DNA電気泳動 - 沖縄県立球陽高等学校

発行 : 沖縄県立球陽高等学校
10日
26日
北海道滝川高校SSH交流会
SSH探究Ⅱ英語スライドグループ決定
SSH研究開発部
Vol.99( 2015年1月30日 )
その他
国際英語科 英語表現活動開始(ニュースレター作成中)
SSH探究Ⅰ 後半ローテーション
今回紹介するのは生物講座の「DNA電気泳動」
です。みなさんはDNAがマイナスに帯電してい
ること、DNAによって長さに違いがあることを
知っていますか?マイナスに帯電するというこ
とはプラスに引き寄せられますよね。そして、
引き寄せられるときに短いDNAと長いDNAでは
短い方が軽いのでプラスに引き寄せられやすい
ですね。このように、電気を利用してDNAを泳
がせ、そのスピードの差を利用してDNAを分離
するのが電気泳動です。生物なのに化学的です
ね。生命現象を化学的に研究する分野を生化学
といいます。
【感想】
・今までに見たこともない機材を使って、驚
いた。DNAは目に見えないのに、目に見える
ようにできる装置を考えた人々はすごいと思
いました。来年の生物が楽しみです。
・直接には見えないDNAをいろいろな薬品を
使い増幅させて見ることができた。DNAは扱
い方などが特殊で深くておもしろいなと思っ
た。
・やっぱり器具を使いこなすのは難しかっ
た。マイクロピペットとか。先生の話を聞い
てたら、実験ってやっぱり危ないなぁと思い
ました。
アントワーヌ=ローラン・ド・ラヴォアジエ(1743~1794)
科学者として、質量保存の法則を確立したことで有名です。燃焼は、酸素と結びつくことであることを証明す
るとともに、生物の呼吸も同じ原理であることを唱えました。
沖縄県立球陽高等学校ホームページアドレス:
http://www.kyuyo-h.open.ed.jp