インフォメーション 414 減速機の簡易選定 416 減速機 – 詳細設計 418 ハイポイドギア減速機 – 詳細設計 422 モジュール システム マトリックス「出力タイプ」 424 V-Drive – 詳細設計 426 カップリング – 詳細設計 428 用語集 432 注文情報 438 常にお客様のために ! 技術サポート : インフォメーション 電話 :+49 7931 493-10800 減速機の簡易選定方法 416 a lp ha 減速機の簡易選定方法 減速機の簡易選定機能は、減速機のおおよそのサイズを計算するためにのみ使用できます。詳細設計機能の代わりに簡易選定を使 用できるわけではありません。特定の減速機を選定するには、 「減速機 – 選定チャート」または「V-Drive –選定チャート」の章に記載さ れている手順に従ってください。すばやく簡単かつ正確に減速機を選択するには、WITTENSTEIN alpha 製の cymex® 選定ソフトウェ アを使用することをお勧めします。 間欠運転 S5 有効サイクル数 ≤1000 サイクル/時 デューティー サイクル < 60% かつ < 20 分 a) 1. モーターのデータを使用して、最大モー ター加速トルクを計算します。 TMaxMot [Nm] または [in.lb] 2. 減速機出力側の最大可能加速トルク T2b [Nm] または [in.lb] を計算します。 T2b = TMaxMot · i 4. クランプ ハブ ボア ホール径を比較します (技術仕様表を参照)。 5. モーター シャフト長 L Mot[mm] または [in] を、対応する寸法シートの最小および最大 寸法と比較します。 3. 最大可能加速トルク T2b [Nm] または [in.lb] を、減速機出力側の最大許容加 速トルク T2B [Nm] または [in.lb] と比較 します。 T2b ≤ T2B デューティー サイクル ≥60% または ≥ 20 分a) 1. 間欠運転 S5 を選択します。 2. モーター定格トルクを計算します。 T1NMot [Nm] または [in.lb] 3. 減速機出力側における前の定格トルク T2n [Nm] または [in.lb] を計算します。 T2n = T1NMot · i a) 4. 前の定格トルク T2n [Nm] または [in.lb] を、減速機出力側の許容定格トルク T2N [Nm] または [in.lb] と比較します。 T2n ≤ T2N 5. 前の入力回転数を計算します。 n1n [rpm] 6. 前の入力回転数 n1n [rpm] を、許容定格 回転数 n1N [rpm] と比較します。 n1n ≤ n1N WITTENSTEIN alpha 推奨。 ご不明な点がございましたら、弊社へお問い合わせください。 インフォメーション 連続運転 S1 417 減速機 – 選定チャート 間欠運転 S5 および連続運転 S1 デューティー サイクル ED を計算 (tb+tc+td) ED = · 100 [%] (tb+tc+td+te) ED ≤ 60% かつ ED ≤ 20 分 ED = tb+tc+td [min] a) ED > 60% または ED > 20 分 連続運転 : 推奨 SP+ HIGH SPEED または LP+ を使用 (またはお問い合わせください) 間欠運転 : 標準減速機を使用 Zh a) = a) 3600 [s/h] サイクル数 Zh [1/h] を計算 (tb+tc+td+te) 図 1「負荷係数」を参照してください fs は Zh (図 1) に基づきます T2b はアプリケーションに基づきます T2b, fs = T2b·fs 負荷係数 fs を計算 (図 1 を参照) 負荷係数 T2b,fs [Nm] または [in.lb] を含 め、出力側の最大加速トルクを計算 T2b, fs < T2B いいえ より大型の減速機を 選択 はい n2max はアプリケーションに基づきます i は以下に基づきます n – 必要出力回転数 (アプリケーションに基づく) – 妥当な入力回転数 (減速機/モーター) 出力最大回転数 n2max [rpm] を計算 (図 2 を参照) 減速比 i を計算 n1max = n2max · i n1max ≤ n1Mot max n1max< n1Max いいえ 減速比 i を下げる T – 対応する出力トルクと入力トルクで構成されます i はい 1 1 T1b = T2b· · η T1b ≤ TMot max λ –慣性比の結果より。目安の値 :1 ≤ λ ≤ 10 (計算につ 非常停止トルク T2not [Nm] または [in.lb] を計算 いては、 「alphabet」を参照) T2not はアプリケーションに基づきます T2not < T2Not ご使用の減速機の最大許容特性値については、該当する技術仕様 を参照してください。V-Drive 減速機を設計する場合は、 「V-Drive – 詳細設計」の章を参照してください。 418 いいえ より大型の減速機を 選択 a lp ha 平均入力トルク T2m [Nm] または [in.lb] を計算 (図 2 を参照) より大型の減速機を 選択 いいえ 3 T2m = |n2b| · tb · |T2b|3 + … + |n2n| · tn · |T2n|3 |n2b| · tb + … + |n2n| · tn T2m < T2N はい 平均入力回転数 n1m [rpm] を計算 (図 2 を参照) 減速比 i を下げる いいえ n2m = |n2b|·tb+...+|n2n|·tn tb+...+tn 休止時間を 含む n1m = n2m·i n1m < n1N はい モーターを選択 他のモーターまたは減 速機を選択 (お問い合 わせください) いいえ DW, Mot ≤ Dclamping hub クランプ ハブ をモーター シャフトの直 径と比較 モーター シャフトは、 クランプ ハブに 十分深く挿入する必要があります。 はい 他のモーターまたは減 速機を選択 (お問い合 わせください) いいえ 1. モーター シャフトは、 クランプ ハブ に十分深く、ただし接触しないよう に挿入する必要があります。 モーター シャフ ト長を、減速機寸法シートの最 小/最大寸法と比較 はい モーターの電流を制限 いいえ T2max (Motor) ≤ T2B T2max (Motor) = T1max (Motor)·i·ηgearhead はい ベアリング負荷とベアリング寿命を計算 「ベアリング寿命」 ( の章を参照) 図1 短い加速時間でサイクル数の大きい運転を行うと、 ドライブ トレインが振動する場合があります。 負荷係数 fs を使用し、余剰トルク値の結果を計算に含めるようにしてください。 2. モーターが 100% 負荷で動作してい るときに、減速機が破損しないように する必要があります。必要に応じて、 モーターの電流を制限してください。 図2 出力側の標準合計負荷 連続運転 S1 での減速機の負荷が定格トルク T2N 以下の場合、歯車装置はそれ以下です。入力 回転数が定格回転数 n1N 以下の場合、平均的な環境では減速機の温度が 90 °C を超えることは ありません。 Emer インフォメーション Torque Shock Shock factor Emer Number of cycles per hour Speed Time Time Cycle duration (Start/Stop/Event) 419 減速機 – 詳細設計 ベアリング寿命 Lh10 (出力側ベアリング) 3 平均スラスト荷重およびラジアル荷重 Fam、Frm [N] または [lbf] を計算 お問い合わせください いいえ F2am ≤f F2rm |n2b|·tb·|F2ab|3+…+|n2n|·tn|·F2an|3 F2am = |n2b|·tb+…+|n2n|·tn 3 |n2b|·tb·|F2rb|3+…+|n2n|·tn|·F2rn|3 F2rm = |n2b|·tb+…+|n2n|·tn x2 > 0 はい F2am·y2+F2rm·(x2+z2) 傾きモーメント M2km [Nm] または [in.lb] を計算 M2km = 傾きモーメント最大値 M2kmax [Nm] また は [in.lb] を計算 M2kmax = a) W F2amax·y2+F2rmax·(x2+z2) W a) より大型の減速機を選択 いいえ M2kmax ≤ M2KMax F2rmax ≤ F2RMax F2amax ≤ F2AMax はい 平均回転数 n2m [rpm] を計算 Lh10 より大型の減速機を選択 