繋西川小学校だより平成２７年度２０１５．６．１５Ｎｏ．３校長前田雅孝勝利をつかめ！この思いを力にかえ互いの魂をぶつけ合おう！！＝完全燃焼！大運動会５月２４日＝子どもたちが思いを込めたスローガンのもと、小川町長さんをはじめたくさんのご来賓や地域の皆様の温かい声援とまなざしの中で行われた運動会。初夏の好天に恵まれ 30℃近くまで気温が上昇する中、競技と応援合戦が熱く熱く繰り広げられました。６つの新記録が誕生した競技の行方は、そして応援賞の行方は…。そこには、開校以来初となる、劇的な結末が待っていました。めざす子ども像：しなやかな体と心をもち、明るく元気な子ども閉会式で発表された勝負の行方。それは、劇的なものだった。競技は２点差で赤組、応援賞はわずか１点差で白組、いずれも僅差で勝敗を決する形となった。もちろん、応援賞も温情の調整によるものではなく、正真正銘の勝負の結果だ。結果、優勝旗は赤組の組頭工藤河諭君の手へ、応援賞のトロフィーは白組応援団長清野勇磨君の手に渡された。赤組の優勝も、白組の応援賞も開校以来初の出来事だった。奇しくも、赤・白両組が新たな歴史を作ったことになる。結果的に、勝利を勝ち取った者もいれば敗者もいる。しかし、応援団だけではなく、ひとりひとりの子どもたちが、自らの目標や勝利を目指し、いくつもの山を越え本番に立ち向かっていった。大切なのは、そのプロセスだ。そして、自らが結果から何をつかみ取るかだ。結果だけで善し悪しを判断せず、プロセスを大事にする教師や親のもとでこそ、子どもたちは自らを大きく育てる力を蓄えていくように思う。白組の組頭佐藤天眞君や応援団員の目にあふれた涙が、私のまぶたに熱く焼き付いた。各学年短距離走優勝者及び大会新記録樹立者★ １年 70m 男日塔陽心子 13 秒 9 ２年 70m 荒木修汰 13 秒 2 ３年 100m 太田絢斗★17 秒 3 ４年 100m 日塔響生★15 秒 9 吉田眞壁飯野清暁★16 秒 2 大雅★16 秒５元暁 15 秒 6 ５年 100m ６年 100m 女子後藤由彩 14 秒 3 澁谷麻那 14 秒 1 古沢あんじ 14 秒 1 古澤怜奈 18 秒 9 鈴木葉月★16 秒 3 松田心愛★17 秒 1 飯野安々咲 16 秒 9 飯野紗礼 15 秒 9 競技成績と応援賞赤競技の得点応援の得点組６５５２６０白組６５３２６１学年対抗対保護者綱引きは、６年生チームの優勝！海味区長吉見正さんのご厚意で、今年も５年生が日本の主食「米」作りを体験。初めての子どもたちが大部分で、歓声をあげながら泥だらけの田植えになりました。直接触れるからこそ分かる土の温度や感触。貴重な原体験です。にしかわ保育園の武田先生、太田先生にお越しいただき、１年生の学習の様子をご覧いただきました。懐かしい先生に興奮気味の子どもたちでしたが、その成長ぶりには目を細めていらっしゃいました。保育園の育ちをしっかりつないで大きく育てる。そのために、互いの気づきや課題を交流しながら、大切に、そしてたくましく育てていきます。人権擁護委員の太田敏郎さん、柴田万喜子さん、佐藤正子さんが紙芝居を見せてくださり、一緒にサルビアやベコニア等の植栽をしてくださいました。たくさんのプランターの苗は、少しずつ背丈を大きくしながら、昇降口周りをきれいに彩っています。花を大切にする心を、他者、そして自らの心といのちを大切にする行動につないでいきます。３年生から６年生まで、１７名の西川っ子が挑戦。８種目で入賞を果たしました。自分の力をぶつけ見事な集中力で自己ベストを出した選手もいます。素晴らしい戦いぶりでした。入賞者だけでなく、自分の可能性に果敢にチャレンジした全員に大きな拍手を送ります。選手たちの挑戦を力強くバックアップしてくださった設楽友弘さん（悠河君、怜士君のお父さん）設楽卓さん（愛子さんのお父さん）をはじめたくさんの保護者の皆様、西川町陸協の皆様に心から感謝申し上げます。右記以外のチャレンジャー達６年：設楽悠河、５年：土田心愛４年：設楽卓人・鈴木葉月・日塔響生３年：太田絢斗・鈴木紅葉第２１回西村山小学校陸上競技選手権大会入賞者６年５年男子女子名前鈴木玲央太田碧飯野紗礼設楽愛子種目走り高跳びソフトボール投げ１００ｍ走り幅跳び順位２位２位４位５位飯野安々咲１００ｍ３位後清鈴工設門飯太設ソフトボール投げ５位藤野木藤楽脇野田楽未勇玲河怜茉紗由磨央諭士歩礼碧愛子４００ｍリレー４００ｍリレー記録１ｍ２０㎝２６ｍ３７㎝１５秒３３ｍ１６㎝１５秒７県大会出場権獲得１５ｍ７１㎝１分０２秒１５位５位予選１分０１秒４１分０３秒５予選１分０３秒４ ※ このコーナーの写真は、６年生の卒業アルバムをお願いしている「写真のアルス」細谷城師さんにご提供いただいたものです。素晴らしい写真の数々、本当にありがとうございます。校舎を磨けば…心も光る今年も、たくさんの雑巾をいただきました子どもの交通事故の大部分の原因は「とびだし」。カモン君と共に学校を訪れた交通安全キャラバン隊の皆さんが、水戸黄門の寸劇などで、安全確認の大切さを改めて教えてくださいました。６月１日、町の奥山婦人会長さん、海味・間沢・水沢婦人会の奥山さん、秋葉さん、木村さんが、たくさんの手作り雑巾をお届けくださいました。先に、間沢若妻会・吉川婦人会から頂戴した雑巾と合わせ、大切な校舎の掃除に有効に活用させて頂きます。心から感謝申し上げます。