ふるさと名物商品事業実施要領 (目的) 第1条 公 益 財 団 法 人 に い が た 産 業 創 造 機 構 ( 以 下 「 機 構 」 と い う 。) の 理 事 長 ( 以 下 「理事長」という。)は、広く県産品の消費喚起・拡大を図るとともに、継続的な販売 を促進することで、地域経済の活性化に資することを目的として、新潟県内の企業が 実施する地域資源等を活用した「ふるさと名物商品」の販売に要する経費に対し、予 算の範囲内において助成金を交付するものとし、その交付に関しては、公益財団法人 に い が た 産 業 創 造 機 構 助 成 金 等 交 付 要 綱 ( 以 下 「 交 付 要 綱 」 と い う。)、 ふ る さ と 名物 商品事業費補助金交付要綱(平成27年3月30日付け産政第394号新潟県知事通知)に定 めるもののほか、この要領の定めるところによる。 (定義) 第2条 この事業において、「ふるさと名物商品」とは、別表3に掲げる要件の全てに該 当し、有識者等の意見を踏まえて、理事長が指定するものとする。 (助成対象者) 第3条 この事業の助成対象者は、「ふるさと名物商品」として指定された商品を、ネッ トショップ等で、消費者が通常の価格から割り引かれた価格で購入できるよう販売す る者のうち、次に掲げる要件を全て満たす者とする。 (1) 新潟県内に主たる事業所を有していること (2) 国税、県税、市町村税を滞納していないこと (3) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2 号に規定する暴力団及びその利益となる活動を行うものでないこと 2 全項に掲げる者のほか、理事長が必要と認めた者は、この事業の対象者とすることが できる。 (助成対象事業) 第4条 こ の 事 業 の 助 成 対 象 事 業 は 、 県 内 事 業 者 が 行 う 「 ふ る さ と 名 物 商 品 」 の 消 費喚 起・拡大に向けた次に掲げるいずれかの取組であって、実効性及び目標達成の可能性 から適当と認められるものとする。 (1) ネットショップ等での割引販売 (2) 販売を促進するための取組 (助成金の交付基準) 第5条 この助成金の交付の対象となる経費(以下「助成対象経費」という。)は、別表 1に掲げる経費のうち、理事長が必要かつ適当と認めるものとする。 2 この助成金の交付額は、前項に定める助成対象経費の額の範囲内で理事長が定める額 とする。 3 この事業の実施期間及び助成基準等は、別表2のとおりとする。 (助成金の交付条件) 第6条 この助成金は、次に掲げる事項を条件として交付するものとする。 (1)助成事業の内容を変更する場合には、事前に理事長の承認を受けること (2)助成事業を中止し、又は廃止する場合には、事前に理事長の承認を受けること (3)助成事業が予定の期間内に完了しない場合又は助成事業の遂行が困難となった場合に は、速やかに理事長に報告してその指示を受けること (4)助成事業に係る支出を明らかにした帳簿及び証拠書類を助成事業が完了した日の属す る年度の終了後5年間保存すること (5)事業終了後5年間、助成事業成果の報告及び助成事業に関する調査に協力すること (助成金の交付申請) 第7条 助成金の交付を受けようとする場合は、別記第1号様式による交付申請書1部を、 理事長が別に定める期日までに理事長に提出しなければならない。ただし、交付決定 額の変更を申請しようとする場合は、別記第2号様式によるものとする。 2 前項の申請を行う場合には、当該助成金にかかる消費税及び地方消費税に係る仕入控 除税額を減額して交付申請しなければならない。 (助成金の交付決定) 第8条 理事長は前条第1項の規定による申請を受けたときは、別に定める事項について の 適 合 性 を 総 合 的 に 審 査 し 、 助 成 金 の 交 付 を 決 定 す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 理 事 長 は、 必要に応じ、有識者等の意見を求めるものとする。 