いいえ 寿命 [h] を計算 寿命 Lh10 は十分か? ベアリング寿命計算完了 420 n2m = Lh10 = n2b·tb+…+n2n·tn tb+…+tn 16666 n2m a) · [ ] K12 M2km p2 x2、y2、z2 は mm 単位ま たはインチ単位 a lp ha メートル インチ 1000 1 TP+/TPK+ SP+/SPK+ LP+/LPB+ LPK+ alphira® (CP) f 0.37 0.40 0.24 0.24 LP+/LPB+/LPK+ 050 070 090 120 W z2 K12 [mm] [in] 155 20 28.5 31 40 47 0.79 1.12 1.22 1.58 1.85 [Nm] 75 252 314 876 1728 [in.lb] 664 2230 2779 7753 15293 3 3 3 3 3 p2 出力軸とフランジの例 : alphira® (CP) z2 K12 060 080 115 [mm] 12.5 19.5 23.5 28.5 [in] 0.49 0.77 0.93 1.12 [Nm] 15.7 70.0 157.0 255.0 [in.lb] 139 620 1389 2257 3 3 3 3 060 075 100 140 p2 SP+/SPK+ z2 040 180 210 240 [mm] 42.2 44.8 50.5 63.0 79.2 94.0 99.0 [in] 1.66 1.76 1.99 2.48 3.12 3.70 3.90 [Nm] 795 1109 1894 3854 9456 15554 19521 [in.lb] 7036 9815 16762 34108 83686 137653 172761 p2 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 TP+/TPK+ 004 010 025 050 110 300 500 K12 z2 K12 p2 2000 4000 [mm] 57.6 82.7 94.5 81.2 106.8 140.6 157 216 283 [in] 2.27 3.26 3.72 3.20 4.21 5.48 6.12 8.50 11.1 [Nm] 536 1325 1896 4048 9839 18895 27251 96400 184000 [in.lb] 4744 11726 16780 35825 87075 167220 241171 853140 1628400 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 3.33 インフォメーション TK+/SK+/HG+/LK+: cymex® を使用して計算。 詳細については、弊社へお問い合わせください。 421 ハイポイドギア減速機 – 詳細設計 減速機のタイプおよびサイズ TK+ 004 SK+ 060 HG+ 060 SPK+ 075 TPK+ 010 TPK+ 025 MA TK+ 010 SK+ 075 HG+ 075 SPK+ 100 TPK+ 025 TPK+ 050 MA 背面駆動装置の寸法 中実軸直径 øDk6mm 16 16 22 22 中実軸長さ Lmm 28 ±0.15 28 ±0.15 36 ±0.15 36 ±0.15 中空軸インターフェイス外径 øDh8mm 18 18 24 24 中空軸インターフェイス内径 ødh6mm 15 15 20 20 中空軸インターフェイス長さ Lhwmm 14 14 16 16 入力軸からの距離 Amm 42.9 42.9 52.6 52.6 lmm 25 25 32 32 bh9mm 5 5 6 6 キー寸法 (E = キー、DIN 6885、 シート 1、 フォー ム A に準拠) 出力軸ねじ穴 amm 2 2 2 2 hmm 18 18 24.5 24.5 M5x12.5 M5x12.5 M8x19 M8x19 B 背面駆動装置の許容負荷 最大加速トルク c) T3B 定格出力トルク = T2B ~ T2b = T2B ~ T2b T3N = T2N ~ T2n 非常停止トルク c) T3Not = T2Not ~ T2not 最大スラスト荷重 b) F3Amax 1,500 1,500 1,800 1,800 最大ラジアル荷重 b) F3Rmax 2,300 2,300 3,000 3,000 許容モーメント M3Kmax 60 60 100 100 11.9 11.9 15.6 15.6 c) お問い合わせください = T2N ~ T2n お問い合わせください = T2Not ~ T2not 背面駆動装置の傾きモーメントの計算 傾きモーメント計算用の係数 z3 mm スラスト荷重と減速機中心との距離 y3 mm 用途によって異なる 横力と軸カラーとの距離 x3 mm 用途によって異なる シュリンク ディスクで接続 (410 ページ以降を参照) シャフトの中心部分に加わる荷重 小文字の添字 = 既存の値 (用途によって異なる)、大文字の添字 = 許容値 (150 ページ以降のカタログ値を参照) a) b) c) 背面駆動装置: 中実軸 M3k = F3a· y3+F3r· (x3+z3) 422 キー付き a lp ha TK+ 025 SK+ 100 HG+ 100 SPK+ 140 TPK+ 050 TPK+ 110 MA TK+ 050 SK+ 140 HG+ 140 SPK+ 180 SPK+ 240 TPK+ 110 TPK+ 500 TPK+ 300 MA TK+ 110 SK+ 180 HG+ 180 SPK+ 210 TPK+ 300 TPK+ 500 MA 32 32 40 40 55 55 58 ±0.15 58 ±0.15 82 ±0.15 82 ±0.15 82 ±0.15 82 ±0.15 36 36 50 50 68 68 30 30 40 40 55 55 20 20 25 25 25 25 63.5 63.5 87 87 107.8 107.8 50 50 70 70 70 70 10 10 12 12 16 16 4 4 5 5 6 6 35 35 43 43 59 59 M12x28 M12x28 M16x36 M16x36 M20x42 M20x42 = T2B ~ T2b = T2N ~ T2n = T2B ~ T2b お問い合わせください = T2Not ~ T2not = T2N ~ T2n = T2B ~ T2b お問い合わせください = T2N ~ T2n = T2Not ~ T2not お問い合わせください = T2Not ~ T2not 2,000 2,000 9,900 9,900 4,000 4,000 3,300 3,300 9,500 9,500 11,500 11,500 150 150 580 580 745 745 16.5 16.5 20 20 23.75 23.75 用途によって異なる 中空軸インターフェイス a) 中空軸 閉被覆 接続不可 接続不可 インフォメーション 用途によって異なる 423 モジュール システム マトリックス「出力タイプ」 HG+/SK+/SPK+/TK+/TPK+ S K + _ 1 0 0 B – M F 1 – 7 – D E 1 / モーター B = モジュール出力組み合わせ 機種コード : S = 標準 出力軸タイプ モジュール システムの出力組み合わせを選択している場合は、注文コードの機種コードで「B」を選択してください。必要な 出力タイプの数字はモジュール マトリックス システムです。 + 例 : ストレート シャフトの SK を選択し、追加出力でキー溝付出力軸をお求めになる場合は、「G」を選択して「出力シャフト 形状」の下に注文キーを入力してください。 後部 出力タイプ 前部 ストレート シャフト キー付き軸 中空軸インターフェイス 中空軸 カバー D G A - 0* E H B - 1* F I C - 2* O P N - 5* D G 6 5* 0 D G 6 - 0* D G 6* 5* 0 SK+/SPK+ ストレート シャフト キー付き軸 SPK+ インボリュート TK+ 取り付け軸 TPK+ フランジ中空軸 HG+ フランジ中空軸 中空軸 * 標準モデル : 注文コードで「S」を指定してください。 