RIKCADオペレーション技能検定

2015年度
RIKCADオペレーション技能検定
【一級筆記試験】
50問
試験時間AM10:00
試験時間AM10:00~
AM10:00~AM11:00
1
【問題1
問題1】
エクステリアの意味
エクステリアの意味と
意味と特徴に
特徴に関する記述
する記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) エクステリアは、庭と外構の部分を指し、住まいの屋外住空間部分を総称したものである。
(2) エクステリアは、建物から道路までを限定した私的空間と、道路から外に広がる公共的空間に分
けられる。
(3) エクステリアは、住む人が豊かで、快適に暮らすエリアを創造するという目的で生まれた。
(4) エクステリアは、豊かな暮らしを提案するために安心、安全のための防犯、防災機能が求めら
れる。
(5) エクステリアは、敷地内の私的空間の視点のみで計画する事が大切である。
≪正解:
正解: 5 ≫
【問題2
問題2】
エクステリアの構成
エクステリアの構成に
構成に関する記述
する記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないもの
適当でないものはどれか
でないものはどれか。
はどれか。
(1)門廻りは住む人の個性や品格を表すのもとして、その意匠性も大切である。
(2)中庭は、主庭に次いで広い空間を持ち、家族が自由に楽しめる団欒の場が創造出来る。
(3)駐車空間の設置に当たっては、使い易さ、車の盗難や汚れ防止等の検討が必要である。
(4)住宅の周囲に囲いをめぐらす目的は、防犯と個人情報、私生活の保護を第一とする。
(5)前庭は、門から玄関までの通路の周辺をしつらえるもので、家の顔ともいえる場所である。
≪正解:
正解: 2 ≫
【問題3
問題3】
エクステリアの材料
エクステリアの材料の
材料の選択に
選択に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1) エクステリアにおける材料の選択は、施工の場所や部位ごとに環境及び建築との整合性を考慮す
る事が大切である。
(2) エクステリアにおける材料の選択は、デザイン、利便性を最優先に考慮する事が大切である。
(3) 近年、工場で生産されるエクステリア製品は、単一な規格ものの大量生産が多くなっている。
(4) エクステリア製品は、素材・材質を複合利用したものや美観を追及する商品は少ない。
(5) エクステリアの材料はすべて日本工業規格(JIS)により、品質、寸法、強度、取扱い等の規定
されている製品である。
≪正解:
正解: 1 ≫
2
【問題4
問題4】
エクステリアの仕事
エクステリアの仕事に
仕事に関する記述
する記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) プランニング(計画)のプロセスは、敷地の調査、分析から始める。
(2) 敷地の情報が間違っていれば、計画や施工、積算等にも大きな問題を発生させることになる。
(3) エクステリア計画は周辺からの影響を受けず、周辺の環境にも影響を与えない。
(4) エクステリア計画においては、まず敷地を理解する事が大切である。
(5) 計画がまとまったら、計画の意図を施主や施工者に伝達するために設計図を作成する。
≪正解:
正解: 3 ≫
【問題5
問題5】
エクステリアの
エクステリアの管理に
管理に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) 門扉やフェンスなどのエクステリア製品は美観を保つために年2~3回程度清掃する。
(2) 門扉やフェンスなどのエクステリア製品の普通の汚れは水拭き程度でよい。
(3) 門扉やフェンスなどのエクステリア製品の汚れが著しい場合は洗剤等で清掃し、その後水洗いを
しておく。
(4) 門扉などの打掛錠や丁番等に緩みやずれ等が生じた時は、施主が調整、修理できるように指示す
ることも大切である。
(5) 常緑樹を用いた生垣の形状が乱れたりした場合は、夏ごろに1回剪定や刈り込みを行えば十分で
ある。
≪正解:
正解: 5 ≫
【問題6
問題6】
民法の
民法の3原則に
原則に関する次
する次の文章の
文章の
に当てはまる語句
てはまる語句の
語句の組合せとして
組合せとして、
せとして、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
1.私権は、公共の(イ)に適合しなければならない。
2.権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3.権利の(ロ)は、これを許さない。
(イ)
(ロ)
(1)環境-------------履行
(2)福祉-------------乱用
(3)環境-------------常識
(4)福祉-------------濫用
(5)利益-------------乱用
≪正解:
正解:4≫
3
【問題7
問題7】
土地の
土地の所有者が
所有者が境界付近で
境界付近で障壁を
障壁を築造する
築造する場合
する場合、
場合、民法上
民法上の隣地使用権
隣地使用権に関する定
する定めにおいて、
めにおいて、次
の記述のうち
記述のうち、
のうち、誤っているものはどれか.
