水害・台風時の対応アンケート集計結果

水害・台風19号時対応アンケート集計 (京都透析医会:平成27年1月実施) 施設形態
アンケート送付:80施設 診療所 (無床) 18件
回答数 :55施設 病院 35件
診療所 (有床) 2件
外来透析患者数
PD・HD併用 のみ
201人〜 なし
151人〜 200人
〜50人 101人〜 150人
51〜100人
〜50人
51〜100人
101人〜150人
151人〜200人
201人〜 PD・HD併用のみ
なし
22 17 3 5 3 1 4 電話連絡
災害伝言ダイヤル
メールで連絡
ホームページに掲載
患者間連絡網の作成
特に定めていない
29 4 5 2 1 13 災害時の患者との連絡方法
患者間連絡網
の作成
特に定めてい
ない
ホームページに
掲載
メールで連絡
災害伝言ダイ
ヤル
電話連絡
京都透析医会 1/5
水害に関する対策など
水害時マニュアルの有無
9 透析室専用あり
あり
病院としてあるが
専用なし
6 13 26 現時点ではなし
31 なし
不明
水害時透析室専用 マニュアル作成予定
1 水害時出勤規定
・透析専用「災害時マニュアル」はあるが、水害、
台風専用はなし。
7 あり
・出勤可能な全員
・各部署からの連絡に応じて参集する
なし
9 ・特別警戒水位で責任者が出勤
9 ・回路離脱などのマニュアルの作成、見直し、追加
消防署の協力による防災訓練を実施
関西電力などへの協力依頼
透析医会などとの協議、協力体制
患者さんへの説明
排水ポンプ配置
部分的・非常用電源を設置
平時の水害対策
14 行っている
32 行っていない
不明
7 具体的な水害対策
土嚢の準備
止水板等の設置
その他
3 4 ・非常食の備蓄
・災害対策本部が設立時にカルテや薬品、医療機器等
の物品を退避させる手順の作成を行っている
京都透析医会 2/5
台風に関する対策など
台風時マニュアルの有無
透析室専用あり
6 台風時透析室専用 マニュアル作成予定
あり
病院としてあるが専用
なし
6 11 現時点ではなし
28 37 なし
台風時出勤規定の有無
あり
・院長判断、責任者判断、個々の職員判断のもと、
災害時(水害時、台風時、停電時他)用職員連絡
網により、電話〜メール連絡を実施
4 ・災害対策本部よりの指示
なし
9 京都透析医会 3/5
台風19号時の状況
平時の透析開始時間
7:30 平時の透析終了時間
2 1 7:40 12 8:00 8:15 1 8:20 1 1 9:00 17 1 9:30 1 10:00 1 13:00 1 15:00 1 3 2 18:15 1 18:30 1 19:00 2 20:00 1 21:00 1 2 22:30 3 23:00 3 3 2クール
3クール
1 22:00 クール数
1クール
14:00 18:00 11 9:15 1 17:00 8:30 8:45 13:00 36 6 透析時間等変更施設数
透析時間変更内容(重複あり)
4 時短透析
変更あり
外来透析
なし
9
当日最終の
透析終了時間を早めた
4
変更なし
42
5 曜日変更
(月曜→火曜以降に施行)
4 1 前週土曜に施行
最終透析終了時間の 繰り上げ時間数
1時間
4 2時間
1 5時間
1 対応を決定した時期
前々日(土曜日)
または当日午後
1 当日午前(月曜日)
4 記載なし
4 京都透析医会 4/5
患者への連絡時期(重複あり)
当日(月曜)
午前
前回透析時
5 4 ホームページ
に掲載
1 前回透析時
1 患者送迎の有無
なし
送迎への影響
31 あり
6 電話連絡
1 記載なし
患者への連絡方法
21 なし
17 あり
4 ・自院の車両で臨時のタイムスケ
ジュールで運行
・到着時刻が遅れる
対応についての患者さんの反応
6 概ね好意的に了承・受け入れられた
一部の患者より不満・苦情が出た
1 水害・台風時の対応で 各施設で実施されていること、困られていること
・公共交通機関を利用している患者・スタッフが足止めをくらった(過去最高5時間)。
・透析時間短縮、曜日変更などの決定時期が困難である。
現時点で患者に迅速に決定事項を知らせる手段が構築できていない。
・各施設の連携が取れていない
・地震、火災時のマニュアルはありますが、水害、台風に対してはマニュアルがない状態です。ただ、
病院自体が高台に所在するため、長時間にわたる冠水はないように思っています。
京都透析医会 5/5