424 インフォメーション a lp ha 425 V-Drive – 詳細設計 減速機を選択 1) 力学 T2Max* ≥ T2b · fs いいえ より大型の減速機を 選択 はい 負荷係数 fs 毎時デューティー サイクル (DC %) 0 1 100 1 1000 1,3 80 0,94 毎時サイクル数 減速機の選択完了 2) 熱 T2Max* ≥ T2b · fe · ft デューティー サイクルの fe 3000 1,9 60 0,86 6000 2,2 40 0,74 10000 2,3 20 0,56 温度係数 ft VD 040 減速比 4 7 10 VD 050 16 28 40 4 7 10 16 28 40 0,53 n1N= 500 rpm 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 n1N= 1,000 rpm 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 n1N= 2,000 rpm 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,56 0,61 0,53 n1N= 3,000 rpm 0,64 0,89 0,96 0,88 0,96 0,84 0,57 0,75 0,78 0,86 0,95 0,79 n1N= 4,000 rpm 1,03 1,15 1,24 1,29 1,40 1,25 0,89 1,16 1,22 1,16 1,28 1,23 VD 063 減速比 4 7 10 VD 080 16 28 40 4 7 10 16 28 40 n1N= 500 rpm 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,53 0,54 0,57 0,64 0,53 n1N= 1,000 rpm 0,53 0,53 0,53 0,56 0,65 0,57 0,7 0,82 0,8 0,83 0,88 0,78 n1N= 2,000 rpm 0,76 0,95 0,94 0,99 1,06 1,01 0,9 1,12 1,1 1,28 1,37 1,2 n1N= 3,000 rpm 1 1,11 1,23 1,32 1,42 1,38 1,22 1,58 1,57 1,88 2,03 1,78 n1N= 3,500 rpm 1,44 1,56 1,74 1,9 2,07 2,03 1,66 1,78 1,79 2,16 2,35 2,06 VD 100 減速比 4 7 10 16 28 40 n1N= 500 rpm 0,62 0,7 0,72 0,73 0,79 0,69 n1N= 1,000 rpm 0,79 0,93 0,98 0,99 1,09 0,94 n1N= 2,000 rpm 1,18 1,3 1,4 1,44 1,62 1,53 n1N= 3,000 rpm 1,83 1,96 2,16 2,24 2,56 2,46 n1N= 4,000 rpm - - - - - - T2Max* = 減速機出力側の最大許容トルク T2b = 加工トルク 減速比 i = 28 および i = 40 では、回転数ゼロでセルフロック。 セルフロック状態は解除される場合があるため、減速機はブレーキの代わりには使用できません。 取り付け位置 D、E、 または G で連続回転数 3000 rpm 以上で温度 30 ° C を超えて使用する場合は、 弊社へお問い合わせください。 * ライフサイクルを通じて最高水準の精度が要求される用途では、T2Servo を使用することが必要 426 a lp ha VDS+ インボリュ ートシャフト ベアリング寿命 Lh10 (出力側ベアリング) Force 出力 (VDT+-、VDH+-、VDHe-、VDS+-、および VDSe- バージョン) Time Speed 平均スラスト荷重およびラジアル荷重 F2am, F2rm [N] を計算 Time Cycle duration (Start/Stop/Event) F2am ≤ 0.4 F2rm いいえ はい インデックス「2」 ^= 出力 VDS+/VDSe ストレ ート シャフト、キー 溝付シャフト x2 > 0 3 n2b · tb · F2ab3 + … + n2n · tn · F2an3 F2am = n2b · tb + … + n2n · tn お問い合わせください 3 n2b · tb · F2rb3 + … + n2n · tn · F2rn3 F2rm = n2b · tb + … + n2n · tn W VDT+ VDH+/VDHe/ VDSe VD 040 - 57.25 - メートル VD 050 104 71.5 92.25 VD 063 113.5 82 111.5 1,000 VD 080 146.75 106.25 143.25 VD 100 196 145.5 181 Z2 [mm] M2 k max = タイプ より大型の減速機を 選択 W VD 050 409 843 1,544 3,059 3,800 6,000 9,000 14,000 F2A Max[N] 3,000 5,000 8,250 13,900 19,500 VD 040 - VD 050 3,050 2,320 2,580 VD 063 4,600 3,620 5,600 - 9,190 9,770 10,990 VD 100 20,800 15,290 20,400 T/H/S 0.6 i = 16 0.5 i = 28 0.4 i = 40 0.36 F2 r max ≤ F2 R Max F2 a max ≤ F2 A Max Lh10 = いいえ はい VDS+ VD 080 i = 10 M2 k max ≤ M2 K Max |n2b| · tb + … + |n2n| · tn VDH+/VDHe/ VDSe 1,230 0.72 いいえ |n2b| · tb · |T2b|3 + … + |n2n| · tn · |T2n|3 VDT+ VD 100 205 VDT+ i = 7 VD 080 2,400 T2m = 1.5 VD 063 M2K Max[Nm] K12 [Nm] Pt 傾きモーメント 最大値 M2k max [Nm] を計算 F2R Max[N] 3 i = 4 VDS+ F2 a max · y2 + F2 r max · (x2 + z2) VD 040 VDH+/VDHe ストレート シャフト n2 m = 16666 n2m 寿命 Lh10 は十分か? · [ n2 b · tb + … + n2 n · tn tb + … + tn K12 ] 平均回転数 n2 m [rpm] を計算 VDH+/VDHe キー溝付シャフト 3.33 pt · T2m + M2km はい 寿命 Lh10 [h] を計算 インフォメーション W 傾きモーメント M2k m [Nm] を計算 F2am · y2 + F2rm · (x2 + z2) M2km = 減速機の選択完了 427 カップリング – 詳細設計 メタル ベローズおよびトルク リミッタ - 詳細設計 (EC2、 BC2、 BC3、 BCH、 BCT、 TL1、 TL2、 TL3) Zh = 3600 [s/h] サイクル数 Zh [1/h] を計算 (tb + tc + td + te) サイクル数 Zh [1/h] 負荷係数 fsB <1000 1,0 <2000 1,1 <3000 1,2 <4000 1,8 >4000 2,0 メタル ベローズおよびトルク リミッタの 負荷係数 fsB を計算 ( 表 1 を参照 ) fsB は Zh ( 表 1) の影響を受けます。 表 1: 負荷係数メタル ベローズおよびトルク リミッタ T2b はアプリケーションの影響 を受けます。 負荷係数 T2b、fsB [Nm] を含め、出力側 の最大加速トルクを計算 T2b、fsB = T2b · fs TB = カップリングの最大加速トルク ( 最大毎時 1000 サイクル ) T2b, fsB < TB いいえ 大型のカップリン グを選択 はい トルク リミッタ (TL1、TL2、TL3) 解放トルク TDis を正確に設定する TDis max ≤ TB カップリング タ イプ メタル ベローズ カップリング (EC2、BC2、BC3、BCH、BCT) TDis はアプリケーションの影響を受けます。 WITTENSTEIN alpha が事前設定した開 放トルクを、選択した範囲内のトルク リ ミッタ TDis max の最大適用負荷と最大伝達 可能解放トルクの間で正確に設定し、駆 動部品を保護してください。 いいえ 大型のカップリン グを選択 はい カップリングの最高速度の範囲は以下に従う必要があります。 