っているものはどれか.。
(1) 土地の所有者は、一定の場合に隣の土地を使用する権利が与えられている。
(2) 塀などを築造または、修繕するために、必要な範囲で隣の土地の使用を請求することができる。
(3) 隣の住宅の中には隣人の承諾はなくても立ち入ることができる。
(4) 工事完了時には、原状回復をし、工事によって隣人が損害を受けたときは、その損害を賠償する
責任も生じる。
(5) この「使用」には、塀の施工過程で一時的に隣地を掘削する事を容認すると解釈される。
≪正解:
正解: 3 ≫
【問題8
問題8】
建築基準
建築基準法
基準法上の用語の
用語の定義において
定義において、
において、建築物
建築物及び建築行為に
建築行為に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、正しいもの
はどれか。
どれか。
(1) 建築とは、建築物を新築し、増築又は改築する事であり、同一敷地内において、建物の位置を移
転する事は建築行為に当たらない。
(2)建築物に付属する門、又は塀は、屋根が無くても建築物である。
(3)観覧のための工作物(野球場のスタンド等)は、屋根の有る部分のみが建築物として扱われる。
(4)土地に定着する屋根及び柱のみで、壁面の全く無い工作物は、建築物でない。
(5)屋根及び柱もしくは壁を有する、駐車空間の屋根、建物に付随する片屋根、物置は含まれない。
≪正解:
正解: 2 ≫
【問題9
問題9】
建築基準
建築基準法
基準法の目的に
目的に関する次
する次の文章の
文章の
に当てはまる語句
てはまる語句の
語句の組み合わせとして、
わせとして、適当なも
適当なも
のはどれか。
のはどれか。
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び(イ)に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康
及び財産の(ロ)を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。
(イ)
(ロ)
(1) 意匠--------------保護
(2) 設計--------------保全
(3) 用途--------------維持
(4) 設計--------------保守
(5) 用途--------------保護
≪解答:
解答: 5 ≫
4
【問題10
問題10】
10】
都市計画法において
都市計画法において定
において定められた「
められた「用途地域」
用途地域」に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、正しいものはどれか
しいものはどれか。
ものはどれか。
(1) 第1種低層住居専用地域は、低層住宅に係る良好な住居の環境を保護する地域。
(2) 第1種住居地域は、主として住居の環境を保護するため定める地域。
(3) 第1種中高層住居専用地域は、主として中高層住宅に係る良好な住居の環境を保護する地域。
(4) 準住居地域は、主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便を増進する地域。
(5) 近隣商業地域は、主として商業その他の業務の利便を増進するため定める地域。
≪正解:
正解: 1 ≫
【問題11
問題11】
11】
エクステリアのプランニングの
エクステリアのプランニングの目的
プランニングの目的に
目的に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1)エクステリアの計画では内と外のトータルで快適な住環境を得る事が最終目標ではない。
(2)エクステリアの計画では周囲から覗かれないよう、できるだけ高く頑丈な塀を考える。
(3)道路側からよく見える屋外空間は、建築物の屋内空間よりも見栄え良く作らなければならない。
(4)エクステリアの計画は、敷地の内部にとどまらず、接する道路や隣地との境の計画も含む。
(5)エクステリアの計画は、敷地周辺や地域の住環境の快適化には注意を払う必要はない。
≪正解:
正解: 4 ≫
【問題12
問題12】
12】
エクステリアのプランニングにおける敷地関連
エクステリアのプランニングにおける敷地関連調査
敷地関連調査に
調査に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものは
適当でないものは
どれか。
どれか。
(1)計画の対象である敷地の調査は言うまでもないが、周辺地域までを調査対象と考えなくてはなら
ない。
