intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03

intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
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目次
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1
intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
目次
1. 改訂情報
2. はじめに
2.1. 目的
2.2. 前提条件
2.3. 対象読者
3. セットアップの流れ
4. intra-mart Accel Documentsをセットアップする
4.1. 必要なライブラリのインストール
4.2. データベース
4.3. Web Application Server
4.4. Web Server
4.5. プロジェクトの作成とモジュールの選択
4.6. 設定ファイル
4.7. テナント構築
4.8. ライセンス登録
4.9. 初期設定
5. IM-Workflowのコンテンツ定義の作成
5.1. コンテンツ定義を新規に作成する場合
5.2. intra-mart Accel Documentsから申請を行わない場合
6. アップデート・パッチの適用
6.1. モジュールのアップデート
6.2. モジュールのパッチ適用
7. Appendix
7.1. intra-mart Accel Documentsのテナントセットアップに失敗した場合
2
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改訂情報
変更年月日
変更内容
2013-04-01
初版
2013-06-01
第2版 下記を追加・変更しました
「データベース 」にデータベース作成時、データベーススキーマ作成時の注意点を追加しました。
「IM-Workflowのコンテンツ定義の作成 」の説明を修正しました。
「Appendix 」を追加しました。
「intra-mart Accel Documentsのテナントセットアップに失敗した場合 」を追加しました。
2013-10-01
第3版 下記を追加・変更しました
「必要なライブラリのインストール 」に PDFメイクアップインストールの説明を追加しました。
「プロジェクトの作成とモジュールの選択 」で利用するプロダクトおよびバージョンの説明を修正しました。
「設定ファイル 」に intra-mart Accel Documents設定ファイルの説明を追加しました。
「ライセンス登録 」でライセンスキー登録の説明を修正しました。
「テナント構築 」で intra-mart Accel Documentsライセンスの追加とジョブの説明を修正しました。
「IM-Workflowのコンテンツ定義の作成 」で ユーザプログラムの説明を修正しました。
2014-07-01
第4版 下記を追加・変更しました
「intra-mart Accel Documentsのテナントセットアップに失敗した場合 」のストレージパスに関する記述を修正しま
した。
「データベース 」の説明を修正しました。
「アップデート・パッチの適用 」にアップデート/パッチ適用に関する記述を追加しました。
2015-03-13
第5版 下記を追加・変更しました
「はじめに 」の「intra-mart Accel Documentsセットアップの流れ」に関する記述を削除しました。
「セットアップの流れ 」に全体のフローチャートとセットアップの流れを記載しました。
「intra-mart Accel Documentsをセットアップする 」の記述をセットアップの流れに合わせて修正しました。
「アップデート・パッチの適用 」に2014 Spring(intra-mart Accel Documents 8.0.2) からのアップデートに関する記
述を追加しました。
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はじめに
目次
目的
前提条件
対象読者
目的
本書では、intra-mart Accel Documentsのセットアップで必要な設定やセットアップの手順について説明します。
「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」と合わせてお読みください。
前提条件
リリースノートに記載されているシステム要件を満たしている必要があります。
詳細は 「intra-mart Accel Documentsリリースノート」を参照してください。
対象読者
以下の利用者を対象としています。
intra-mart Accel Documentsのセットアップを行われる方
4
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セットアップの流れ
セットアップの手順は次のフローチャートの通りです。
各ステップごとのセットアップ手順は一覧のリンク先を参照してください。
凡例
必須・・・セットアップが必要な項目です。
任意・・・セットアップをスキップする事ができる項目です。
Name
Description
start
JDK
JDK
ライブラリ
必要なライブラリのインストール
データベース
データベース
JDBCドライバ
JDBCドライバ
ApplicationServer
Web Application Server
WebServer
Web Server
Apache Cassandra
Apache Cassandra
Apache Solr
Apache Solr
モジュール選択
プロジェクトの作成とモジュールの選択
設定ファイル
設定ファイル
WARファイル出力
WARファイルの出力
5
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Name
Description
起動
Web Application Server の起動・停止
デプロイ
WARファイルのデプロイ
テナント構築
テナント構築
ライセンス登録
ライセンス登録
初期設定
初期設定
end
intra-mart Accel Documentsをセットアップする
intra-mart Accel Documentsのセットアップについて説明します。
