ほけんだより すこやか 1月号

す
こ や
か
志津小学校保健室NO9 1月号
明けまして、おめでとうございます。今年も、子ども達の健康を支える為に、保護者のみなさま、
ご協力の程よろしくお願いします。さて、志津小学校のみなさん、冬休み元気に楽しく過ごしてい
ましたか?冬休み、楽しい事が多かった半面、生活リズムが乱れがちですね。
3学期を元気に過ごす為にも、まずは早寝、早起き、朝ごはんで生活リズムを整えましょう。
今年も、ノロウイルス、インフルエンザが流行するかもしれませんが、志津小学校のみなさんは、
手洗い、うがい、咳エチケットで病気を寄せつけないよう、心がけましょう!!
ノロウィルスによる感染性胃腸炎に注意!
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、年間を通して発生しますが、特に寒い時は流行しやすく
なります。感染力が強く、感染した人の嘔吐物や便を触った手などを通じてほかの人に感染します。
感染の拡大を防ぐためには、おう吐物を適切に処理し、手洗いを食事前などにしっかりと行うこと
が必要です。
「ノロウイルス」とは・・・
ノロウイルスはとても小さなウイルスで感染力が強く、10 数個のウイルスが体内に入るだけで
感染することがあります。感染すると、1~2 日の潜伏期間を経て、発熱やおう吐や腹痛、下痢な
どの症状が起こります。通常 2~3 日で治まりますが、脱水症状を起こすこともあり、症状が出た
ら、こまめに水分補給することが大切です。
感染予防のために
~まずは手洗い~
ノロウイルスに感染した患者の便1グラム中には、1 億から 1 兆個ものウイルスがいるといわれ
ています。ノロウイルスに感染した患者が便に触れた後、手洗いをしっかりとしなかったため、ノ
ロウイルスがその患者が触った物を介して、ほかの人に感染した例は多くあります。感染予防のた
めには、患者はもちろん、周りの人がトイレの後や食事の前にしっかりと手洗いすることが必要で
す。
おう吐物の処理法
おう吐物にも、便よりは少ないものの大量のウイルスがいます。適切に処理して感染の拡大を防ぎましょう。
用意するもの
エプロン、不織布マスク(使い捨て)、ゴム手袋、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)
バケツ、新聞紙、ペーパータオル
手順
①エプロン、不織布マスク、ゴム手袋を装着し、
0.1%次亜塩素酸ナトリウム溶液を作っておく。
②換気をして、おう吐物に新聞紙(ペーパータオル)をかぶせ、上から次亜塩素酸ナトリウム溶液
をしみこませて、おう吐物を外側から内側に向けて拭きとります。
③おう吐物を拭きとった新聞紙(ペーパータオル)を入れたビニール袋の中や、おう吐物が付いて
いた床を、次亜塩素酸ナトリウム溶液を使って消毒します。
③床の消毒が終わったら、ゴム手袋は、付着したおう吐物が飛び散らないように裏返しに外して処
分し、手を念入りに洗う。
よろしくお願いします!!
2計測実施します!!体そう服の準備!!
1月中に健康票をお返ししますので、身長体重の確認、捺印をして学級担任まで提出下さい。
1 月
9日(木)
10日(金)
14日(火)
5年、 6年
3年、4年
1年、2年
寒い季節だからこそ、肌着を着ましょう!!
寒い季節だからこそ、肌着を着ましょう!!
素肌にポロシャツを1枚着ている子もいますが、それだけでは保温にはなりません。お腹を冷や
素肌にポロシャツを1枚着ている子もいますが、それだけでは保温にはなりません。お腹
すと、からだ全体が冷えてしまいます。肌着は第二の皮膚と呼ばれ
健康保持の役割を果たしてい
を冷やすと、からだ全体が冷えてしまいます。肌着は第二の皮膚と呼ばれ
健康保持の役割
ます。
を果たしています。
*保湿性・・汗を吸い取ってくれるので体が冷えるのを防ぎます。
*保湿性・・汗を吸い取ってくれるので体が冷えるのを防ぎます。
*通気性・・皮膚と肌着の間の空気が一定に保たれ、皮膚の体温調節ができます。
*通気性・・皮膚と肌着の間の空気が一定に保たれ、皮膚の体温調節ができます。
*保湿性・・肌着と上着の間に暖かい空気の層をつくり
*保温性・・肌着と上着の間に暖かい空気の層をつくり 冬なら2℃くらい暖かくなります。
冬なら4℃くらい暖かくなります。
*清潔・・・汗や汚れを吸収し、肌を清潔に保ちます
*清潔・・・汗や汚れを吸収し、肌を清潔に保ちます