レーザによる 異種材料接合とその信頼性

NO. 150752
レーザによる
異種材料接合とその信頼性
【7/10 日産自動車 横浜工場+追浜工場見学付】
※工場見学は無料です。セミナーの内容とは特に関連性はありません。
◆日 時 : 2015年07月09日(木) 11:00~16:30
◆会 場 : 横浜市技能文化会館 8F 802大研修室 【横浜・中区】
◆受講料 : 1名につき49,980円(税込、昼食・資料付) ※会員登録(無料)をしていただいた方には下記の割引・特典を適用します。
・1名でお申込みされた場合、1名につき47,250円
・2名同時にお申し込みされた場合、1名につき43,200円
第1部 11:00~12:30
「レーザによる異材接合技術と
異材接合体の強度信頼性評価」
長岡技術科学大学 機械創造工学専攻
准教授 博士(工学) 宮下 幸雄 氏
【講師の言葉】
本講演により、未知の材料組合せの異材接合に対
しても、より強度信頼性の高い接合体を得るための
方法や解決策を見出すことができるようになることが
目標です。
【プログラム】
1.はじめに
2.レーザによる異種金属接合のプロセス
2-1 鋼/アルミニウム合金異材接合
2-2 その他の材料組合せへの適用例
2-3 まとめ
3.レーザによる樹脂/プラスチック異材接合プロセス
3-1 これまでの研究例
3-2 金属材料の影響
3-3 金属材料の表面の影響
3-4 接合体の強度特性
3-5 まとめ
4.異材接合体の強度信頼性評価
4-1 界面力学
4-2 強度評価の例
4-3 まとめ
5.まとめと展望 −強度信頼性の高い接合体をつくる−
5-1 材料学的アプローチ
5-2 力学的アプローチ
セミナーお申込みFAX
03-5857-4812
※お申込み確認後は弊社よりご連絡いたします。
第2部 13:15~14:45
「CFRPと金属のレーザ溶着技術」
前田工業(株) 取締役
レーザ事業部長 三瓶 和久 氏
第3部 15:00~16:30
「レーザとプラズマを利用した
金属-プラスチックの直接接合技術」
輝創(株) 代表取締役 前田 知宏 氏
【講師の言葉】
レーザの特徴を、ルビーレーザに始まるレーザ発
振器の進化をたどりながら解説し、また最新のレー
ザ発振器の製品化の情報についても紹介します。
次に、レーザによる樹脂溶着、その特徴を生かし
た各分野での製品への適用例について自動車へ
の適用例を中心に紹介します。それを踏まえた上で
現在、開発が進められている樹脂と金属、CFRPと
金属の異種材料のレーザ溶着技術について、回折
光学素子(DOE)による光整形技術を用いたCFRTP
と金属のレーザ溶着技術を中心にご紹介します。
【講師の言葉】
微細凹凸構造を形成した金属表面とプラズマ処理
により化学官能基を付与したプラスチック表面とをア
ンカー効果と化学結合の2つの接合効果を発現し異
種材料の強力な接合を実現する技術と新たに開発し
た金属表面への微細構造形成手法により完全ドライ
プロセスで成型済熱可塑プラスチック部品にも対応
した異種材料接合技術について講演する。
【プログラム】
1.最新のレーザ発振器
1-1 レーザ発振器とその進化
1-2 半導体レーザの特徴と加工プロセス
1-3 ファイバーレーザの特徴と加工プロセス
2.レーザ樹脂溶着加工技術と適用例
2-1 レーザ樹脂溶着技術
2-5 レーザ樹脂溶着技術の適用例
3.異材接合技術
3-1 各種異材溶着技術
3-2 樹脂と金属のレーザ溶着技術
3-3 CFRPと金属のレーザ溶着技術
~高出力レーザでのDOEの活用
4.レーザ加工の設備導入時のポイント
【プログラム】
1.金属-プラスチックの直接接合概要
2.レーザとプラズマを利用した異種材料接合
2-1 レーザ界面加熱による異種材料接合
(1)レーザによる接合界面加熱
(2)界面加熱に用いるレーザ
(3)界面加熱による接合メカニズム
(4)接合に及ぼす温度特性
2-2 プラズマによる異種材料接合技術
(1)プラズマの役割
(2)プラズマ処理による親水化
(3)化学結合発現メカニズム
(4)プラズマ処理の特性
3.アンカー効果発現の為の金属表面処理
(1)金属表面処理の種類と特徴
(2)アンカー効果とポジティブアンカー効果
(3)ポジティブアンカーを可能にするPMS処理
4.PMS処理を用いた異種材料接合
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