intra-mart Accel Documentsをセットアップする手順は、「 セットアップの流れ 」 を参照してください。
以下の項目は、 intra-mart Accel Platformのセットアップ手順に対し、 intra-mart Accel Documents独自の追加手順が必要となる項目です。
6
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必要なライブラリのインストール
サムネイル生成に必要なライブラリ
intra-mart Accel Documentsでは、登録された文書のサムネイルを表示できます。
intra-mart Accel Documentsをセットアップするサーバに、サムネイルを生成するために必要なライブラリをインストールします。
Windowsサーバ の場合
Microsoft Visual C++ 2010 ランタイムコンポーネント
次のサイトからダウンロードしてインストールします。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=14632
Linuxサーバ の場合
ld-linux.so.2, libstdc++.so.6
次のコマンドを実行して、インストールします。
# yum install ld-linux.so.2
# yum install libstdc++.so.6
IM-PDFAutoConverter for Accel Platform
intra-mart Accel Documentsでセキュアダウンロードを利用する場合は、「IM-PDFAutoConverter for Accel Platform」がセットアップされている必要が
あります。
セットアップの手順は、「IM-PDFAutoConverter for Accel Platform」のマニュアルを参照してください。
PDFメイクアップ
intra-mart Accel Documentsでセキュリティ付きPDF、配布制限付きPDFのセキュリティ定義が設定された文書のセキュアダウンロードを利用する場合
は、「PDFメイクアップ」がセットアップされている必要があります。
セットアップの手順は、「intra-mart Accel Documents Secure Download Option セットアップガイド」を参照してください。
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データベース
目次
データベース作成時の注意点
データベース作成
intra-mart Accel Documents用データベーススキーマの作成
データベース作成時の注意点
コラム
本手順は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「データベースのインストール」を実施するときに行います。
注意
複数テナントを構築する場合、接続先のデータベースは、インスタンス単位で分けて構築する事を推奨します。
Oracleを利用する場合の注意点
データベースにOracleを利用する場合、データベース作成時にブロック・サイズ(「DB_BLOCK_SIZE」)を「16KB」に設定してください。
注意
データベースにOracleを利用する場合、データベース作成時にブロック・サイズを「16KB」未満に設定すると、
「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「テナント環境のセットアップ 」でエラーが発生し、正しくセットアップすることができません。
必ず、ブロック・サイズを「16KB」にしてください。
データベース作成
コラム
データベース作成の説明については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 データベース 」を参照してください。
intra-mart Accel Documents用データベーススキーマの作成
intra-mart Accel Documents用のデータベーススキーマを作成します。
ここでは、「acceldocuments」(Oracle Databaseの場合は「ACCELDOCUMENTS」)という名前のデータベーススキーマを作成する場合の手順を説明
します。
コラム
データベーススキーマの作成は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 データベース 」で作成したデータベースで実施します。
Oracle Database の場合
intra-mart Accel Documents用のユーザとして、「ACCELDOCUMENTS」ユーザを作成します。
intra-mart Accel Platformおよび intra-mart Accel Documentsユーザには、最低限以下の権限が付与されている必要があります
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システム権限
ALTER_ANY_INDEX
ALTER_ANY_SEQUENCE
ALTER_ANY_TABLE
CREATE_ANY_INDEX
CREATE_ANY_SEQUENCE
CREATE_ANY_TABLE
CREATE_USER
DELETE_ANY_TABLE
DROP_ANY_INDEX
DROP_ANY_SEQUENCE
DROP_ANY_TABLE
DROP_USER
INSERT_ANY_TABLE
LOCK_ANY_TABLE
SELECT_ANY_SEQUENCE
SELECT_ANY_TABLE
UPDATE_ANY_TABLE
コラム
intra-mart Accel Documentsの通常操作では、intra-mart Accel Platform用のユーザでデータベースにアクセスしますので、必ず
intra-mart Accel Platform用のユーザにもシステム権限を付与してください。
Microsoft SQL Server の場合
intra-mart Accel Platformで使用しているデータベースに、データベーススキーマ「acceldocuments」を追加します。
データベーススキーマの所有者には、データベースのユーザまたはロールを指定してください。
PostgreSQL の場合
