三井金属鉱業株式会社(5706) 2016年3月期 第2四半期 決算説明会 2015年11月11日 0 一過性要因とカセロネスの影響を除いた修正額は ▲42億円。金属価格下落や電池材料事業減速が影響 通期予想 前回予想 35 3 360 今回予想 398 機能材料 金属 自動車機器 その他 42 カセロネス 65 356 【 一過性要因 】 在庫要因 3 111 ▲11 ▲21 ▲13 +3 カセロネス 下期前提価格 【 一過性要因 】 在庫要因 98 リンギット安 13 180 公表値 一過性要因及び カセロネス影響を 除いた損益 公表値 前回予想 今回予想 増減 Zn ($/t) 2,200 1,900 ▲300 Pb ($/t) 2,100 1,800 ▲300 Cu (¢/lb) 270 230 ▲40 インジウム ($/kg) 650 300 ▲350 一過性要因及び カセロネス影響を 除いた損益 1 【 カセロネス 】 ・ カセロネスは、9月にフル稼働が可能な体制を構築 ・ 現状は、フル稼働レベルでの操業において生じた不具合の調整を実施中 月あたり粗鉱処理量(銅精鉱生産工程) 1,600 千t 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 1-3月 4-6月 7月 8月 9月 10月 2 【 触媒 】 ・ インドネシアの減速をベトナムがカバーし、今年度の販売数量はほぼ前年度並みを見込む ・ 中長期的に見れば、アジアを中心に2輪向け触媒の数量が安定して伸びていく シナリオに変化はない ・ 当社初の4輪車用排ガス浄化触媒製造販売子会社であるMKCA※が、 計画通り7月に量産開始 来年度は現行の2.5倍のキャパに引き上げる (60 → 150万個/年) 世界二輪市場における触媒使用数(予測) ※ Mitsui Kinzoku Catalyst America (千個) MKCA 3 【 電池材料 】 ・ MH合金はハイブリッド車モデルチェンジ効果で下期数量を伸ばす見込み ・ LMOは低い稼働率が続くが、コストダウンを進めるとともに、新規顧客開拓を目指す MH合金販売数量('13/Q1を100としたときの指数) 125 LMO販売数量 (’13/Q1を100としたときの指数) 200 100 150 75 100 50 25 0 50 0 13Q1 13Q2 13/Q3 13/Q4 14/Q1 14/Q2 14/Q3 14/Q4 15/Q1 15/Q2 15/2H 4 【 自動車機器 】 ・ メキシコにおける設備立ち上げトラブル等により、期初予想を下方修正 ・ 数量的には、メキシコ・中国において計画を下回るものの、好調な北米およびタイがカバー 新工場操業開始 2013年 メキシコ 第1期 7月 2014年 操業開始 Mitsui Kinzoku ACT Mexicana インドネシア Mitsui Kinzoku ACT Indonesia Mitsui Kinzoku ACT Mexicana 2015年 第1期 12月 第2期 操業開始 第2期 操業開始 操業開始 Mitsui Kinzoku ACT Indonesia 5 【 銅箔 】 ・ マイクロシンは在庫調整の影響もあり、今年度は伸びないが、来年度以降 ファイン回路の追求だけでなく、顧客の使い勝手も追求した商品開発を継続し、 拡販を目指す ・ アジア拠点はプロダクトミックス改善とリンギット安によるマージンupで実力は大幅に好転 アジア拠点収益推移 Micro Thin™ 販売量(2006年を100とした指数) 700 2012年度 約▲10億円/年 600 高機能銅箔アジアシフト 500 2013年度 約▲ 5億円/年 2014年度 約▲ 1億円/年 400 300 200 ・リンギット安によるマージンup ・ファラドフレックス貢献 100 2015年度 0 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 約+20億円/年 (いずれもリンギット安による一過性の損失を除く) 6 将来の見通しに関する記述等についてのご注意 本資料に記載されている将来の見通しに関する記述は、様々な既存のリスク、未知のリスク、不確定要因等を 伴っているため、実際の事業環境・事業活動は、これらによる影響を受けることとなります。したがいまして、将来 の見通しに関する記述内容またはそれによって示唆されている内容が、実際に生じる結果と大きく異なる可能性 もあります。 本資料は、将来の見通しに関する記述の中で使用されている目標、想定、期待、予測、計画、評価等の情報が正 確である、または将来その通りになるということを、当社が保証したものではありません。 将来の見通しに影響を与えうる潜在的リスクや不確定要因については、当社の有価証券報告書またはホーム ページの「事業等のリスク」の項目に記載されておりますが、潜在的リスクや不確定要因がその項目ですべて網 羅されている訳ではありませんので、その旨ご留意ください。 本資料は、株主・投資家等の皆様に、当社の経営方針・経営情報等をよりよくご理解いただくことを目的として作 成しており、当社の株式の購入・売却など、株式等の投資を勧誘することを目的としたものではありません。した がいまして、皆様が実際に投資なさる際には、本情報に全面的に依拠して判断を下すのではなく、あくまでご自身 で投資の可否をご判断くださいますよう、お願いいたします。 7
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