(2)この調査される環境が計画の方針を定め計画の質を決定するという重要な側面を持つ。
(3)既存建物の形状や位置及び仕様、既存樹木の配置や樹種、樹高等の調査は重要でない。
(4)前面道路については、私道、公道、道路幅員、舗装の
の状態、道路勾配、交通量、側溝形状、設備
の引込み位置等について調査する。
(5)計画が実施された時には周辺の環境に影響を与えるであろう事を認識しなくてはならない。
≪正解:
正解: 3 ≫
5
【問題13
問題13】
13】
エクステリアのプランニングにおける
エクステリアのプランニングにおける施主関連調査
ける施主関連調査の
施主関連調査の聞き取りに関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、
適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) 依頼者が求めている生活様式をエクステリアの視点で的確につかむ事が必要である。
(2) 基本機能の確認としては、駐車・駐輪空間の有無、駐車台数、屋根、外部収納、扉の要否等につ
いて聞き取りを行う。
(3) 家族の構成の聞き取りは、家族の年齢構成により生活様式が異なるので重要である。
(4) 家族の趣味の聞き取りは、庭のスタイルや形態はこれまでの生活経験や趣味によって傾向が定ま
ってくるので大切である。
(5) デザイン性については、家族の好み、好きな色彩や雰囲気などを聞き取るが、世帯主の意見を最
も重視し、最優先すべきである。
≪解答:
解答: 5 ≫
【問題14
問題14】
14】
エクステリアの基本
エクステリアの基本計画
基本計画に
計画に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1)敷地や施主関連の調査により得られた情報を分析し優先すると設計意図の作成が難しくなる。
(2)策定されたコンセプトに基づいて、ゾーニング計画、配置計画へと進展させる段階を基本計画と
いう。
(3) 基本計画とは、与えられた様々な条件の中から、様々な案を広げてゆく事である。
(4) 計画の基本方針(コンセプト)は環境条件と人の条件を検討するが、人の条件を優先して決める。
(5) 計画の始めに、全体方針であるコンセプトやテーマを決めてしまうと、計画途中が窮屈になって
しまう。
≪解答:
解答: 2 ≫
【問題1
問題15】
ゾーニング計画
ゾーニング計画にあたって
計画にあたって意識
にあたって意識・
意識・注意すべきことに関
きことに関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれ
適当でないものはどれ
か。
(1)全体的な把握よりも、個々の必要なスペースが適切な広さで確保されているかが大切である。
(2)エクステリア要素の相互関係は、望ましい関係で接する事である。
(3)作業の途中でスタート時に立ち返る作業も行う事を意識する。
(4)動線とは人の動きを、場所と行為の結び付きと考える機能的な考え方である。
(5)隣同士である事によって望ましい事、不都合な事の両面から相互関係を認識する。
≪正解:
正解: 1 ≫
6
【問題16
問題16】
16】
門廻りの計画
りの計画に
計画に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1)住宅の門は、表と内の境を人に意識させ、住まいを象徴する装置と考えられる。
(2)門廻りは道路に接して計画される他、エクステリア要素(駐車空間、塀、アプローチ)との関係
が考慮されなくてはならない。
(3)門廻りは周辺の住宅とのデザインの連続性や関連性が配慮されなければならない。
(4)門廻りを設定する場合、周囲の街並み景観との調和に配慮することが望ましい。
(5)門廻りは敷地の出入り口としての機能性が最も大切で、門廻りの修景は重視しなくても良い。
≪正解: 5 ≫
【問題17
問題17】
17】
門廻りの配置
りの配置・
配置・デザイン
デザイン・
イン・様式・
様式・施設に
施設に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1)門廻りの配置とデザインのポイントは、
、象徴性を優先する計画である。
(2)門廻りのデザインポイントの着目点として、材料やデザイン要素の共通を最優先する事である。
(3)伝統的な和風の門廻りの修景手法として、門の左か右に用いる斜幹の木を「門冠りの木」という。
(4)門柱を計画する際、門扉や住宅の外壁、門廻りの床面、囲いのデザインとの調和は考慮しない。
(5)門扉を設置する場合は、道路側へ向かって外開き扉は使用する。
