新専門医研修施設に関する アンケート集計結果 日本外科学会 回答対象施設数:1214施設 1214 回答施設数:990施設 回答率:81.5% 1、施設要件について 800 670 700 600 500 400 300 289 200 100 0 回答数 31 2、プログラム申請の予定について 800 677 700 600 500 400 300 200 100 0 130 90 74 18 回答数 3、連携施設数について 35 30 30 27 25 19 20 19 回答数 14 15 13 12 11 10 13 11 10 10 5 5 5 3 2 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11~2021~3031~4041以上 不明 4、プログラム統括責任者数の資格を 有する人数について 40 37 35 30 25 23 22 24 23 回答数 20 20 15 13 10 9 8 8 6 5 5 3 2 1 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11~20 21~30 31以上 不明 5、プログラム全体の 募集専攻医定員について 45 39 40 35 31 30 25 回答数 20 18 16 15 15 15 13 12 11 10 7 7 7 5 6 5 2 0 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11~20 21~30 31~40 41以上 不明 6、プログラム全体の 専門研修指導医の人数 60 49 50 49 40 30 回答数 20 16 16 13 10 0 1 0 1 3 4 2 3 6 8 10 10 8 6 5 0 4 5 6 7 8 9 10 11~2021~3031~4041以上 不明 8、参加予定のプログラム数について 350 306 300 250 199 200 回答数 150 106 100 76 50 28 21 3 5 0 2 0 2 4 6 7 8 9 10 11以上 0 0 1 2 3 4 5 不明 都道府県別の集計結果(一覧) 都道府県名 プログラム数7 募集専攻医定員 専門研修指導医の人数 北海道 207 155 青森県 1 30 120 岩手県 1 10 20 宮城県 2 93 162 秋田県 12 20 50 山形県 14 135 福島県 15 20 140 茨城県 53 85 栃木県 3 46 108 群馬県 5 48 169 埼玉県 119 110 174 千葉県 80 183 東京都 28 514 881 神奈川県 19 250 366 新潟県 2 61 204 富山県 2 10 31 石川県 3 125 216 福井県 21 9 26 山梨県 10 80 長野県 4 30 146 岐阜県 4 36 79 静岡県 2 205 50 愛知県 17 160 550 三重県 41 23 48 滋賀県 26 28 京都府 5 107 400 大阪府 12 282 771 兵庫県 31 38 168 奈良県 12 50 和歌山県 2 20 55 鳥取県 21 35 55 島根県 18 70 岡山県 4 59 413 広島県 3 118 244 山口県 41 35 147 徳島県 50 132 香川県 1 15 90 愛媛県 41 49 105 高知県 20 60 福岡県 13 218 703 佐賀県 11 7 35 長崎県 112 123 熊本県 12 25 60 大分県 326 139 宮崎県 1 40 鹿児島県 1 120 200 沖縄県 3 8 17 合計 204 3,576 8,283 (件数) (人数) (人数) 都道府県別の集計結果(グラフ) 専門研修指導医の人数 700 プログラム数 800 30 1,000 900 25 募集専攻医定員 20 600 ( ( ) ) 400 300 10 200 5 100 0 0 件 数 15 人500 数 沖縄県 鹿児島県 宮崎県 大分県 熊本県 長崎県 佐賀県 福岡県 高知県 愛媛県 香川県 徳島県 山口県 広島県 岡山県 島根県 鳥取県 和歌山県 奈良県 兵庫県 大阪府 京都府 滋賀県 三重県 愛知県 静岡県 岐阜県 長野県 山梨県 福井県 石川県 富山県 新潟県 神奈川県 東京都 千葉県 埼玉県 群馬県 栃木県 茨城県 福島県 山形県 秋田県 宮城県 岩手県 青森県 北海道 新専門医制度 基幹施設アンケート 集計結果についての考察 日本外科学会修練指定施設1,214施設にアンケート調査を行い990施設(81.5%)から回答を得た。 基幹施設としてプログラム構築を予定している施設:204施設でありほぼ想定範囲内である。 予想専攻医数600-800名に対して妥当なプログラム数であると判断する 【都道府県別のプログラム数について】 ・最大件数:28件(東京都) ・最小件数:1件(青森県、岩手県、秋田県、福島県、山梨県、滋賀県、奈良県、島根県、徳島県、香川県、高知県、佐賀県、長 崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県(計16県)) ・プログラム数の全国平均:4.3件(204件/47都道府県) ○少なくとも各県で最低1つ以上のプログラムが準備されている。1県1プログラムの県については、自治体、大学、主要病院の 連携、話し合いが十分行われており、地域偏在を防止する上で良好なネットワークが形成されているものと考えられる。 【募集専攻医定員数について】 ・最大定員数:514名(東京都) ・最少定員数:6名(宮崎県) 6 募集専攻医定員の全国平均:76.1名(3,576名/47都道府県) 募集定員総数は、予想専攻医数を大きく上回っており、教育資源は十分に担保されていると考えられる。一方、応募者がない プログラムが出ることも想定される。 ○募集専攻医定員が一桁の地域が4県ある(福井県、佐賀県、宮崎県、沖縄県)が現行実績通りであり、激変はないものと予測 する。 ○1県1プログラムとなっている16県の平均募集専攻医定員数は31.3名である。 ○専攻医募集41以上の大型プログラムも49プログラム存在するが、これらは大学の複数講座が合同でプログラムを形成したこ とによるものと推察される。むしろ効率的な専攻医教育が実践されるものと推察される。
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