nmax ≤ nMax ( 要件が異なる場合は、微調整モデルをご請求ください ) 428 a lp ha 駆動部および出力側のロード シャフト直径 dW1/2 とカップリングのボアホール径 D1/2 の比較 dW1/ 2 min. ≥ D1/2 Min d W1/ 2 max. ≤ D1/2 Max いいえ 大型のカップリングを選択し、ロード シャフトまたはクランプ システムを適用 はい dW1 = 駆動側シャフト直径 ( モーター / 減速機 ) dW2= 出力側シャフト直径 ( アプリケーション ) dW1/2 min. = 最小シャフト直径 ( 駆動側 / 出力側 ) dW1/2 max.= 最大シャフト直径 ( 駆動側 / 出力側 ) D1/2 Min = カップリングの最小ボア直径 D1/2 Max = カップリングの最大ボア直径 直径が等しい場合に伝達されるトルク 直径が等しい場合はハブ形状を適合させる クランプ ハブ (EC2、BC2、BCT、 BCH、TL1、TL2) コニカル クランプ ハブ (BC3、TL1、TL3) ポジティブ接続 ( キー形状 A DIN 6885、 インボリュート DIN 5480) メタル ベローズおよびトルク リミッタ一式の詳細設計 注意 : カップリングの共振周波数は、機械の周波数を超えているか、下回っている必要が あります。計算用に、駆動装置を 2 質量系に簡略化します。 推奨設計 : fe ≥ 2 x fer 2 質量系 駆動 カップリング 機械 fe = 1 2 · π CT · JA + JL JA · JL [Hz] CT=カップリングのねじれ剛性[Nm/rad] [Hz] fe =2 質量系の固有周波数 fer= 駆動側の励起周波数[Hz] 2 JL= 機械の慣性モーメント[kgm ] JA =駆動側の慣性モーメント[kgm2] 芯ずれの最大値 : 軸の芯ずれの許容値 ( 軸方向、角度方向、横方向 ) は以下に従う必要があります。 インフォメーション 非常停止トルク : 非常停止状態の伝達が必要な場合、トルク リミッタ (TL1、TL2、TL3) を使用して駆動部品を保護し、全体的な耐用年数の 短縮を防ぐことが推奨されます。 EC2、BC2、BC3、BCH モデルで他の指示をすべて実施している場合は、一時的にカップリングの TB の 1.5 倍を伝達で きます (TEmer 参照 )。 「荷重保持モデル」機能システムのトルク リミッタでは、TL1 カップリング ( 間接駆動 ) で二重荷重安全を確保するとともに、 ベローズアタッチメントを装着した TL2 および TL3 モデルで適切なサイズを確保する必要があります。ブロック負荷がカッ プリングの TB より低くなっています。 429 カップリング – 詳細設計 エラストマ カップリング – 詳細設計 (EL6、 ELC) 温度係数 ftE エラストマ リング 温度 [°C] T2n はアプリケーションの影響を受け ます。 アプリケーションの定格トルク T2n [Nm] を計算します。 ftE = エラストマ カップリングの温度係 数は、エラストマ リングとカップ リングの周囲温度の影響を受け ます ( 表 1 参照 )。 ラストマ リングの最大定格 TNE* = エ トルク 温度係数 ftE を計算します ( 表 1 参照 )。 A B C -30 超 ~ -10 以下 1,5 1,7 1,4 -10 超 ~ +30 以下 1,0 1,0 1,0 +30 超 ~ +40 以下 1,2 1,1 1,3 +40 超 ~ +60 以下 1,4 1,3 1,5 +60 超 ~ +80 以下 1,7 1,5 1,8 +80 超 ~ +100 以下 2,0 1,8 2,1 +100 超 ~ +120 以下 - 2,4 - 伝達可能なトルク ( 定性 ) 表 1:エラストマ カップリングの温度係数はエラストマ リングの周囲温 度の影響を受けます。 T2n x ftE ≤ TNE* A B C はい エラストマ リング タイプ Zh = 3600 [s/h] サイクル数 Zh [1/h] 衝撃係数 fsE <1000 1,0 <2000 1,2 <3000 1,4 <4000 1,8 >4000 2,0 サイクル数 Zh [1/h] を計算 (tb + tc + td + te) エラストマ カップリングの負荷係数 fsE は、Zh ( 表 2) の影響を受けます。 T2b はアプリケーションの影響を受 けます。 T2b,fsE,ftE = T2b · fsE · ftE TBE = エ ラストマの最大加速トルク ( 最大毎時 1000 サイクル ) エラストマ カップリングの負荷係数 fsE を計算 ( 表 2 を参照 ) 表 2: エラストマ カップリングの負荷係数 エラストマ カップリングの温度係数お よび負荷係数 T2b、fsE、ftE [Nm] を含め、 出力側の最大加速トルクを計算します。 * = ELC カップリングが伝達する最大ト ルクは、最小ボア直径にも影響を受け ます ( カタログの 401 ページ、ELC カッ プリングとも比較してください )。 カップリング モデル EL6 T2b,fsE,ftE ≤ TBE 大型のカップリングまた は別のエラストマ リング を選択 いいえ いいえ 大型のカップリング、別のエラストマ リング、またはボア直径を選択します。 ELC いいえ カップリングの最高速度の範囲は以下に従う必要があります。 nmax ≤ nMax ( 要件が異なる場合は、微調整モデルをご請求ください ) 430 T2b,fsE,ftE ≤ TBE* a lp ha 駆動部および出力側のロード シャフト直径 dW 1/2 とカップリングのボアホール径 D1/2 の比較 dW1/ 2 min. ≥ D1/2 Min d W1/ 2 max. ≤ D1/2 Max いいえ 大型のカップリングを選択し、ロード シャフトまたはクランプ システムを適用 直系が等しい場合はクランプ システムを適用 伝達可能なトルク ( 定性 ) はい = 駆動側シャフト直径 ( モーター / 減速機 ) dW1 dW2= 出力側シャフト直径 ( アプリケーション ) dW1/2 min. = 最小シャフト直径 ( 駆動側 / 出力側 ) dW1/2 max.= 最大シャフト直径 ( 駆動側 / 出力側 ) D1/2 Min = カップリングの最小ボア直径 D1/2 Max = カップリングの最大ボア直径 ストレート シャフト ポジティブ接続 ( キー形状 A DIN 6885、 インボリュート DIN 5480) エラストマ カップリング一式の詳細設計 注意 : fe = カップリングの共振周波数は、機械の周波数を超えているか、下回っている必要が あります。計算用に、駆動装置を 2 質量系に簡略化します。 推奨設計 : fe ≥ 2 x fer 2 質量系 カップリング 駆動 機械 1 2 · π CT · JA + JL JA · JL [Hz] CT=カップリングのねじれ剛性[Nm/rad] [Hz] fe =2 質量系の固有周波数 fer= 駆動側の励起周波数[Hz] 2 JL= 機械の慣性モーメント[kgm ] JA =駆動側の慣性モーメント[kgm2] カップリングの最高速度の範囲は以下に従う必要があります。 nmax ≤ nMax ( 要件が異なる場合は、微調整モデルをご請求ください ) 非常停止トルク : 寸法決定においては、非常停止トルクを考慮に入れません。非常停止トルクは用途の最大トルクと考えてください。 ねじれ角を基準とする メタル ベローズのねじり負荷による伝達誤差 は、次のように計算します。 (EC2, BC2, BC3, BCH, BCT, TL2 und TL3) φ= 180 π · T2b CT [°] φ = 回転角 CT = カップリングのねじれ剛性 T2b = 最大可能加速トルク [°] [Nm/rad] [Nm] 431 インフォメーション 芯ずれの最大値 : 軸の芯ずれの許容値 ( 軸方向、角度方向、横方向 ) は以下に従う必要があります。 用語集 alpha bet 加速トルク (T2B) ブッシュ 例: 加速トルク T2B は、1000/h サイクル以上 のとき、減速機から出力側に短時間伝達 可能な最大許容トルクです。1000/h サイ クルの場合、→ 衝撃係数を考慮する必要 があります。T2B は間欠運転の制限パラメ ータです。 モーター シャフトの直径が → クランプ ハ ブの直径を下回っている場合、 ブッシュを 使用して直径の差を補正します。 不純物に対する保護 (防塵性) クランプ ハブ モーター シャフト アダプタプレート WITTENSTEIN alpha は、標準化されたア ダプタプレートを使用してモーターと減 速機を連結するシステムを採用していま す。 