163 フレームのアップリケがおしゃれなメガネケース

針 休めの針 仕事
2015年10月号 秋
163号
フレームのアップリケがおしゃれなメガネケース
信 國安城 子
●用意するもの(一点 分)●
土台布…先 染 めブラウン2 5×2 5 c m
アップリケ用布…えんじ色 、配 色布…黒 各7×15 c m
裏 布・キルト綿 各2 5×2 5 c m
直 径 0 . 8 c m 一つ穴 飾りボタン7個
丸 小ビース7個 、ビーズ小16 個
直 径1c mマグネットボタン一 組
撮 影/渡 辺 淑 克
スタイリスト/植 松 久 美 子
イラスト/小池百合 穂
で き上 がり寸 法 7×15×3 c m
1
*単位は c m
アップリケ布の 表 側 に図 案 を写します。下にレンズ用の配 色布を重 ね
て、フレームの図 案 の周囲にしつけをかけます。縫 い 代をつけてくり
抜き、縫 い 代に切り込 み を入れます。
配色布
4
土台布を上にして裏 布を中 表に合わせ、下にキルト綿を重 ねます。
しつけをかけて返し口を残してで き上 がり線をミシンステッチし 、
余 分なキルト綿をミシン目ギリギリでカットした後、余 分な布はカ
ットします。
キルト綿
①しつけを
かける
アップリケ布
5.5 返し口
0.3∼0.5 縫い代
②ミシン st.
③
切り込み
を入れる
②アップリケ布
だけをくり抜く
2
裏布
(表)
できあがり線
土台布(裏)
切り込 み を入れた 縫 い 代をフレーム側 に折り込 んでまつり、裏に重 ね
た配 色布の周囲の 余 分 は 切り取ります。アップリケ布に 縫 い 代をつけ
て周囲をカットします。
②配色布の余分は
裏でカットする
①まつる
①しつけを
かける
5
返し口から表に返して返し口を閉じ 、アップリケの周囲に落とし
キルトをし 、格 子にキルティングをします。
①返し口を
まつる
③0.5 縫い代を
つけてカット
する
返し口
5.5
25
1.5
②落とし
キルトを
する
②アップリケ
③キルティング
をする
土台布(表)
①キルティング
ラインを書く
できあがり線
25
3
土台布の 表にケースので き上 がり線 を描き、フレームの
図 案を写します。1. 5 c m角の 格 子 のキルティングライン
を描 いてから、メガネフレームをアップリケします。
針 休めの針 仕事
2015年10月号 秋
163号
フレームのアップリケがおしゃれなメガネケース
信 國安城 子
*単位は c m
6
本体を中 表に二つ 折りにして両端を 縫 い止まりまで 巻きかがります。
開 いて底 端と合わせて巻きかがり、まちを 作ります。
中表
巻きかがって、まちを作る
縫い
止まり
裏布
(表)
1.5
縫い止まり
裏布
(表)
1.5
巻きかがる
わ 底中心
7
マグネットボタンの凸は 本体 前側 の 裏 布に、凹は 本体 後 側 の 表 布に
縫 いつけます。
マグネットボタン凸を
前側裏布(表)に縫い止める
中表
本体後側(表)
8
マグネットボタン凹
後側(表)に縫い止める
メガネフレームにビーズ小 、本体入れ口まわりに一つ穴 飾りボタンと
丸 小ビーズを 合わせて、バランスよく止めつけます。
〈ボタンとビーズの止め方〉
丸小ビーズ
マグネット
ボタン凹
0.8
一つ穴
飾りボタン
ボタンと
ビーズを
止めつける
小ビーズを
止めつける
針 休めの針 仕事
2015年10月号 秋
163号
フレームのアップリケがおしゃれなメガネケース
信 國安城 子
メガネケース型紙