Windows® 8.1 / Internet Explorer 11 1 ご利用 利用のみなさまへ 富士ゼロックス情報システム株式会社 株式会社 2015 年 2 月 13 日 初版発行 改訂履歴 版数 初版 改訂日 2015 年 2 月 13 日 改訂内容 初版作成 pg. 1-1 < はじめに > 平素は本サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 Windows® 8.1 の証明書管理のしくみは、従来の Windows®のしくみから変 更されております。 このため、Windows® 8.1 上で証明書をご利用いただく際に、証明書の新規取 得および更新ができない場合がございます。 本書では、Windows® 8.1 にて Internet Explorer 11(IE11)をご利用になる 環境で、証明書の取得・更新を行うために必要な手順についてご案内します。 pg. 1-2 < 目次 > < はじめに > ..................................................................................................................... 1-2 < 目次 > ............................................................................................................................ 1-3 1 1.1 <証明書取得・更新前の準備内容> ......................................................................... 1-4 < 「信頼済みサイト」登録設定 > .......................................................................... 1-5 <登録手順> ........................................................................................................... 1-5 1.2 < セキュリティレベル設定の確認 > ...................................................................... 1-8 <設定確認手順> .................................................................................................... 1-8 1.3 < 「アドオンの管理」の設定確認 > .................................................................... 1-11 <設定確認手順> .................................................................................................. 1-11 1.4 < ルート証明書のインストール > ........................................................................ 1-14 <インストール手順> ........................................................................................... 1-14 1.5 <Appendix > ......................................................................................................... 1-16 <TLS 通信設定の確認> ....................................................................................... 1-16 pg. 1-3 1 <証明書取得・更新前の準備内容> 1.1 < 「信頼済みサイト」登録設定 > <登録手順> 証明書発行サイトを Internet Explorer 11 の「信頼済みサイト」として登録を 行います。以下の手順を実施してください。 (1) Internet Explorer を起動してメニューバーの[ツール]-[インターネット オプション]を選択します(図 1-1 ①②)。 ① ② 図 1-1 Internet Explorer メニューバー (2) 「インターネットオプション」ウィンドウの「セキュリティ」タブを選 択します(図 1-2 ③)。 (3) 「セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください」 の中の「信頼済みサイト」を選択し(1-2 ④) 、 「サイト」ボタンを押 します(1-2 ⑤)。 pg. 1-5 ③ ④ ⑤ 図 1-2 「インターネットオプション」ウィンドウ (4) 「信頼済みサイト」ウィンドウの「この Web サイトをゾーンに追加す る」の記入欄に『https://frap-isssys.fujixerox.co.jp』をコピーして貼 り付けます。 (図 1-3) (5) 「追加」ボタンを押します。 例)[証明書発行サービス: ユーザ証明書更新の URL]の下記部分 https://frap-isssys.fujixerox.co.jp/XXXCA/xnet/ja_JP/users/UpdateUserCertAndKey.jsp?id=125921152&key=1988544 図 1-3 信頼済みサイトの入力 pg. 1-6 (6) 「Web サイト」の下に上記 URL が表示されていることを確認ののち、 「信頼済みサイト」ウィンドウを閉じ、「インターネットオプション」ウィ ンドウの「OK」ボタンを押します。 以上で「信頼済みサイト」登録設定手順は終了です。 pg. 1-7 1.2 < セキュリティレベル設定の確認 > <設定確認手順> 「信頼済みサイト」にて ActiveX が実行できるようにセキュリティレベルが設定されている 必要があります。以下の手順に従って操作を実施してください。 (1) 「セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください」 の中の「信頼済みサイト」を選択し(図 2-1 ①)、 「レベルのカスタマイ ズ」ボタンを押します。