≪解答:
解答: 3 ≫
【問題1
問題18】
アプローチ
アプローチ空間に
空間に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1)アプローチの幅員については、個人住宅の場合60㎝程度が望ましい。
(2)アプローチの床舗装仕上げ面は、
、雨水等が滞水しないように水勾配を設ける。
(3)アプローチの園路縦断勾配が8%程度であれば階段は設けなくてもよい。
(4)アプローチの園路は、建物と敷地の調和に応じて距離を取り、奥行き感を出す事が大切である。
(5)アプローチの園路は、
、その形態を斜めやカーブ、クランクをさせたりして景観に変化を持たせる。
≪正解:
正解: 1 ≫
【問題19
問題19】
19】
アプローチ
アプローチ空間の
空間の階段仕
階段仕様に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか
(1) アプローチ階段は、その蹴上をできるだけ高めにして、早く上がり切るようにする。
(2) アプローチ階段は、その踏面の仕上げ材は、すべり難く摩耗しにくい材料とする。
(3) アプローチ階段の舗装で石材を用いる場合、水磨きの豪華な仕上げが適当である。
(4) アプローチ階段が長くなる場合は、階段の途中で踏面や蹴上げ寸法に差を設ける。
(5) 高低差の大きいアプローチ階段は、出来るだけ階段を1箇所にまとめる計画が一般的である。
≪正解:
正解: 2 ≫
7
【問題20
問題20】
20】
囲いに関
いに関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当で
適当でないものはどれか。
ものはどれか。
(1)囲いの計画では、完全に視界を塞ぐものから、透かして見えるものまで、材料と形式で検討する。
(2)囲いの計画では、隣接する住宅を含め、季節ごとの風の制御も検討する。
(3)囲いの計画では、境界の両側を隔てる機能の強弱を的確にする検討する。
(4)囲いの計画では、隣接を含め住宅との調和には細心の検討の必要はない。
(5)道路境界に設ける囲いは、境界から数十センチ後退して道路側に緑地帯を設けるのが望ましい。
≪正解:
正解: 4 ≫
【問題2
問題21】
コンクリートブロック塀
コンクリートブロック塀に関する建築基準法
する建築基準法の
建築基準法の規定による
規定による次
による次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1) 高さ2.0m の補強コンクリートブロック塀は、2.5m 間隔ごとに控え壁を設置する。
(2) 高さ1.8m の補強コンクリートブロック塀のブロックの厚さは、15㎝以上とする。
(3) コンクリートブロック塀は、鉄筋で補強した場合でも、塀の高さは2.0m 以下とする。
(4) ブロック積の壁内の配筋は、縦筋間隔0.6m×横筋間隔0.6mの間隔以下とする。
(5) ブロック積みの基礎の丈は350mm以上で、根入れ300mm以上とする。
≪正解:
正解: 5 ≫
【問題2
問題22】
駐車・
駐車・駐輪空間廻りの
駐輪空間廻りの設計
りの設計に
設計に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1)駐輪空間は、駐車空間に付帯させ、表からも見える入り易い場所に設ける事が大切である。
(2)駐車・駐輪空間の設計につては、機能面を優先し、意匠性の工夫の要求はない。
(3)駐車空間の寸法は、駐車台数、駐車方法、車用品の収納等の位置や広さについて考慮する。
(4)駐車した車の下の舗装面に下草(タマリュウ)等を植栽すると、柔らかな感じが生まれる。
(5)一般的な直角駐車に必要な駐車寸法は、間口2000×奥行4000mm程度である。
≪正解: 3 ≫
【問題2
問題23】
サービスヤード空間
サービスヤード空間に
空間に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1)サービスヤード空間は、物干し等の作業場を優先し、通り抜けは考慮しない。
(2)サービスヤード空間は、作業動線を気にせず、常緑樹等を水回り窓先に植栽すると良い。
(3)サービスヤードは、その機能性や使用頻度から、道路やアプローチから見えるようにする。
(4)サービスヤード空間は作業動線的には利便性を考慮しなくても良い。
(5)サービスヤード空間は、敷地が狭い場合、分散収納や隙間利用等の工夫が必要となる。
≪正解:
正解: 5 ≫
8
【問題2
問題24】
庭空間に
