2015 年 6 月 2 日 一般社団法人広島労働会館 エコキャップ推進活動に関する一部見直しについて 皆様には、当法人のエコキャップ活動にご協力をいただいていますことに心からお礼を申し上げます。 さて、 「NPO法人エコキャップ推進協会」(以下エコ推)がキャップの収益金があるにもかかわらず、ワ クチン代として「世界の子供にワクチンを日本委員会」(以下 JCV)に寄付されていないとの新聞報道(4/10. 朝日新聞、4/11.中国新聞)がされました。 当法人は、新聞報道後、事実確認を行うとともに労働福祉関係団体と協議を行うとともに、エコキャ ップ活動の取り止めを含めて今後の対応を検討してまいりました。 当法人は、多様な議論を踏まえ、エコキャップ運動が地域や職場の皆さんに支持を得て定着いる現状 の中で、「エコ推」が起こした問題でこの活動を取り止めすることはエコキャップ運動の本来の趣旨に反 するものであると判断しました。 そして、本来の「キャップを集めて、ワクチン支援を行う」という活動を継続させるために「エコ推」を 介さずにその活動ができる方策を模索することと致しました。 その結果、これまでのリサイクル事業者が「エコ推」を介さず、直接JVCに寄付を行うことに改めま した。 そして、寄付額については、リサイクル事業者のホームページで定期的に報告をすることとしました。 また、「エコキャップ受領書」については、その都度、広島労働会館に発行することとしました。 今回の見直しにより、寄付金の取り扱いの透明性が高まるとともに、これまで通り「キャップの売却 金をワクチン支援に使用する」という運動を継続できることとなりました。 皆様方には、このたびエコキャップ活動の取り組みにおいて、ご心配とご迷惑をお掛けいたしました。 引き続き、取り組みをおこなって行きたいと思いますので、皆様の変わらぬご理解とご協力を賜ります よう、よろしくお願い致します。 以上
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