2 理事長は、助成事業の目的を達成するために必要があるときは、助成事業の内容につ いて修正を求め、又は条件を加えることができる。 3 交付決定の内容及びそれに付した条件については申請者に通知するものとし、また、 交付しないこととしたときは、その旨を申請者に通知するものとする。 (変更の承認申請) 第9条 第6条第1号の規定により理事長の承認を受けようとする場合には、別記第2号 様式による変更承認申請書を理事長に提出しなければならない。 (事業の中止又は廃止の承認申請) 第10条 第6条第2号の規定により理事長の承認を受けようとする場合には、あらかじめ 別記第3号様式による申請書を理事長に提出しなければならない。 (事業が予定期間内に完了しない場合等の報告) 第11条 第6条第3号の規定により理事長の指示を求める場合には、速やかに別記第4号 様式による事業遅延等報告書を理事長に提出しなければならない。 (申請の取下げ) 第12条 助成対象事業者は助成金の交付決定の通知を受領した場合において、交付決定の 内容又はこれに付された条件に不服があるときは、助成金の交付決定を受けた日から 20日を経過した日までに取下げをすることができる。 (状況報告) 第13条 助成対象事業者は、別記第5号様式による遂行状況報告書を理事長の指定する期 日までに提出するものとする。 (実績報告) 第14条 助成対象事業者は、別記第6号様式の実績報告書を、助成事業が完了した日(第 6条の規定により助成事業の廃止の承認を受けたときは、当該承認の日)から起算し て 10日 を 経 過 し た 日 又 は 助 成 金 の 交 付 決 定 を 受 け た 年 度 の 3 月 10日 の い ず れ か 早 い 期 日までに理事長に提出しなければならない。 (検査の実施) 第15条 理事長は、助成対象事業者に対し、必要に応じて中間検査及び確定検査を実施す ることができる。 (交付決定の取り消し) 第16条 理事長は、助成対象の事業として継続することが不適当と認める場合は、交付決 定を取り消すことができる。 (助成金の支払い) 第17条 助成金は原則として精算払いとし、理事長が必要と認めた場合にあっては概算払 いとすることができる。 2 助成金の概算払いを受けようとする場合には、別記第7号様式による概算払請求書を 理事長に提出しなければならない。 (その他) 第18条 この要領に定めるもののほか、必要な事項は、理事長が定める。 附則 この要領は、平成27年6月10日から施行する。 別表1 助成対象経費 助成対象 事業区分 助成対象 経費区分 内 容 割引販売に係る 経費 通常価格と割引価格(原則3割引)との差額相当 分 販売促進に係る 経費 委託費、広告宣伝費、その他必要と認められる経 費 ふるさと名物商 品事業 別表2 実 実施期間・助成基準等 施 期 間 交付決定日から当該年度の2月末 助成対象事業 「ふるさと名物商品」の消費喚起・拡大に向けた以下のいずれかの 取組であって、実効性及び目標達成の可能性から適当と認められる もの。ただし、②のみの場合は対象としない。 ① ネットショップ等での割引販売 ② 販売を促進するための取組 ア 「ふるさと割」ロゴ表記及び交付金による支援分の明示、「ふ るさと名物商品」のサイト掲載に要する経費 イ リピート購入につなげる仕組みの導入や活用等に要する経費 ウ その他販売促進に必要と認められる経費 助 ① 割引販売に係る経費 通常価格の3割引相当分 ② 販売促進に係る経費 アに該当する経費:定額 イ、ウに該当する経費:2/3 成 率 助 成 限 度 額 ① 割引販売に係る経費 商品1点当たりの助成単価10万円 ② 販売促進に係る経費 アに該当する経費:100万円 イ、ウに該当する経費:100万円 別表3 ふるさと名物商品の要件 ふるさと名物商品の要件 ① 新潟県内で製造または加工されたもの ② 新潟ならではのこだわりやストーリー性をもったもの ③ 