intra-mart Accel Platformで使用しているデータベースに、データベーススキーマ「acceldocuments」を追加します。
データベーススキーマのオーナーには、データベースのログインロールを指定してください。
Web Application Server
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目次
Resinのインストールと設定
intra-mart Accel DocumentsにおけるResinの設定
Resinのインストールと設定
コラム
Resinのインストールと設定の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 Web Application Server 」を参照してく
ださい。
intra-mart Accel DocumentsにおけるResinの設定
クライアントとして「Internet Explore 8」ブラウザを利用する場合、Resinの設定ファイル(resin.properties)において「proxy_cache_enable」を「false」に
設定してください。
注意
Internet Explore 8を使用して文書をダウンロードすると、それ以後、他のブラウザを利用しても同じ文書のダウンロードができなくなる場合
があります。
Resinの設定ファイル(resin.properties)において「proxy_cache_enable」を「false」にすることで解消できます。
Web Server
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目次
Webサーバのインストール
intra-mart Accel DocumentsにおけるWebサーバ利用時の注意点
Webサーバのインストール
コラム
Webサーバのインストール手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 Web Server 」を参照してください。
intra-mart Accel DocumentsにおけるWebサーバ利用時の注意点
Webサーバ利用時など、クライアントとアプリケーションサーバの間で別のサーバを経由する場合、操作履歴などに記録するクライアントアドレスが正し
いリモートホストのIPアドレスとならないことがあります。
intra-mart Accel Documentsでは、HTTPヘッダ「X-Forwarded-For」が設定されている場合は、この設定値をそのままクライアントアドレスとして記録し
ます。
Webサーバを利用する場合は、運用開始前に、クライアントアドレスが正しく操作履歴に記録されるか確認し、正しく記録されない場合は、HTTPヘッダ
「X-Forwarded-For」にクライアントアドレスの値を含めるよう設定をしてください。
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プロジェクトの作成とモジュールの選択
目次
intra-mart Accel Documentsにおける追加手順
プロジェクトの作成とモジュールの選択
intra-mart Accel Documentsにおける追加手順
基本的には、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 プロジェクトの作成とモジュールの選択 」の流れに従って実行します。
intra-mart Accel Documentsの場合に追加で必要となる手順について記載します。
1. アプリケーションの選択
利用するアプリケーションを選択する際に、「intra-mart Accel Documents」を指定します。
コラム
アプリケーションは後で追加することもできます。
追加する方法は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「アプリケーションの追加」を参照してください。
2. 追加リソースの選択
利用するプラットフォーム用の追加リソース(設定ファイルなど)を選択する際に、「Resin 4.0.x用設定ファイル」および「SAStruts用設定ファイル
(Resin)」を指定します。
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プロジェクトの作成とモジュールの選択
コラム
プロジェクトの作成とモジュールの選択の手順ついては、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 プロジェクトの作成とモジュー
ルの選択 」を参照してください。
注意
「intra-mart Accel Plartform Standard Edition」を選択した場合、IM-Workflowと連携する機能は利用できません。
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設定ファイル
目次
intra-mart Accel Platformの設定ファイル編集
intra-mart Accel Documents関連の設定ファイル編集
intra-mart Accel Platformの設定ファイル編集
intra-mart Accel Platformの設定ファイルを環境に合わせて編集します。
コラム
intra-mart Accel Platformの設定ファイル編集の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 基盤の設定ファイル
」を参照してください。
intra-mart Accel Documents関連の設定ファイル編集
intra-mart Accel Documentsが正しく動作するために、次の設定ファイルは環境に合わせて編集します。
JavaMail
intra-mart Accel Documentsでメールを送信するには、intra-mart Accel Platformで「JavaMail」の設定が必要です。
手順の詳細は、「intra-mart Accel Platform設定ファイルリファレンス」 - 「 メール設定 」を参照してください。
注意
JavaMail が設定されていない場合、通知先指定通知、モニタ通知、文書公開、保管設定によるメール送信ができません。
ベースURL
