食道癌全国登録ソフト(v2.0)の変更点 個人識別欄 市町村以下→必須でないことを示すために暗色で表示 診断欄 X 線長径→長径(表示のみ変更、フィールド名、入力操作は変更なし) 主病巣の X 線型→必須でなくし暗色で表示 主病巣の内視鏡型→主病巣の病型分類(表示のみ変更、フィールド名、入力操作は変更なし) TNM 欄 TNM Classification (Fifth Edition, 1997) (食道癌取扱い規約 第 9 版) →TNM Classification (6th Edition, 2002) cervical paraesophageal LN, supraclavicular LN, celiac LN, abd paraaortic LN, other distant LN の項目を追加作成(Supraclavicular LN を M1 から外すためのデータ を集める) TNM 第 7 版に対応するために cTNM 第 7 版用の項目を追加作成 cT:TNM 第 7 版用の T4a, T4b の項目を作成 cN:リンパ節転移陽性個数、TNM 第 7 版用の cN0, N1, N2, N3 の項目を作成 リンパ節転移陽性個数を入力すると、cN0, N1, N2, N3 に計算値で自動入力 cM:TNM 第 7 版用の cM0, M1,の項目を作成 治療欄 手術療法 原発巣の臨床的壁深達度→原発巣の手術的壁深達度(表示のみ変更、フィールド名、入力操 作は変更なし) 臨床的リンパ節転移→手術的リンパ節転移(表示のみ変更、フィールド名、入力操作は変更 なし) 臨床的な他の臓器への転移→手術的な他の臓器への転移(表示のみ変更、フィールド名、入 力操作は変更なし) 臨床的進行度→手術的進行度(表示のみ変更、フィールド名、入力操作は変更なし) 放射線治療 「放射線治療(複数選択可)」部分を「放射線治療の有無」と「放射線治療の目的」の 2 つに分け,どちらも複数選択なしとした 内視鏡治療 「治療内容」項目の追記 g.ESD c.YAG レーザー → d.MCT 主な内視鏡切除の方法 a.EMR b.ESD 「EMR 切除病巣数」 → d.MCT/RFA → 「EMR の方法」 → c.YAG レーザー/APC EMR/ESD 切除病巣数 「内視鏡治療の完全度」 、「切除」 → 内視鏡切除の完全度(総病巣において) a.一括完全切除 b.一括側方断端陽性 c.一括深部断端陽性 d.分割切除 e.不変(中断) x.不明 「内視鏡治療の合併症」 項目名の変更 c.出血 → c.輸血を要する出血 e.狭窄 → e.拡張術を要する狭窄 病理 pT:TNM 第 7 版用の pT4a, pT4b の項目を作成 「リンパ節転移状況入力」欄の「分子」(転移陽性リンパ節数)を必須項目とした UICC TNM 分類第 6 版・第7版に対応するための欄を作成 pTNM 第 6 版用の項目を表示 cervical paraesophageal LN, supraclavicular LN, celiac LN, abd paraaortic LN, other distant LN の項目を作成 pTNM 第 7 版用の項目を作成 pN:TNM 第 7 版用の pN0, pN1, pN2, pN3 の項目を作成 組織学的転移陽性リンパ節数を入力して、0 なら pN0, 1-2 なら pN1, 3-6 なら pN2, 7 以上なら pN3 に計算値で自動入力 「リンパ節転移状況入力」欄の「分子」(転移陽性リンパ節数)において、#102, 104 の入力数値が 1 以上なら Supraclavicular LN を陽性に計算値で自動入力, #8, 9, 11 の 入力数値が 1 以上なら Celiac LN を陽性に計算値で自動入力, #16 の入力数値が 1 以上 なら Distant LN を陽性に計算値で自動入力する pM: TNM 第 7 版用の pM0, pM1 の項目を作成 データチェック機能の追加 登録画面上部に「登録進行状況」欄を設けた ・ 必須項目が全て入力された場合:「完了」 ・ 未入力項目がある場合:「編集中」 データ書き出しページでデータの Export ボタンをクリックした際,全ての症例が「完 了」になっていないとアラームが出て,データの Export ができないようにした
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