平成 27 年度 原子力発電施設広聴・広報等事業 (放射性廃棄物に関する理解促進・支援事業) 意 見 交 換 会 協力団体 募集要項 平成 27 年 10 月 一般財団法人 電源地域振興センター 1. 2. 3. 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 4. 5. 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 6. 6.1 6.2 6.3 6.4 7. < 目 次 > 事業目的 募集趣旨 意見交換会の実施概要 開催目的 実施主体等 実施概要 基本プログラム 開催時期、開催回数 開催場所 参加者数 その他 経費の負担 応募方法 応募資格 提出書類・提出方法 募集期間 提出先、募集内容に関する問い合わせ先 秘密の保持 個人情報の取り扱い 協力団体の選定 選定 選定基準 選定委員会 選定方法 その他 3 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 6 1.事業目的 我が国において、これまでの原子力発電の利用に伴って既に放射性廃棄物は発生しており、将来世代への負 担を先送りしないためにも、高レベル放射性廃棄物等の地層処分は、着実に実施していく必要があり、そのため には、国民的理解を得ることが重要です。 当該事業は、地域で活動している商工会等の経済団体、農業団体、消費者団体、大学、市民団体等を対象とし た高レベル放射性廃棄物の処分問題に関し、理解の促進を図り、地域において議論が行える環境づくりにつなが る意見交換会を行うことに協力いただける団体を以下のとおり募集します。 2.募集趣旨 高レベル放射性廃棄物に関する国からの一方的な情報提供の場づくりではなく、参加者の多様な意見交換 ができる対話の場づくりを重視し、ワークショップ等を取り入れることで参加者自らがより自分事としてこの問題 を捉え、互いに学び合うことができる意見交換会を開催します。 対話の場を通じて、「若年層」、「学生層」や「女性層」等の関心喚起、参加拡大につながる意見交換会を開催 する為にご協力いただく団体として、地域に根差した活動を通じて日頃から対話の場づくりを実践され、主にエネ ルギー、環境、教育、地域振興、まちづくり等のテーマについて活動を行っている団体の募集を行います。 3. 意見交換会の実施概要 3.1 開催目的 この意見交換会は、高レベル放射性廃棄物に関する国からの一方的な情報提供の場として開催するのでは なく、その地層処分事業そのものや国民理解のあり方などについてさまざまな考えや、価値観、立場を有する方々が 集まって意見交換を行い、参加者一人ひとりが認識を深め、自分事としてこの事を捉え、お互いに学び合いにつなが る場づくりをすることを目的とします。 3.2 意見交換会の実施体制 【主催】経済産業省 資源エネルギー庁 【実施主体】一般財団法人 電源地域振興センター 【協力団体】本募集に応募し、採択された協力団体 3.3 実施概要(協力事項) ・参加希望者の募集 ・実施主体との連携による意見交換会の運営 なお、運営方法については、実施主体と協議の上決定します。 3.4 基本プログラム 意見交換会の具体的なプログラムや進め方は、協力団体の日頃の対話の場づくりの仕方等を踏まえ、実施主体との 協議により決定します。なお、協力団体の企画案を踏まえ、協議の上プログラムを決定しますが、以下に基本案を示し ます。 <意見交換会の基本プログラム案> ・国、専門家等による情報提供 ・参加者から国、専門家等への質疑応答 ・参加者、専門家、国を含むワークショップ 3.5 意見交換会開催時期、開催回数 ・開催回数:原則、平成28年2月までの期間に計16回程度開催することとします ・開催時期:原則、下期は12月~翌年2月までの実施とします。 ・開 催 日:協力団体との協議によって決定します。 ・開催時間:協議して決定しますが、主に土曜日・日曜日・祝日を利用し、より多くの方に参加していただけるよう 留意するものとします。 3 3.6 開催場所 原則として、協力団体の所在都道府県内としますが、協力団体のご希望を踏まえ、協議によって決定します。 3.7 参加者数 ・30名程度とします。 ・尚、意見交換会の参加者が20名を下回ることが予想される場合は、実施主体へ早期に報告し、対応策を協議する事 ととします。 3.8 その他 ・意見交換会への参加費は無料とします。 ・意見交換会の企画、参加者の募集、事前準備、当日の運営、開催後の成果等の情報発信において、実施主体は 協力団体の意向を尊重し協力します。 ・参加者の募集に関しては、各協力団体が集客可能な対象に募集を行って頂きます。但し、状況によって実施主体と調 整をさせて頂きます。 ・意見交換会の運営については、1会場当たりで複数の団体へ依頼する場合がございます。 ・協力団体からの出席者は、当日全てのプログラムに参加して頂きます。 ・意見交換会の開催の様子を実施主体が撮影をする事がございます。また、マスコミの取材が入る可能性も ございます。 ・ワークショップの進行役、ファシリテーターに関しては、協力団体と実施主体と協議の上決定致します。 