嶺南研修について(第3案)

嶺南研修について(第3案)
福井県教育工学研究会
【目的】 ①
②
【内容】 ①
②
原子力発電について知る
嶺南の先生方との親交を深める
原子力発電関連施設の見学
懇親会
【日時】 9 月 15 日(土)10:30 ~ 9 月 16 日(日)10:00
(但し、どこで合流してもよいし、途中で帰ってもよいこととする。)
【見学施設】 あっとほうむ(敦賀市) 敦賀市吉河 37-1
福井大学附属国際原子力工学研究所
関西電子ビーム㈱ 美浜町
【参加費】
※
0120-69-1710
敦賀市
(※ 希望者があれば)
懇親会費 6,000 円(昼食代、宿泊代、JR 代は個人持ち、見学無料)
福井大学から車 2 台に分乗し、ガソリン代、高速料金等は会費から出す。
【宴会】(敦賀市の居酒屋)
費用
6,000 円(コース料理 4,000 円+飲み物代)
【宿泊施設】
(敦賀市のビジネスホテル)
宿泊費 約 6,000 円
【日程】
10:30 福井大学 →(フェニックス通り → 国道8号線)→
11:30 昼食(武生IC付近) →
12:30 武生IC → 13:00 あっとほうむ等 施設見学 →
17:00 ホテル着 → 17:30 懇親会
翌日
8:30 敦賀IC → 9:00 武生IC → 10:30 福井大学
(どこで合流してもよいし、途中で帰ってもよい。…佐々木まで連絡して下さい。)
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【あっとほうむの見学】13:10 ~
<第1部>放射線基礎セミナー
16:10
13:10 ~ 14:00
放射線について話を聞く(約 50 分)
講師:吉岡満夫氏(福井工業大学教授・元県原子力環境監視センター所長)
専門の講師の放射線の正しい基礎知識についての解説を聞く。質疑応答。

放射線、放射能、放射性物質の違い(放射線、放射能の単位)

放射線の性質(種類、透過力、半減期など)

身の回りにある放射線(自然放射線のいろいろ)

放射線の利用(医学、工業、農業などでの利用例)

放射線の人体への影響(自然放射線による外部被ばくと内部被ばく)など
<第2部>放射線体験学習
14:00 ~ 14:50
① 放射線の半減期を確かめる(約 20 分)
アルファ検出器を使って、ラドン 220(半減期=約1分)の放射能が減っていく
のを実験で確かめる。(マントル入りの注射器で容器の中にラドンガスを注入し、
1分おきの測定値を記録していと、放射能が2分の1ずつ減っていくのがわかる。)
② いろいろな物から出る放射線を測ったりいろいろな場所で放射線を測ったりする
(約 30 分)
GMサーベイメータなどの測定器を使って、乾燥昆布やカリウム含有肥料、花こ
う岩、湯の花、夜光時計などの試料を測定し、身の回りにあるいろいろな物からも
放射線(ベータ線・ガンマ線)が出ていることを知る。さらに、測定試料と測定器
の間に紙やアルミニウム、鉛などの板を置きどれが一番放射線を遮るかについてや、
測定試料から測定器を遠ざけると放射線量が少なくなることについても実験で確
かめる。
屋内外でいくつかの測定ポインを設け、測定器を持って各ポイントの大気中の自
然放射線(ガンマ線)量を測定する。測定結果から、場所によって自然の放射線量
が違うことなどを知る。
<第3部>常設展示の見学(約 20 分) 14:50 ~ 15:10
―自由行動(休憩を含む)―
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<第4部>原子力発電訓練センターについて
15:10 ~ 15:30
原子力発電訓練センターの様子について、DVD を視聴する
<第5部>福井県原子力環境監視センター
15:30 ~ 16:10
① 監視体制の話を聞く(約 20 分)
県の県境放射線監視体制について専門職員の解説を聞く。
② 放射線測定車「キュリー号」の見学(約 20 分)
移動しながら各地の放射線量を測定する福井県の測定車「キュリー号」を見学す
る。
【福井大学附属国際原子力工学研究所の見学】 16:30 ~ 17:00
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※
その他の見学施設
見学希望者があれば、車 1 台を福井大学 9:00 発とし、13:00 に「あっとほう
む」で合流する。
【電子線照射施設
関西電子ビーム㈱】 (美浜町)
平成 23 年9月に操業開始。
電子加速器ロードトロンという装置で、箱詰や包装した製品(注射器、点眼薬、ガー
ゼなど医療機器、医薬品容器やペットボトルキャップなど)にそのまま10MeV電
子線を医療製品に照射し滅菌・殺菌を行う。
概要説明と研究開発中の紹介と工場見学で約1時間。
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