平成 27 年度 原子力発電施設広聴・広報等事業 (放射性廃棄物に関する

平成 27 年度
原子力発電施設広聴・広報等事業
(放射性廃棄物に関する理解促進・支援事業)
意 見 交 換 会
協力団体 募集要項
平成 27 年 7 月
一般財団法人 電源地域振興センター
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< 目 次 >
事業目的
募集趣旨
意見交換会の実施概要
開催目的
実施主体等
実施概要
基本プログラム
開催時期、開催回数
開催場所
参加者数
その他
経費の負担
応募方法
応募資格
提出書類・提出方法
募集期間
提出先、募集内容に関する問い合わせ先
秘密の保持
個人情報の取り扱い
協力団体の選定
選定
選定基準
選定委員会
選定方法
その他
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1.事業目的
我が国において、これまでの原子力発電の利用に伴って既に放射性廃棄物は発生しており、将来世代への負
担を先送りしないためにも、高レベル放射性廃棄物等の地層処分は、着実に実施していく必要があり、そのため
には、国民的理解を得ることが重要です。
当該事業は、地域で活動している地域の商工会等の経済団体、農業団体、消費者団体、大学、市民団体等を
対象とした高レベル放射性廃棄物の処分問題に関する意見交換会を行うことにより理解の促進を図り、地域にお
いて議論が行える環境づくりにつなげていきたいと考えます。
そこで、意見交換会の開催にあたり、協力団体を以下のとおり募集します。
2.募集趣旨
高レベル放射性廃棄物に関する国からの一方的な情報提供の場づくりではなく、住民の多様な意見交換がで
きる対話の場づくりを重視し、ワークショップ等を取り入れることで参加者自らがより自分事としてこの問題を捉
え、互いに学び合うことができる意見交換会を開催する為に、その意見交換会の開催に協力いただく団体として、
地域に根差した活動を通じて日頃から対話の場づくりを実践されている、主にエネルギー、環境、教育、地域振
興、まちづくり等、それらに類するテーマを実践する等の活動を行っている団体の募集を行います。
3. 意見交換会の実施概要
3.1
開催目的
この意見交換会は、高レベル放射性廃棄物に関する国からの一方的な情報提供の場として開催するのでは
なく、その地層処分事業そのものや国民理解のあり方などについてさまざまな考えや、価値観、立場を有する方々が
集まって意見交換を行い、参加者一人ひとりが認識を深め、自分事としてこの事を捉え、お互いに学び合いにつなが
る場づくりをすることを目的とします。
3.2
意見交換会の実施主体は以下のとおりとします。
【主催】経済産業省 資源エネルギー庁
【実施主体】一般財団法人 電源地域振興センター
【協力団体】本募集に応募し、採択された協力団体
3.3
実施概要(協力事項)
・参加希望者の募集と意見交換
・協力団体の協力による意見交換会の運営
なお、各地の意見交換会の運営方法については、実施主体と協議の上決定します。
3.4
基本プログラム
意見交換会の具体的なプログラムや進め方は、協力団体の日頃の対話の場づくりの仕方等を踏まえ、実施主体との
協議により決定します。なお、協力団体の企画案を踏まえ、協議の上プログラムを決定しますが、以下に基本案を示し
ます。
<意見交換会の基本プログラム案>
・協力団体と国との意見交換
・一般参加者と国、協力団体との意見交換
・国、専門家等による情報提供
・参加者によるワークショップ
3.5
意見交換会開催時期、開催回数
・意見交換会は、開催準備が整い次第実施し、原則、平成28年2月までの期間に計16回程度開催することとします
・開催時期は上期と下期に分け、原則、上期は9月~11月の間に実施、下期は12月~翌年2月までの実施とします。
・開催日は協力団体との協議によって決定します。
・開催時間は協議して決定しますが、主に土曜日・日曜日・祝日を利用し、多くの一般市民に参加していただけるよう
留意するものとします。
3.6
開催場所
原則として、協力団体の所在都道府県内としますが、協力団体のご希望を踏まえ、協議によって決定します。
3
3.7
参加者数
一般参加者との意見交換会は30名程度とします。
3.8
その他
・意見交換会への参加費は無料とします。
・意見交換会の企画、参加者の募集、事前準備、当日の運営、開催後の成果等の情報発信において、実施主体は
協力団体の意向を尊重し協力します。
・一般参加者の募集に関しては、各協力団体が考える集客対象を対象に、協力団体が募集を行って頂きます。但し、状
況によって実施主体との調整をさせて頂きます。
・実施主体から一か所での意見交換会の運営を、複数の協力団体にて依頼する場合がございます。
・協力団体の意見交換会参加者は、その意見交換会の全てのプログラムに参加して頂きます。
・意見交換会の開催の様子を実施主体が撮影をする事がございます。また、マスコミの取材が入る可能性もご
ざいますのでご了承ください。
・ワークショップでの進行役、ファシリテーターに関しては、協力団体と実施主体と協議の上決定致します。
4. 経費の負担
・意見交換会の運営に要する経費(会場費、配布資料印刷費など)は実施主体が負担します。
・専門家など運営協力者の昼食・交通費は所定のルールに基づき実施主体が負担します。
・その他、具体的な経費については協力団体と実施主体の間で事前に協議し決定します。
5. 応募方法
