お客様を第一に考えたコスト計算をサイモン建築設計室ではご提案させていただいております!! ■ ■ ■ 木造3階建て・鉄骨造の新築住宅における設計監理料の算定表① ■ ■ ■ Ⅰ:木造3階建て、鉄骨造の新築住宅における設計監理料の算定について ※A:延べ床面積が一定以下の場合には基本単価によらず、最低設計監理料を設定しています。 ※B:延べ床面積とは基本設計案でクライアント及び設計者の間で確認又は合意した面積とし、 小数点1ケタ以下は切り捨てます。 ※C:ロフト及び小屋裏面積は延べ床面積に含まないものものとします。 ※D:長期優良住宅の設計及び申請に関する費用については、本表で計算される金額に対して 別途費用が必要となりますので、その際にはご相談ください。 ※E:設計監理料の合計額には地盤調査費、構造計算料、諸経費、消費税を含みます。 ※F:坪数が増加するほど基本単価が減少していく方式を採用しています。 ※G:都市計画区域内における新築を想定しています(区域外でのケースはⅢをご参照ください) 木造3階建て、鉄骨造の住宅における設計監理料の相関表 面積(A) 単位:坪 区分 01 02 03 04 05 06 07 08 09 30 40 50 60 70 80 90 100 < < < < < < < < A A A A A A A A A ≦ ≦ ≦ ≦ ≦ ≦ ≦ ≦ 30 40 50 60 70 80 90 100 基本単価(C) 単位:円/坪 最低設計監理料の適用あり 67,000 66,000 ~ 66,000 65,000 ~ 65,000 64,000 ~ 63,000 64,000 ~ 63,000 62,000 ~ 62,000 61,000 ~ 61,000 60,000 ~ 60,000 ~ 設計監理料の合計(F) 単位:円 2,010,000 2,010,000 ~ 2,640,000 3,250,000 2,640,000 ~ 3,250,000 ~ 3,840,000 3,840,000 ~ 4,410,000 4,410,000 ~ 4,960,000 4,960,000 ~ 5,490,000 5,490,000 ~ 6,000,000 6,000,000 ~ Ⅱ:基本単価の内訳のご説明 ※設計業務を大きく分類すると、①基本設計業務、②実施設計業務、③監理業務に分かれます。 したがって、基本単価はその区分に応じ細分化されています。具体的な内訳を下表にてご説明 させていただきます。(40坪時の単価を例にしてご説明します) 設計業務の区分 基本設計業務 実施設計業務 工事監理業務 合 計 基本単価 単位 円/坪 単位 ヶ月 標準業務期間 19,800 26,400 19,800 66,000 3~4 3~4 5~8 11~16 Ⅲ:基本単価から差し引くことの出来るプライスダウン額についてのご説明 ※延べ床面積に対して、基本単価を乗じ、得られた金額を設計監理料の合計としていますが クライアントへの還元手段という視点から、下表に該当する場合においては各単価を基本 単価から減ずることが出来る手法を採用しています。全てのクライアントに対し、公平・ 公正であるべきという観点から当事務所が採用している方式です。 減額対象項目 ①都市計画区域外での建築で、かつ延べ床面積200㎡未満の平屋の一戸建て住宅 (※鉄骨造に限る。確認申請等の申請業務が不用となるため) ②当事務所から建設地までの往復走行距離が一定以下の場合(140km以下) ③オープンハウス(内覧会)の実施をさせていただいた場合 当事務所に次の工事を発注された場合 ④照明器具納品の発注 ⑤造付家具工事の発注 ⑥造園工事の発注 減額単価(円/坪) 3,800 600 800 100 400 300 ※項目③から⑥までについては、設計監理業務委託契約書の中で明記させていただきます。 ただし、契約後お客様がその項目を結果的に採用されなかった場合は、基本単価から差し引く ことが出来ませんので、契約書に記載の設計監理費の値を訂正することとなります。 尚、③から⑥の項目に関してはお客様の自由な選択によるものでありこちらから強要する ものでは決してありません。 お客様を第一に考えたコスト計算をサイモン建築設計室ではご提案させていただいております!! ■ ■ ■ 木造3階建て、鉄骨造の新築住宅における設計監理料の算定表② ■ ■ ■ Ⅳ:具体的な設計監理料計算例のご説明 ■設計条件及びその他の概要 用途:一戸建て住宅、延べ床面積(A)=56坪、建築工事費=3,920万円(坪単価:70万円) 構造:鉄骨造、2階建て、都市計画区域内への新築による建築 往復走行距離=70km(②)、オープンハウス実施(③)、造付家具工事の発注(⑤) 延べ床面積=56坪・・・区分04に該当 区分04(50坪<A≦60坪)の基本単価=65,000円~64,000円(1坪につき100円を加減) ◆基本単価を求める計算式:65,000円/㎡-(6坪×100円/坪)=64,400円 ◆該当した減額項目の一覧:②=600円、③=800円、⑤=400・・・合計=1,800円 ◆基本単価の最終合計:64,400円-1,800円=62,600円 ◎最終的な設計監理料の算定式 (C) (A) 56 坪 × 62,600 (F) 円/坪 = 3,505,600 円 (税込) 上記の結果から設計監理費の値は建築工事費の8.9%相当となります。いかがですか? 財布を預かる奥様にとってかなり耳寄りなコスト計算だと思いませんか?是非ご検討下さい! Ⅴ:建築工事費の算定基準と含まれる費用・項目のおおまかな範囲 ■当事務所が手がけるハイクオリティ(高品質)、ハイデザイン住宅の統計的な坪単価を基準に 建築工事費を設定しています。勿論すべてがこの坪単価だということではなく、建物の仕様 立地条件、形状等により価格は若干変動します。あくまで基準の単価という視点で試算して います。 ■建築工事費に含むもの ハウスメーカー等とは違い、建築家が設計する住宅には次のような項目も基本的には含める ものとしています。主要なものを列記させていただきます。 ◆空調機器(エアコン)、浄化槽、造付収納家具、照明器具(照明デザイナーによる設計を採用) ウッドデッキ、各住設機器類等、各種検査費用、プロカメラマンによる撮影 ■建築工事費に含まないもの ◆地盤改良工事費(場合によっては含むケースもあり)、造成工事費、外構工事費(小規模な ものは含むケースもあり)、ポスト、カーテン、カーポート等 Ⅵ:コンテストやコンペに出展できる住宅を是非つくりましょう! ■著名なコンテストやコンペは年間に相当数開催されます。サイモン建築設計室ではそれらの 出展や応募にエネルギーを注いでいます。 クライアントと建築家のコラボレーションであるプロジェクトに晴れの舞台を与えてあげる ことはクライアントの方々に対し違った意味での付加価値を提案することだと考えています。 雑誌等のメディアに掲載されるようなハイセンスな住宅を是非目指していきましょう。 お客様の暮らしをこれから長きに渡り守っていく使命を課した住宅へのご褒美として。
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