空間に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1)主庭は、住宅の中で最も格式の高い座敷や客間、リビング等に面して造られるメインの庭である。
(2)前庭は、門廻りやアプローチと一体になって「家の顔」となる空間である。
(3)中庭は、建物に囲まれた庭として住宅と一体で計画される。
(4)坪庭は、一つの方向から見て満足するつくりが要求される。
(5)裏庭は、採光を取り入れながら眺めを楽しみ室内に憩いを与える庭として計画される。
≪正解:
正解: 4 ≫
【問題2
問題25】
庭空間の
空間の役割・
役割・機能に
機能に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) 冬の日照を確保する空間として、南に空き地を用意する事で得る事ができる物理的な役割がある。
(2)庭空間は、面積が狭い庭でも大きな効果が期待できる騒音の防止機能がある。
(3)庭木による気流調整効果は大きく、室内にまんべんなく風を取入れる機能がある。
(4)庭空間は、道路や隣家との間に空間を確保し、視覚の調整機能がある。
(5)落葉樹などにより夏の日差しを和らげ、日照を調整する機能がある。
≪正解:
正解: 2 ≫
【問題26
問題26】
26】
門扉の
門扉の材質とデザインに
材質とデザインに関
とデザインに関する記述
する記述で
記述で次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものどれか
適当なものどれか。
なものどれか。
(1)ロートアイアン製の門扉は、鉄の重量感と独自性を主張する製品として利用されている。
(2)アルミ鋳物門扉は、重量が軽く、金属の質感を持ち、曲線デザインの加工が容易である。
(3)木製門扉は、経年耐久を求めた需要に対応する門扉として増加しつつある。
(4)人工木材門扉は、質感は好まれるが、そのままでは耐久性に欠ける。
(5)アルミ形材門扉は、アルミを溶かし型に流込む成型により、質感は鉄に類似している。
≪正解:
正解: 1 ≫
【問題2
問題27】
門の付属品としての
付属品としての表札
としての表札の
表札の材質に関する次
する次の記述として
記述として、適当
として 適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) 透明なガラス素材に名前をカラーに印字する等、ガラス素材も豊富で、昨今、普及している。
(2) アルミ鋳物は、着色や鋳型技術により、質感を忠実に出した表札を作ることができる。
(3) 風雨に耐えられる材質の陶板(テラコッタなど)を使用し、個性を表現する表札も多い。
(4) 天然石を利用した表札の材質には、一般的に、大理石や御影石等が使用されている。
(5) 風雨や紫外線に耐久性があり、風合いが好まれる天然木がある。
≪正解:
正解: 5 ≫
9
【問題2
問題28】
門の付属品としての
付属品としてのポ
としてのポストのタ
ストのタイプを形式
イプを形式的
形式的に分類したとき、
したとき、次の記述で
記述で適当なものは
適当なものはどれか
なものはどれか。
どれか。
(1) 門柱や門袖等の壁に立て掛ける、据置き(上置き)タイプ
(2) 門柱や門袖等の壁面に埋込む、埋込み(埋め込み専用と口金式)タイプ
(3) ポールの上に郵便受けを付ける、壁掛けタイプ
(4) 門柱や門袖等の壁面に取付金具を用いて取り付ける、ポール建専用タイプ
(5) 門柱や門袖等の上に取り付ける、立て掛けタイプ
≪正解:
正解: 2 ≫
【問題29
問題29】
29】
駐車・駐輪空間の
駐輪空間の構成材に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1)駐車場の床材には、塀や門柱との統一感を重視した化粧ブロックを用いるのが主流である。
(2)鋼材を駐車場の床材に使用する場合は、降雨時に滑り易いので注意する。
(3) 駐輪施設には、台数をコンパクトに収納する、スチールやステンレス製の小規模駐輪施設がある。
(4)ポリカーボネート板の防汚タイプの屋根材は、光触媒の働きを利用したものである。
(5)上屋構造材には、ハイルーフタイプ、耐積雪タイプなどの製品がある。
≪正解:
正解: 1≫
【問題30
問題30】
30】
アプローチの舗装材
アプローチの舗装材に
舗装材に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) コンクリート平板は、表面に模様や着色、洗い出し、透水性など様々な種類が製造されている。
(2) インターロッキングブロック舗装は、材料の選択や組合せにより変化のある舗装が得られる。
