環境活動レポート - アシナ環境管理センター有限会社

(2013 年 3 月~2014 年 2 月)
2014 年 5 月 26 日
アシナ環境管理センター有限会社
組織の概要
・ 事業所名及び代表者氏名
アシナ環境管理センター有限会社
代表取締役 土井 美智雄
・ 所在地
広島県福山市新市町戸手 1139-1
広島県福山市新市町新市 913-2 (車庫)
・ 環境管理責任者及び連絡先
環境管理責任者
土井 美智雄
TEL 0847-52-6525
FAX 0847-51-8399
・ 事業の内容
浄化槽保守点検業
一般廃棄物収集運搬業
産業廃棄物収集運搬業
建築物飲料水貯水槽清掃業
消防設備点検業
管工事業
・ 事業の規模
売上高
4,304 万円(2013 年度)
従業員数
7名
延べ床面積
196 ㎡
・ 法人設立年月日
1988 年 3 月 1 日
・ 資本金
500 万円
・ 対象範囲
(1)認証登録番号
0004595
(2)認証・登録事業者
アシナ環境管理センター有限会社
広島県福山市新市町戸手 1139-1
(3)認証・登録の
対象活動範囲
(4)対象事業所
浄化槽保守点検、一般廃棄物収集運搬、
産業廃棄物収集運搬、消防設備点検、管工事業
本社、車庫
・ 組織図
代表取締役
土井 美智雄
環境管理責任者
土井 美智雄
環境事務局
土井 えい子
総務部
業務部
営業部
・ 許可内容
許可名称
許可年月日
許可番号
許可有効期限
下水道処理施設維持管理業
2010 年 1 月 29 日
処 22-734
2015 年 1 月 28 日
浄化槽保守点検業
2012 年 11 月 18 日
県 63 第 1005 号
2015 年 11 月 17 日
浄化槽保守点検業
2012 年 11 月 18 日
福 03 第 030 号
2015 年 11 月 17 日
建築物飲料水貯水槽清掃業
2010 年 10 月 9 日
県 04 貯第 4192 号
2016 年 10 月 8 日
一般建設業 管工事
2012 年 9 月 2 日
(般-19)第 27005 号
2017 年 9 月 1 日
消防設備点検
営業区域
許可品目
広島県
神石高原町
福山市
広島県
広島県
広島県
一般廃棄物収集運搬業
2013 年 4 月 1 日
第 176 号
2015 年 3 月 31 日
福山市
固形状
燃え殻、汚泥、廃油、廃プラスチック類、
産業廃棄物収集運搬業
2010 年 12 月 14 日
第 3407033271 号
2015 年 12 月 13 日
紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、
広島県
ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンク
リートくず、陶磁器くず及びがれき類
・ 車輛種類と台数
車輛種類
車輛台数
浄化槽メンテナンス車
3台
2t 吸引車
1台
2t ダンプ車
1台
2t トラック
1台
2t パッカー車
1台
・ 環境関連技術者
浄化槽管理士
建築物環境衛生管理技術者
浄化槽技術管理者
毒物劇物取扱者
下水道第 2 種技術検定
乙種第 4 類消防設備士
下水道第 3 種技術検定
乙種第 1.2.3.4.5.6 類危険物取扱者
下水道管理技術認定(管路施設)
1 級管工事施工管理技士
し尿・汚泥再生処理施設技術管理士
1 級電気工事施工管理技士
産業廃棄物中間処理施設技術管理士
1 級さく井技能士
貯水槽清掃作業監督者
浄化槽設備士
・ 産業廃棄物の受託した収集運搬実績
廃プラスチック類
汚泥
合計
2011 年度
160kg
1,980kg
2,140kg
2012 年度
100kg
1,990kg
2,090kg
2013 年度
1,220kg
2,810kg
4,030kg
※積替え保管は含まない。
・ 廃棄物処理料金
収集運搬料金につきましては種類、重量、数量、運搬距離等の諸事情により異なりますので、当
社にお問い合わせください。無料にて御見積りいたします。