4. 経費の負担 ・意見交換会の運営に要する経費(専門家等の旅費・謝金、会場費、配布資料印刷費など)は実施主体が負担します。 ・その他、具体的な経費については協力団体と実施主体の間で事前に協議し決定します。 5. 応募方法 協力を希望する団体は、以下のとおり必要書類を作成の上応募してください。 5.1 応募資格 NPO団体、経済団体、大学、企業などの募集趣旨(前頁 2.)に合致した団体、法人格の有無は問いません。 5.2 提出書類・提出方法 当該ウェブページ(URL:http://www2.dengen.or.jp/kouhou/index.html)の申込みフォームより応募頂くか、ウェ ブページより協力団体申請書をダウンロード後、必要事項を記載して頂き、メール・FAX・郵送にて下記提出先までご提出 ください。なお記載方法については、申請書記入要領(別紙)をご参照ください。 ※ご質問等については下記の提出先までお問い合わせください。 5.3 募集期間 ・下期:平成27年10月1日(木)~ 平成27年10月30日(金)12時必着とします。 ・協力団体の募集定数は下半期で10団体程度と致します。 ・募集期間中、適宜申請書に基づき選定を実施し、協力団体を決定致します。 ※定数を満たした時点で募集を締め切らせていただきますので、ご了承ください。 ※お早めにご応募下さい。 ・定数に満たない場合は、応募期間を延長する場合がございます。 ・意見交換会の開催日程やプログラム等については、申請書を基に協力団体と調整後決定します。 5.4 提出先 提 出 先:一般財団法人 電源地域振興センター意見交換会事務局 所 在 地:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-3 7F 電 話:03-6372-7313 (10:00~16:30 ただし土・日・祝日を除く) E メ ー ル:hlw@dengen.or.jp 4 5.5 秘密の保持について 申請書に記載された情報については、応募団体の代表者の了解なしに内容等の公表は行いません。 5.6 個人情報の取り扱い 応募者は、以下の「個人情報の取り扱いについて」を熟読し同意の上で、ご応募してください。 <個人情報の取り扱いについて> (1) お申し込み時にいただいた個人情報(以下、 「個人情報」という)は、協力団体の選定、意見交換会の企画運営の目的 以外には利用いたしません。 (2) 個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理します。 (3) 個人情報は、第三者には提供いたしません。ただし(1)の目的において業務を遂行するため、個人情報保護に関する 契約書を締結した外部事業者に個人情報を提供することがあります。 (5) (1)の利用目的終了後、電源地域振興センターが責任をもって個人情報を廃棄します。 <個人情報に関する連絡先、苦情・相談窓口> 一般財団法人 電源地域振興センター意見交換会事務局 所 在 地:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-3 7F 電 話:03-6372-7313 (10:00~16:30 ただし土・日・祝日を除く) E メール:hlw@dengen.or.jp 6. 協力団体の選定 6.1 選定 協力団体は、実施主体が選定委員会を開催し選定基準に基づき総合的に選定します。この際、申請書の記載事項 について内容確認を行うことがあります。 応募団体への選定結果通知は、すべての応募団体に対し、審査終了後概ね2週間以内に、郵送にて通知致します。 選定された協力団体名は、本事業のホームページにて公表いたします。なお、選定後、応募書類の記載内容に不備や 虚偽の事項があった場合は、選定を取り消す場合がございますので、予めご了承ください。 6.2 選定基準 意見交換会の実施、運営に協力いただく団体の選定は下記の基準にて選定を行います。 (1)「具体性・実現性」「継続性」「公平性」の観点から以下について確認します ①応募動機 ・募集趣旨や開催目的に合致しているかどうか。 ②実施体制 ・地域に根差した活動が日頃から継続的に行われているかどうか。 ・ワークショップ等の少人数の対話の場づくりを運営した実績があるかどうか。 ・ワークショップ等の少人数の対話の場づくりを実践できるメンバー(ファシリテーター)が存在するか。 ③集客 ・地域の方への参加呼びかけをすることができるような多様な人的、組織的ネットワークをすでに有し、 選択した対象層の参加者を多く募ることが十分に期待できるかどうか。 ・特に「若年層」「学生層」や「女性層」を集客し、関心喚起・参加拡大を図る団体を優先的に選定致します。 ④開催日程・企画 ・開催時期において意見交換会を実現できる具体的なスケジュール案があるかどうか。 ・当日の運営方法、講演内容等、企画案があるかどうか。 ※なお、意見交換会の開催は1団体1回を原則とします。 ※個別に応募された場合でも同一団体と見なされる場合は、1団体として取り扱う場合があります。 ⑤継続性 ・今後の団体の活動において、この課題に対し継続的して取り組む意思があるかどうか。 ⑥公平性 ・参加者の多様な意見を引き出す具体的な企画や進行を行う工夫があるかどうか。 ・中立的な場づくりを行う工夫があるかどうか ・原子力の利用に関して多様な意見や立場の方が存在する中で、その立場に係らずより多くの貴重な 意見を引出し、建設的な話し合いを進めていく事ができるかどうか 5 6.3 選定委員会 実施主体は、公平で適切な選定をする為に、外部有識者(2名程度)、発注者、NPO関係者、原子力発電環 境整備機構(NUMO)、からなる選定委員会を開催します。 6.4 選定方法 適宜、選定委員会を開催し、申請書に基づき厳正な審査を行います。その際、必要に応じて事務局より応募 内容を確認させて頂くことがあります。 7 その他 ・状況に応じて、要項の一部を変更して運用する場合があります。 ・この要項記載事項によりがたい場合は実施主体と協議するものとします。 ・意見交換会開催後、ウェブページにて概要を公開致します。 以 上 6 平成 27 年度 協 力 団 体 申 請 書 放射性廃棄物の地層処分に関する「意見交換会」 申請日 平成 27 年 月 団体名 代表者氏名 担当者氏名 電話番号 FAX 番号 電子メール 担当者連絡先 個人情報の 取り扱いについて □ 同意した ・ 4.7「個人情報の取り扱いについて」に同意される場合は、チェック欄に記入してください。 所在地 団体の設立趣旨 応募動機 実施体制 (主要メンバー及び、 日常の活動内容) 若年層 集客 (参加者の募集) 右の選択肢へ○を つけてください。 学生層 女性層 具体的にありましたら適宜補足ください。 (例) ●●大学の学生 30 名 ●●主婦会会員 30 名 一般の方 30 名等、 7 経済団体、環境、 様々な層の方の エネルギー系団体や団体 集まり 参加者 その他 ※具体的に 日 開催日程 開催希望地 団体の人的・ 組織的ネットワーク 例)・高レベル放射性廃棄物の専門家2名によるパネルディスカッションを行い、 双方の意見を聞いた後に、ワークショップで班ごとの意見をまとめ発表する。 ・研究者から最新の研究データを聞き、その内容に関して班ごとに意見を出し合い、発表する。 企画案 継続性 公平性 その他 8 (別紙) 協 力 団 体 申 請 書 記 入 要 領 平成 27 年度 放射性廃棄物の地層処分に関する「意見交換会」 申請日 平成 27 年 団体名 代表者氏名 月 日 ・ 貴団体名を記載してください。 ・ 法人格を有さない組織についても必ずその名称を記載してください。 ・ 応募する協力団体に所属し、本意見交換会 ・貴団体代表者氏名を 記載して下さい。 電話番号 担当者氏名 FAX 番号 の企画・運営に関する連絡窓口となる方の 氏名を記載してください。 電子メール 担当者連絡先 個人情報の 取り扱いについて 所在地 団体の設立趣旨 応募動機 主要メンバー及び、 日常の活動内容 □ 同意した ・ 4.7「個人情報の取り扱いについて」に同意される場合は、チェック欄に記入してください。 ・ 貴団体の所在地を記入してください。 ・ 法人格を有さない組織等の場合は、上記担当者が住まわれている住所を記載してください。 ・ 応募団体の設立趣旨や設立目的について具体的に記載してください。 ・ 本事業へ応募する動機を具体的に記載してください。 ・ 本意見交換会の運営に参加される主なメンバー(ファシリテーター経験者)の氏名を 最低5名以上記載してください。 ・ 貴団体及び運営に参加される主なメンバーの直近3年間の小規模グループワーク (6 名~8 名程度/1グループ)での話し合いの進行役経験、地域に根差した活動、 意見交換会、勉強会、セミナー等の実施経験、 地層処分等やエネルギー分野等の 行事開催経験などをご記載ください。 ※別紙としてパンフレットや実績リストを添付していただいても結構です。 参加者の募集 (集客対象の層) ・ これまでの実績から、貴団体が呼び掛けを行える集客層をお選びください。 (複数選択可) ・ また、呼び掛けをどのように実施し、どの程度の集客が期待できるかを記載してください。 開催希望地・時期 ・ 意見交換会の開催希望地を記載してください。(市区町村名) ・ 開催を希望する時期及び、その理由を記載してください。 団体の人的・ 組織的ネットワーク 企画案 ・ 多様な意見交換を実現するために、企画・運営における協力・連携、成果の発信等が 可能な地域の人的ネットワークと組織的ネットワークを差支えなければ、規模・概要も 記載してください。 ・地層処分のどのような情報について意見交換をしたいと考えているか。 ・どのような意見交換会にしたいと考えているか、どのような専門家から話を聞いてみたいか。 継続性 ・本事業にて得られた結果を、団体として今後どのように活用していきたいと考えているか、可 能な限り具体的に記載してください。 公平性 ・一般参加者の多様な意見を引き出す工夫や中立的な立場での運営を行う工夫を、具体的に ご記載ください。 その他 ・ その他、希望事項や意見交換会を開催する上で提案したいこと等があれば自由に記載してく ださい。
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