高槻こども子育てシンポジウムを開催しました 平成27年6月13日(土)に高槻現代劇場大ホール(大阪府高槻市)で『高槻こども子育てシンポジウム』 を開催しました。この4月より国による『子ども子育て支援新制度』が施行されましたが、 「何が変わっ たの?」 「どう良くなるの?」といった疑問や不安は、利用者や一般市民の間にも事業者間にもまだまだ たくさんあります。そういった課題についてみんなで共有し、考える場を作ろう!と実行委員会が立ち 上がり、今回のシンポジウムが実現しました。オープニングセレモニーとして市内にある大阪府立芥川 高校和太鼓部の力強い演奏から始まりました。演奏の後は二部構成で、第一部は関西大学人間健康学部 教授の山縣文治先生とラジオDJの山本シュウ氏(レモンさん)による基調対談、第二部は高槻市のこども 子育て関係各団体・機関から代表者が登壇し、新制度について意見を出し合いました。 シンポジウムの様子 当日は好転にも恵まれ、500名を超える来場者が熱心にシンポジウムに聞き入っていました。 ●動画:第一部はこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=YMrV16GUYvs 第一部は『たかつきの挑戦‼「子ども子育て支援新制度って何?」』と題し、山縣先生と山本氏が対談 されました。山本氏は「レモンさん」として長年PTA活動に携り、その経験をもとに市民目線、子育て 当事者の視点で率直に疑問や不安を山縣先生にぶつけます。それに応える形で、山縣先生が分かりやす く解説を加え、制度の意義や特徴、そして今後につながる課題について丁寧にご説明くださいました。 ●動画:第二部はこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=wj3Cpaa9kDw 第二部では、コーディネーター役の山縣先生の進行により、幼稚園代表、保育園・認定こども園代表、 行政代表、子育て支援NPO代表、保育士・幼稚園教諭養成校代表といった関係各機関の代表者に市民 代表としての「レモンさん」が加わり、各々の立場での考えや意見が述べられ、話し合われました。 そして話が進むにつれて、それぞれの立場や垣根を越えた共通のテーマ「高槻市のよりよいこども・子 育て環境の創造」へと議論は収れんし、参加者からの質問を交えて会場すべてを巻き込んだシンポジウ ムとなる中、今後に向けた課題と未来への展望が共有されました。 まだ新制度は始まったばかりです。市民みんなで子育てのことを考え、 「子育てしやすい街、高槻」を目 指していきましょう。 参加者アンケート集計結果(PDF:62KB)
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