RIDA_Fastマイコトキシン

AZmax
食品・飼料・環境・農業 の検査キット
RIDA スクリーン
FAST マイコトキシン シリーズ
かび毒の迅速定量検査キット
かび毒(マイコトキシン)の ELISA 法迅速定量検査キットです。試料調製から定量まで約25分で終了します。
二重抗体競合法の採用で、精度が向上したばかりでなく、大幅に時間も短縮。また他社の迅速キットのようなプ
レミックスや移送といった面倒な手間がなく、1 ウェルごとに使用できムダもありません。
日本国内では DON 用が小麦のスクリーニング用として公的に性能確認されスクリーニングに用いるよう推奨さ
れているほか、DON 用/T-2 トキシン用は AOAC 法(PTM)として、アフラトキシン用 SC キット/DON 用//DON
SC 用/フモニシン用/ゼアラレノン用 SC キットは USDA GIPSA 法としても性能が確認されています。
FAST アフラトキシンは厚生労働省通知「トウモロコシ中 総アフラトキシン試験法」準拠★★★
品名
コード№
価格・仕様
キット内容
RIDA スクリーン FASTかび毒 シリーズ
(製造:r-Biopharm社)
FAST アフラトキシン★★★
FAST アフラトキシン M1
(4161PF) 厚生労働省通知準拠 (4119PF)
FAST オクラトキシン A
FAST DON
(4122PF)
(4331PF) ★AOAC(RI)承認
(4341PF)
FAST ゼアラレノン
FAST T-2 トキシン
FAST シトリニン
(4312PF)
(4322PF) ★AOAC(RI)承認
(4222PF)
★USDA GIPSA
FAST フモニシン
★USDA GIPSA 承認
各48ウェル 各38,000円
マイクロプレート(8ウェルストリップ×6本)(1ウェルずつ分割使用可)
標準液=5濃度、酵素複合体液、抗体液、発色液、反応停止液
FAST アフラトキシントータル SC (4168PF) 48 ウェル 38,000 円 ★USDA GIPSA 承認
トータル・アフラトキシン分析に適用します。
FAST DON SC (4332PF) 48 ウェル 38,000 円 ★USDA GIPSA 承認
FAST ゼアラレノン SC (4311PF) 48 ウェル 38,000 円 ★USDA GIPSA 承認
参照標準液がゼロ標準のみのタイプで、各濃度の吸光度値データ(%比率)がキット毎に添付
されます。ゼロ標準の吸光度値(毎回測定)のみから検量線を作成できますので、使用ウェル
を節約でき、時間手間も省けます。
目的・用途
各種かび毒の迅速定量分析ないしは定性スクリーニング
原理と
検出限界
マイクロプレート式 ELISA 法(競合法)
(二重抗体式)
アフラトキシン
アフラトキシンM1
オクラトキシンA
DON
フモニシン
ゼアラレノン
T2トキシン
シトリニン
アフラトキシントータル SC
DON SC
ゼアラレノン SC
所要時間
保存条件
感度 1.7ppb 定量範囲 1.7~45ppb
感度 125ppt 定量範囲 125~2,000ppt
感度 5.0ppb 定量範囲 5.0~40ppb
感度 0.22ppm 定量範囲 0.22~6.0ppm
感度 0.22ppm 定量範囲 0.22~6.0ppm
感度 50ppb 定量範囲 50~400ppb
感度 50ppb 定量範囲 50~400ppb
感度 15ppb 定量範囲 15~405ppb
感度 2.0ppb 定量範囲 2.0~100ppb(標準液はゼロ標準のみ)
感度 0.074ppm 定量範囲 0.074~6ppm(標準液はゼロ標準のみ)
感度 5.0ppb 定量範囲 5.0~1,000ppb(標準液はゼロ標準のみ)
キット操作 約 20 分(試料調製:約 10-15 分 但し検体数による)
4~8℃
本品は食品衛生・環境等に関わる自主検査用キットであり、臨床検査等診断に用いることはできません。
必ず取扱説明書等を
ご覧頂き、使用・保管・廃棄等の方法には充分ご注意下さい。 なお、価格・仕様など、内容を予告無く変更する場合があります。
アヅマックス株式会社
http://www.azmax.co.jp/
E-mail:[email protected]
東京営業所 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 3-2-10 Tel 03-6661-1090 Fax 03-6661-1091
AZmax
試料調製
食品・飼料・環境・農業 の検査キット
破砕後 70%メタノール水等で抽出、ろ液を蒸留水などで希釈。
(DON は水抽出、アフラ M1は脱脂)
操作例
①各ウェルに試料(あるいは標準)、酵素複合体液、抗体液を 50μL ずつ滴下し振とうする。
②
室温で 10 分間インキュベート。ウェル内の液を廃棄後、3度洗浄。
③各ウェルに基質発色源液を 100μL 滴下して振とうする。
④
室温で5分間インキュベート。
⑤各ウェルに反応停止液を 100μL 滴下して振とうする。
⑥吸光度を測定する。 標準液ウェルの吸光度から検量線をとり、試料の濃度を換算定量する。
(②においてアフラトキシントータル、DON は 5 分、④において DON は 3 分)
(シトリニンは別途お問合せ下さい)
その他必要 マイクロプレート(ストリップ)用フォトメーター(450nm)、マイクロピペット、ろ過器具、破砕器具(ミ
機器 試薬 ルブレンダー)、振とう器(あるいはブレンダー、バッグミキサー)、メタノール、蒸留水
*FAST アフラトキシントータル SC、FAST DON SC、FAST ゼアラレノン SC キット
“ゼロ標準のみ“について
従来の ELISA キットでは、ゼロ標準とともに参照標準溶液が数段階の濃度で添付さ
れています。これら各標準液をアッセイの都度、試料と同時に試験し、各吸光度値を
測定、ゼロ標準の吸光度値に対する比率を縦軸にとり検量線を作成していました。
(横軸には濃度対数)
SC(Single Control)キットでは、あらかじめ各アフラトキシン(DON、ゼアラレノン)濃度
の標準液を測定した場合に得られる吸光度値の比率(ゼロ標準に対する)が既定の
ものとして品質保証書に開示されますので、検量線作成あるいは濃度換算のために
は、ゼロ標準の吸光度だけを測定すればよいことになります。すなわち、試料とゼロ
標準の吸光度値の比率から試料中のアフラトキシン(DON、ゼアラレノン)濃度を換算
することが可能になります。
1 回のアッセイ時に必要なウェル数が減りますので、時間・手間・コストを軽減できま
すし、わずかでも毒性のある標準液を使用したくないといったニーズにお応えすること
ができます。反面、検量線を都度描くことによって得られる情報、たとえば回帰係数や
50%阻害濃度といった情報からその都度の妥当性検証はできません。キット操作に不
慣れな場合や、未知マトリックス試料の場合などには、陽性コントロールや既知濃度
添加試料を同時にアッセイされることなどもご検討ください。
本品は食品衛生・環境等に関わる自主検査用キットであり、臨床検査等診断に用いることはできません。
必ず取扱説明書等を
ご覧頂き、使用・保管・廃棄等の方法には充分ご注意下さい。 なお、価格・仕様など、内容を予告無く変更する場合があります。
アヅマックス株式会社
http://www.azmax.co.jp/
E-mail:[email protected]
東京営業所 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 3-2-10 Tel 03-6661-1090 Fax 03-6661-1091