て、また清涼飲料水を飲む⇒血糖値がさらに上昇する⇒さ が一時的に低下し、しまいにはインスリンが欠乏し、ブド らにノドが渇く⇒そして、また清涼飲料水を飲む ウ糖をエネルギーとして使えなくなり、脂肪などを分解し ペットボトル症候群:このように継続して大量にジュ ます。その際に「ケトン体」と呼ばれる代謝成分が増え、 ースなどの清涼飲料水を摂取することで、血糖値が異常に 血液が酸性に傾き、これにより、意識がもうろうとしたり、 上昇し、血糖値を一定に保つホルモンのインスリンの働き 倦怠感が出たり、昏睡状態に陥ることもあります。 『あしたの健保プロジェクト』今、はじまります! 『あしたの健保プロジェクト』 特設サイト:http://www.ashiken-p.jp 健全な健康保険制度を維持するために、皆様の賛同をお寄せください。 上記のサイトに入り、左下の「健保VOTE!」をクリックすると、3項目の主張があります。 賛同いただける項目の をクリックしてください。健康保険の未来を守るプロジェクトです。 この度、 私達健康保険組合 (健保組合) とその全国組織である健康保険組合連合会 (健保連) は、 2014年が高齢者医療制度の 見直しを行う非常に重要な年であることから、 主張・要望の実現に向けた広報活動全般を 「広報プロジェクト」 と位置づけ、 共同で広報事業を展開していく事を決めました。 『あしたの健保プロジェクト』 は、 この広報プロジェクトの総称です。 主張・ 要望事項 健保組合の財政悪化に歯止めをかけ、国民皆保険を堅持していくためにも、 高齢者医療制度に公費(税金)を投入・拡充する。 今、健保組合は、確実に増え続ける医療費の負担によって、 になります。 厳しい財政状況に立たされています。多くの健保組合が毎年 もちろん私達も順次高齢化を向かえることになりますの のように保険料の引き上げを余儀なくされ、健保組合を構成 で、応分の負担は止むを得ないことですが、過度な保険料負 する企業と従業員の家計を圧迫しています。医療費の増加に 担は限界にきています。 は、人口の高齢化や医療技術の進歩など、さまざまな要因が そのため、来年の医療保険制度改革には、ぜひとも高齢者 ありますが、特に高齢者医療費の増加が、健保組合財政に大 医療制度の見直しを課題に挙げ、年内に決める2015年10月 きく影響しています。 の消費税率の再引き上げ(8%⇒10%)の税収分を前 今年の“KENPOだより1月号”でもご説明しましたが、各 期高齢者医療費に投入してもらう必要があります。 健保組合は、高齢者医療費に対して保険料の中から支援金・ 今後健保組合と健保連は、『あしたの健保プロジェクト』 納付金を拠出しており、保険料収入に占める割合は、全健保 を主張・要望の実現に向けた活動の1つの柱に位置づけ、総 組合の平均で約5割に達しています。なかでも、65∼74歳 力を挙げて取り組みます。 の前期高齢者医療費に対する納付金は、所謂、団塊の世代が 是非日通健保加入者の皆様方も、この『あしたの健保プロ 2012年から前期高齢者に移りはじめ、今後一層増大してい ジェクト』にご理解、ご賛同をお願いいたします。 くことが見込まれています。 このままでは、私達の保険料負担は、際限なく膨らむこと 2 右頁は、健保連が作成した 統一広報資料です。
© Copyright 2024 ExpyDoc