(3) 煉瓦舗装は耐摩耗性、耐衝撃性、透水性に乏しいが、滑りにくい。
(4) 通称ピンコロと呼ばれる小舗石は、乱形貼りや方形貼りに適している。
(5) 床に用いられるタイルは、耐衝撃性、耐磨耗性等に優れ、滑りにくさが要求される。
≪正解:
正解: 4 ≫
【問題3
問題31】
フェンスの材
フェンスの材質と形態に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1) アルミ形材は、樹脂系フィルムシートをラッピングした製品が普及している。
(2) アルミ鋳物は、その構成上直線的、かつ幾何学模様が基本的パターンである。
(3) 木製フェンス材のレッドシダー材は、自然の風合いを重視し、塗装を施さず使用する。
(4) 人工木材は、廃木材や廃プラスチックを原料とし、撤去後は破棄処分するのが一般的である。
(5) スチールメッシュは、安価で強度・耐久性に優れ、デザインバリエーションが豊富にできる。
≪正解:
正解: 1 ≫
10
【問題3
問題32】
塀の構成材に
構成材に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当で
適当でないものはどれか。
ものはどれか。
(1) 建築用コンクリートブロックは外部形状により、基本形と異形に区別される。
(2) 異形ブロックとは、曲線で自由にデザインされた変形ブロックの総称である。
(3) 化粧ブロックとは、表面に着色や塗装などの化粧仕上げを施したブロックを言う。
(4) 煉瓦は、空洞の無い中実、空洞のある孔あきに区分され、焼き固めて作られる。
(5) 御影石は、耐火性に劣るが、圧縮強さや耐久性に優れている。
≪正解:
正解: 2 ≫
【問題3
問題33】
塀の構成材及び仕様に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1)塀と呼ばれる囲いの材質は、頑強で、閉鎖性の強い素材の構成が一般的である。
(2)現場打ちコンクリート塀は、型枠の形状で直線・曲面の成形が可能である。
(3)一般的にエクステリアで使用される空洞ブロックは、建築用コンクリートブロックである。
(4)化粧ブロックには、表面を研磨、切削、スプリット、リブ等意匠上の仕上げがしてある。
(5)ガラスブロックは、異形ブロックの規格(390×190×95mm)で製造されている。
≪正解:
正解: 5 ≫
【問題3
問題34】
建物付属部材に
物付属部材に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1) テラスの床材は、タイルやレンガ石材などで仕上げ、コンクリートのみの仕上げはしない。
(2) デッキ材には、レッドシダー、米ツガ等の輸入材の利用は少ない。
(3) テラスの屋根材に使用されるポリカーボネート材は、耐衝撃性にも優れ、衝撃強度がアクリル材
の数倍もある。
(4) デッキに用いられる人工木材は、耐久性に劣り経年変化しやすい材質である。
(5) 天然木材の国内産デッキ材は、耐久性に優れ、割れや反りは少ない。
≪正解:
正解: 3≫
【問題3
問題35】
エクステリアの照
エクステリアの照明に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当で
適当でないものはどれか
いものはどれか。
のはどれか。
(1)エントランスライトは、地面からポールなどで立ち上げ、アプローチなどを明るくする通路照明
である。
(2)スポットライトは、効率よく対象物に集光する機能の照明器具である。
(3)ブラケット照明は、門塀や建物の壁面に直付けされる照明器具である。
(4)シーリングライトは、アーチ状ゲートや軒下の天井面に埋め込まれる照明器具である。
(5)LED照明は、小型、軽量、長寿命、省電力の省エネタイプの安全照明である。
≪正解:
正解: 4 ≫
11
【問題36
問題36】
36】
エクステリアで使用
エクステリアで使用する
使用する樹木
する樹木として
樹木として、
として、適当でないものどれか
適当でないものどれか。
でないものどれか。
(1)成長が早く、大木となる樹木。
(2)剪定や整枝がし易く、ある程度の大きさで維持できる樹木。
(3)その地域の気候風土、環境に適応した樹木。
(4)樹形を損なわない樹木。
(5)花が咲いたり、実のなる樹木。
≪正解:
正解:1 ≫
【問題3
問題37】
樹高によって分
によって分類された高
された高木の植栽時
植栽時の木の高さの目
さの目安として、
として、次の記述のうち
記述のうち適当
のうち適当なものはどれ
適当なものはどれ
か。
(1) H=2.0m 以上、H=2.5m 未満