これにより、WITTENSTEIN alpha 製の 減速機をどのような対象モーターにも簡 単に取り付けることができます。 分 (角度) 1°は 60 分 (= 60 arcmin = 60’) に分割さ れます。たとえば、ねじれバックラッシュが 1 arcmin の場合、出力は 1/60°回転する 場合があります。実際のアプリケーション における影響は、アーク長で決まります (b = 2·π·r·α°/360°)。標準バックラッシュ jt = 3’ の減速機に半径 r = 50 mm のピニオンが使用されている場合、 b = 0.04 mm 回転する場合があります。 スラスト荷重 (F2AMax) SP+、LP+、SPK+ の場合、減速機に作用す るスラスト荷重 F2AMax は出力軸と平行に 働きます。TP+ の場合、スラスト荷重は出 力軸と垂直に働きます。スラスト荷重は、 特定の状況下で、作用距離 y2 で軸オフ セットに影響する場合があります。 この場 合、傾きモーメントも発生します。 スラスト荷重が許容カタログ値を超える 場合、 これらの力を吸収するために追加 設計機能 (ベアリングなど) が必要になり ます。 出力軸とフランジの例 : ブッシュ クランプ ハブ クランプ ハブは、モーター シャフトと減 速機を摩擦力が生じるように連結するた めに使用します。モーター シャフトの直径 がクランプ ハブの直径を下回っている場 合、→ ブッシュ を使用して連結します。 連続運転 (S1) 連続運転は、→ デューティー サイクルによ って決まります。デューティー サイクルが 60% または 20 分を超える場合、連続運 転となります。→ 運転モード 間欠運転 (S5) 間欠運転は、→ デューティー サイクルによ って決まります。デューティー サイクルが 60% 未満かつ 20 分未満である場合、間 欠運転となります (→ 運転モード)。 水に対する保護 デューティー サイクル (ED) デューティー サイクル ED は 1 回のサイ クルによって決まります。加速 (tb)、安定運 転 (tc。該当する場合)、および減速 (td) の 各時間の合計によって、デューティー サ イクルを分単位で求めます。デューティー サイクルは休止時間 te を含めた割合で 示します。 ED [%] = tb+tc+td tb+tc+td+te · 100 運動持続時間 サイクル持続時間 ED [min] = tb+tc+td 効率 (η) 効率 [%] η は、入力に対する出力の比で す。摩擦によって力が失われるため、効率 は 1 (100%) 未満に低下します。 η=Pout/Pin = (Pin–Plost)/Pin WITTENSTEIN alpha の効率は、すべて 100% 負荷運転時の減速機の効率を計測 したものです (T2B)。入力または入力トル クが低いと、連続無負荷トルクのために定 格効率も低くなります。その結果、失われ る力は増加しません。 また、前述のサンプ ル図に示すように、回転速度も効率に影 響します。 cymex® cymex® は、 ドライブ トレイン全体から減 速機の選定を行うために当社が開発した 計算ソフトウェアです。 このソフトウェアの すべての機能を活用するためのトレーニ ング コースも受講できます。 保護等級 (IP) DIN EN 60529「Degrees of protection offered by enclosure (IP code)」には、さま ざまな保護等級が定義されています。 IP 保護等級 (IP は “インターナショナル プロテクション” の略) は、2 桁の数字で 表されます。最初の数字は不純物の侵入 に対する保護、2 つ目の数字は水の浸入 に対する保護を示します。 432 IP65 非常停止トルク (T2Not) 非常停止トルク [Nm] T2Not は減速機の出 力側の最大許容トルクであり、減速機の耐 用年数中に非常停止トルクに達する回数 は 1000 回以下に抑える必要があります。 この回数は厳守してください。 →この用語の詳細についてさらに調べる a lp ha SP+ 減速機の HIGH SPEED 型は、印刷業 や包装業など、高速入力回転数による連 続運転用に特別に開発された機種です。 Shock factor HIGH SPEED (MC) HIGH TORQUE (MA) Number of cycles per hour TP 減速機の HIGH TORQUE 型は、非常 に高トルクで最大剛性を必要とする用途 のために特別に開発された機種です。 + ジャーク ジャークは加速によって生じ、所定時間 内における加速の変化として定義されま す。加速曲線が急激に変化し、ジャークが 無限大の場合、衝撃という用語が使用さ れます。 MA= HIGH TORQUE MC= HIGH SPEED MF= 標準型の WITTENSTEIN alpha 製 サーボ減速機 横力 (FR) ヒステリシス曲線 ヒステリシスは、減速機のねじれ剛性を決 定するために計測します。 この計測の結 果をヒステリシス曲線といいます。 入力軸がロックされている場合、減速機 にかかるトルクは T2B まで連続して増加 した後、出力側で両方向に対して弱まりま す。ヒステリシス曲線では、 トルクに対し てねじれ角をプロットします。作成された 曲線は、→ ねじれバックラッシュと → ねじ れ剛性を計算できる閉曲線になります。 ∇ ∇ 50% -T [Nm] ϕ T 慣性モーメント J は、物体がその一時的 な状態 (静止状態または運動状態) を維 持するために適用する力を計測したもの です。 100% T [Nm] Test torque − ϕ [arcmin] 衝撃係数 (fs) 慣性モーメント (J) カタログに示された間欠運転時の最大 許容加速トルクは、サイクル速度が毎時 1000 回未満の場合に適用されます。短い 加速時間でこれよりも高いサイクル速度で 運転すると、 ドライブ トレインで振動が発 生する場合があります。負荷係数 fs を使用 し、余剰トルク値の結果を計算に含めるよ うにしてください。 衝撃係数 fs は、曲線を参照して決定でき ます。 この計算値に実際の加速トルク T2b をかけてから、最大許容加速トルク T2B と 比較します。(T2b·fs = T2b, fs < T2B) かみあい周波数 (fz) 特に励起周波数が固有周波数と一致す る場合、かみあい周波数によってその用 途で振動に関する問題が生じる場合があ ります。 かみあい周波数は、SP+、TP+、LP+、 alphira® のすべての減速機で、式 fZ = 1,8·n2 [rpm] を使用して計算することがで きます。 したがって、出力回転数が同じ場 合、かみあい周波数と減速比とは関係あ りません。 実際に問題が生じた場合は、システムの 固有周波数を変更するか、かみあい周波 数が異なる別の減速機 (ハイポイド減速 機など) を選択できます。 インフォメーション Backlash (defined) ϕ [arcmin] 横力は、SP+、LP+、SPK+ の場合は出力軸 に対して直角に作用する分力、TP+ の場 合は出力フランジに対して平行に作用す る分力です。横力はスラスト荷重に対して 垂直に作用し、軸ナット (SP+、LP+ の場合) または軸フランジ (TP+) に対して軸距離 x2 と想定できます (これが作用距離となり ます)。横力によって傾きモーメントが発生 します 「スラスト荷重」 ( も参照)。 433 用語集 無負荷ランニング トルク (T012) T012 : 0 無負荷 Operating noise L PA [d(BA)] 無負荷ランニング トルク T012 は、内部摩 擦を打ち消すために減速機にかける必要 があるトルクです。 したがって、 このトルク は喪失トルクと見なされます。カタログに 示す値は、WITTENSTEIN alpha が回転速 度 n1 = 3000 rpm、周囲温度 20 °C で計 算した値です。 減速比 (i) SP classic 減速比 i は、減速機が運動に関連する 3 つのパラメータ (回転数、 トルク、慣性モー メント) を変換する係数を示します。 この 係数は、減速要素 (例 : i = 10) の形状寸 法によって決まります。 -6 d(BA) SP + 45 0 Speed n [rpm] n1 = 3000 rpm T1 = 20 Nm 1→2 J1 = 0.10 kgm 入力側の端から出力側の 端まで 2 T2 = 200 Nm :i ·i :i2 n2 = 300 rpm J2 = 10 kgm2 (作用) 定格トルク (T2N) 回転数 (n) s定格トルク [Nm] T2N は、減速機から (磨 耗なしに) 長時間連続して (つまり → 連続 運転 で) 伝達されるトルクです。 