本意見交換会の協力団体となることを希望する団体は、以下のとおり必要書類を作成の上応募してください。
5.1
応募資格
NPO団体、経済団体、大学、企業などの募集趣旨に合致した団体、法人格の有無はといません。
5.2
提出書類・提出方法
当該ウェブページ(URL:http://www2.dengen.or.jp/kouhou/index.html)の申込みフォームより応募頂くか、ウェ
ブページより協力団体申請書をダウンロード後、必要事項を記載して頂き、メール・FAX・郵送にて下記の提出先までご提
出ください。なお記載方法については、申請書記入要領(別紙)をご参照ください。
※その他の応募方法に関しては下記の提出先までお問い合わせください。
5.3
募集期間
・上期:平成27年7月6日(月)~ 平成27年7月27日(月)12時必着とします。
・下期:未定 ※上期の状況を踏まえ決定します。
・協力団体の募集定数はそれぞれ上下半期で8団体程度と致します。
・選定の結果は募集期間終了後2週間以内を目途に応募していただいた団体にお伝え致します。
・定数に満たない場合は、応募期間を延長する場合がございます。
・意見交換会の開催日程やプログラム等については、協力団体と調整後、決定します。
5.4
提出先 募集内容に関する問い合わせ先
一般財団法人 電源地域振興センター意見交換会事務局
所 在 地:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-3 7F
電
話:03-6372-7313 (10:00~16:30 ただし土・日・祝日を除く)
E メール:hlw@dengen.or.jp
5.5 秘密の保持について
申請書に記載された情報については、ご応募頂いた団体の代表者様の了解なしに内容等の公表は行い
ません。
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5.6
個人情報の取り扱い
応募者は、以下の「個人情報の取り扱いについて」を熟読し、同意頂いた上でご応募してください。
<個人情報の取り扱いについて>
(1) お申し込み時にいただいた個人情報(以下、
「個人情報」という)は、協力団体の選定、意見交換会の企画運営の目的
以外には利用いたしません。
(2) 個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理します。
(3) 個人情報は、第三者には提供いたしません。ただし(1)の目的において業務を遂行するため、個人情報保護に関する
契約書を締結した外部事業者に個人情報を提供することがあります。
(5) (1)の利用目的終了後、電源地域振興センターが責任をもって個人情報を廃棄します。
<個人情報に関する連絡先、苦情・相談窓口>
一般財団法人 電源地域振興センター意見交換会事務局
所 在 地:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-3 7F
電
話:03-6372-7313 (10:00~16:30 ただし土・日・祝日を除く)
E メール:hlw@dengen.or.jp
6. 協力団体の選定
6.1
選定
協力団体は、実施主体が選定委員会を開催し選定基準に基づき総合的に判断し、選定します。この際、申請書の記
載事項について内容確認を行うことがあります。
応募団体への選定結果の通知は、すべての応募団体に対して郵送もしくはEメール等にて、募集終了後2週間以内を
原則として、選定の審査後速やかに通知いたします。
選定された協力団体名は、本事業のホームページにて公表いたします。なお、選定後、申請書の記載内容に不備や
虚偽の事項があった場合は、選定を取り消す場合がございますので、予めご了承ください。
6.2
選定基準
(1)「具体性・実現性」「継続性」「公平性」の観点から以下について確認します
①応募動機
・募集趣旨や開催目的に合致しているかどうか。
②実施体制
・地域に根差した活動が日頃から継続的に行われているかどうか。
・対話の場づくりを運営した実績があるかどうか。
・対話の場づくりを実践できる主要なメンバーが存在するか。
③集客
・地域の方への参加呼びかけをすることができるような多様な人的、組織的ネットワークをすでに有し、
本事業に多くの参加者を募ることが十分に期待できるかどうか。
④開催日程・スケジュール
・開催時期において意見交換会を実現できる具体的なスケジュール案があるかどうか。
⑤継続性
・今後の団体の活動において、この課題に対し継続的して取り組む意思があるかどうか。
⑥公平性
・参加者の多様な意見を引き出す企画や進行を行う意思・工夫があるかどうか。
・中立的な場づくりを行う工夫があるかどうか
6.3
選定委員会
実施主体は、公平で適切な選定をする為に、外部有識者(2名程度)、発注者、NPO関係者、原子力発電環
境整備機構(NUMO)、からなる選定委員会を開催します。
6.4
選定方法
募集期間終了後、速やかに選定委員会を開催し、申請書に基づき厳正な審査を行います。その際、必要に
応じて応募内容を確認させて頂くことがあります。
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7 その他
・状況に応じて、要項の一部を変更して運用する場合があります。
・この要項記載事項によりがたい場合は実施主体と協議するものとします。
以 上
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