(図 2-1 ②) ① ② 図 2-1「インターネットオプション」ウィンドウ pg. 1-8 (2) 「セキュリティ設定」ウィンドウの「設定」を下方にスクロールして 「ActiveX コントロールとプラグインの実行」を見つけ、「有効にする」 を選択します。(図 2-2 ③) ③ 図 2-2「セキュリティ設定」ウィンドウ (3) 同様に「スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX コントロールのスクリプトの実行」を見つけ、 「有効にする」を選択しま す。(図 2-3 ④) (4) 「OK」ボタンを押して「セキュリティ設定」ウィンドウを閉じます。 ④ 図 2-3「セキュリティ設定」ウィンドウ pg. 1-9 (5) 「OK」ボタンを押して「インターネットオプション」ウィンドウを閉じ ます。(図 2-4 ⑤) ⑤ 図 2-4「インターネットオプション」ウィンドウ 以上でセキュリティレベルの設定確認手順は終了です。 pg. 1-10 1.3 < 「アドオンの管理」の設定確認 > <設定確認手順> Internet Explorer にてアドオンが実行できるように設定されている必要があります。以下の 手順にてアドオンの設定を確認し、必要に応じて設定を行ってください。 (1) メニューバーの「ツール」→「アドオンの管理」の順に選択します。 (図 3-1 ①②) ① ② 図 3-1 Internet Explorer メニューバー (2) 「アドオン管理」ウィンドウが開いたら、[ツールバーと拡張機能]を 選択(図 3-2 ①)して、[表示]ドロップダウンリストから[許可なしに実 行]を選択する。(図 3-2 ②) ① ② 図 3-2「アドオンの管理」ウィンドウ pg. 1-11 (3) 「名前」の欄に「X509 Enrollment Web Class Factory」があるか 否か(図 3-3 ③)、およびその「状態」が「有効」か「無効」かを確認 します。(図 3-3 ④) 状態④ 名前欄③ 図 3-3「アドオンの管理」ウィンドウ (4) 「X509 Enrollment Web Class Factory」があり、かつ「状態」が 「無効」であれば、 (5)の手順へ進んでください。 「X509 Enrollment Web Class Factory」がない、もしくは「状態」が「有効」であ れば、(6)の手順へ進んでください。 (5) 「X509 Enrollment Web Class Factory」の部分を選択(図 3-4 ⑤) して、 「有効にする」ボタンをクリックしてください。(図 3-4 ⑥) 状態によって次の手順が (5)または(6)となります ⑤ ⑥ ⑦ 図 3-4「アドオンの管理」ウィンドウ pg. 1-12 (6) 「閉じる」ボタンを押して「アドオンの管理」ウィンドウを閉じます。 (図 3-4 ⑦) 以上で「アドオンの管理」の設定確認手順は終了です。 注意 その他のインターネットオプション設定項目については、「1.5 Appendix」を ご参照下さい。当該設定項目は、ブラウザインストール時の初期状態において設定済み となる為、Appendix としております。 pg. 1-13 1.4 < ルート証明書のインストール > <インストール手順> 「証明書取得のお願い」メールに記載されている、URL より証明書発行ページへアクセスし た際、図 4-1 の画面が表示された場合は、Windows Update にあるルート証明書をインス トールする必要があります。 図 4-1 証明書エラー画面 ルート証明書をインストールするには、以下の手順に従って操作を実施してください。 (1) 下記の URL にアクセスしてください。 http://www.download.windowsupdate.com/msdownload/update/v3/stati c/trustedr/en/rootsupd.exe (2) 「ファイルのダウンロード」ウィンドウが表示されたら、「実行」ボタン を押します。(図 4-2 ①) ① 図 4-2 「ファイルのダウンロード」ウィンドウ pg. 1-14 「はい」ボ (3) 途中で「ユーザアカウント制御」ウィンドウが表示されたら、 タンを押します。(図 4-2 ②)※表示されない場合もあります。 図 4-3 「ファイルのダウンロード」ウィンドウ 以上で事前準備の操作は終了です。実行している Internet Explorer を一旦すべて閉じて終了 してください。 「証明書の取得のお願い」メールに記載されている URL をクリックし証明書の取得・更新操 作を進めてください。 注意 Windows8.1 をお使いの方が本資料に記載されている 4 つの事前準備を行わずに証明書取 得手順が進められたとき、エラー画面が表示されることがあります。 VBScript:証明書発行サービス 証明書のインストールに失敗しました。エラー番号=800B0109 この場合、手順をやり直すことはできませんので、申請ご担当者の方に証明書の再申請をご 依頼ください。 pg. 1-15 1.5 <Appendix > <TLS 通信設定の確認> TLS 通信の設定オプションを確認し、必要に応じて設定を行います。 以下の手順を実施してください。 (1) ブラウザを開き[ツール]-[インターネットオプション]を 選択します(図 5)。 (2) 新たに表示される「インターネットオプション」ウィンドウの 「詳細設定」タブを選択します(①)。 (3) 「セキュリティ」欄(②)のチェックボックス「TLS1.0 を使用する」 にチェックを入れます(③)。 既にチェックが入っている場合、以降の手順は不要となります。 (4) 「インターネットオプション」ウィンドウの「OK」ボタンを押します。 ① ② ③ ④ 図 5「インターネットオプション」ウィンドウ 以上で TLS 通信設定確認手順は終了です。 Windows® 8.1 / Internet Explorer 11 ご利用のみなさまへ 2015年2月13日 初版発行 ※ 本ガイドブックの一部あるいは全部について、承諾を得ずに、いかなる方法においても無断で開示・ 複写・複製することを禁止する。 ■商標について Microsoft、Windows、Internet Explorer、ActiveX は、米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です。 Micorosoft Corporation のガイドラインに従って画面写真を使用しています。その他の製品 名、会社名は各社の登録商標または商標です。 pg. 1-17
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