FG beads FF beads / FS beads ■ Features FF beads FS beads TEM画像 ●従来のFG beads (磁性ビーズ) へ蛍光色素を含有 させたFF beadsは磁気分離が可能 な蛍光ビーズ ●FS beadsは磁性体を持たない非磁性の蛍光ビーズ 20130911 ●蛍光色素にはユウロピウムを使用 20150518 200 nm 蛍光波長 200 nm 励起波長 磁気分離 分散状態 遠心分離 Intensity 分散状態 250 350 450 nm 550 650 最大励起波長 最大蛍光波長 346 nm 616 nm UV照射 750 幅広いアプリケーションに 参考文献 / 1)Sakamoto S, et al. Clinical Chemistry , 2014, 60:4, 610–620 2)Terada K, et al. Int J Anal Bio-Sci, 2014, Vol. 2, No 3, 101-107 品名 型式 FF Linker beads TAB8849N2110 官能基 磁性 エポキシ基 有 FF COOH beads FS Linker beads TAB8849N2140 TAB5849N2110 TAB5849N2140 【技術的なお問合せ】 多摩川精機株式会社 バイオトロニックス研究所 約200 nm カルボキシル基 エポキシ基 無 FS COOH beads 粒子径 約400 nm カルボキシル基 容量 価格 1 mg 11,000円 5 mg 44,000円 20 mg 110,000円 1 mg 15,000円 5 mg 60,000円 20 mg 150,000円 1 mg 11,000円 5 mg 44,000円 20 mg 110,000円 1 mg 15,000円 5 mg 60,000円 20 mg 150,000円 【ご注文・販売に関するお問合せ】 多摩川精機販売株式会社 〒395-8515 長野県飯田市大休1879 E-mail : [email protected] TEL: 0265-21-0501 FAX : 0265-21-1896 http://www.magneticnanoparticle.jp バイオ営業部 北関東営業所 名古屋営業所 大 阪営業所 福 岡営業所 TEL : 0265-56-5421 TEL : 048-833-0733 TEL : 0568-35-3533 TEL : 06-6307-5570 TEL : 092-437-5566 FAX : 0265-56-5426 FAX : 048-833-0766 FAX : 0568-35-3534 FAX : 06-6307-3670 FAX : 092-437-5533 本資料の記載内容は2015年8月現在のものです。 本資料の記載内容は予告なしに変更することがありますのでご了承下さい。 ’15.08 ■ Application 1. FF beadsを利用したサンドイッチイムノアッセイ- FF beadsに抗体を固定化し、イムノアッセイへ応用。ビーズ中に蛍光色素を多量に含有しているため、従来のイムノアッセイ の標識抗体よりも高感度に検出が可能となった。また、抗原抗体反応時に磁石を用いることで、反応の効率化・測定時間の高 速化を実現した。 疾患マーカー認識抗体 蛍光色素 ポリマー 疾患マーカー認識抗体 固定化FF beads 磁性体 疾患 マーカー 高感度蛍光測定による 疾患マーカーの検出・定量 疾患マーカー認識抗体固定化 FF beadsの磁気捕集 磁気捕集 磁気捕集による抗原抗体反応 蛍光強度 反応効率への影響(蛍光強度比較) 600000 疾患マーカー認識抗体 固定化チップ 磁石 疾患マーカー認識抗体 固定化FF beads 400000 200000 磁気による反応の迅速化⇒わずか1分で強いシグナル 0 磁石なし 10分 反応時間 磁石なし 120分 磁石あり 1分 ヒト血清中のαフェトプロテイン(AFP)(腫瘍マーカー)の検出結果 CV < 10% 血清AFP測定の希釈直線性試験 2500 FF beads法 他社システム (CLEIA法) 測定時間 8分 30分 定量感度 (LOD) 15 pg/mL 24 pg/mL 実効感度 (LOQ) 50 pg/mL 200 pg/mL 90 2000 1500 6 1000 500 1 0.00 0 0 5 10 0.01 15 定量AFP濃度 (ng/mL) 時間分解蛍光強度(103 cps) 精製AFP測定の標準曲線 測定時間と測定感度(既存システムとの比較) 20 AFP濃度 (ng/mL) 75 60 45 0.2 30 0.1 15 0.0 0.0 0.1 0.2 0 0 15 30 45 60 75 90 予測 AFP濃度 (ng/mL) FF beadsによる測定時間の 短縮、感度の増加 ヘマトキシリン・エオシン (HE) 染色 2. FF beadsを利用した免疫染色 FF beadsを用いて、A431ヒト表皮ガン細胞の異種移植片検体におけるEGFR受容体 の染色を実施し、短時間で従来の免疫染色と同様の結果が得られた。 従来の免疫染色 従来の免疫染色法 (DAB) 数時間 最低1時間 FF beadsを用いた免疫染色 FF beadsによる蛍光発光 10分 1-2分 短時間で免疫染色が可能
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