(2) H=2.0m 以上、H=3.0m 未満
(3) H=3.0m 未満
(4) H=3.0m 以上
(5) H=1.5m 以上、H=2.0m 未満
≪正解:
正解: 4 ≫
【問題3
問題38】
草花の
草花の基礎知識に
基礎知識に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当で
適当でないものはどれか。
ものはどれか。
(1) 宿根性草花類とは、毎年開花、結実を繰り返す草花類である。
(2) 球根草花類とは、葉や茎、根の一部が球状に肥大し、そこに養分を蓄える性質を持つ。
(3) 1年草とは、生長、開花、結実という生活サイクルを、その年のうちに終える草花類である。
(4) 球根草花類の中には、花が終わった後そのままにしておくと、生育障害が生じるものがある。
(5) 宿根性草花類には、冬季葉をつけたまま越冬するものはない。
≪正解:
正解: 5 ≫
12
【問題3
問題39】
樹木類の樹種を選択し
選択し配置を
配置を決めることを配植
めることを配植というが
配植というが、
というが、樹種の選択をするために
選択をするために考慮
をするために考慮する
考慮する項
する項目とし
て次のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1)花や実、紅葉の有無
(2)最も人気のある樹種
(3)ボリュームや樹形
(4)それぞれの場所における機能
(5)樹木の特徴や性質
≪正解:
正解: 2 ≫
【問題40
問題40】
40】
和風の
和風の主庭の
主庭の配植に
配植に関する次
する次の文章の
文章の
に当てはまる語句
てはまる語句の
語句の組合わせ
組合わせとして
わせとして、
として、最も適当なも
適当なも
のはどれか。
のはどれか。
和風の主庭は、灯篭、(イ)、景石、延段、飛石、池、流れ、竹垣などのより庭園イメージが作られ
る。植栽は和風のイメージを持つ(ロ)、下草類を適切に選択する。
(イ)
(1)
滝
(2) 水鉢
(ロ)
----------役木
----------芝生
(3) つくばい----------樹木
(4) 園路
----------白砂
(5) 沓脱石 ----------中木
≪正解:
正解: 3 ≫
【問題4
問題41】
樹木の
樹木の紅葉や
紅葉や黄葉の
黄葉の美しい樹木
しい樹木として
樹木として次
として次のうち、
のうち、適当でないものはどれか
適当でないものはどれか。
でないものはどれか。
(1) イチョウ
(2) ニシキギ
(3) イタヤカエデ
(4) クスノキ
(5) イロハモミジ
≪正解:
正解: 4 ≫
【問題4
問題42】
施肥に
施肥に関しての次
しての次の記述の
記述のうちで、
うちで、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1)元肥は、植栽する前に、あらかじめ、土に施すもので緩効性肥料が適する。
(2)追肥は、花が咲き終わった後や、果実の収穫後に弱った植物の回復を図るために与える。
(3)寒肥は、植栽後、生長に応じて与えるもので、速効性と緩効性肥料を組合せたものが適している。
(4)お礼肥は、春の成長期に向けて、植物が休眠している冬季に施すものである。
(5)置肥は、木の幹を中心に、葉張りの外周線に沿って、溝を掘り溝底に肥料を施す方法である。
≪正解:
正解: 1≫
13
【問題4
問題43】
樹木の
樹木の主な害虫による
害虫による被害
による被害に
被害に関しての次
しての次の記述の
記述のうちで、
うちで、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
(1) アブラムシは、主にツツジ、サツキ類に群棲し、葉汁を吸う。
(2) カイガラムシは、葉汁を吸う。特に夏の高温時の被害が顕著である。
(3) グンバイムシは、虫の糞等の排泄物により、スス病やコウヤク病を併発する場合もある。
(4) ダニ類は、葉、枝、幹に発生し、枝や幹の樹液を吸う。
(5) チャドクガは、ツバキ、サザンカ、チャなどに群棲し、葉に被害を与える。
≪正解:
正解: 5≫
【問題4
問題44】
薬剤の
薬剤の散布に
散布に関しての次
しての次の記述の
記述のうちで、
うちで、適当で
適当でないものはどれか。
ものはどれか。
(1) 散布時は、日中の高温時や強風時の散布は避ける。
(2) 散布時は、粒剤以外の薬剤はまたは薬液は、雨の降る直前を選んで散布する。
(3) 散布時は、薬液が、家屋や洗濯物、ペット、池等にかからないように風向き等を考慮する。
(4) 散布時は、葉だけでなく、必要に応じて、植物全体または局所に丁寧に散布する。