intra-mart Accel Documentsで文書へのWebアクセスを通知するには、intra-mart Accel Platformで「ベースURL」の設定が必要です。
ベースURLには、intra-mart Accel Documentsが動作しているWebサーバのURLを設定します。
例) http://example:8080/imart
手順の詳細は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「ベースURL 」を参照してください。
注意
ベースURL が設定されていない場合、通知先指定通知、モニタ通知、文書公開、保管設定による通知内容から、文書にWebアクセスでき
ません。
ファイルアップロード上限の設定
intra-mart Accel Documentsにアップロードするファイルの上限値は、デフォルトでは1024KBです。
intra-mart Accel Documentsでは最大で500MBまでアップロード可能なように設定できます。
アップロードするファイルの上限値を、500MBに変更する場合には、intra-mart Accel Platformで「struts-config.xml」の設定が必要です。
次の手順で設定します。
1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/struts-config.xml> ファイルをダブルクリックします。
2. 「ソース」タブをクリックし、Controller Configurationが定義されている行を表示します。
<!-- ===================================== Controller Configuration -->
<controller
maxFileSize="1024K"
bufferSize="1024"
processorClass="org.seasar.struts.action.S2RequestProcessor"
multipartClass="org.seasar.struts.upload.S2MultipartRequestHandler"/>
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
3. 「maxFileSize」の値を次のように変更します。
maxFileSize="510M"
コラム
上記は intra-mart Accel Documents の既定値をベースとした設定例です。
キャビネット管理画面の「最大コンテントサイズ(バイト)」の設定を変更している場合は、上記の設定例を参考に、「最大コンテント
サイズ(バイト)」より大きな値を設定してください。
4. struts-config.xmlを保存して閉じます。
注意
struts-config.xmlは同一のWebアプリケーション内で共通の設定ファイルです。
他のアプリケーションやモジュールでmaxFileSize属性を参照しているものがないか注意してください。
他にmaxFileSize属性を参照しているアプリケーションがあった場合、相互に矛盾しないような値を設定してください。
intra-mart Accel Documents では、大きい値が設定されていても、動作には問題ありません。
IM-ContentsSearch の設定
intra-mart Accel Documentsの全属性(新しく定義した属性も含む)をIM-ContentsSearchの検索対象とする場合は、以下の設定が必要となります。
1. im-Juggling 内の「設定ファイル」タブを選択します。
2. 一覧より「IM-ContentsSearchコアライブラリ」-「IM-ContentsSearch 検索フィールド設定 (solr-field-conig.xml)」を選択した状態で右側の「出
力」ボタンを押下して、設定ファイルを出力します。
3. 「solr-field-conig.xml」ファイルを開き、以下のように項目を追加します。
<solr-field-config ...>
<search-fields>
...
<field boost="1.0">ACCELDOCUMENTS</field>
...
</search-fields>
<field-mappings>
...
<field-mapping name="ACCELDOCUMENTS" dynamic="true">
<field>iad_morph_mlt</field>
</field-mapping>
...
</field-mappings>
</solr-field-config>
注意
IM-ContentsSearch全体に影響がありますので、既存のフィールド項目を変更せずに、intra-mart Accel Documentsの設定を追
加する形で編集してください。
コラム
設定ファイルの詳細は、「intra-mart Accel Platform / 設定ファイルリファレンス 検索フィールド設定 」を参照してください。
4. solr-field-conig.xmlを保存して閉じます。
intra-mart Accel Documents設定ファイル
データベースに Oracle Databaseを使用している場合
データベースに Oracle Databaseを使用している場合、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルク
リックします。
2. 「ソース」タブをクリックし、次のようにエントリを追加します。
<entry key="ipf.eor.oracle.schema.password">acceldocuments</entry>
<entry key="ipf.eor.oracle.supported.languages">AMERICAN,JAPANESE,SIMPLIFIED CHINESE</entry>
注意
パスワードの文字は、大文字と小文字で別の文字として扱われます。データベース側の設定値と同じであることを確認してください。
PDF変換のタイムアウト時間を変更する場合
セキュアダウンロードで文書をPDFに変換する場合、処理に時間がかかることを避けるため、PDF変換のタイムアウト時間が設定されています。
このタイムアウト時間を変更する場合、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。
