11.卒業後の進路―就職について―į į 大学卒業後、あるいは大学院修士課程・博士課程修了後に、ほとんどの学生諸君は就職という進路を 取ることになります。就職のための活動、いわゆる「就活」は、各自の責任と判断で行うものですが、 大学や電気電子情報工学科では、就職に関する様々なサポート体制を整えています。į į l 大 学 の 就 職 課 ・ K U キ ャ リ ア ナ ビ を 利 用 し よ う 企業の情報を収集するためにインターネットを利用する人は多いと思いますが、インターネット上の 情報は全国の大学生が参照しているものです。大量の情報の中から自分に合った企業を見つけ出すのは 至難の業です。 当学科には 1939 年の学科開設以来の長い歴史があり、これまでに学部生 1 万 3000 人、院生 450 人以 上を卒業生として社会に送り出してきました。このため、各界で活躍している OB/OG を中心に多数の優 良企業から求人の依頼が数多く寄せられています。 これらの企業情報は、大学の就職課にある就職資料室で整理されています。就職資料室では、企業か ら送られてくる求人票やパンフレット、先輩の就職活動の記録などを自由に閲覧できるようスペースが 用意されています。į また、就職課には電気電子情報工学科専任のスタッフが常駐しており、皆さんの就職を全面的にお手 伝いしています。さらに学科の専任教員が就職課と協力して就職のサポートや相談に当たっています。 就職課を訪れる時間がない人でも、これらの企業情報は、Webステからアクセスできる「KUキャ リアナビ」というサイトでいつでも閲覧することができるようになっています。į 他にも ķĸ 号館 Ļ 階の掲示板に学科の就職担当教員が直接面談した企業の求人情報などを掲示してい ます(ドットキャンパスにも同じ内容が掲載)。さらに学科同窓会でも、皆さんの先輩方が就職のサポ ートを行っています。これら様々なルートで自分に必要な情報を入手するようにしてください。į į l イ ン タ ー ン シ ッ プ は 3 年 次 夏 期 に ( 大 学 院 の 場 合 に は 1 年 次 夏 期 ) インターンシップは、3 年次及び M1 夏期のインターンシップ実習参加希望者を対象にして、社会人と 協働するために必要な意識と姿勢、職場実習での要件を理解・習得をテーマに取り組みます。実践の場 を教材にして、「働くとは何か」「自分は何に向いているのか」などを肌で感じとる場、それがインタ ーンシップです。実際の就職活動を始める前に、将来への目的意識を明確にしていくため、インターン シップを通じて何を得たのかを考え、企業を選択することにつなげていきます。また参加した学生は、 ほぼその会社から内定を得ています。 į l c ó ¶ 2 Ƈ ǀ ƙ ǐ Ʋ į 皆さんが就職活動を始めて最初に直面する壁の一つが、企業に提出するエントリーシートでしょう。 多くの企業で必ずといっていいほど聞かれる項目は、į ① 自 己 P R ② 学 生 時 代 に 力 を 入 れ た こ と ③ 志 望 動 機 の3点です。これらの項目はお互い独立したものではありません。要は、「自分はどういう人物で」 「これまでにこういう成長をしました」「だから貴社を志望します」とつながっていくものです。これ らについて、「自分の言葉」で生き生きと表現することが必要です。į ここで「自分の言葉」とはどういうものでしょうか?自分が他人のエントリーシートを読むことを考 えてみてください。誰が書いても同じ内容のエントリーシートが印象に残りますか?自分の言葉という のは、自分の経験をもとに自分にしか言えない言葉です。単に目立てばいいということではなく、自分 が志望した企業とマッチすることを具体的な理由で伝えることがポイントです。į そういうことから、自分の言葉でエントリーシートを書くには、これまでの大学生活をいかに有意義 に送ってきたかにかかっているということがわかるでしょう。与えられた授業を受けるだけでなく、そ こから自主的に行動することが必要なのです。つまり、就職活動は大学に入学したときからすでに始ま っているのです。