減速機の寸法を決定する際、入力側の最 大回転数と定格回転数の 2 つの速度が 関連します。最大許容回転数 n1Max は、→ 間欠運転における寸法決めの基礎となる ため、 この回転数を超えないようにする 必要があります。→ 連続運転では、定格 回転数 n1N を超えないようにする必要が あります。 定格回転数はハウジング温度 (90 °C 以 下にする必要があります) によって制限 されます。カタログに示す入力定格回転 数は、周囲温度 20 °C の場合に適用され ます。以下の図に示すように、外部温度が 高いと温度制限に達する時間が早くなり ます。つまり、周囲温度が高い場合、入力 定格回転数を下げる必要があります。 ご 使用の減速機に適用される値について は、WITTENSTEIN alpha にお問い合わせ ください。 位置決め精度 減速機を選択する場合、運動プロファイル の特徴として、間欠運転 (S5) による頻繁な 加速、減速、休止が見られるか、 または長時 間の安定動作が見られる連続運転 (S1) 用 に設計されているかを考慮することが重 要です。 位置決め精度は、設定位置からの角度偏 差によって決まり、同時に発生している実 際の負荷 → (ねじれ剛性とねじれバックラ ッシュ) および運動 → (同期誤差) による ねじれ角の合計と等しくなります。 運転時騒音 (LPA) 慣性質量モーメント率 (λ = ラム ダ) 環境上および健康上の理由から、騒音レ ベル LPA の低さがますます重要な要素と なっています。WITTENSTEIN alpha は、 新型 SP+ 減速機の騒音を従来の SP 装 置に比べてさらに 6 dB (A)、すなわち音 を 1/4 に低減することに成功しました。 この結果、騒音レベルは減速機のサイズ に応じて現在 64 ~ 70 dB (A) となって います。 騒音レベルは、減速比と回転数の両方の 要素に影響を受けます。 この関係を、以下 の傾向グラフに示します。 概して、回転数が上がると騒音レベルは 上がり、減速比が上がると騒音レベルは 下がります。 カタログに示す値は、回転数 n = 3000 rpm、減速比 i = 10/100 の減速機の場合 の値です。 434 慣性モーメント比 λ は、内部慣性 (モータ ーおよび減速機側) に対する外部慣性 ( アプリケーション側) の比です。 これは、ア プリケーションの制御能力を決定する重 要なパラメータです。動的プロセスの正 確な制御は、慣性質量モーメントが異な り、λ が大きくなると困難になります。目 安値 λ < 5 に従うことをお勧めします。減 速機は、外部慣性モーメントを 1/i2 減ら します。 100 Rated speed at 40°C 90 Housing temperature [°C] 運転モード (連続運転 S1 および 間欠運転 S5) 80 Rated speed at 20°C 60 Difference T = 20 °C 40 20 0 λ= Jexternal Jinternal 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 Rated input speed n1N [rpm] Ambient temperature of 20°C Ambient temperature of 40°C Housing limit temperature J イナーシャ比の変換: J´ 外部 = J 外部 / i² 同期誤差 通常使用 λ ≤ 10 動的使用 λ ≤ 5 高い動的使用 λ ≤ 1 同期誤差は、出力軸が 1 回転する間の、 入力側と出力側で計測される回転速度の 変移と等しくなります。同期誤差は、製造 公差、角度偏差 (分) の結果、減速比の変 動によって発生します。 4500 a lp ha ねじれ剛性 C 、ねじれ角度 Φ 製品に関する技術仕様は、当社のホーム ページからダウンロードできます。また は、以下のアドレスに要望、提案、コメント を送っていただくこともできます。 チルティングモーメント (M2K) チルティングトルク M2K は、作用する → スラスト荷重および横力と、出力側の内部 ラジアルベアリングに対するそれぞれの 力の作用点によって発生します。 トルク (M) トルクは、回転運動を実際に発生させて いる力です。 トルクは、作用距離と力の積 です。M = F·l バックラッシュ (jt) バックラッシュ jt は、入力に対する出力軸 の最大ねじれ角です。バックラッシュを計 測するには、まず入力軸をロックします。 次に、減速機の内部摩擦を打ち消すため に、出力側に定義済みの試験用トルクを かけます。バックラッシュに影響する主 な要因は、歯車の、歯間の表面の隙間で す。WITTENSTEIN alpha 製減速機は、高い 製造精度と歯車の特定の組み合わせによっ て、バックラッシュを低く抑えています。 T2Max とは、減速機が伝達できる最大トルク を意味します。 この値は、使用期間中にバックラッシュの 微増を許容できる用途に適しています。 出力側のねじれ剛性が軽減: C(n),出力 = C(n),入力 * i² T2Servo ここで i = 減速比 [ - ] C (n) = 個々の剛性 [Nm/arcmin] 参考:減速機に対するねじれ剛性(Ct21) は、常に出力に関係しています。 T2Servo は、減速機の耐用年数にわたり最 小バックラッシュを保証する必要がある 精密用途向けの値です。最適化されたホ ローフランク歯形により、バックラッシュ の増加が他のウォーム ギアより小さくな ります。 ねじれ剛性の直列接続時の計算 1/Cges=1/C1,入力+1/C2,出力+…+ 1/C(n) ねじれ角度 Φ [arcmin] Φ = T2 * 1/Cges ここで T2 = 出力トルク [Nm] WITTENSTEIN alpha speedline® 必要に応じて、新しい SP+、TP+ または LP+ を、24 時間または 48 時間以内に工 場渡しで提供できます。 Ex 記号 バックラッシュ ねじれ剛性 (Ct21) ねじれ剛性 [Nm/arcmin] Ct21 は、作用す るトルクと発生するねじれ角の商として 定義されます (Ct21 = ∆T/∆φ)。計算結果 は、出力軸を 1 分 (角度) 回転させるため に必要なトルクを示します。ねじれ剛性 は、→ ヒステリシス曲線から求めることが できます。T2B の 50% と 100% の間の領 域のみを考慮します。曲線プロファイルの この領域は直線と見なすことができるた めです。 T2Max Ex 記号が付いた装置は、EU 指令 94/9/ EC (ATEX) に適合し、定義された爆発危険 区域での使用が認められています。 防爆グループとカテゴリおよび該当する 減速機の詳細については、お問い合わせ ください。 歯付ベルト WITTENSTEIN の標準プーリのAT歯形 は、バックラッシフリーのトルク伝達を実 現するフラットルート・サイドフィットタイ プです。 有効径 d0 = 歯数 z x ピッチ p / Pi リニア駆動での、部分あたり推奨初期ス トレス力 Fv ≥ Fu 出力シャフトの軸力から算出した軸受耐 用年数: Fr = 2 x Fv NSF 記号 NSF (National Sanitation Foundation) の H1 グレードに認定された潤滑油は、食品と の偶発的な接触を避けられない食品分野 で使用できます。 インフォメーション 技術仕様 →この用語の詳細についてさらに調べる 435 用語集 式 トルク [Nm] T = J·α J = 慣性モーメント [kgm2] α = An [1/s2] トルク [Nm] T = F·I F = 力 [N] l = 作用距離 [m] 加速力 [N] Fb = m·a m = 質量 [kg] a = 直線加速度 [m/s2] 摩擦力 [N] Ffrict = m·g·µ g = 重力 9.81 m/s2 による加速度 µ = 摩擦係数 角速度 [1/s] ω = 2·π·n/60 n = 回転数 [rpm] π = 円周率 = 3.14... 