1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルク
リックし、「ソース」タブを選択します。
2. PDFの変換処理が開始されるまでの上限値(タイムアウト時間)を設定する場合は、次のエントリのコメントアウトを解除してから、タイムアウト時
間を秒数で変更します。
初期値は180秒です。
<entry key="kiun.repository.conversion.impl.pdf.beforeConversionTimeout.sec">180</entry>
3. PDFの変換処理にかかる時間の上限値(タイムアウト時間)を設定する場合は、次のエントリのコメントアウトを解除してから、タイムアウト時間を
秒数で変更します。
初期値は180秒です。
<entry key="kiun.repository.conversion.impl.pdf.conversionTimeout.sec">180</entry>
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
テナント構築
目次
intra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップ
intra-mart Accel Documentsのテナント環境セットアップ
intra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップ
intra-mart Accel Platformのテナント環境をセットアップします。
コラム
intra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップ手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 テナント環境
セットアップ 」を参照してください。
intra-mart Accel Documentsのテナント環境セットアップ
intra-mart Accel Documentsのテナント環境は、intra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップの実行によって自動的にセットアップされます。
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
ライセンス登録
目次
intra-mart Accel Platformのライセンス登録
intra-mart Accel Documentsのライセンス登録
intra-mart Accel Documentsライセンスのテナント割り当て
intra-mart Accel Platformのライセンス登録
コラム
intra-mart Accel Platformのライセンス登録の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 ライセンスの登録 」を
参照してください。
intra-mart Accel Documentsのライセンス登録
intra-mart Accel Documentsのライセンスを登録してください。
1. Webブラウザより 次のURLへアクセスし、システム管理者でログインします。
http://ホスト名:ポート番号/コンテキストパス/system/login
2. 「システム環境構築」 > 「ライセンス管理」でライセンス管理の画面を開いて「ライセンスキー登録」メニューをクリックし、
「intra-mart Accel Documents」、「intra-mart Accel Documents - Secure Download Option」のライセンス登録を行ってください。
注意
「intra-mart Accel Documents - Secure Download Option」のライセンス登録が行われていないと、セキュリティ付きPDF、配布制限付き
PDFのセキュリティ定義が設定された文書のセキュアダウンロードを利用できません。
intra-mart Accel Documentsライセンスのテナント割り当て
intra-mart Accel Documentsのライセンスをテナントに割り当ててください。
1. Webブラウザより 次のURLへアクセスし、システム管理者でログインします。
http://ホスト名:ポート番号/コンテキストパス/system/login
2. 「システム環境構築」 > 「テナント管理」でテナント管理の画面を開いて「ライセンス設定」メニューをクリックします。
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
3. 「intra-mart Accel Documents」、「intra-mart Accel Documents - Secure Download Option」のライセンスをテナントに割り当ててください。
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
初期設定
目次
テナント管理者による初期設定
Accel Documents管理者による初期設定
テナント管理者による初期設定
intra-mart Accel Documentsライセンスの追加
intra-mart Accel Documentsおよび intra-mart Accel Documents - Secure Download Optionのアプリケーションライセンスを、一般ユーザに追加しま
す。
ここでは、サンプルユーザの「上田」に intra-mart Accel Documents、intra-mart Accel Documents - Secure Download Optionのアプリケーションライ
センスを追加する手順を説明します。
注意
本手順は、intra-mart Accel Documentsを利用する、すべてのユーザに対して行う必要があります。
サンプルユーザに追加する場合は、必ず、サンプルデータセットアップを実行してから、intra-mart Accel Documentsのアプリケー
ションライセンスを追加してください。
1. 「サイトマップ」→「共通マスタ」→「マスタメンテナンス」 →「ユーザ」をクリックします。
2. 「検索」をクリックします。
3. 検索結果が表示されたら、「ueda」の編集アイコンをクリックします。
