から、北欧で最も信頼されている
持ち上げない介助方法を紹介します。ベッド上での移動、ベッドから車椅子への移乗など、具体的な援助方
法を学び事例検討を行ないます。
○実践基礎講座B「人の動きについて学ぶキネステティクスとは」
講師:小川 正子 氏(神奈川県立保健福祉大学実践教育センター非常勤講師)
キネステティクは6つの概念から、相手の活動や動きを分析することで、相手の持っている動きの資源を発見し、
人間としての自然な動きを引き出す技術です。日常で不具合が生じたときや、介助がうまくできなかったときに
これらの6つの概念を思い出し、自ら問題点を洗い出すことができるように、体験を通して学びます。
<開催日程>
※実践基礎講座はA・Bいずれか一方のみの受講も可。ただし、その場合も入門講座は受講していただきます。
(実践基礎講座A・B両方受講の場合は全5日間、AまたはBのみ受講の場合は全3日間となります。)
※入門講座のみの受講はできません。(ただし午後の部については公開講座のため、別途お申し込み可。)
詳しい研修プログラムは裏面へ → Go!
<研修プログラム>
<入門講座>
日 程
9:45~10:30
10:45~12:15
研 修 内 容
講 師
開講挨拶
オリエンテーション
センター職員
「県の高齢福祉施策について」
県高齢社会課
「介護ロボット導入の現状と課題」
社会福祉法人同塵会 芙蓉苑
介護ロボット(HAL、スマートスーツなど)のデモンスト 施設長 小林 央 氏
レーションを含む
係長 間宮 伸夫氏
「ノーリフトを通して考えるケアの質
―個人のテクニックに頼らない腰痛予防―」
・ノーリフトとは
13:15~16:30
・腰痛予防対策と対処療法
・腰痛予防対策とケアの質
一般社団法人
日本ノーリフト協会
代表 保田 淳子 氏
・ノーリフトを通して変わった事例紹介
・日本での課題と今後の取り組み
<実践基礎講座A> 「北欧の持ち上げない移動・移乗技術―利用者の活動性を高め、介護者の腰痛を予防する」
日 程
研 修 内 容
〈第1日目〉
・ベッド上での移動
9:30~16:30
・ベッドから車椅子、ストレッチャーへの移乗
・褥瘡予防の小枕の移動
・褥瘡のある人のベッド上での移動他
〈第2日目〉
9:00~16:30
講 師
元田園調布大学 教授
中山 幸代 氏
受講者それぞれの現場での移動移乗の困難事例を持ちより、
学んだ技術をどう生かせるか検討する。
<実践基礎講座B> 「人の動きについて学ぶキネステティクスとは」
日 程
研 修 内 容
〈第1日目〉
1 インタラクション
(感覚・動きの要素・パターン)について
9:30~16:30
2 機能から見た解剖(動きにおける骨と筋肉の特性・
マスとツナギ・オリエンテーションについて)
3 人の動き
(パラレルな動きとスパイラルな動きについて)
〈第2日目〉
4 力(押し・引きについて)
5 人の機能
9:00~16:30
(7つの基本体位・その場の動きと移動について)
6 環境(安楽な臥位・動きを促進する環境と抑制する
環境について)
★ 受講者が実際に困っている事例について上記6つの
概念を使って検討してみる。
講 師
実践教育センター
非常勤講師
小川 正子 氏
★各講師の略歴・メッセージを実践教育センターホームページで見ることができます。
是非ご覧ください。 URL http://jissen.kuhs.ac.jp/
※実践基礎講座はいずれも実技演習を含むプログラムです。
動きやすい服装で参加してください。
※受講前に事前課題をお願いすることがあります。
<応募要領>
募集人員 各回 3 0 名
対象者
第1回
受講料
募集期間延長!!
無料 (※別途テキスト代がかかることがあります。)
保健・医療・福祉に従事する専門職(資格の有無は問いません)
次のいずれかの方法でお申し込みください。
(1)フォームメール
実践教育センターホームページ http://jissen.kuhs.ac.jp/ の募集案内から申込み
応募方法
(2)FAX
別紙「受講申込書」(または実践教育センターホームページよりダウンロード)に必要
事項を記入し、下記にFAXしてください。
FAX番号 045-366-5803
※募集人員を超えた場合は、応募期間中でも締め切ることがあります。
応募先
募集期間
神奈川県立保健福祉大学 実践教育センター 実践教育部 担当:山田・堀内
募集期間延長 第1回:平成27年9月24日(木)~ 10月31日(土)
※受理した応募書類は一切返還いたしません。
選考方法 先着順(受講可否は郵送にて連絡いたします)
※実践基礎講座はA・Bいずれか一方のみの受講も可。ただし、その場合も入門講座の受講が必要です。
(実践基礎講座A・B両方受講の場合は全5日間、AまたはBのみ受講の場合は全3日間となります。)
※入門講座のみの受講はできません。(ただし午後の部については公開講座のため、別途お申し込み可。)
※公開講座のお申し込みは別途チラシまたは実践教育センターホームページをご覧ください。
≪交通手段≫
相模鉄道線「二俣川駅」下車 徒歩20分
または、北口バスターミナル相鉄バス①『運転試験場循環』に乗車。
「中尾町」下車 徒歩2分
*駐車場の用意はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
<お問い合わせ先>
神奈川県立保健福祉大学実践教育センター
〒241-0815 横浜市旭区中尾1-5-1
TEL 045-366-5800
担当:山田・堀内
平成27年度
第1回研修
神奈川らくらく介護研修
受講申込書
募集延長!!:平成 27 年 9 月 24 日(木)~10 月 31 日(土)
ふりがな
氏
名
〒
住
-
所
(いずれかに○を記入)
本人自宅
連 絡 先
・
所属
ファックス番号
電 話 番 号
e-mail アドレス
名 称
所在地
所
1 養成機関
2 医療機関
4 介護老人保健施設
区 分
属
いずれかに
○を付けて
ください
5 介護サービス関連事業所・居宅介護支援事業所
6 その他老人福祉施設 7 障害者支援施設
9 障害児施設
12
いずれかに○を
付けてください
グループホーム
13
いずれかに○を
付けてください
11 地域作業所
その他社会福祉施設
14
15 行政機関 16 教育機関 17 その他
18 なし
1 養成機関の専任教員
3 保健師
2 看護職員
5 栄養士
8 歯科衛生士 9 衛生監視員
11 介護支援専門員
14
保育士
18 その他
申込講座
8 保育所
10 その他児童福祉施設
4 リハビリ関連職員
職 種
3 特別養護老人ホーム
第1回
15
12 相談員
その他福祉職員
社会福祉協議会
6 医師、歯科医師
7 薬剤師
10 介護・介助職員・生活援助・指導員
13 ホームヘルパー(訪問介護員)
16
教諭・養護教諭
17
学生
19 なし
1
全講座(5日間)
2
入門講座と実践基礎講座A(3日間)
3
入門講座と実践基礎講座B(3日間)
講師への質問事項
等がありました
ら、ご記入くださ
い。
※
実践教育センターでは、保健福祉大学個人情報の取扱方針に基づき、収集した個人情報は利用
目的の範囲内で適正に取り扱います。