į そうは言っても、何をやっていいかわからない、自らの「可能性」に気が付かない、といったことも あるでしょう。そういう場合は、一人だけで考え込まずに、研究室の先生、就職課のスタッフをはじめ、 両親や兄弟・友人など多くの人と語りあうことを勧めます。 - 52 - - 53 - デパート・スーパー・コンビニ、 商社、アパレル、等 全自動調理器、掃除・留守番ロボット、等 バイオ材料、ナノチューブ、マイクロマシン、等 高機能材料 パソコン、スパコン、大容量ディスクアレイ、等 コンピュータ関連 コンピュータ・チップ、メモリ、発光ダイオード、等 ルータ、衛星通信システム、光ファイバ、等 ネ ット ワ ー ク機 器 半導体デバイス 次世代携帯、カーナビ、PDA、ゲーム機、等 情報端末・通信機器 音響・ビジュアル機器 ソリッド・オーディオ、液晶・プラズマTV、等 家庭用電化製品 環境計測、健康管理機器、等 産業用ロボット、無人工場、自動クレーン、等 重電機・生産機械 精密機械・測定機器・医療機器 電気自動車、全自動カー、リニアモータ、等 製造業 建設業 卸・小売業 公務員 自動車・輸送機器 電気設備工事 通信設備、光ケーブル敷設、等 住宅・ビル建設 インテリジェント・ビル、IT住宅 等 通信系 電子シ ス テ ム系 教育機関、公的研究機関、官 公庁、地域行政、防災、等 コン ピ ュ ータ系 デ バ イス 系 通信系 デ バ イス 系 コン ピ ュ ータ系 コ ン ピ ュ デ バ イス ータ系 系 電子シ ス テ ム系 通信系 エネル ギ 系 通信系 コン ピ ュ ータ系 電力・エネルギ 発電・送電、燃料電池開発、等 通信・放送業 テレビ・ラジオ放送、データ通信、等 運輸・流通業 鉄道輸送、陸運、宅配、等 マスコミ・出版業 電子出版、電子ブック、等 コンサルティング業 ネット・マーケティング、等 番組制作、CG作成、ゲーム・クリエーション、ウェブデザ イン、電子教材制作、3Dアニメーション化、等 電子コンテンツ制作業 会計・経理計算ソフト、データベース管理ソフト、受付業 務支援ソフト、ゲーム・エンターティンメント、ウェブ販売 システム、自動制御、セキュリティ対策、等 アプリケーション・プログラム開発業 銀行・金融ネットワーク、工場生産運用システム、販売・ 在庫管理システム、チケット等予約システム、交通運行 管制システム、図書情報検索システム、等 基幹情報システム開発業 エネル ギ 電 子 シ ス コン ピ ュ 系 ータ系 テ ム系 その他の サ ービ ス業 卒業生の 就職先 情報系 サ ービ ス業 不動産業 通信系 就職先の業界・業種イメージ ǢķĵĶĹıj~ķĻIJklǣį WĚ7¥ÆǚůŴųźĔůźŰeDīšŧŎĔ÷ĊČćĆĊì ÷ñũīţŧňšIJŧģŧŪĔþõóŅļĽģijĞĔþõóŢņŒIJř ʼnťīšŧŎĔŹŶŶijĠļĺĴĔþăăĿŧĸýĂõĔŹŽŽĿŧĸŌĤŧijĔĒĆēĔĞġŀķŧıťīľĪņţIJŧĔĞĪ ĵijĔpW_fĔĞŊňőŧšĿğťīijĔĞšŌĝıijľŖĴĔĞšŌĝıijľŖĴĔĞšŎijg®ĔĞťŠĽŅļ ŀŤŧĪijĔģńŦľğŦľğŦıijľŖߧĔģŌľğĭŕśŃśŃĬŧıŝťĴĔĥūŖèĔCèĔĥŧĪË VĔ°EUCGCGáĔUT¡Û\Ĕàxú#ÓĔÂUW_fĔk3bsĔÇfĔ/)Ĕ ËįŧŊijĔĭĞŅļŀĠťĸłıŝłšĔĭŖıijd?ıijľŖĔĭŗļŀĔĭťĺŅťĸšĥŧŀŘŧľğ ōĔVĔıŧľļĪĔıijľŖŇġijŬĞĠģńIJŧĔijĴĨĔijĸŧľğĞĔijŤŏ4ĔĵōťĠŢōťIJř ʼnťĔĵťŀşšģťIJŃĞŠťīĔĵťŀşšıijľŖĴĔĸŔĿğļĪĔĸŖijŦŌĝŧŖġĢĞĔĿğļŎĔľļĪĠ ťŌĤŗŧıŝťıijľŖĴĔègÅߧĔèÕCGCGáĔxcĭŕśŃľğŧĔxcľĪņıijľŖĔx VCGCGáĔxĭťŋśŧĸįŧŊijéRj[ĔxĹĠŚģĞĭťĔx¿ĿğŧģŖģijĔxÇ fĔŀşijŀľļĪĔo º#ÓĔŃļĵŧĔL¤_@ĔouŔĪŁłšŁĔouŘŢļĪij-/¯ĔʼnłķŃļ ĪĔŋŧģijıŧĔŊŞťĴĔŌĤŧşŖģťIJŃĞŠťīĔMAĶţļĪijd?