鶴ヶ島市ふるさと応援寄附 推進プロジェクト ~市内農工商応援の更なる展開~ 平成27年2月24日 鶴ヶ島市 ふるさと寄附金の特定財源化 【平成26年の実績】※県内実績1位(県市町村課調べ) 6,899件 101,775,003円 ※ 平成26年(平成26年1月~12月)において、市外の方がふるさと納税制度 を活用(記念品を選択)して鶴ヶ島市に寄附をした実績である。 未来を担う子ど もたちの応援 健康・福祉のま ちづくり 緑の保全と地球 温暖化防止 文化・芸術の振興 活力に満ちたま ちづくり 4,679万円 882万円 1,690万円 402万円 1,347万円 平成27年度の一般会計当初予算案に 政策的経費の財源として9,000万円を充当 3 ふるさと納税実績 【昨年度の実績】 平成25年度 4件 30,000円 ※ 平成25年(平成25年1月~12月)における鶴ヶ島市民による他自治体への 災害義援金及びいわゆる「ふるさと納税」に係る寄附金額の実績は、約470万 円であった。このうち、平成25年度(平成25年4月~平成26年3月)における 鶴ヶ島市に対する市外の方からの「ふるさと納税」による寄附金額の実績は、3 万円であった。 平成26年度実績(2月22日現在)※9月24日寄附受付スタート 8,967件 ○ 寄附申込 109,167,005円 ○記 念 品 年内に当初目標 の10倍を超える 額を達成見込 1 ふるさと納税制度を活用した事業の展開 平成27年度予算編成にあたって 寄附金の充当事業として地域の活性化につながる斬新な取組や魅力的な事業を提 案することで、効果的な事業展開と寄附金をさらに集めることが可能となります。 このため、平成27年度予算要求にあたっては指定寄附を意識し、寄附金を積極 的に活用した事業展開を検討していきます。 寄附者が指定できる事業及び指定実績(平成27年2月22日現在) ・未来を担う子どもたちを応援する事業 → ・地域で支え合う健康・福祉のまちづくりのための事業 → ・身近な緑の保全と地球温暖化防止のための事業 → ・文化・芸術活動を振興するための事業 → ・活力に満ちたまちづくりのための事業 → ・指定なし(寄附者が市長へ指定を委任したもの) → 45,111,501円 10,145,502円 13,817,000円 4,843,002円 12,565,000円 22,685,000円 寄附金の活用(事業充当) ふるさと納税制度による寄附金は、条例に基づき寄附によるまちづくり基金に積 立て、平成27年度当初予算においてあらかじめ寄附者が指定したメニューに応じ た事業に充当します。【平成27年度当初予算への充当額は9千万円】 寄附金の充当スケジュール(イメージ) 寄附は随時受付 ※ 当年度 12 月 末 翌年度 歳入した寄附金を予算に充当 ・寄附は随時受け付けます。また、頂いた寄附金については、一度基金に 積立てた上で、可能な限り、翌年度予算の歳出事業における特定財源とし て充当する措置を講じます。 ・しかしながら予算編成事務の都合上、基本的に12月末までに歳入した 寄附金について、翌年度当初予算における特定財源とする予定です。 ※1月1日以降に受け付けた寄附金については、翌々年度の当初予算の事業に充当することを 目的として基金に積立て。 充当報告スケジュール 寄附金の充当状況は、寄附によるまちづくり条例に基づき、年度終了後 3カ月以内に「鶴ヶ島市寄附によるまちづくり基金等運用状況報告書」に おいて報告します。 ふるさと納税による主な政策的経費への充当の例 新規 地域でスクラム健康運動事業 新規 道路交通安全施設整備事業 市民ぐるみで健康づくりを推進し、誰もが 健康で生きいきと暮らせるまちを目指す すため、市内3箇所の近隣公園に健康遊 具を設置する [2,180万円] 子どもの通学路の安全を確保するため、 市道758号線(共栄一本松線)にソーラー 式のLED街路灯を設置する [613万円] 新規 拡充 地域経済応援事業 東武東上線鶴ヶ島駅東口、西口及び若葉 駅東口の3つの商店街を中心に「街バル」 を開催する [50万円] 学校図書館図書整備事業 中学校部活動応援事業 ・学校図書館の図書標準を達成するため、 蔵書数を増やし読書活動を推進する [685万円]※前年度比倍増 ・中学校の部活動を応援するため、必要な 物品等を購入[300万円] ※前年度10万円から300万円に増 7 ふるさと納税の現状と来年度の目標額 利用件数は順調に増加!更なる推進が見込まれる ■2012年度の受領実績 件数:121,858件 金額:96億円 ■ふるさと納税推移 <2012年度 寄附状況実績> 受領実績では地方の件数が多く、「地方への寄附」という 性格が顕著になっている。 平成27年度税制改正による制度改正が決定 ・寄附可能な限度額が拡充 →個人住民税所得割額の2割(現行1割) ・手続きの簡素化(ワンストップ特例制度) →確定申告を行わない給与所得者に適用 (※出典:総務省自治税務局「ふるさと納税に関する調査結果」) ○来年度目標件数:1万件超 ○来年度目標金額:1億円超 1 【参考】寄附額と税控除額の関係 税制改正により軽減額が倍になる可能性 [現行制度] ■年収500万円の方 1万円寄附したとき 8,000円軽減(住民税分 7,000円、所得税分1,000円) 3万円寄附したとき 28,000円軽減(住民税分25,000円、所得税分3,000円) 5万円寄附したとき 32,350円軽減(住民税分27,350円、所得税分5,000円) 10万円寄附したとき 42,350円軽減(住民税分32,350円、所得税分10,000円) ■年収700万円の方 1万円寄附したとき 8,000円軽減(住民税分 6,200円、所得税分 1,800円) 3万円寄附したとき 28,000円軽減(住民税分22,200円、所得税分 5,800円) 5万円寄附したとき 48,000円軽減(住民税分38,200円、所得税分 9,800円) 10万円寄附したとき 66,550円軽減(住民税分46,950円、所得税分19,600円) ※給与所得者(配偶者を扶養)の場合 ※所得税分には、復興特別所得税からの控除額を含む ※総務省ホームページ「ふるさと寄附金など個人住民税の寄附金税制」の寄附金控除額シミレーションにより 試算した 9 来年度に向けた検討事項 • 記念品の安定供給に向けて ○記念品の選択肢を多く(「15品目」を追加し「50品目」を選択可能とする) ○週に一度、記念品の選択の状況を共有することで早めに対策可能とする • 記念品の季節・特集期間ごとの差別化に向けて ○季節・イベントに応じた記念品の検討 ○特集ページ期間中の記念品の検討 • 記念品の高付加価値化に向けて ○高い還元率の記念品の検討 ○インターネット販売等では手に入らない記念品の検討 ○本来販売していない物品(サービス)を追加したセットものの記念品の検討 ○寄附者のオーダーメイドによる高額の記念品の検討 《来年度に向けた検討スケジュール(案)≫ ・ 1月下旬 第1回平成27年度記念品検討会議(課題共有等・新商品提案) ・ 2月下旬 第2回検討会議及び記念品等調整・承認打合せ ・ 3月23日 全リニューアル後の記念品による運用開始(記念品発表会を予定) 引き続き「鶴ヶ島市」を全国にPR 鶴ヶ島市にゆかりの市内企業等と連携し、全国の方々に「鶴ヶ島市」を、また、そ こにある魅力的な物や場所、人、サービスなどを発信 主な記念品
© Copyright 2025 ExpyDoc