4. 「ロール」タブをクリックし、アプリケーションの「追加」をクリックします。
20
intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
5. 「アプリケーション検索」画面が表示されます。
6. アプリケーション名の「Accel Documents」を選択し、
をクリックします。
7. アプリケーション名の「Accel Documents - Secure Download Option」を選択し、
をクリックします。
8. 「決定」をクリックします。
9. アプリケーション名に「Accel Documents」および「Accel Documents - Secure Download Option」が追加されたことを確認して、「更新」をクリッ
クします。
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
ジョブ設定
intra-mart Accel Documentsでは以下のジョブを利用しています。
Accel Documentsクローラ
IM-ContentsSearch用のクローラです。 Accel Documentsを全文検索する場合に使用します。
「ジョブネット設定」→「IM-ContentsSearchクローラ」→「差分クローリング」の実行ジョブに
Accel Documentsクローラを追加し、起動時間を設定してください。
同様に、「削除クローリング」、「再作成クローリング」の実行ジョブにも Accel Documentsクローラを追加し、起動時間を設定してください。
削除済み文書のコンテンツ削除
ごみ箱から削除された文書のコンテンツを削除します。
起動時間は任意に設定してください。
不要な情報の削除
期限切れなど不要になった情報を削除します。
起動時間は任意に設定してください。
削除済みキャビネットのコンテンツ削除
削除したキャビネットのコンテンツを削除します。
起動時間は任意に設定してください。
メッセージ通知
通知予定日を経過したメッセージを通知するジョブです。
起動時間は任意に設定してください。
注意
このジョブが動作していないと、文書公開開始/終了通知が行われません。
キャビネットのエクスポート
intra-mart Accel Documentsのキャビネットに格納されているデータをエクスポートするジョブです。
起動はエクスポートを実施する際に実行してください。
キャビネットのインポート
キャビネットのデータを intra-mart Accel Documentsにインポートするジョブです。
起動はインポートを実施する際に実行してください。
コンテンツの一括登録/更新
文書やフォルダのデータを intra-mart Accel Documentsに一括登録/更新するジョブです。
起動は一括登録/更新を実施する際に実行してください。
コラム
ジョブを設定する操作の詳細は、「intra-mart Accel Platformテナント管理者操作ガイド」 - 「 ジョブを設定する」を参照してください。
Accel Documents管理者による初期設定
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アプリケーション設定
intra-mart Accel Documents を利用するためには、最初にアプリケーション設定を行う必要があります。
アプリケーション設定では、intra-mart Accel Documents から通知されるメールの差出人情報を設定します。
1. Webブラウザより 以下のURLへアクセスし、 Accel Documents管理者でログインします。
一般ユーザログイン画面
http://ホスト名:ポート番号/コンテキストパス/login
2. 「サイトマップ」→「Accel Documents」→「メンテナンス」をクリックします。
3. 「アプリケーション設定」をクリックします。
4. メールアドレスおよびメールアドレス名を入力して、「更新」をクリックします。
注意
アプリケーション設定が設定されていない場合、通知先指定通知、モニタ通知、文書公開、保管設定によるメール通知機能ができません。
IM-Workflowのコンテンツ定義の作成
intra-mart Accel Documentsでは、IM-Wokflowと連携し、申請したフローで承認された文書を intra-mart Accel Documentsにアップロード、チェックイ
ン、削除することができます。
ここでは、連携機能を利用するために必要な設定について説明します。
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
目次
コンテンツ定義を新規に作成する場合
intra-mart Accel Documentsから申請を行わない場合
コンテンツ定義を新規に作成する場合
intra-mart Accel Documentsと連携するIM-Workflowのコンテンツ定義を用意する必要があります。
サンプルデータのインポートを行うことによって、intra-mart Accel Documents連携用の定義が自動的にインポートされ、そのまま利用することができま
す。
サンプルデータをインポートしない場合や新しく作成する場合は、次のようにコンテンツ定義を新規作成する必要があります。
コンテンツ定義作成の詳細は、「IM-Workflow管理者ガイド」を参照してください。
コラム
サンプルのIM-Workflow定義を利用する場合は、サンプルデータセットアップを必ず実行してください。
コンテンツ定義
画面
再申請画面
画面名
任意の画面名を入力します。
画面種別
「再申請画面」を選択します。
パス種別
「JSP or Servlet」を選択します。
ページパス 対象操作に応じて以下を入力します。
文書アップロードの場合
/acceldocuments/rep/imUploadApply/index/
文書チェックインの場合
/acceldocuments/rep/imCheckinApply/index/
文書削除の場合
/acceldocuments/rep/imDeleteApply/index/
初期使用
利用するフローの内容に応じて、チェックボックスをクリックしてください。
実行順序
利用するフローの内容に応じた順序数を入力してください。
参照、確認処理画面(「処理画面」、「確認画面」など)
画面名
任意の画面名を入力します。