連絡先(0847)52-6525
環
境
方
針
弊社は浄化槽のメンテナンス、廃棄物の収集運搬、水井戸ボーリング工事、給排水衛
生設備工事等を業務としています。
私たちはますます深刻化する地球温暖化や、今後予想される地下資源の枯渇への対応が
人類共通の重要課題との認識にたち、事業活動における環境負荷の低減を図るために、
全社員一丸となって自主的・積極的に、環境保全活動に取り組みます。
環境保全への行動指針
1. 具体的に次のことに取り組みます。
① 電力・燃料の消費に伴う二酸化炭素排出量の削減
y
② 事業所の廃棄物の削減
③ 水資源の節水
④ 事務用品のグリーン購入
⑤ 地域の衛生保持と環境保全
⑥ 化学物質の適正管理
⑦ 建設工事における循環資源の活用
これらについて、環境目標・活動計画を定め、定期的に見直しを行い、継続的な改善に
努めます。
2. 環境関連法規制や当社が約束したことを順守します。
制定日
2009 年 6 月
1日
改定日
2013 年 10 月 10 日
アシナ環境管理センター有限会社
代表取締役
土井
美智雄
・ 環境目標
基準値
環境目標設定
責任部門
2013 年度目標
2014 年度目標
2015 年度目標
4,135kwh
4,125kwh
4,114kwh
(2012 年度)
△0.25%
△0.50%
業務部
5,543ℓ
5,529ℓ
5,515ℓ
5,501ℓ
営業部
(2012 年度)
△0.25%
△0.50%
△0.75%
627kg
625kg
624kg
622 ㎏
(2012 年度)
△0.25%
△0.50%
△0.75%
総務部
140 ㎥
139.65 ㎥
139.3 ㎥
138.95
業務部
(2012 年度)
△0.25%
△0.50%
△0.75%
グリーン購入
総務部
―
地域の衛生保持と環境保全
業務部
―
(基準年度)
電力使用量の削減
総務部
4,104kwh
△0.75%
自動車燃料の削減
一般廃棄物の削減
総務部
使用水量の削減
事務用品・作業服の購入
収集運搬時の騒音抑制
収集運搬後の周辺確認・清掃
総務部
化学物質の適正管理
―
推奨用途及び使用上の制限を遵守する
業務部
建設工事における循環資源の活用
業務部
―
環境配慮製品の情報を収集する
・ 環境活動計画
環境目標
責任部門
具体的取組手段
電力使用量の削減
・不要照明の消灯
総務部
・クールビズ、ウォームビズの採用
・冷房 28℃ 暖房 20℃の設定、温度管理
自動車燃料の削減
・アイドリングストップ
業務部
・暖気運転の抑制
営業部
・急加速運転の抑制
・冷暖房の控えめ使用
一般廃棄物の削減
総務部
・裏紙の使用
・ミスコピーの防止
使用水量の削減
総務部
業務部
・節水運動
グリーン購入
総務部
・事務用品、消耗品は可能な限り、エコ・グリーン
マークの商品を選定し、その購入に努力する。
地域の衛生保持と環境保全
業務部
・苦情ゼロ
化学物質の適正管理
総務部
業務部
・適正な使用、適正な在庫管理
建設工事における循環資源の活用
業務部
・環境に配慮した資材の使用
・ 環境目標の実績
ガソリン使用量
(ℓ)
6000
5800
5600
5400
5200
5000
4800
4600
5862
5629
5144
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
一般廃棄物使用量
(㎏)
660
650
640
5543
649
651
630
627
620
619
610
600
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
(㎥)
141
140
139
138
137
136
135
134
133
132
131
井戸水使用量
140
140
140
2012年度
2013年度
134
2010年度
2011年度
・ 環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容
