紫雲出山・道づくり事業から始まる!詫間町活性化プロジェクト1

受付No.
第1回
応募者名
住所
電話番号
メールアドレス
作品名
1.
まちづくり推進隊詫間 まちの魅力発掘コンテスト
応募様式
香川大学経済学部西成研究
団体の場合
香川大学経済学部准教授
室(積プロジェクト)
担当者名
西成典久
〒760-8523
香川県高松市幸町2-1
087-832-1839
[email protected]
紫雲出山・道づくり事業から始まる!詫間町活性化プロジェクト
あなたが提案する詫間町の魅力
詫間町のどのようなところに魅力を感じるのか、できるだけ具体的に理由を添えて記載してください。
・荘内半島から見た粟島、燧灘の風景
穏やかな瀬戸内海と花畑、粟島を一度に見ることができる他にはない風景と感じたため
・紫雲出山の山頂からの景色
山頂への登山道を登った先に、瀬戸内海を一望できる場所があるため
・浦島太郎物語
詫間町のいたるところに浦島物語にまつわるスポットがあり観光客の目を惹くから
・面白い人がいる
ガラス細工職人、移住者の舟乗りさん、竹細工を得意とする大工さん、料理上手のお母さん、など
2.
魅力の活用プラン
あなたが感じるまちの魅力を、どのように活用すれば詫間町の活性化につながるのか記載してください。
問題点
現在、詫間町では、高齢過疎化に伴い、生活道や登山道の管理が行き届かない状況になりつつある。これ
までは簡単に通れた道が通れなくなる状況が増えてきており、住民の方々も肌身を持って地域の衰退を感
じる原因にもなっている。また、荘内半島からの風景など、他の地区にはない魅力的な地域資源を有して
いるにも関わらず、こうした地域資源が詫間町の経済活動に結びついていない状況にある。
解決案 紫雲出山・道づくり事業から始まる!詫間町活性化プロジェクト
※以下、①~③は別々のプロジェクトではなく、①→②→③とつながっていくプロジェクト
①紫雲出山登山道整備『癒しと健康の里山トレイルづくり』
まずは、近年の健康ブームを受けて、紫雲出山と荘内半島を範囲とした『癒しと健康の里山トレイルづ
くり』に着手する。登山道にはいくつものルートがあり、まずは整備プランをつくる。実際の整備は詫
間町の住民を基軸として、紫雲出山登山道整備を担えるようなボランティアチームづくりを行う。
②荘内半島竹あかりプロジェクト
紫雲出山の登山道整備で伐採した竹を使い、大浜小学校や詫間小学校の生徒や保護者の協力のもと、竹
あかりづくりのワークショップを企画する。住民を巻き込んで作成した竹あかりを、積のフラワーパー
クや鴨の越の干潟に設置し、回遊型の竹あかりイベントを開催する。例えば、浦島伝説と竹あかりを融
合させ、竹あかりで竜宮城をつくるなど、集客に工夫をこらす。
③逆玉手箱弁当プロジェクト
紫雲出山の登山道整備により、増加が期待できるハイキング客を主な対象として、地元の農産物で地元
の方々がつくるお弁当を販売する。単なるお弁当ではなく、話題性をもたせ、『逆玉手箱弁当』として
「これを食べたら若返る!」をコンセプトに、魚介類、カメノテ、唐辛子など具材はできるだけ物語に
まつわるものや、地産池消にこだわったものを入れる。
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3.
プランの実施効果
プランを実施することで、対象地域にとってどのような効果があるのか、箇条書きで記載してください。
・登山道整備を住民ボランティアが担うことで、住民同士のつながりを再構築する場が提供できる
・登山道整備により、活用されていなかった地域資源(紫雲出山、荘内半島)を活用することができる
・登山道整備により、目に見えて快復していく地域の景観に対して地域の方々が勇気づけられる
・登山道整備により、紫雲出山からの風景を多くの人々が目にし、詫間町のイメージ形成につなげること
ができる
・竹あかりプロジェクトにより、登山道整備で伐採した竹を活用することができる
・竹あかりづくりを通じて、地域の子供たちと大人たちのコミュニケーションの場を提供できる
・竹あかりプロジェクトにより、これまでは活用されなかった夜の荘内半島の風景を活用できる
・竹あかりプロジェクトにより、地域の子供たちが詫間町の良さを発見し、愛着を持ってもらえる
・逆玉手箱弁当を詫間町の農産物中心に開発することで、地元農家への経済効果が期待できる
・逆玉手箱弁当を販売することで、登山客に対して詫間町のおいしいものを提供することができる
・逆玉手箱弁当が話題になることで、詫間町の魅力として観光客誘致を期待できる
4.
その他資料について
写真・絵・図・表・などを活用して、プランの実施イメージ図などの補足資料がある場合、添付してくだ
さい。
紫雲出山・道づくり事業から始まる!詫間町活性化プロジェクト
高齢過疎化により管理できなくなった生活道や登山道を『癒しと健康の里山トレイル』として住民参加
型で整備し、近年健康ブームで増加しているハイキング客を取り込んでいく。伐採した竹は竹あかりとし
て活用し、荘内半島で回遊型の竹あかりイベントを実施。紫雲出山ハイキング客の増加を受けて、地元の
農産品を使った「食べたら若返る!逆玉手箱弁当」を販売し、詫間町の経済活動へとつなげていく。
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