画面種別
「参照詳細画面」、「確認画面」、「過去案件詳細画面」、「確認詳細画面」、
「処理画面」、「処理詳細画面」のどれかを選択します。
パス種別
「JSP or Servlet」を選択します。
ページパス 対象操作に応じて以下を入力します。
文書アップロードの場合
/acceldocuments/rep/imUploadApply/confirm/
文書チェックインの場合
/acceldocuments/rep/imCheckinApply/confirm/
文書削除の場合
/acceldocuments/rep/imDeleteApply/confirm/
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初期使用
利用するフローの内容に応じて、チェックボックスをクリックしてください。
実行順序
利用するフローの内容に応じた順序数を入力してください。
注意
申請画面には対応していません。
ユーザプログラム
プログラム名
任意のプログラム名を入力します。
プラグイン種別 「アクション処理」を選択します。
対象ノード
「承認ノード」を選択します。
プラグイン種類 「【アクション処理】JavaEE開発モデル」を選択します。
さらに、対象操作に応じて以下を入力します。
文書アップロードの場合
jp.co.fujixerox.kiun.repository.web.service.ImUploadApplyActionProcessService
文書チェックインの場合
jp.co.fujixerox.kiun.repository.web.service.ImCheckinApplyActionProcessService
文書削除の場合
jp.co.fujixerox.kiun.repository.web.service.ImDeleteApplyActionProcessService
初期使用
利用するフローの内容に応じてチェックボックスをクリックしてください。
実行順序
利用するフローの内容に応じた順序数を入力してください。
コラム
登録先のフォルダに、同じ名前の文書が格納されていた場合、文書名を変更して登録します。
このユーザプログラムは、IM-BIS for Accel Platformで作成したフローのコンテンツ定義でも指定することができます。
intra-mart Accel Documentsから申請を行わない場合
intra-mart Accel Documentsから IM-Workflowの申請を行わないフローで、上記のユーザプログラムを利用して
intra-mart Accel Documentsに対する文書の操作を行う場合は、案件プロパティに次のパラメータが含まれている必要があります。
設定方法の詳細は、「IM-Workflow プログラミングガイド 」を参照してください。
案件プロパティの
必
対象操作
キー
設定内容
須 補足
確認方法
共通
iad-cabinetId
操作先のキャビ
○
操作対象フォルダを開いたURLから確認できます。
ネットID
「http〜rep/storage/list/1000001#st-knworkflowFolder-128」 → 「1000001」
共通
iad-execUser
処理ユーザCode
指定がない場合は、処
intra-mart Accel Platformのユーザ検索などから目的の
理実行者が使用されま ユーザのアカウント情報を取得して確認できます。
す。承認者によるチェッ
クインを行う場合は、
事前に対象の文書に対
して、承認者によって
チェックアウトを実施し
ておく必要があります。
文書のアッ
プロード
iad-folderId
アップロード先の
フォルダID
○ 「:」は「-」に置き換えま
操作対象フォルダを開いたURLから確認できます。
す。例) 「kn:folder-
「http:
271」→ 「kn-folder-
〜/imart/acceldocuments/rep/storage/list/1000001#st-
271」
kn-workflowFolder-128 」→ 「kn-workflowFolder-128」
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
案件プロパティの
必
対象操作
キー
設定内容
須 補足
確認方法
文書のアッ
iad-classId
アップロードする
○ 「:」は「-」に置き換えま
キャビネット管理者権限を保持しているユーザで「キャビ
プロード
文書の
文書のクラスID
iad-documentId
操作対象文書の
ID
チェックイン
す。例) 「kn:folder」→
ネット管理」画面にログインし、
「kn-folder」
「クラス定義一覧」 からクラス属性のIDを確認できます。
○ 「:」は「-」に置き換えま
操作対象の文書の属性表示で表示されるURLから確認
す。例) 「kn:document- できます。
/ 文書の削
280」→ 「kn-
「http:
除
document-280」
〜/imart/acceldocuments/rep/storage/list/1000001#kndocument-137 」→ 「kn-document-137」
文書の
iad-checkinCom
チェックイン
文書のアッ
プロード
チェックインコメン
ト
属性のID
文書に指定する
「:」は「-」に置き換えま
キャビネット管理者権限を保持しているユーザで「キャビ
属性
す。例)
ネット管理」画面にログインし、
「kn:description」
「属性定義一覧」 から文書属性のIDを確認することがで
→「kn-description」
きます。
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intra-mart Accel Documents — セットアップガイド 第5版 2015-03-13 None
アップデート・パッチの適用
アップデートの手順は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「アップデート・パッチの適用」を参照してください。
ここでは、intra-mart Accel Documentsのアップデート・パッチの適用に関する追加手順について説明します。
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