ソフトアイ工法(TBM発進立坑)

GFRP 製の防護材 ̶ Soft-Eye
RWB 高強度の GFRP 製バー ‒ 非金属複合材である鉄筋を使用
海外では一般に Soft-Eye 工法と呼ばれており、TBM が発進する際に杭や連壁の
補強材を TBM で破壊できるよう、GRP 製の補強材が鉄筋の代わりに利用されて
おります。 この工法により、時間を大幅に短縮でき、また作業員の安全性が高ま
ります。
Soft-Eye の用途において、GFRP 製バーは鉄筋かごと同様に使用されます。これ
により、TBM とコンクリートフェースの間の作業人員を減らすことができ、工事
の進捗も格段と高まり、そして TBM を止める必要がなくなります。
TBM が GFRP 製 Soft-Eye の連壁を突破する状況
円形立坑でアーチ状に設置された Soft Eye のバー
物理特性 - バー RWB-N と Soft-Eye 用の RWB-S
ガイドラインとコード
s
5
16
5/8
6
19
3/4
20
22
7/8
8
25
1
9
28
1-1/8
30
10
32
36
12
40
1-1/4
38
50
7
1-1/2
ACI 440.1R-06
CSA guidelines
JSCE guidelines
CNR Italian Guidelines
200
0,31
725
105
40
5,8
280
0,43
690
100
40
5,8
310
0,48
655
95
40
5,8
375
0,58
655
95
40
5,8
Fib Bulletin No. 40
490
0,76
620
90
40
5,8
615
0,95
590
86
40
5,8
FRP reinforcement in RC
structures, 2007.
700
1,09
570
83
40
5,8
800
1,24
560
81
40
5,8
1000
1,55
560
81
40
5,8
1100
1,71
450
65
40
5,8
1250
1,94
420
61
40
5,8
1950
3,02
420
61
40
5,8
ATP の優れたユニークな技術
GFRP のあぶみ曲棒
ATP はあぶみ曲棒の新しい製作技術を開発しました。それは、
まっすぐの棒を曲げるのではなく、最初から閉塞されたあぶ
み曲棒の形状で製作する方法です。コンクリートの拘束がよ
り良くなり、また小さい半径で製作できます。補強材を表面
近くに位置させることで、コンクリート構造全体の物理特性
を向上させます。