直線速度 [m/s] v = ω·r v = 直線速度 [m/s] r = 半径 [m] 直線速度 [m/s] (スピンドル) vsp = ω·h/(2·π) h = ネジ ピッチ [m] 直線加速度 [m/s2] a = v/tb tb = 加速時間 [s] 角加速度 [1/s2] α = ω/tb ピニオン経路 [mm] s = mn · z · π/ cos β 変換表 1 mm = 0.039 in 1 Nm = 8.85 in lb 1 kgcm2 = 8.85 x 10-4 in.lb.s2 1N = 0.225 lbf 1 kg = 2.21 lbm 436 mn = 標準モジュール [mm] z = 歯数 [-] β = 傾き角 [°] a lp ha インデックス 記号 単位 名称 大文字 許容値 C Nm/arcmin 剛性 小文字 実際の値 ED %、min デューティー サイクル 1 駆動側 F N 力 2 出力側 fs – 負荷係数 3 背面駆動装置 (ハイポイドギア減速機の場合) ft – 温度係数 A/a 軸 fe – デューティー サイクル係数 B/b 加速 i – 減速比 c 連続 j arcmin バックラッシュ cym cymex® の値 (負荷に関する特性値) J kgm2 慣性モーメント d 減速 K1 Nm ベアリング計算係数 e 休止 L h 寿命 h 時間 LPA dB (A) 運転時騒音 K/k 曲げ m kg 質量 m 平均 M Nm トルク Max/max 最大 n rpm 回転数 Mot モーター p – ベアリング計算指数 η N 定格 % 効率 Not/not 非常停止 t s 時間 0 負荷なし T Nm トルク R/r ラジアル v m/min 直線速度 t ねじれ T 正接 x mm 横力とシャフト カラーの間の距離 y mm スラスト荷重と減速機中心との間の 距離 z mm ベアリング計算係数 Z 1/h サイクル数 インフォメーション 記号 437 注文情報 減速機機種 機種コード TP+ 004 – TP+ 4000 SP+ 060 – SP+ 240 S = 標準 A = 最適化された慣性モーメ ント b) E = ATEX 準拠バージョン b) F = 食品機械用潤滑剤 b) G = グリース b) L = 低摩擦 (SP+ 100 - 240 HIGH SPEED) W = 耐食性 b) 機種コード 減速機機種 TK+ 004 – TK+ 110 TPK+ 010 – TPK+ 500 SK+ 060 – SK+ 180 SPK+ 075 – SPK+ 240 HG+ 060 – HG+ 180 SC+ 060 – SC+ 180 S = 標準 B = モジュール出力組み合わ せ (SK+、SPK+、TK+、TPK+ HG+) c) E = ATEX 準拠バージョン b) d) F = 食品機械用潤滑剤 b) W = 耐食性 b) 減速機モデル 段数 M = モーター アタッチメン F = 標準 1=1段 A = HIGH TORQUE 2=2段 (TP+ のみ) 3=3段 ト減速機 S = 別モデル C = HIGH SPEED (SP+ のみ) a) シュリンク ディスクは別売です。付属品のページを参照してください。 b) 技術仕様はお問い合わせください。 減速機バージョン 減速機モデル 段数 M = モーター アタッチメン F = 標準 1=1段 A = HIGH TORQUE 2=2段 (TPK+ のみ) 3=3段 ト減速機 4=4段 a) SPC+ 060 – SPC+ 180 TPC 004 – TPC 110 + 減速機バージョン + シュリンク ディスクは別売です。付属品のページを参照してください。 b) 技術仕様はお問い合わせください。 c) モジュール システム マトリックスの 424 ページを参照 d) SK+/TK+/HG+ のみ 減速機機種 機種コード 減速機バージョン 減速機モデル 段数 LP+ 050 – LP+ 155 S = 標準 M = モーター アタッチメン F = 標準 1=1段 LPB+ 070 – LPB+ 120 F = 食品用潤滑剤 ト減速機 減速機機種 減速機バージョン 減速機モデル 段数 LK 050 – LK 155 LPK 050 – LPK 155 LPBK 070 – LPBK 120 CP 040 – CP 115 (alphira®) M = モーター アタッチメン O = 標準 1=1段 技術データ シートを参照し L = 食品機械用潤滑剤 2=2段 てください。 ト減速機 減速比 3 = 3 段 (LPK+) 減速機機種 減速機モデル タイプ 軸間の距離 減速機バージョン 減速機モデル 段数 VDT = TP フランジ e = エコノミー (VDH および VDS、サ イズ 040 、050 および 063 のみ) 040 M = モーター アタッチ F = 標準 1=1段 050 メント減速機 VDH = 中空軸 VDS = SP 中実軸 063 080 100 **シュリンク ディスクについては、付属品のページを参照してください。 438 2=2段 L = 食品機械用潤滑剤 W = 耐食性 減速比 技術データ シートを参照し てください。 出力軸タイプ 0 = ストレート シャフト/フランジ 1= キー付シャフト 2 = D IN 5480 インボリュートシャフト 3= システム出力 4= その他 5 = 取り付け軸 (SP+) a) クランプ ハブ ボア ホール径 バックラッシュ モーター側に取 (技術仕様およびクランプ ハ 1 = 標準 り付け ブの直径の表を参照) 0 = オプション S = プッシュオン ス (技術仕様を参照) リーブ K = カップリング X = 特別仕様モデル 減速比 技術データ シートを参照し てください。 出力軸タイプ 0 = ストレート シャフト/フランジ (中空軸なし) 1= キー付シャフト 2 = DIN 5480 インボリュートシャフト 3= システム出力 4= その他 5 = 中空軸インターフェイス/フラン ジ中空軸 (TK+) a) 取り付け軸 (SPK+/SPC+) a) 6 = 中空軸インターフェイス (HG+) (技術仕様を参照) a) クランプ ハブ ボア ホール径 バックラッシュ モーター側に取 (技術仕様およびクランプ ハ 1 = 標準 り付け ブの直径の表を参照) 0 = オプション S = プッシュオン ス (技術仕様を参照) リーブ K = カップリング X = 特別仕様モデル モーター側に取 出力軸タイプ クランプ ハブ ボア ホール径 バックラッシュ 0 = ストレート シャフト/フランジ (技術仕様およびクランプ ハ 1 = 標準 1 = キー付シャフト ブの直径の表を参照) (技術仕様を参照) 出力軸タイプ クランプ ハブ ボア ホール径 バックラッシュ 0 = ストレート シャフト (LPK+ 1 = 標準 1 = 標準 のみ) (技術仕様を参照) 減速比 技術データ シートを参照し てください。 り付け S = プッシュオン ス リーブ 1 = キー付シャフト LPB+ 1 = 出力側でセンタリング X = 特別仕様モデル 減速比 4 (エコノミー サイズ 050 お よび 063 は対象外) 7 10 16 28 40 出力軸タイプ 0 = ストレート シャフト/フランジ 1 = キー付シャフト 2 = DIN 5480 インボリュートシャフ ト (VDS+) 4 = その他 (技術仕様を参照) 8 = 両側にストレート出力軸(VDS+, VDSe) 9 = 両側にキー付き出力軸(VDS+, VDSe) クランプ ハブ ボア ホール径 バックラッシュ VDH – シュリンク ディスク 2 = 14 mm (040) 1 = 標準 の数** 3 = 19 mm (040, 050) 0 = オプション 0 = シュリンク ディスクなし 4 = 28 mm (063) 1 = シュリンク ディスク x1 5 = 35 mm (080) 2 = シュリンク ディスク x2 7 = 48 mm (100) X = 特別仕様モデル 注文コード TP+/SP+ S P _ _ 1 0 0 S – M F 1 – 7 – 0 E 1 – 2S / モーター* 減速比 バックラッシュ クランプ ハブ ボア ホール径 段数 機種コード 減速機モデル 減速機バージョン 減速機機種 出力軸タイプ * モーターの完全な名称だけで減速機の付属コンポーネントを決定できます。 TK+/TPK+/SK+/SPK+/HG+/SC+/SPC+/TPC+ S K _ _ 1 0 0 S – M F 1 – 7 – 0 E 1 – 1K / モーター* 減速比 バックラッシュ クランプ ハブ ボア ホール径 段数 機種コード 減速機モデル 減速機バージョン 減速機機種 出力軸タイプ * モーターの完全な名称だけで減速機の付属コンポーネントを決定できます。 