商品の安定供給が可能であるもの(一点ものは対象外) ④ 「名物商品」に指定することで販路拡大が期待できるもの ⑤ 運搬(宅配輸送)に耐えうるもの ⑥ 「食品衛生法」「JAS法」「景品表示法」等の法律及び行政庁の指導に基づく 基準(ガイドライン)等の要件を満たしているもの ⑦ 商品価格(税抜)が2,000円~30万円程度の範囲内であるもの(複数商品を組 み合わせたセット商品での応募も可能) 別記第1号様式 平成 公益財団法人にいがた産業創造機構 理事長 〒 住 企 月 日 様 所 業 名 代表者職氏名 平成 27 年度 年 印 ふるさと名物商品事業費助成金交付申請書 標記助成金の交付を受けたいので、ふるさと名物商品事業実施要領第7条の規定により、下記のと おり申請します。 記 1 事業計画 別紙1 事業計画書のとおり 2 助成金交付申請額 区 分 助成対象経費 割引販売経費 販売促進経費 ※すべて消費税抜きで記載すること。 3 助成事業の経費の配分 別紙2 経費配分書のとおり 助成金申請額 別紙1(別記第1号様式) 平成 27 年度 ふるさと名物商品事業費助成金 事 業 計 画 書 1.ふるさと名物商品の目標販売額 商品 通常価格 割引後価格 割引額 販売数量 (単位:円) 助成対象経費 ※商品毎に記載すること。 ※すべて消費税抜きで記載すること。 2.販売促進の実施計画 (単位:円) 経費区分 実施内容 ア 「ふるさと割」ロ ゴ表記及び交付金に よる支援分の明示、 「ふるさと名物商 品」のサイト掲載 イ リピート購入につ なげる仕組みの導入 や活用等 ウ その他「ふるさと 名物商品」の販売促 進に必要と認められ る経費 ※すべて消費税抜きで記載すること。 助成対象経費 積算根拠 別紙2(別記第1号様式) 平成 27 年度 ふるさと名物商品事業費助成金 経 費 配 分 書 (単位:円) 経費区分 助成事業に 要する経費 割引販売経費 販売促進経費 ア 「ふるさと割」ロゴ 表記及び交付金による支 援分の明示、 「ふるさと 名物商品」のサイト掲載 に要する経費 イ リピート購入につな げる仕組みの導入や活 用等に要する経費 ウ その他「ふるさと名 物商品」の販売促進に必 要と認められる経費 合 計 ※すべて消費税抜きで記載すること。 助成対象 となる経費 助成金申請額 備 考 別記第2号様式 平成 公益財団法人にいがた産業創造機構 年 月 日 理事長様 〒 住 企 所 業 名 代表者職氏名 印 平成 27 年度ふるさと名物商品事業に係る事業費助成金 変更承認申請書 平成 年 月 日付け新産創第 号で助成金の交付決定を受けた標記助成金について 下記のとおり変更したいので、ふるさと名物商品事業実施要領第9条の規定により下記のとおり申請し ます。 記 1 変更の理由 2 変更の内容 経費等 (単位:円) 助成対象経費 助成金申請額 備考 経費区分 変更前 変更後 変更前 ※経費の内容変更を伴う場合は上記の表に記載すること。 ※すべて消費税抜きで記載すること。 変更後 別記第3号様式 平成 公益財団法人にいがた産業創造機構 理事長 〒 住 企 年 月 日 様 所 業 名 代表者職氏名 印 平成 27 年度ふるさと名物商品事業費助成金に係る事業の中止(廃止)承認申請書 平成 年 月 日付け新産創第 号で助成金の交付決定を受けた標記事業を下記 のとおり中止(廃止)したいので、ふるさと名物商品事業実施要領第 10 条の規定により承認を申請しま す。 記 1 中止(廃止)の理由 2 中止の期間(廃止の時期) 別記第4号様式 平成 公益財団法人にいがた産業創造機構 理事長 〒 住 企 年 月 日 様 所 業 名 代表者職氏名 印 平成 27 年度ふるさと名物商品事業費助成金に係る事業遅延等報告書 平成 年 月 日付け新産創第 号で助成金の交付決定を受けた標記事業が予定の期 間内に完了しない(事業の遂行が困難となった)ので、ふるさと名物商品事業実施要領第 11 条の規定に より下記のとおり報告します。 