科目名 生殖医療と看護 授業方法 単位/時間数 必修・選択 講義 1 単位/15 時間 選択 担当教員 大森 藤村 智美 博恵 科目の目標 現代社会において生殖医療は急速に進歩しており、 それに伴って多種多様の複雑な倫理的問題を生み出して いる。その現状を理解し、看護の役割について考えることができる。 学習の具体的な目標 1) 2) 3) 4) 5) 現代における生殖医療に関してどのような問題があるか説明できる。 生殖医療に関する原因・検査・治療について説明できる。 生殖医療を受ける対象者(不妊症を中心に)の心理プロセスについて説明できる。 生殖医療に関する倫理問題を説明することができる。 生殖医療における看護の役割について説明できる。 授業計画 回 月日 曜日 時限 1 11 月 29 日 木 3限 2 12 月 3 日 月 3 12 月 10 日 月 4 12 月 17 日 月 講義室 担当者 テーマ 生殖医療の現状と看護 ① 人工妊娠中絶 大森 生殖医療の現状と看護 ② 出生前診断 生殖医療の現状と看護 ③ 不妊治療 講堂 2F 2限 大森 藤村 グループワーク ① 5 1月 7日 月 大森 現代の生殖医療とその課題(特別講義) 6 1 月 21 日 月 グループワーク ② 7 1 月 28 日 月 大森 藤村 グループワークの報告会 評価方法 1.評価はレポートによって行います。 内容は生殖医療に関連した書籍を読んで、 その内容についてレポートすることとします。 書籍については授業で伝えます。 教科書・参考書 参考書 1.生殖革命 石原理,ちくま書房,1998 2.子どもを選ばないことを選ぶ 大野明子編著 メディカ出版 2004 3.人工生殖のなかの子どもたち ジャン-フラン ソワ・マティ 築地書館 1995 履修上の注意・履修要件 ○生殖医療や倫理問題に関する書籍や資料をたく さん読みましょう。そして、自分の考えを講義や グループワークを通して深めていきましょう。 授業内容 生殖医療の現状と看護 ① 人工妊娠中絶 日 時: 11 月 29 日(木) 3 限 担当者: 大森 内 容: 1.生殖医療とは 2.人工妊娠中絶における問題点と看護師の役割について説明できる。 生殖医療の現状と看護 ② 出生前診断 日 時: 12 月 3 日(火) 2 限 担当者: 大森 内 容: 1.出生前診断における倫理的問題を説明できる。 2.出生前診断における看護師の役割を説明できる。 生殖医療の現状と看護 ③ 不妊治療 日 時: 12 月 10 日(月) 2 限 担当者: 大森 内 容: 1.不妊治療における対象者の心理プロセスについて説明できる。 2.不妊治療における看護師の役割を説明できる。 3.不妊治療に関する社会制度について説明できる。 グループワーク 日 時: 12 月 17 日(月) 2 限 グループワーク① 1 月 21 日(月) 2 限 グループワーク② 担当者: 大森・藤村 内 容: 1.DVD・文献の中からテーマとする生殖医療に関する問題を選択する。 2.テーマとした問題について看護の役割と今後の課題について話し合う。 3.議論の過程を振り返りながら、グループワークの結果をまとめ、報告資料を作成する。 現代の生殖医療とその課題(特別講義) 日 時: 1 月 7 日(月) 2 限 担当者: 大森 内 容: 講師:埼玉医科大学 医学部 産婦人科教授 石原 理先生 テーマ:不妊治療を中心とした生殖医療の現状について グループワークの報告会 日 時: 1 月 28 日 (月) 2 限 担当者: 大森・藤村 内 容: 1.グループ発表 2.講義のまとめ
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