LP+/LPB+ Generation 3 L P _ _ 0 9 0 S – M F 1 – 5 – 0 減速比 段数 減速機モデル 1 – 3S / モーター* バックラッシュ クランプ ハブ ボア ホール径 機種コード 減速機バージョン 減速機機種 G 出力軸タイプ LK /LPK /LPBK /CP (alphira ) + L + P + K _ ® 1 2 0 – M O 2 – 7 – 1 減速比 段数 1 – / モーター* バックラッシュ クランプ ハブ ボア ホ ール径 減速機モデル 減速機バージョン 減速機機種 1 出力軸タイプ V-Drive V D H e 0 5 0 – M F 1 段数 軸間の距離 減速機モデル タ イプ 減速機機種 減速機モデル 減速機バージョン – 7 – 0 3 1 – A C 減速比 0 / モーター* VDH – シュリンク ディスクの数 取り付け位置 (概要を参照) バックラッシュ クランプ ハブ ボア ホール径 出力軸タイプ 440 取り付け位置およびクランプ ハブ直径 同軸型減速機 クランプ ハブ直径 (技術仕様には、TP+、SP+、TK+、TPK+、SK+、SPK+、HG+、SC+、SPC+、TPC+、LP+ で利用可能なすべての直径を記載) TP+ 2000/4000: 当社までお問い合わせください。 コード文字 B5 – 水平 V1 – 垂直 出力軸 下向き V3 – 垂直 出力軸 上向き S – 水平位置より ±90° 傾斜可能 mm コード文字 mm B 11 I 32 C 14 K 38 D 16 L 42 E 19 M 48 G 24 N 55 H 28 O 60 厚さ 1 mm 以上のブッシュと組み合わせることで中間の直径を利用 可能 直交軸型減速機 参考情報 – 発注時には不要 B5/V3 出力軸、水平 モーター シャフト上向き B5/V1 出力軸、水平 モーター シャフト下向き V1/B5 出力軸、垂直 モーター シャフト、水平 直交軸減速機用標準取り付け許容位置 (図表参照) 取り付け位置が異なる場合は、必ず 弊社までお問い 合わせください。 V3/B5 出力軸、垂直、上向き モーター シャフト、水平 B5/B5 出力軸、水平 モーター シャフト、水平 ウォーム ギア減速機 取り付け位置 (油量にのみ関連) AC AF AD AG AE 出力側 A : モーター連結部の図 VDS+, VDSe と VDT+ のみに該当 BC BF 出力側 B : モーター連結部の図 VDS+, VDSe と VDT+ のみに該当 両側に出力軸がある VDH+、VDHe、および VDS+/VDSe の場合、A ではなく B または 0 (ゼロ) が使用されます。 BD BG BE 注文情報 ラックと合わせラック ラック タイプ ZST = ラック ZMT =合わせラック モジュール 200=2.00 300=3.00 400=4.00 500=5.00 600=6.00 型 PA5 = Premium Class HE6 = Performance Class VB6 = Value Class PD5 = 合わせラック 全長 100 = 合わせラック (モジュール 2 ~ 3) 156 = 合わせラック (モジュール 4 ~ 6) 480 = Smart Class (モジュール 2 ~ 4) 167/333 = Premium Class (モジュール 2) 250 = Premium Class (モジュール 3) 500 = Premium Class (モジュール 2 ~ 6) 1000 = Value Class (モジュール 2 ~ 6) バージョン PC5 = Premium Class VC6 = Value Class 歯数 (技術仕様を参照) Premium Class+ と Value Class ピニオン 名称 RMT = ピニオン取り付け 済み、工場渡し RMX = ピニオン取り付け 済み、180° オフセット (VC ピニオンのみ) モジュール 200=2.00 300=3.00 400=4.00 500=5.00 600=6.00 Premium Class RTP と Standard Class RSP ピニオン 名称 RSP = Standard Class RSP ピニオン、 SP DIN 5480 準拠インボリュ ート出力用 RTP = Premium Class RTP ピニオン、TP 出力用 RTPA = Premium Class RTP ピニオン、TP HIGH TORQUE 出力用 減速機サイズ SP 出力用 : 060, 075, 100, 140, 180, 210, 240 TP 出力用 : 004, 010, 025, 050, 110, 300, 500 (技術仕様 を参照) モジュール A02 = 2.00 A03 = 3.00 A04 = 4.00 A05 = 5.00 A06 = 6.00 公差等級 5e24 = Premium Class RTP/RTPA 6e25 = Standard Class RSP 歯数 (技術仕様を参照) 内径 D1 ( 駆動側 ) TL1: D1 = D2 BCT: D1 = 出力側 トルク リミッタ、ベローズ カップリング、およびエラストマ カップリング モデル トルク リミッタ TL1/TL2/TL3 メタル ベローズ カップリング BCT / BCH / BC2 / BC3 / EC2 エラストマ カップリング ELC/EL6 シリーズ ( 技術仕様を参照 ) 長さオプション A = はめ合い長さ B=2 番目の長さ エラストマ リングのオプ ション A = 98 Sh A B = 64 Sh D C = 80 Sh A トルク リミッタ (TL) 機能 W=シ ングル ポジション (360°) D = マルチポジション (60°) G = 荷重保持 F = 完全結合 メタル ベローズ カップリング機能 (BC、EC) A = 標準 B=自 動開放クランプ システム (EC2) を含む エラストマ カップリング機能 (EL) A = 標準 ボア モデル D1 0 = ストレート 1=キ ー形状 A DIN 6885 2=イ ンボリュート DIN 5480 ( お問い合わせください ) 3=キ ー形状 A ANSI B17.1 内径 D2 ( 出力側 ) TL1: D1 = D2 P+ フランジ穴径 BCT: D2 = T ボア モデル D2 0 = ストレート 1=キ ー形状 A DIN 6885 2=イ ンボリュート DIN 5480 ( お問い合わせください ) 3=キ ー形状 A ANSI B17.1 A = 穴径 BCT HIGH TORQUE トルク リミッタ (TL) 調節範囲 A = 最初のシリーズ B = 2 番目のシリーズ C = 3 番目のシリーズ D=第 4 シリーズ (TL1 のみ ) 442 解放トルク トルク リミッタ TDis [Nm] ( 技術仕様 トルク リミッタのデータ シート ) 注文コード ラックと合わせラック Z S T _ 2 0 ラック タイプ 0 – P モジュール A 5 – 5 0 バージョン 0 全長 Premium Class+ と Value Class ピニオン R M T _ 2 名称 0 0 – V モジュール C 6 – 1 バージョン 8 歯数 Premium Class RTP と Standard Class RSP ピニオン R T P A 名称 0 2 5 – 減速機サイズ A 0 2 – 5 モジュール e 2 4 – 0 公差等級 4 0 歯数 トルク リミッタ T L 1 – 0 0 0 1 5 A W 1 6, 0 0 0 – 1 6, 0 0 0 D2 内径、出力 機能 シリーズ モデル ボア モデル D1 長さオプション – A 調整範囲 0 0 1 6 解放トルク TDis ボア モデル D2 D1 内径、駆動側 ベローズ カップリング B C T – 0 0 0 1 5 A 0 モデル C – 0 0 0 0 0 – 0 3 1, 5 シリーズ 2 0 A A 0 1 5, 0 のオプション 0 – 0 1 6, 0 0 0 D2 内径、出力 機能 エラストマ リング 0 0 ボア モデル D2 (BCT 標準 :0) (BCT HIGH TORQUE: A) (BCT: 出力 ) 0 0 D2 内径、出力 (BCT: TP+ フランジ穴径 ) D1 内径、駆動側 エラストマ カップリング L 2, ボア モデル D1 長さオプション E 1 機能 シリーズ モデル A ボア モデル D1 D1 内径、駆動側 ボア モデル D2 443
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