ヒューマンカロリーメーター(メタボリックチャンバー)

Analysis of human energy expenditure by using human calorie meter (metabolic chamber)
ヒューマンカロリーメーター(メタボリックチャンバー)を
用いたヒトのエネルギー消費分析
研究キーワード
肥満、食品、運動、健康、
旅行、エネルギー消費
通信・情報処理
電気・電子
物理 ・ 計測
機 械
建築・土木
金 属
化 学
農 水
バイオ
生活・社会・環境
医療 ・ 福祉・健康
その他
いし
い
え
び
こう
じ
ろう
スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
なお ゆき
スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
石井 好二郎 Kojiro Ishii
ね
海老根 直之 Naoyuki Ebine
研究シーズ概要
使用用途
応用例など
備考
ヒューマンカロリーメーターは6畳ほどの部屋に入室し、生活することにより、安静時から睡眠時、および運動時のエ
ネルギー消費量やエネルギー基質利用比率を測定する。従来の方法より正確で、マスク等をつける必要がなく、長時間(24
時間以上)にわたる連続的な測定を可能とした。
運動時のエネルギー消費量に止まらず、食事誘発性熱産生などエネルギー代謝、脂質代謝量に及ぼす食品・サプリメント・
衣料などの影響を測定することができる。食品関連企業やスポーツ関連企業、健康関連企業などへの応用が可能。また、
本ヒューマンカロリーメーターは人工気候室の機能も有しており、気温・湿度・酸素濃度の調節が可能であるので、季
節用品や海外旅行用品などへの応用も期待される。
関東以西のヒューマンカロリーメーターの設置は初であり、人工気候室の機能を併せ持つのは世界唯一である。
ヒューマンカロリーメーターの施設概要
■ヒューマンカロリーメーターの測定方法
■24時間エネルギー消費量
■24時間呼吸商
机、ベッド、トイレなどを備え日常生活に
近い環境で長時間快適に滞在可能
その他 関 連 情 報
複数のPCでカロリーメーターの制御、
データ収集を実施
高精度な分析装置(質量分析計など)を用
いて室内・室外の微小なガス濃度の変化
を測定
石井は、日本肥満学会評議員、日本オリンピック委員会科学サポート部会員であり、肥満研究・スポーツ科学の両面より高度
な検討が可能。
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