ıijľŖĔMAÕŕļıŝťĪŠľğĦ šıijľŖĴĔŔšijťĔŗĠľļĪĔ~!ĔŜŃľļĪĔQÇfĔşļĪĔşŖŠįūĺĔŤŧšŁĠťľļĪĔ& ¦XaêÒU¥áĔèF6ĔW_fĔ'²èĔ|*VĔëģťIJŃĞŠťīįŧŊ ijĔW_fĔĔÃŊšľĪņįŧŊijĔ¯Ĕ+èËĔäŊIJŅijįŧŊijĔÞ¢èVĔx cĭŕśŃľğŧĔxāíôĔxşĻģŧĸŧÇÖĔxèV ĔxèĸġťŎşťŃťīĔoiŎşťŀĠņ ŏŧıŝťĔoid?ıijľŖĔouĞŊĥŃĪijĔou¸®d?įŧŊijĔouè ŀŧķĪĔo²ıijľŖĴĔ MAķŌŀĔMAľĪņįŧŊijĔMAŌğšŖŗĿğĦšùăķŠśŧıŝťĴĔMA,UõíóĔMAÕĶŅşšĔM AÕķŧıřšįĠģťijşŒşŀŠĔrè½Ĕ%âèV Ĕ«T¸ì SWģfWÒÞÙ8P+ĈÛǚƗƢǍƮơƨšƗƨưƮơšƭƿƮƲšÖTeSW8PĈÛĖWš¡[ Ğėš_Pĩ«šùĩ±¿š´ĩ±f¥šùōłŅƙǐƻƝDŽǒƦljǐươƶǎƧǒš¡ƸǏǒươƶǎƧ ǒš¡ĩ,š¡÷{NƦƨưǃšƣǂƤǐš_PĕƦƨưǃƩǑƙǒƨƲšĩƽNJǐƲƦƨưǃƩį ǢķĵĶĸıj~ķĺIJklǣį WĚ7¥Æǚñüüì úĆčĆċì ĂČĊđĐĉČċĔóĂõŊIJľļĪĔúöõľĪņijĔûąòĔýĉċČĎĉķŠśŧıŝťĴĔþðñðĂÿüĔþõóķ ŌŀĔþõóŅļĽģijĞĠĔþõóʼnŧĺĢıťīįŧŊijĔŹżŶŔĠĪţŎŢıIJŝťĔþăăıijľŖߧĔĄăőŧ šĿğťīĔąõóĔĞŧĪıijľŖĔĞĠķšŧŀĔĞġŀķŧıťīľĪņţIJŧì ĔĞĪıŧĴĔĞŁŜŃŧĪĔĞš Ŏijg®ĔĞšŎijĽŧšĔ¾Ð7àxèI'ĔĠťľŠIJĢťŀıijľŖĴĔģŢšĩūĞŁňť ijĔ"#ĔCLµĔO¢cŊšįŧŊijĔ°EUCGCGáĔĨŚņťĔĪŢĥķŠśŧıŝťĔÎNJĔĭ ĞĔĭŖıijĔ^ËVĔįťľļĪĔıŧľļĪĔIJĢĠŐļĪĔıijľłĔıŝġģĠĔmou^ËĔijĴĨĔ ijľļŎĔķŌľļĪĔķŌľļĪijĔĹĠłŖĔĺĢļĦŧįœŧŀĔľŧIJŧĬŧĔxcĭŕśŃľğŧĔxŗŀţĔ xèĔŀŞĸĦţŧş°EUĔŃĠħĸĔoèVĔouĿŧĸĭťŀţŧšĔŃśŧķťĔņIJŔĔŇĠŔļĪ ijĔʼnōĭĔŇŠŔŊijľŖĔʼnţŔĔoÏĭťŋśŧĸıijľŖĔMAĶţļĪijxĔMAÕŤĠģŌıŧĔōŠ ŠĞťŀĔŎţīŢijŦľĪņţIJŧĴĔŏšķŃĦĔrè½ĔŔijĸŧģťIJŃĞŠťīĔŔļĪijMAĔVĔ vßq>ĔŗĠľļĪĔŗĠľļĪŌğšĹŧĴĔŗĸľĪņĔŗĿğĦšĬĞĔŘĞķťIJřʼnťĔ«T¸ĔşĠŀġ ĢĞĔŠĭŧľĪņıijľŖĴĔšŧŀĠťīšŧŎĔţĠŚšőŧšĿğťīijĔŤŧšŁĠťľļĪĔ»8å ĔRÌ ĔLUÇfĔÕıijľŖèĔ2èFįŧĨļŀĔQ}ŀŞŐļŀĔèÕģťIJŃĞŠť īĔ°EU©8 ]ã7×-Ĕ°EUo º#ÓÑBĔ¬UĭťŎśŧĸŦĵťĸŧĔCGCG áĔCÚèVĔDèV ĔtoģľğļĪĔS¢¡Û\ĔxnKÝØĔxÊè´Ĕx0èĔo º#ÓĔo ŎŠťij°EUÑBĔouĬťĸļĨŧŦŌşĠŁŦĺĨťĔouĭŖıijĔouĭťŋśŧĸĭťįš ĸťŀĔouŁşĠĬŕĦšĔouŊIJŅijıijľŖĴĔouèËVĔou§wĔo²ķŠśŧıŝťĴŦŊIJŅijĔ o²ŊšıijľŖĔðèFģťIJŃĞŠťīĔ0èÆĔMAĶţļĪijd?ıijľŖĔMA4 ĔMAÕ ĂĂüĔqI¢1ĔÚv# ĞŧňťŅļŀĔ®Vì SWģfWÒÞÙ8P+ĈÛǚňŗœŒŎį ŋŒőŕőŖŚį ňőśŜŗřœŚšǟǠǛšňŌŌƱǒƭƻƝǒƨšƗƙƵƮƲšƗǐNjƯƵ ƮƲǏǒơšƠDžƶǐńŌƬNjLJǒƦljǐƩš¡[Ğėį - 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