記 1 事業の進捗状況 2 事業に要した経費 3 事業が予定の期間内に完了しない(事業の遂行が困難となった)事由及び原因 4 3に対してとった措置 5 事業の遂行及び完了の予定 ※すべて消費税抜きで記載すること。 別記第5号様式 平成 公益財団法人にいがた産業創造機構 理事長 月 日 様 〒 住 企 年 所 業 名 代表者職氏名 印 平成 27 年度ふるさと名物商品事業費助成金に係る事業遂行状況報告書 平成 年 月 日付け新産創第 号で助成金の交付決定を受けた標記事業の遂行状況に ついて、ふるさと名物商品事業実施要領第 13 条の規定により下記のとおり報告します。 記 1 割引販売経費 経費の執行状況(平成 年 月末現在) 商品名 ふるさと名物商品 計 ※すべて消費税抜きで記載すること。 交付決定額 (a) (単位:円) 既販売額 (税抜金額) (b) 今後の販売 見込み額 執行率 (b/a) 2 販売促進経費 (単位:円) 区分 遂行状況 交付決定額 内、支払済み金額 (税抜金額) (税抜金額) サイト掲載に 要する経費 リピート購入 の仕組み その他販売促 進に要する経 費 計 ※支出証拠書類(請求書、領収書等)の写しを添付すること。 ※すべて消費税抜きで記載すること。 別記第6号様式 平成 公益財団法人にいがた産業創造機構 理事長 〒 住 企 年 月 日 様 所 業 名 代表者職氏名 印 平成 27 年度ふるさと名物商品事業費助成金 事業実績報告書 平成 年 月 日付け新産創 第 号で助成金の交付決定を受けた標記事業が完了したの で、公益財団法人にいがた産業創造機構助成金等交付要綱第12条及びふるさと名物商品事業実施要領 第14条の規定により下記のとおり報告します。 記 1 助成金交付決定額 2 事業実績 金 別紙「助成事業実績報告書」のとおり 円 別紙(別記第6号様式) 助成事業実績報告書 1 販売実績 (単位:円) 通常価格 割引後価格 割引額 実績額 ※商品が複数の場合、商品別に記載すること。 ※すべて消費税抜きで記載すること。 2 販売促進経費執行状況表 (単位:円) 経費区分 助成事業に 要した経費 販売促進経費 ア 「ふるさと割」ロゴ 表記及び交付金による支 援分の明示、 「ふるさと 名物商品」のサイト掲載 に要する経費 イ リピート購入につな げる仕組みの導入や活 用等に要する経費 ウ その他「ふるさと名 物商品」の販売促進に必 要と認められる経費 合 計 ※支出証拠書類(請求書、領収書等)の写しを添付すること。 ※すべて消費税抜きで記載すること。 内容及び積算根拠 別記第7号様式 平成 公益財団法人にいがた産業創造機構 理事長 〒 住 企 年 月 日 様 所 業 名 代表者職氏名 印 平成 27 年度ふるさと名物商品事業費助成金概算払(精算払)請求書 平成 年 月 日付け新産創第 号で助成金の交付決定を受けた標記助成金につい て、ふるさと名物商品事業実施要領第 17 条の規定により、下記のとおり請求します。 記 1 交 付 決 定 額 円 2 概算払受領済額 円 3 今 回 請 求 額 円 4 残 円 5 振込口座 銀行名・支店名: 口座種別: 口座番号: 口座名義: (フリガナ): 額 6 割引販売実績等 別紙のとおり 別紙(別記第7号様式) 1 概算払受領済の割引販売実績等 (単位:円) 受領済助成金額 月分 月分 月分 月分 2 概算払(精算払)請求対象となる割引販売実績等 (単位:円) 今回請求助成金額 月分 ※販売実績等確認できる書類等を添付すること。 ※すべて消費税抜きで記載すること。 3 概算払受領済の販売促進経費 (単位:円) 経費区分 助成金額 内容及び積算根拠 販売促進経費 ※すべて消費税抜きで記載すること。 4 概算払(精算払)請求対象となる販売促進経費 (単位:円) 経費区分 助成金請求額 販売促進経費 ※販売促進経費については支払証拠書類の写しを添付すること。 ※すべて消費税抜きで記載すること。 内容及び積算根拠
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