Ver6.0をご利用のお客様

パソコンの入替えに伴うシステムの移行方法について
(Ver6.0 をご利用のお客様用)
1.新しくご利用になるパソコンと Office について下記で動作環境をご確認願います。
(1) コンピュータの OS
WindowsXP SP3、WindowsVista SP2 、または Windows7 の 32bit であること。
OS の内容については、「スタート→コントロールパネル→システム」で確認できます。
(2) コンピュータの OS が 64 ビットであった場合
MicroSoft Office は下記のバージョンでかつ 32 ビットでのインストールを行ってください。
64 ビットでインストールすると動作に不具合が生じます。
Office の環境を確認するには、EXCEL などを開いて、ヘルプのバージョン情報をご確認願います。
(3) MicroSoft Office のバージョンは、Office 2003、Office 2007 SP2、Office 2010 をご利用ください。
64 ビットバージョン、2013 以降はご利用になれません。
2.システム及びデータの移行
(1)バージョンの確認
お使いのシステムの最終バージョンをご確認ください。
メニュー画面の下に記載されていますので、これをメモして置いてください。
(2)データのバックアップ
「メニュー→環境・項目の設定」と開き
「バックアップ・起動画面」タブを選択
すると右のような画面があります。
「D:¥」となっていれば、
コンピュータの D ドライブに
バックアップ先が指定されています。
上記のような状態であれば、まず、コンピュータの「スタート→コンピュータ」を開いて、D ドライ
ブがあるか確認してください。
D ドライブがあれば、それを開いて、
「DBBack 月.mdb」のように曜日の入ったファイルが作成され
ているか確認してみてください。
メニューの「システム終了」ボタンで終了する時点でバックアップファイルが作成されます。
D ドライブがなければ、USB メモリなどを利用して新たなリムーバブルドライブを作り、基本設定
でバックアップ先をそのドライブに指定してください。バックアップファイルは曜日ごとに上書きされ
ていくので最大で7つしか作成されませんが、一番新しいファイルは更新日時で確認してください。
こうしてできたバックアップファイルを外付けのドライブまたは USB メモリなどに保管してから
システムの移行を行います。
バックアップファイルには、図書データ、利用者データ、貸出しデータも含まれます。
(3) 新しいパソコンにお手持ちの CD から図書館システムをインストールし、必要に応じて Access の
ランタイムを入れてください。インストールについては、CD に同梱のインストールマニュアルをご覧
ください。
(4)データの復元作業
新しいシステムを立ち上げて、メニュー画面の下にある「最新バージョンチェック」を開き、最初に
メモしていたバージョンまで、更新を行ってください。できれば最新バージョンにしてください。
次に、システムの「メニュー→基本設定」で「データのリストア」ボタンを押して、USB メモリなど
に保存した最新のバックアップファイルを選択してください。
以上で復元作業は終了です。
一度、閉じてからシステムを立ち上げ、データの内容をご確認ください。