環境目標設定
達成状況
2013 年度目標
電力量の削減
4,125kwh
2013 年度実績
○
2013 年度実績
今後も継続して空調設備の温度管理を重点
エコドライブを徹底したことで、大幅な削減
○
ができました。
今後も効率の良い走行ルートを検討し、積極
的に取り入れていきます。
5,144ℓ
一般廃棄物の削減
大きく貢献したと考えられます。
的に無駄のないよう取り組みます。
2013 年度目標
5,529ℓ
次年度取組内容
エアコンの温度管理、無駄な電気使用制限が
4,077kwh
自動車燃料の削減
環境活動計画の取組結果と評価
評価
2013 年度目標
両面印刷やコピー用紙の裏紙使用、廃棄物の
625kg
分別の徹底など日頃の意識付けにより発生
2013 年度実績
○
量の抑制につながりました。
今後も削減に向け、一層の努力をしていきま
619kg
す。
2013 年度目標
使用水量の削減
139.65 ㎥
2013 年度実績
洗車や掃除、手洗い等、日頃の節水意識が全
○
今後も日常の節水を心掛けて、現状を維持し
ていきます。
140 ㎥
新設浄化槽にエコマーク認定商品を採用し
18 個
グリーン購入
社員に浸透していると思われます。
○
18 個
ました。
今後も購買可能な範囲で、調査検討を行い、
取り組みを推進していきます。
アイドリングストップの遵守により、地域か
らの苦情はありませんでした。
地域の衛生保持と環境保全
苦情ゼロ
○
今後も廃棄物の飛散等が無いよう、騒音抑
制、収集運搬後の周辺確認、清掃に取り組み
ます。
化学物質の適正管理
適正な使用
適正な管理
建設工事における
環境に配慮した資
循環資源の活用
材の使用
○
推奨用途及び使用上の制限を遵守します。
○
環境配慮製品の情報を収集します。
・ 二酸化炭素排出量の実績
2010 年度
2011 年度
2012 年度
2013 年度
二酸化炭素排出量
31,402
28,144
17,183
20,075
(㎏‐CO2)
(基準)
(10.4%増)
(45.3%減)
(36.1%減)
(注 1) 電力の二酸化炭素排出係数は 0.378kg‐CO2/kwh(2004 年版ガイドラインの排出係数/
全国共通)を使用しました。なお、2013 年度の二酸化炭素排出量を、中国電力の 2012 年度の排
出係数 0.738kg‐CO2/kwh を用いて算出すると、21,543 ㎏‐CO2 となります。
・ 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無
関連法規名称
遵守事項
結果
一般廃棄物収集運搬業の許可
○
産業廃棄物収集運搬業の許可
○
収集運搬車両への表示と書面備付け
○
収集運搬管理帳簿の作成・保存・報告
○
マニフェストの管理
○
自社から排出される廃棄物の適正処理
○
保守点検業の登録
○
浄化槽管理士の設置
○
帳簿の備付け
○
標識の掲示
○
廃棄物処理法
浄化槽法
環境関連法規制等の遵守状況の定期評価の結果、法違反はありませんでした。
なお過去3年間、関係当局よりの違反等の指摘や訴訟はありません。
・ 代表者による全体評価と見直しの結果
項目
状況
エコアクション 21 の認証・登録から 4 年が経過しました。全社員の
環境経営に対する意識により、その成果が実績値に表れていると思い
環境目標の達成状況
ます。前年度と比べて僅かではありますが、電力量・自動車燃料・一
般廃棄物・使用水量を削減し、目標達成する事ができました。
今後も徹底して環境経営に取り組んでいきます。
法令等の遵守状況
外部からの苦情要望
改善の為の提案
遵守できている。
苦情等はなし。
現在のシステムを維持する。必要があれば修正等を加えながら、より
完成度の高いシステムにしていきたい。
環境方針は変更しない。
見直し、指示事項
次年度も従業員一人ひとりが地球環境保全を自覚し、低炭素社会の実
現、循環型社会の形成、環境負荷の低減に向けた取り組みを強化し、
継続的な環境負荷の低減に努めていきます。