(5) 散布時は、たばこを吸ったり、食事等はしない事。
≪正解:
正解: 2≫
【問題4
問題45】
工事原価
原価の
原価の内容に
内容に関する次
する次のうちで
のうちで、適当で
適当でないものはどれか。
ものはどれか。
(1) 材料費
(2) 外注費
(3) 一般管理費
(4) 現場経費
(5) 労務費
≪正解:
正解: 3 ≫
【問題46
問題46】
46】
積算の意義に
意義に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当で
適当でないものはどれか。
ものはどれか。
(1)積算とは、設計図と仕様書に基づいて工事の種類ごとの材料や人工数を算出することである。
(2)積算の原則は、より早く、より分かり易く、より正確を期すことである。
(3)積算の基本は設計図、仕様書を十分理解することである。
(4)計画当初に工事概略を推定して予算編成上の基礎とする場合を詳細見積という。
(5)積算は敷地、道路、隣地などの実情を把握していることが大切である。
≪正解:
正解: 4 ≫
14
【問題47
問題47】
47】
実際の積算にあたって配慮
にあたって配慮しなければならない
配慮しなければならない事
しなければならない事項に関する次
する次の記述のうち
記述のうち、
のうち、適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか
(1)施工する地方における材料の名称、規格等について十分確認する事が必要である。
(2)夏季の植栽では蒸散抑制剤の使用や灌水等が配慮されるが、冬季の植栽には特に積算的配慮は必
要ない。
(3)植栽工事は、適期に行う事を原則としているが、施工時期は積算的にあまり関係がない。
(4)植物材料や石材などの地方性、限定性の多いものについては、その所在や生産量等の配慮は必要
ない。
(5)エクステリア工事の労力の工種判定は、他の工事に比べ単純で、すべて造園工として計上すれば
よい。
≪解答:
解答: 1 ≫
【問題48
問題48】
48】
以下の
以下の文章は
文章は、図面の用紙や表現範囲
現範囲について述
いて述べたものです。
たものです。次の文章の
文章の
に当てはまる
語句の
語句の組合わせ
組合わせとして
わせとして、
として、最も適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
設計意図は、文字や言葉では伝わり難い。万国共通である(イ)にすることにより、設計意図が
正しく伝わり、施主の(ロ)や施工の間違い、あるいは手戻りといった事が無くなる。
(イ)
(ロ)
(1)図解
----------希望
(2)図解
----------誤解
(3)絵
----------理解
(4)模型
----------把握
(5)数字
----------要望
≪正解:
正解: 2 ≫
【問題4
問題49】
以下の
以下の文章は
文章は、プレゼン
レゼン図について述
いて述べたものです。
たものです。次の文章の
文章の
に当てはまる語句
てはまる語句の
語句の組
合わせとして
わせとして、
として、最も適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
プレゼン図は、顧客向けにイメージを含め計画を(イ)に伝えるために作成される図面である。
この図面の性格上、専門的な仕上げの寸法、複雑な表現は避け、誰が見てもわかる(ロ)の良さを
伝え、顧客が「作ってみたい」と思うような表現を中心に作る図面と言える。
(イ)
(ロ)
(1)あいまい----------図面
(2)厳密
----------絵
(3)的確
----------提案
(4)適当
----------アイデア
(5)相応
----------創意
≪正解:
正解: 3 ≫
15
【問題50
問題50】
50】
以下の
以下の文章は
文章は、寸法の記入について述
いて述べたものです。
たものです。次の文章の
文章の
に当てはまる語句
てはまる語句の
語句の組合
わせとして
わせとして、
として、最も適当なものはどれか
適当なものはどれか。
なものはどれか。
寸法は対象物の部分から全体の順で外側に記入する。寸法は(イ)及び位置を明らかにするた
めに、必要で十分なものを原則として(ロ)を避け、かつ計算をしないで済むように記入する。
(イ)
(ロ)
(1)状況
----------二重
(2)現場
----------反復
(3)状態
----------例外
(4)形状
----------重複
(5)形体
----------桁違い
≪正解:
正解: 4 ≫
16