阪急彩都ガーデンフロント 工事協定書

阪急彩都ガーデンフロント 工事協定書
本協定書は、「阪急彩都ガーデンフロント」(以下、「本区域」という。)に関し、
本区域内において住宅の建築(新築・増改築)その他関連諸工事を施工する際、生活環
境保全のため施主、建物事業者、施工者その他関係者等(以下「建物主等」という)に
留意していただく事項を集約したものであり、各々互助の上から遵守していただきます。
1.境界杭については、隣地所有者の共有物である為、擁壁設置工事、外構工事等を行う際は、境界杭
を破損することなく充分注意して施工すること。又、擁壁設置等の施工にあたり、引照点を設置する
場合は、事前に引照点図を提出して隣地所有者の同意のもと行うこと。さらに、原状復旧については
隣地所有者立ち会いのもと行うこと。
2.資材搬入、荷下ろし及び建築工事施工に際し、本区域内構造物(例えば宅地内のガス立上り管、止
水栓、量水器 BOX、汚水・雨水会所)を破損、汚損した場合には、売主等に報告・立会確認の上、
建物主等の責任と負担において速やかに原状復旧すること。
14.工事車両等は、当該建築敷地内より道路上に出る時等に土砂等で路面を汚損しないよう努めること。
また、万一汚損した場合には速やかに清掃すること。
15.本区域内の道路の舗装厚は大型車(4トン車程度以上)の重量を考慮しておらず損傷する恐れがあ
る為、本区域内への大型車の進入は絶対しないこと。万一汚損した場合には建物主等の責任と負担に
おいて速やかに原状復旧すること。
16.工事車両及び工事関係者の一般車両の本区域内での駐停車については、近隣の迷惑にならないよう
十分注意して行うこと。
17. 各建物主側において当該建築敷地内に仮設トイレを設置使用し、近隣住民に迷惑がかからないよ
うに十分注意して管理すること。
18.その他、一般常識的な服装・言動・マナー等に努め、本区域内の住民、車両及び通行人等に迷惑を
かけないよう充分留意すること。
19.工事によって生じる粉塵・騒音等には充分注意し、近隣に迷惑をかけないよう留意すること。又、
原則として工事は日・祝日を避けるものとし、平日においても午前 8 時 00 分~午後 6 時 30 分の時間
内に工事作業を完了すること。
3.宅地内の擁壁、植栽帯及び汚水・雨水会所等構造物の管理、養生には特に留意すること。
4.宅地内の汚水雨水会所ならびに上下水道・ガス・電気・電話・CATV 等の管路および引込み位置は、
原則として動かすことが出来ない。
20.本確認書の内容および記載なき事項等について疑義が生じた場合、その都度売主等と双方誠意を持
って協議の上、解決に努めること。
以
上
5.本区域は無電柱街区であるため、供給処理施設の引き込み等に関しては供給処理事業者と十分協議
の上、施工すること。
6.隣地境界線に沿って構造物(擁壁等)を築造する際には、構造物基礎が境界線を侵さないよう施工
すること。万一、境界を侵し施工した場合は建物主等の責任と負担において速やかに原状復旧するこ
と。また、構造物(擁壁等)については、恒久性を考慮し、隣地に損害を与えない構造物とすること。
万一損害が発生した場合、売主等は何等責任を負わない。
7.工事用資材は全て当該建築敷地内に危険の無いよう集積し、無断で他人所有地、道路その他本区域
内の公共施設上に放置しないこと。
8.工事に係る廃棄物は、一切本区域内で処分または廃棄しないこと。産業廃棄物については適切な手
段により持ち帰ること。また、清掃は毎日行い、少なくとも週に一度は各工事の工事責任者が当該建
築工事現場周辺を巡回し点検を行うこと。
9.生コン車並びに工事関係車両等の清掃洗車は本区域内では一切行わないこと。
10.建築工事に際し、他人所有地、道路その他本区域内の公共施設上に土砂が流出することの無いよう
土止めをし、万一流出した場合には、汚損部分を速やかに清掃すること。
11.道路上でのモルタル等セメントの練り作業は一切行わないこと。又、汚水桝には絶対モルタル等及
びその洗浄水を流し込まないこと。これに反し、排水施設の機能を損なった場合は建物主等の責任と
負担において速やかに原状復旧すること。
12.工事中の資材等又は施工後においても落下の恐れのある物については厳重に注意し、第三者に損害
を与えないこと。
13.本区域内の工事車両の最高速度は20㎞/hとすること。
阪急不動産株式会社
大阪ガス住宅設備株式会社
(平成 27 年 8 月 8 日現在)