ワークショップ 日本語教育現場におけるコーパスの開発と利用 趣旨: コーパスの開発と利用が言語教育研究においてますます重要な役割を果たすようになってきている 現在、その現状がどうなっているのか、その利点と反省すべきところは何なのかについて考えるべく、 このワークショップを立ち上げた。日本語教育の現場で何を、どのように、どのような形でデータ収集 し、さらにそれをどのように使ってどのような研究が行われているのか、まず中国の湖南大学と名古屋 大学の研究者がそれぞれの研究発表を通して紹介し、これまでのデータの収集方法や利用法などについ て、吟味しなおした上で、これからの発展すべき方向を探る。 日時:2015 年 3 月 8 日(日) 10:00~16:20 会場:名古屋大学(東山キャンパス)全学教育棟 4F 406号室 主催:名古屋大学国際言語文化研究科日本語教育学講座・湖南大学外国 語・国際教育学院 後援:日本国際交流基金会 プログラム 9:30 受付開始 午前の部 司会:杉村泰(名古屋大学) 10:00~10:20 趣旨説明 張佩霞(湖南大学) 10:25~10:55 苏鹰(湖南大学) 「JFL 環境における中国人日本語学習者の複文構築プロセス——条件複文を中心に」 11:00~11:30 王冰菁(湖南大学) 「中国人日本語学習者のインターアクション問題と調整ストラテジーに関する一考察」 11:35~12:05 張佩霞(湖南大学) 「中国人日本語学習者の「の」の過剰使用のもう一つのアプローチ」 12:05~13:00 休憩 午後の部 司会:張佩霞(湖南大学) 13:00~13:30 罗明辉(湖南大学) 「条件節標識の文体的差異について」 13:35~14:05 杨昉(湖南大学) 「中国人日本語学習者の中日翻訳宿題における誤用タグつきのコーパスの構築の試み」 14:10~14:40 瞿莎蔚(湖南大学) 「実習報告書に見られる中国人日本語学習者の自己評価表現と意識ー湖南大学を例に」 14:40~15:05 休憩 15:05~15:35 吴娱(湖南第一師範学院) 「湘方言母語話者におけるナ行ラ行の聴取混同実験研究」 15:40~16:10 杉村 泰(名古屋大学) 「中国人日本語学習者の格助詞の誤用」 16:10~16:20 まとめ 杉村 泰(名古屋大学) 終了後 懇親会 司会:杉村泰(名古屋大学)、張佩霞(湖南大学) アクセス:名古屋駅で地下鉄に乗り、本山で乗り換えて名古屋大学駅で下車。 地 図:http://lang.nagoya-u.ac.jp/map.html <申し込み不要・参加費無料> 連絡先:杉村 泰 張 佩霞 <[email protected]> <[email protected] > 会場までの地図 (地下鉄の1番出口を出てください) 全学教育棟4F 4 階のこの あたり 406号室
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